【2023年6月最新】ロレックス2023年新作モデル発表!買い方や購入する際のポイントも紹介

2023年3月にロレックスの新作が発表されました!本記事では、ロレックスの2023年新作モデルのスペックや魅力について詳しくご紹介します。

後半では2023年の新作を購入するポイントについても解説しているので、ロレックスの新作モデルについて知りたい方は最後までご覧ください。

目次

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2023年6月にル・マン24時間レースの100周年記念モデル126529LNが登場!

出典:ROLEX

2023年新作の第2弾として、6月にロレックスから「コスモグラフ デイトナ Ref.126529LN」が発表されました!ロレックスは毎年3〜4月にその年の新作第1弾を発表しますが、2回目以降の発表の時期は明確に定められていません。

126529LNは世界三大耐久レースのひとつであり、ロレックスが公式計時を務める「ル・マン24時間レース」の100周年を記念して作られたモデルです。本モデルは、ホワイトゴールド製のモデルにセラクロムベゼルを搭載していることが特徴です。従来はオイスタースチールやプラチナモデルにしか搭載されていなかったためロレックスファンの間でも話題となっています。

さらに文字盤にはデイトナ ポール・ニューマンモデルに搭載されていた「エキゾチックダイヤル」を思わせるデザインを採用しています。ポール・ニューマンモデルのデイトナは過去に約20億円という記録的な価格で落札されたこともあり、126529LNの市場価格の高騰も容易に想像できます。

搭載しているムーブメントは、新機種のCal.4132です。2023年3月の新作でCal4130から4131へアップデートしたばかりなので、わずか3ヶ月足らずで再びアップデートが敢行されたことになります。


ロレックスの新作がWatches&Wonders Geneva 2023にて発表

出典:Watches & Wonders Geneva

2023年3月27日に、ジュネーブで開催されている「Watches&Wonders Geneva 2023」にてロレックスの新作モデルが発表されました。

Watches&Wonders Genevaは時計界最大の見本市イベントで、ロレックスの他にもウブロやパテックフィリップ、カルティエなど前年を上回る48のブランドが出展しています。日本からは唯一グランドセイコーが2年連続で参加しており、3つの新作を発表しました。

2023年は8種類の新作モデルが登場!

出典:ROLEX

さまざまな事前予想が飛び交う中で、待望の2023年新作モデルが発表されました。2023年3月に発表された新作モデルは、以下の8コレクションです。

2023年3月に発表されたロレックス新作モデル

  • コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN / 126506
  • GMTマスターⅡ Ref.126713GRNR / 126718GRNR
  • 1908 Ref.52508 / 52509
  • エクスプローラー 40 Ref.224270
  • デイデイト36 Ref.128345RBR / 128238 / 128236 / 228236
  • ヨットマスター42 Ref.226627
  • スカイドゥエラー Ref.336934 / 336239 / 336935
  • オイスターパーペチュアル Ref.124300

2023年6月に発表されたロレックス新作モデル

  • コスモグラフ デイトナ Ref.126529LN

2023年の新作は「色」を大胆に使用しているモデルが多いのが特徴です。これまでもオイスターパーペチュアルやデイデイトなどで遊び心のあるポップなデザインが展開されていましたが、2023年の新作ではその2モデルの他にスカイドゥエラーでもミントグリーンやブルーグリーンの文字盤を採用しています。

またGMTマスターⅡのイエローゴールドのように、廃盤とともに表舞台から姿を消していたかつての人気素材やカラーが復活しているものも多いことから、ユーザーのニーズを形にした印象を受けます。特にオイスターパーペチュアル Ref.124300の文字盤には、2020年に登場し一躍旋風を巻き起こした5色のキャンディカラーをひとつにまとめるという画期的なデザインが採用されました。

デイトナとスカイドゥエラーでフルモデルチェンジが敢行

2023年3月に発表された新作モデルのうち、コスモグラフデイトナとスカイドゥエラーが待望のフルモデルチェンジを果たしました。特にデイトナは2023年で誕生60周年を迎えるため、スペシャルなモデルが登場するのではという声も上がっており、予想外のフルモデルチェンジは大きなインパクトを与えました。

新型デイトナはケースやダイヤルのバランスを微調整し、モデル全体の見直しを行っています。特にセラクロムベゼルのエッジ部分にはケースと同じくオイスタースチールを採用しており、手巻きデイトナ時代を彷彿とさせるクラシックなデザインです。

ムーブメントには新機種のCal.4131を搭載し、高い精度を誇る脱進機「クロナジーエスケープメント」や、ムーブメントの心臓部を保護する「パラフレックス ショック・アブソーバ」など、ロレックスの革新的な技術が随所で使用されています。

スカイドゥエラーは2012年に誕生した比較的新しいモデルですが、今回の新作で初のフルモデルチェンジを敢行しました。ムーブメントには新機種のCal.9002を搭載しており、前機種のCal.9001から大きな変更点はないものの、最適化されたボールベアリングを備えた回転錘を搭載しているなどロレックスの最新技術を取り込んでいます。

また新しい文字盤カラーの展開も大きな反響を呼んでいます。ミントグリーンや予告動画にも出てきたブルーグリーンなどポップでさわやかな色が展開されており、それぞれローズエバーゴールドやイエローゴールドとの相性も抜群です。

11年ぶりのニューコレクション1908の誕生

1908

出典:ROLEX

2023年の新作では、ロレックスから11年ぶりにニューコレクションが誕生しました。その名も「1908」です。1908という名は、「Rolex」の商標がスイスで正式に登録された年が由来となっています。

1908は、1931年に誕生したオイスターパーペチュアルからインスピレーションを得ており、伝統的なスタイルに再解釈を加えて現代的なモデルに仕上げています。クラシックでフォーマルな雰囲気は、2022年で廃盤となったチェリーニを彷彿とさせるデザインです。

ヴィンテージの象徴ともいえる「ノンデイト&スモールセコンド」を39mmの現代的なサイズのケースに搭載することで、これまでの伝統的なスタイルとはまた異なるヴィンテージ感を漂わせているのが魅力です。


コスモグラフ デイトナ Ref.126529LN

コスモグラフ デイトナ Ref.126529LN

出典:ROLEX

コスモグラフ デイトナ Ref.126529LNは、2023年6月に登場したデイトナの新作モデルです。外見に大きな変更はないもののホワイトゴールドの外装にセラクロムベゼルを搭載したり、ムーブメントがCal.4131から4132にアップデートするなど随所で新しい変更が見受けられます。

スペック

コスモグラフデイトナ126529LNのスペックは、以下の通りです。

コスモグラフ デイトナ Ref.126529LN スペック

  • 素材:オイスタースティール / ホワイトゴールド
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:40mm
  • ムーブメント:Cal.4132
  • パワーリザーブ:約72時間
  • 防水性:100m
  • 定価:要問い合わせ

ホワイトゴールド製のモデルにセラクロムベゼルを搭載

126529LNは世界三大耐久レースの中で最も有名といわれており、ロレックスが公式計時を務める「ル・マン24時間レース」の100周年記念モデルです。デイトナに限らずロレックスで大幅な変更を敢行することは珍しく、本モデルも従来のデイトナコレクションと比較しても見た目に大差はありません。その中で特筆すべき違いのひとつが「ホワイトゴールド製にもかかわらず、セラクロムベゼルを搭載している」点です。

従来は、ロレックスならではの美しいブラックセラミック製セラクロムベゼルはオイスタースチールやプラチナ、オイスターフレックスのゴールド製が用いられたモデルでしか搭載されていませんでした。しかしホワイトゴールド製である126529LNでセラクロムベゼルが搭載されたことで、ロレックス愛好家の中では話題になりました。

またタキメーターの目盛りは従来のモデル同様にプラチナコーティングされていますが、「100」の目盛りのみ鮮やかなレッドのセラミックでコーティングされており、特別な仕様になっています。

さらに文字盤にはかつて話題を集め、非常に希少価値の高いヴィンテージモデルの「ポールニューマンダイアル」からインスピレーションを受けているとされており、「現行最高峰モデル」との呼び名も上がっています。

新登場の完全自社開発ムーブメントcal.4132を採用

126529LNのムーブメントには、新機種のCal.4132を搭載しています。2023年3月の登場した新作でCal4130から4131にアップデートしたばかりですが、新機種登場からわずか3ヶ月も経たずに新しいムーブメントが誕生しました。

72時間の「パワーリザーブ」、エネルギー消費を抑制する「クロナジーエスケープメント」などスペックは4131と変わりありません。しかし9時位置にあるクロノグラフ機能が従来の12時間ではなく「ル・マン24時間レース」にちなみ24時間の積算計に変更したことで、それに伴いキャリバーの番号も新しくなったとされています。

また2023年3月に登場したデイトナや1908と同様に、本モデルでもシースルーバックが採用されました。開口部のあるローターやコート・ド・ジュネーブでが施されたブリッジを常に間近で観察できるのは魅力的な点といえるでしょう。

価格は「お問い合わせ」の表示になっており、プラチナモデルと同様に生産数がかなり限られていると予想されています。デイトナは長年にわたり圧倒的な需要に生産数が追いついておらず、常に品薄状態が続いているのが現状です。今回登場した126529LNも同様に、入手困難になる可能性は非常に高いといえるでしょう。


コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN

コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN

出典:ROLEX

長年ロレックス人気を牽引してきたデイトナが、60周年を記念してフルモデルチェンジを敢行しました。ケースやダイヤルにおいて細かな調整を繰り返し、新型ムーブメントのCal.4131を搭載してコレクション全体を刷新しました。

スペック

コスモグラフデイトナ126500LNのスペックは、以下の通りです。

コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN スペック

  • 素材:ステンレススティール / ゴールド
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:40mm
  • ムーブメント:Cal.4131
  • パワーリザーブ:約72時間
  • 防水性:100m
  • 定価:¥1,795,200

60周年を迎えて敢行されたフルモデルチェンジ

126500LNは、2023年に60周年を迎えるデイトナがフルモデルチェンジして登場したモデルです。ケースやダイヤルなどデザイン面で細かい改良を行いましたが、中でも特筆すべき変更点はセラクロムベゼルです。

ベゼル自体は前モデルの116500LNと同様にセラクロムベゼルを搭載しています。耐蝕性や耐傷性、耐久性に優れているこのベゼルはPVD(物理蒸着)加工により、目盛りをプラチナの薄い層でコーティングしたことで、抜群の視認性をも提供するのが特徴です。

それに加えて新作モデルではそのエッジ部分にケースと同じくオイスタースチールが追加されることになり、より1965年モデルを彷彿とさせるデザインになりました。

またダイヤルの全体的なバランスも一新されており、インダイアルのリング幅やアワーマーカー、カウンターの目盛りサイズを変更しています。さらにメタルの縁取りを細くしたことで、クロマライトディスプレイによる夜光機能がより向上しました。

新機種のムーブメントCal.4131を搭載

60周年を迎えるにあたり「デイトナの新作のムーブメントも変わるのでは」という声も多く上がっていました。なぜなら、前モデルの116500LNで搭載していたCal.4130が登場してから、すでに20年以上経過しているためです。Cal.4130は2000年にデイトナ専用のムーブメントとして誕生し、その後数回のアップデートを加えながら20年以上に渡り活躍し続けました。

そして、2023年の新作でついに新機種のCal.4131が登場しました。ロレックスは公式サイトにて「ロレックスが完全自社開発・製造したこの新しいクロノグラフムーブメントは、Cal. 4130の進化形である」と言及しています。

Cal.4131はもともと高い精度に加えて、エネルギー消費を抑制する「クロナジーエスケープメント」や、ムーブメントの心臓部をカバーする「パラフレックス ショック・アブソーバ」など、各部にロレックスの革新的な技術が採用されています。

また機能面だけでなく、開口部のあるローターロレックスコート・ド・ジュネーブで装飾されたブリッジなど、新たな仕上げやデザインを採用しました。


コスモグラフデイトナ Ref.126506

コスモグラフデイトナ Ref.126506

出典:ROLEX

コスモグラフデイトナ 126506は2013年にデイトナ50周年記念モデルとして誕生した116506の後継モデルです。ロレックスのプロフェッショナルモデルとしては、初めてシースルーバックを起用したことで多くのロレックスファンを驚かせました。

スペック

コスモグラフデイトナ126506のスペックは、以下の通りです。

コスモグラフ デイトナ Ref.126506 スペック

  • 素材:プラチナ
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:40mm
  • ムーブメント:Cal.4131
  • パワーリザーブ:約72時間
  • 防水性:100m
  • 定価:要問合せ

プロフェッショナルウォッチでは初のシースルーバックを採用

116506の後継モデルとして登場した126506ですが、なんとロレックスのプロフェッショナルモデルとしては初めて裏蓋から内部構造が見えるシースルーバックが採用されました。

ちなみにクラシックモデルでは、2005年に「チェリーニプリンス」がロレックス創業100周年記念としてシースルーバックを採用したことがありますが、ロレックスでは基本的に内側が見えないソリッドバックを採用しています。そのため、今回のシースルーバックの採用はロレックス愛好家の中で大きな反響を呼びました。

126500LNと同様にムーブメントには新機種のCal.4131が採用され、開口部のあるローターやロレックスコート・ド・ジュネーブで装飾されたブリッジを間近で観察できるのはロレックスファンにとって嬉しい点です。これを機に、他モデルでもシースルーバックが普及していくか注目していきたいところでしょう。

なおベーシックタイプ、ダイヤインデックスタイプともに価格は要問合わせとなっており、生産数もかなり限られていると予想されます。


GMTマスターⅡ Ref.126713GRNR / 126718GRNR

GMTマスターⅡ Ref.126713GRNR / 126718GRNR

出典:ROLEX

GMTマスターⅡはここ最近、金無垢やコンビ仕様ではローズゴールドのみの展開でしたが、2023年の新作でついにイエローゴールドが復活しました。またブレスレットはジュビリーブレス仕様になっており、かつてのアンティークな印象をもたらします。

スペック

GMTマスターⅡのスペックは、以下の通りです。

GMTマスターⅡ Ref.126713GRNR スペック

  • 素材:イエローロレゾール
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:40mm
  • ムーブメント:Cal.3285
  • パワーリザーブ:約70時間
  • 防水性:100m
  • 定価:¥1,958,000

GMTマスターⅡ Ref.126718GRNR スペック

  • 素材:18ctイエローゴールド
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:40mm
  • ムーブメント:Cal.3285
  • パワーリザーブ:約70時間
  • 防水性:100m
  • 定価:¥4,626,600

復活のイエローゴールド製GMTマスターⅡ

2023年の新作発表で大きな話題のひとつに挙げられているのが、イエローゴールド製・イエローロレゾールのGMTマスターⅡが再び表舞台に戻ってきたことです。ロレゾールはロレックスが作った造語の一つで、904Lステンレススチールと18ctゴールドのコンビ仕様を指します。

イエローゴールド製のGMTマスターIIは、ロレックス創業100周年を迎えた2005年にメインモデルとして登場しました。しかしリファレンスが更新されて以降は、エバーローズゴールドに変更され惜しまれながらもイエローゴールドは表舞台から姿を消すことになります。

そもそもイエローゴールド製のGMTマスターは1960年代から展開されており、ロレックスの中でも非常に歴史のあるシリーズです。そのような歴史を持つイエローゴールド製GMTマスターが復活したことで、多くの反響を呼んでいます。

また今作からブレスレットにジュビリーブレスを採用しており、かつてのGMTマスターを彷彿とさせるようなヴィンテージな雰囲気が漂うのも魅力的な点です。

2本の半円状のリンクと3本の短いリンクから成る5連リンクのジュビリーブレスレットはセーフティキャッチ付オイスターロッククラスプを装備しており、誤ってブレスレットが開くことを未然に防止します。またリンク内部にはロレックスが開発したセラミックインサートが搭載されており、着用した時の柔軟性と耐久性を高めています

両方向回転&ブラック×グレーのツートンベゼル

これまでのGMTマスターⅡは、レッド×ブルーやブルー×ブラックなどの鮮やかなツートンカラーが特徴のひとつでした。2023年の新作でもツートンカラーが踏襲されていますが、その組み合わせはブラック×グレーとこれまでの鮮やかさとは異なる、どこかシックな印象をもたらすデザインです。

ベゼルのグレーの部分はデイタイム、ブラックの部分はナイトタイムを示しており、型どられた凹型の目盛りと数字は PVD(物理蒸着)によってイエローゴールドでコーティングされています。またロレックスが開発したセラクロムベゼルインサートは耐傷性に優れており、色も紫外線による影響を受けにくい仕様になっているなど機能面でも優れているのも魅力的な点です。

ちなみにリファレンスにある「GRNR」はGRAY(グレー)とNOIR(ブラック)を意味しています。


1908 Ref.52508 / 52509

1908 Ref.52508 / 52509

出典:ROLEX

2023年3月、ロレックスでは11年ぶりとなるニューコレクションが発表されました。その名も「1908」です。2022年でディスコン(廃盤)になってしまったチェリーニを彷彿とさせるようなクラシックなデザインで、フォーマルで高貴な印象を与えます。

スペック

1908のスペックは、以下の通りです。

1908 Ref.52508 / 52509 スペック

  • 素材:ゴールド
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:39mm
  • ムーブメント:Cal.7140
  • パワーリザーブ:約66時間
  • 防水性:50m
  • 定価:¥2,619,100 / ¥2,768,70

チェリーニに代わるニューコレクション

2023年の新作モデルが発表された裏で、フルモデルチェンジが噂されていたチェリーニのディスコン(廃盤)が決定しました。これには悲痛の声が多く上がりましたが、今回の新作でチェリーニに代わる新たなドレスモデルとして、エレガントでクラシックな雰囲気を漂わせる「1908」がラインナップされました。この1908という名は、「Rolex」の商標がスイスで正式に登録された年が由来になっています。

本モデルは1931年に誕生した初代オイスターパーペチュアルのスタイルを踏襲しつつも、現代的なアレンジを加えて再解釈したモデルです。その象徴的なデザインコードとして挙げられるのが「ノンデイト&スモールセコンド」です。ヴィンテージの象徴であるノンデイト&スモールセコンドを39mmのモダン的なケースに搭載することで、これまでのヴィンテージモデルとも異なる新しいクラシカルな雰囲気を漂わせているのが特徴です。

完全自社開発の新しいムーブメントCal.7140を搭載

1908は、センターの2つの針と6時位置のスモールセコンドを備えている新しい自動巻きムーブメントCal.7140を搭載しています。Cal.7140にはクロナジーエスケープメントとパラフレックス・ショック・アブソーバーが備えられており、約66時間のパワーリザーブと高精度クロノメーター精度(日差±2秒以内)を両立させているのが特徴です。

またロレックスの技術者たちはキャリバーの性能を犠牲にすることなく時計をよりスリムにさせることを目指し、1908は従来のオイスターパーペチュアルと比べてケースの厚みが3分の1ほどになりました。

さらに今回の新作で登場したプラチナ製のデイトナに加えて、1908コレクションでもシースルーバックが採用されており、センターの2つの針と6時位置のスモールセコンドを備えるスリムなムーブメントを間近で観察することができます。


エクスプローラー 40 Ref.224270

エクスプローラー 40 Ref.224270

出典:ROLEX

2023年の新作でエクスプローラーに新たなケースサイズ40mmのモデルが誕生しました。これは2010〜2020年まで製造されていた39mmを超えるエクスプローラー史上最大のケースサイズです。エクスプローラーはベーシックなデザインが特徴のモデルで、幅広い層から人気を集めています。

エクスプローラーといえば36mmがスタンダードですが、40mmが追加されたことでより多くの支持を集めることが予想されます。

スペック

エクスプローラー 40 224270のスペックは、以下の通りです。

“強調ブロック3です。”

  • 素材:ステンレススティール
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:40mm
  • ムーブメント:Cal.3230
  • パワーリザーブ:約70時間
  • 防水性:100m
  • 定価:¥909,700

エクスプローラー史上最大のケースサイズ40mm

224270は2010年から2020年まで製造されていた214270を引き継ぐモデルです。エクスプローラーのケースサイズは初代から36mmでしたが、2010年に登場した214270は39mmにアップサイジングされ驚きの声が飛び交いました。2021年に再び36mmに戻りましたが、その後も現代的なサイズ感が定評で、人気が途絶えませんでした。そうした声を察したかのように、2023年にケースサイズ40mmのエクスプローラー40が誕生します

従来のモデルと同様にミドルケースはオイスタースチールから作られており、二重防水システム搭載のツインロックリューズは、ケースに密接に組みこまれています。クリスタルは、抜群の耐傷性を誇るサファイアから作られ、反射防止コーティングが施されており、堅牢性も抜かりありません。

これまでのエクスプローラーの魅力を踏襲しつつ40mmに生まれ変わったことで、さらに人気が出ることが予想されます。

抜群の視認性を誇るクロマライトディスプレイを採用

シンプルなデザインにより幅広い人気を集めているエクスプローラーですが、2023年の新作では暗闇でも視認性に優れた機能「クロマライトディスプレイ」を搭載しています。青い光を放つロレックス独自のルミネッセンス素材を採用しており、クロマライトディスプレイの発光継続時間は、従来の発光素材の約2倍を誇ります。また明度も常に見やすく安定しているのが特徴です。


デイデイト36 Ref.128345RBR / 128238 / 128236

デイデイト36 Ref.128345RBR / 128238 / 128236

出典:ROLEX

デイデイトの新作には、3色の天然石文字盤が登場しました。予告動画に登場した際には新色が予想されていましたが、実際にはカラーではなく天然石を用いた高級感のあるデザインになっています。それぞれの素材ごとに異なる独特の質感が、多くの人気を集めています。

スペック

デイデイト36のスペックは、以下の通りです。

デイデイト36 Ref.128345RBR / 128238 / 128236 スペック

  • 素材:エバーローズゴールド / イエローゴールド / プラチナ
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:36mm
  • ムーブメント:Cal.3255
  • パワーリザーブ:約70時間
  • 防水性:100m
  • 定価:要問合せ

視認性抜群の天然石文字盤

デイデイト36の新しいダイアルは、地中海沿岸を想起させる鮮やかな色調の天然石で作られているモデルです。エバーローズゴールドモデル×グリーンアベンチュリン、プラチナモデル×ターコイズ、イエローゴールドモデル×カーネリアンという組み合わせで製造されており、エレガントさがより一層際立つ作りになっています。

ダイヤルには、天然石ならではの質感が美しいグリーンアベンチュリン、ターコイズ、カーネリアンがセットされています。インデックスには18金のアワーマーカーに32個のダイヤモンド、ローマ数字のVIとIXに24個のダイヤモンドが搭載されているのが特徴です。

ハイクラスモデルのデイデイトらしく、文字盤に使用している素材も最高級品を選定しています。

ロレックス独自のジェムセッティング

デイデイト36の魅力としてさらに挙げられるのが、美しく華やかなジェムセッティングです。今回の新作で登場したモデルは、ベゼルに52個のブリリアントカットダイヤモンドが搭載されています。さらにベゼルだけでなく、アワーマーカーとローマ数字のVIとIXにもダイヤモンドが設置されており、高級感あふれる華やかなデザインです。

搭載しているダイヤモンドは純度、透明度、明度における厳しい品質基準によって厳選された、最高級の天然の宝石のみが使用されています。またロレックスの技術者たちにより絶妙な配置でセッティングされていることで、ダイヤモンドが持つ輝きをより一層引き出しています。

デイデイト36のムーブメントは最新世代のCal.3255を搭載しています。約70時間のパワーリザーブを実現しており、耐磁性や耐衝撃性といった実用性も優れているのが魅力です。3種とも価格は要問合せとなっており、素材的にも市場になかなか回りにくいモデルであることを考えると、ロレックスの中でも非常に希少なモデルになる可能性が高いです

デイデイト40にも新ダイヤルが追加

デイデイト40 アイスブルー

出典:ROLEX

大々的な発表ではありませんでしたが、2023年の新作ではデイデイト40にも新しいダイヤルが登場しました。チョコレートブラウンやシルバー、ブライトブラック、アイスブルーのシンプルなバーインデックスモデルなど数多くのカラーがリリースされています

ムーブメントはデイデイト36と同じCal.3255を搭載しており、ベゼルに装備するダイヤモンドの有無も選択できるなど、実用性においてもアップデートされているのは嬉しい点です。ダイヤルのバリエーションがさらに充実したことで、より時計選びの楽しさが広がりました。


ヨットマスター42 Ref.226627

ヨットマスター42 Ref.226627

出典:ROLEX

226627はヨットマスターでは初となる「RLXチタン」を採用したモデルとして、注目を集めています。ロレックスでRLXチタン製を採用するのは、2022年秋に登場したディープシーチャレンジ以来2つ目です。

スペック

ヨットマスター42 226627のスペックは、以下の通りです。

ヨットマスター42 Ref.226627 スペック

  • 素材:RLXチタン
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:42mm
  • ムーブメント:Cal.3235
  • パワーリザーブ:約70時間
  • 防水性:100m
  • 定価:¥1,670,900

ケース&ブレスレットにRLXチタンを追加

ヨットマスターは2019年にフルモデルチェンジが敢行され、42mmモデルが誕生しました。素材のラインナップはホワイトゴールド、イエローゴールドでしたが、2023年にヨットマスター初のRLXチタンモデルが登場します。RLXチタンモデルはロレックス全体でも2022年秋にゲリラ的に発表されたディープシーチャレンジ以来2つ目と、ロレックスの中でもかなり希少価値の高い素材です。

RLXチタンは非常に軽い金属で、高い機械的強度と耐蝕性に優れています。ケースとブレスレットに使用することで、スチール製の同様のモデルと比較しておよそ3分の1まで軽量化することに成功しました。ケースサイズが42mmとかなりのビッグサイズですが、軽量化することで快適なつけ心地を体験することができます。

RLXチタンは加工が非常に難しいため、ディープシーチャレンジや今作のヨットマスターでは特別な製造工程が組み込まれていました。このことからも、ロレックスの技術力の高さが伺えます。

ロレックスの優れた技術力による仕上げを堪能

2023年にリリースされたヨットマスター42では、ロレックスが誇る「ポリッシュ仕上げ」「高光沢仕上げ」「テクニカルサテン仕上げ」という異なる仕上げを堪能できます。

艶消しが施されたケースやブレスレットには、ポリッシュ仕上げを随所に施すことでよりラグジュアリー感を高めました。ラグのトップエッジには高光沢仕上げ、マットなグレインにテクニカルサテン仕上げを施すことで、質感の違いがより美しさを引き立てます。

またブレスレットにはセーフティキャッチ付オイスターロッククラスプが搭載されており、ブレスレットが誤って開いてしまうのを未然に防ぐことが可能です。さらにブレスレットの長さを約5 mm延長することが可能なイージーリンクも装備されており、自分好みの装着感を実現することができます。


スカイドゥエラー Ref.336934 / 336239 / 336935

スカイドゥエラー Ref.336934 / 336239 / 336935

出典:ROLEX

コスモグラフデイトナと同じく、スカイドゥエラーも2023年の新作でフルモデルチェンジを敢行しました。前機種から複雑機構にもかかわらず高い実用性を誇っていましたが、新しいムーブメント搭載でさらに精度が上がり、モデルチェンジ前と比較してもデザインのバリエーションが豊かになっています。

スペック

スカイドゥエラーのスペックは、以下の通りです。

スカイドゥエラー Ref.336934 スペック

  • 素材:オイスタースチール
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:42mm
  • ムーブメント:Cal.9002
  • パワーリザーブ:約72時間
  • 防水性:100m
  • 定価:¥1,882,100

スカイドゥエラー Ref.336239 スペック

  • 素材:ホワイトゴールド
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:42mm
  • ムーブメント:Cal.9002
  • パワーリザーブ:約72時間
  • 防水性:100m
  • 定価:¥5,075,400

スカイドゥエラー Ref.336935 スペック

  • 素材:エバーローズゴールド
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:42mm
  • ムーブメント:Cal.9002
  • パワーリザーブ:約72時間
  • 防水性:100m
  • 定価:要問合せ

フルモデルチェンジを敢行した複雑機構モデル

スカイドゥエラーは、2023年3月にフルモデルチェンジを果たしました。スカイドゥエラーはロレックス初のコンプリケーション(複雑機構)モデルとして、2012年に誕生した比較的新しいコレクションです。複雑機構はデュアルタイム機構サロス年次カレンダーを採用しています。

サロス年次カレンダーは1996年にロレックスが特許を取得し、スカイドゥエラーのために開発された特別な複雑機構です。自動的に月末が30日の月と31日の月を区別する機能を有しており、年間で行われる日付調整は2月から3月に月が変わる1回のみです。

それに加えてスカイドゥエラーには、回転ベゼルやリューズとムーブメントの接続機構である「リングコマンドシステム」を搭載しています。リングコマンドシステムを使用することで、上記2つの機構の操作をリューズひとつで簡単に設定することが可能です。

またスカイドゥエラーには最新のムーブメントCal.9002を搭載しています。2012年に誕生して以降スカイドゥエラーに搭載していたCal.9001は「ロレックスが設計した最も複雑なムーブメントのひとつ」とされていましたが、2023年3月のタイミングでアップデートを敢行しました。

前機種のCal.9001から大きな変更点はないものの、最適化されたボールベアリングを備えた回転錘を搭載しているなどより最新の技術を取り込んでいます。

鮮やかなデザインバリエーションの追加

2023年のスカイドゥエラー新作では、デザインバリエーションが増加しました。新しいダイヤルカラーには、「ホワイトロレゾールモデル×ミントグリーン」、そしてオイスターブレスレットを装備した「エバーローズゴールド×ブルーグリーン」など美しい色に加え、フォーマルな雰囲気が漂う「ホワイトゴールドケース×オイスターフレックス」が採用されています。

グリーン系は現代時計界のトレンドともいえるカラーですが、スカイドゥエラー特有のベゼルやフォルムとグリーンの組み合わせは新鮮ながらも絶妙に融和しています。

3モデルとも価格が大きく異なり、「エバーローズゴールド×ブルーグリーン」のRef.336935の価格は要問合せです。近年スカイドゥエラーの人気が上昇していますが、2023年の新作登場によってさらなる人気の上昇が見込めます。


オイスターパーペチュアル Ref.136660

オイスターパーペチュアル Ref.136660

出典:ROLEX

2023年に発表されたオイスターパーペチュアルは、2020年に登場したダイヤルの人気色を組み合わせたユニークな文字盤を採用しています。ケースサイズも31mm、36mm、41mmの3種類が揃えられており、男女問わず身につけやすい一本として注目が集まるコレクションです。

スペック

オイスターパーペチュアル 41 136660のスペックは、以下の通りです。

オイスターパーペチュアル Ref.136660 スペック

  • 素材:オイスタースチール
  • 駆動方式:自動巻き
  • ケースサイズ:31mm / 36mm / 41mm
  • ムーブメント:Cal.3230(31の場合Cal.2232)
  • パワーリザーブ:約70時間(31の場合約55時間)
  • 防水性:100m
  • 定価:31:¥673,200 / 36:¥723,800 / 41:¥761,200

カラフルでポップなセレブーションモチーフ

今回登場したモデルは、2023年新作の中でも一際存在感のあるデザインです。もともとオイスターパーペチュアルはデイト表示などを持たないシンプルな文字盤が特徴で、カラーバリエーションもブルーやホワイトなど比較的ベーシックなカラーをメインに揃えていました。

しかし2020年にはキャンディピンク、ターコイズブルー、イエロー、コーラルレッド、グリーンとポップなキャンディカラーの文字盤が登場しました。2020年の新作は凄まじい人気を誇っていましたが、グリーンとターコイズ以外はすでに廃盤となっています。

オイスターパーペチュアルの2023年新作は、大人気を集めたダイヤルカラーを組み合わせた文字盤が特徴です。ターコイズブルーを基調とし、文字盤の底で弾けるキャンディカラーのバブルはインパクト抜群です。これまでもデイデイトなどでユニークなデザインの文字盤が発表されていましたが、シンプルさが特徴のオイスターパーペチュアルで、ポップな世界観を表すのはある意味「ロレックスらしくない」ともいえるでしょう。

長年愛され続けているオイスターブレスレット&サイズ別のキャリバー

新作オイスターパーペチュアルは、旧モデルと同様にオイスターブレスレットを搭載しています。特徴的な3列リンクは1930年代から採用しており、現在でもオイスターパーペチュアルコレクションの特徴的なブレスレットとして知られています。

オイスターブレスレットにはロレックスが特許を取得した「オイスターロッククラスプ」を備えており、誤ってブレスレットが開くのを未然に防いでくれます。また同じくロレックスが開発したイージーリンク機能も備わっており、ブレスレットの長さを5mmほど簡単に延長させることが可能です。

搭載しているムーブメントは31がCal.2232、36と41がCal.3230とサイズによって異なります。Cal.2232には、「シロキシ・ヘアスプリング」とニッケル・リン合金製の「常磁性ガンギ車」が搭載され、パワーリザーブはおよそ55時間です。一方のCal.3230には「パラクロム・ヘアスプリング」と「クロナジーエスケープメント」を搭載しており、約70時間のパワーリザーブが保証されています。いずれもロレックスが誇る最先端技術を搭載したムーブメントです。

全体的に新作のスペックは旧モデルの仕様を引き継いでいます。


2023年に廃盤となったロレックスのコレクションは?

2023年に新作コレクションが発表された裏側で、ディスコン(廃盤)が決定したモデルがあります。今回廃盤が決定したモデルは、以下の通りです。

2022年に廃盤となったロレックスのコレクション

  • デイトナ
  • チェリーニ
  • ミルガウス

2023年の新作が発表されたことにより、デイトナは116505、116515LNなど多くのモデルの廃盤が決定しました。特に116515LNは2021年に登場したモデルなので、たった2年で姿を消す形に。

また先述の通り、1908の登場によってチェリーニが廃盤となりました。当初からチェリーニのフルモデルチェンジが噂されていましたが、予想外の廃盤となり悲しみの声が多く上がりました。

加えてミルガウスの廃盤にも驚きの声が多く上がっています。2023年でもミルガウスの新作が発表されると予想していた方も多く「新ムーブメントの搭載」「文字盤カラーの増加」など様々な予想が飛び交っていました。

今回廃盤となったモデルはいずれも人気が高いため、今後の相場動向にも注目が集まります。これまでの傾向では廃盤モデルは価値が上がることが多く、現在上記のモデルを所有している方は、ぜひ相場確認をしてみてはいかがでしょうか

ブラリバでは上記3モデルをはじめとしたロレックスの買取に力を入れています。常に最新相場を把握しているので、相場最高価格の査定額をご提示することが可能です。まずは一度以下のページよりお問い合わせください。


ロレックス2023年新作の買い方や購入する際のポイント

ロレックスの正規店舗

出典:ROLEX

本章では、ロレックスの2023年新作の買い方や購入する際のポイントについて解説します。

ロレックス2023年新作の発売日はいつ?

ロレックス全般にいえることですが、明確な発売日は定められておりません。例年3月に発表された新作が店頭に並べられるのは大体5月から6月ですが、実際に手に取ることができるのはそれよりもさらに後になるケースがほとんどです。

近年ロレックスではすべてのモデルで品薄状態が続いており、入手するのが非常に困難な状態です。それに加えて2023年の新作は新機種ムーブメントや新たな革新技術を搭載しているモデルが多く、市場に出回る数も少ないことが予想されます。

有名な並行輸入店での購入かロレックスマラソンがおすすめ

ロレックスでは正規店での入手困難が続いており、2023年新作モデルを購入するためには「ロレックスマラソン」か「並行輸入店・中古市場での購入」がおすすめです。

ロレックスマラソンとは、ロレックスを定価で購入するために、目当てのモデルが購入できるまで何度もロレックスの正規店に足を運び続けることです。正規店はネット販売をしていないのと、そもそも定価で購入できるのは正規店のみという理由から、ロレックスマラソンを必要とする方が増えています。

ロレックスマラソンについて詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

しかしロレックスでは現在、来店予約制度を導入している店が増えており、ロレックスマラソンの難易度も上がっています。「今すぐにこのモデルが欲しい」という方は、並行輸入店か中古市場で購入するのがおすすめです。

2023年のロレックス新作には購入制限がある

ロレックスの購入制限は2019年より日本国内の正規販売店で導入された制度で、主に転売の防止を目的としています去年の時点で既に購入制限がかかっているモデルはモデルチェンジ後も購入制限の対象となります。

まだ公式からの発表はありませんが、2023年の新作で購入制限の可能性が高いモデルは以下の通りです。

  • コスモグラフデイトナRef.126500LN
  • エクスプローラー 40 Ref.224270

過去に購入制限のモデルを正規店で購入した方は、自分が制限対象になっていないか確認してみることをおすすめします。以下の記事でロレックスの購入制限についてより詳しく解説しているので、興味のある方はこちらも併せてご覧ください。

新作の登場で既存モデルの相場が高騰する可能性も

ロレックスは世界的な人気や供給の少なさから、正規店での購入が難しくなっているのが現状です。2023年の新作もすでに大きな話題となっており、並行店や中古市場で2023年の新作が高値で取引されるケースが増えてくると予想できます。

また、2023年の新作が登場したことで既存モデルの相場にも変化が起こる可能性も十分に考えられます。現在ロレックスの時計を所有している方は、この機会に一度買取業者で査定してもらうことをおすすめします。

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ロレックスの2023年新作は充実のラインナップ

本記事では、2023年3月にWatches&Wonders Geneve 2023で発表されたロレックスの新作モデルについてご紹介しました。

2023年3月に発表されたロレックスの新作コレクション

  • コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN Ref.126506
  • GMTマスターⅡ Ref.126713GRNR / 126718GRNR
  • 1908 Ref.52508 / 52509
  • エクスプローラー 40 Ref.224270
  • デイデイト36 Ref.128345RBR / 128238 / 128236
  • ヨットマスター42 Ref.226627
  • スカイドゥエラー Ref.336934 / 336239 / 336935
  • オイスターパーペチュアル Ref.136660

2023年6月に発表されたロレックスの新作コレクション

  • コスモグラフ デイトナ Ref.126529LN

2023年の新作はデイトナのフルモデルチェンジ、ニューコレクション1908の誕生などビッグニュースが多くありました。またかつて人気を集めた素材やカラーが復活・再登場するなど、ユーザーの声を形にしたことも印象的です。

デイトナを始めとした人気モデルが揃う2023年の新作は、入荷時から品薄状態が続くと予想されます。特に正規店での入手は困難を極めると考えられるので、買取相場が高騰する可能性があります

既存モデルの値上がりも期待されるため、既にロレックスの時計をお持ちの方は買取を検討してみてはいかがでしょうか。ぜひ気軽に以下のページからお問い合わせください。

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