ロレックス投資に最適なモデルと高価売却するために必要な全知識

ロレックス投資に最適なモデルと高価売却するために必要な全知識

株券や積立NISA、貴金属など投資として購入できるものがたくさんある中、ロレックスが投資対象として注目を集めているのはご存知でしょうか?
ロレックスの時計はリセールバリューが高く、たとえば1975年に発売されたデイトナRef.6263(定価:約30万円)は、現在500万円以上で売買されています

この記事では、「ロレックス投資をはじめたいけど、どのモデルが投資に向いているかわからない…」という方に向けて、失敗しないロレックスの投資方法をご紹介します。
ぜひご参考になさってください。

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1 ロレックスが投資に適している5つの理由

さまざまな人気時計ブランドがある中、とくに投資に適しているのがロレックスです。
以下の5つがそのおもな理由と言えます。

・知名度が世界一
・相場が安定している

・生産数が少なく希少価値が高い
・普遍的なデザイン
・現金化しやすい

それではひとつずつ詳しく解説していきます。

1-1 知名度が世界一

知名度が世界一

1つ目の理由は、時計メーカーの中でもロレックスの知名度が世界一ということ。どの国においてもロレックスは超高級時計として認識されており、世界各地のデパートに直営店が入っています。
長年にわたり、ブランドとしての格の高さと高級さ、人気の高さは世界中に知れ渡っているため、ロレックスの知名度が落ちることはまずありえません。

投資対象としてブランドの知名度は非常に重要ですので、大きなポイントと言えるでしょう。

1-2 相場が安定している

相場が安定している

前述したようにロレックスは人気と知名度が世界一であるため、市場相場が常に安定しています。
とくに価格が高騰しやすいのは、デイトナ、サブマリーナ、GMTマスターといったスポーツモデル。
たとえば、現行モデルであるRef.116500LNやRef.126610LN、Ref.126710BLROにおいても、時計の状態がよければ定価の1.5倍〜3倍近い価格で売ることができます。
また、生産終了モデルは希少性が高いため、もっと高い値段で売れるケースも多いです。

ロレックスは創業以来、定価が一度もさがったことのないブランドなので、今後も値崩れする可能性はゼロだと言っていいでしょう。

1-3 生産数が少なく希少価値が高い

生産数が少ない

出典:ROLEX

ほかのブランドでは基本的に新モデルが発売されると旧モデルは安くなりますが、ロレックスの場合は違います。

ロレックスはモデルごとに生産期間が定められており、一旦生産終了となれば、そのモデルが再び生産されることはありません。よって、生産終了モデルが欲しい場合は中古市場にてプレミア価格で購入するしかないので、高い需要と価値が保たれています

ちなみに、1980年以前に作られたモデルは「アンティークロレックス」と呼ばれ、さらに希少価値が高くなっています。

なお、ロレックスの正確な生産数については公表されておらず、希少性を保つために数を最低限まで抑えているということしかわかっていません。ロレックスはハンス・ウィルスドルフ財団の法人組織であり、経営内容を公表する必要がないから生産数を抑えているのか、単純に製造が追いついていないのか、真相は不明です。

1-4 普遍的なデザイン

ロレックスは、新作モデルを出す際もあまり大幅なデザイン変更は行いません。
それでは、同シリーズから出ているモデルを2つ並べて見てみましょう。

サブマリーナ5512

出典:ROLEX

サブマリーナ116610LN

出典:ROLEX

Ref.5512
製造期間:1959年~1977年頃
Ref.116610LN
製造期間:2010年~2020年

見比べてみるとよくわかりますが、モデルが違ってもシリーズが同じであればデザイン性は一貫しています。
ロレックスがいつの時代も需要が高いのは、デザインが普遍的で、ひとつのモデルだけでなくすべてのモデルが満遍なく人気を得ているからなのです。

1-5 現金化しやすい

現金化しやすい

ロレックスが投資に適している5つ目の理由は「現金化しやすいこと」です。
時計は「持ち運べる資産」と呼ばれ、買取専門店を複数回って買取金額を交渉したり、好きなタイミングで売りに出すことができます。
とくにロレックスに関しては、買い取りたい業者が街中に溢れているため、急に資金が欲しくなったときもすぐに売却でき、現金化できるのがメリットです。

ここまで、ロレックスが投資に適している理由を解説してきました。次の章では、投資に最適なモデルをご紹介していきます!

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2 投資に最適なモデルと相場推移

ロレックスが投資に適していると言っても、どのモデルでもいいというわけではありません。
投資に最適なのはステンレス製のスポーツモデルです。
スポーツモデルの中でもデイトナ、サブマリーナ、GMTマスターはとりわけ人気が高く、リセール率が高い傾向にあります。

逆にデイデイトなどのゴールド製ドレスモデルは投資に向いておらず、時が経つほど相場が下落していきます。なぜかというと、ゴールド製ドレスモデルは流通量が多く、需要が低いからです。

それでは、デイトナ、サブマリーナ、GMTマスターの相場推移を、生産終了モデル・現行モデルに分けて見ていきましょう。各モデルの特徴や市場相場を「ポイント」で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

2-1【デイトナ編】キング オブ ロレックスと呼ばれる定番シリーズ

デイトナは別名「キング オブ ロレックス」と呼ばれ、ロレックスの中でもとくに人気の高いシリーズです。
海外でもその人気は凄まじく、現行モデルより生産終了モデルに人気が集中しています。
アンティークモデルである「ポール ニューマン」は、国内外のオークションで500万円~2000万円もの金額で取引されることがあるほどです。

生産終了モデル編

デイトナ6263

出典:ROLEX

Ref.6263
定価38万円 発売時期1970年~1988年
2020年 買取相場 ¥7,000,000~¥8,000,000前後
2021年 買取相場 ¥8,000,000~¥9,000,000前後
2022年 買取相場 ¥5,400,000~¥9,000,000前後

デイトナ6265

出典:ROLEX

Ref.6265
定価38万円 発売時期1970年~1988年
2020年 買取相場 ¥5,000,000~¥6,000,000前後
2021年 買取相場 ¥5,000,000~¥6,000,000前後
2022年 買取相場 ¥5,000,000~¥6,000,000前後

ポイント
Ref.6263/6265は発売時期が同じペアモデルです。Ref.6263はベゼルがプラスチック製、Ref.6265はメタル製。プラスチックベゼルのRef.6263のほうが希少性が高く、市場相場が高い傾向があります。
マイナーチェンジによる細かなディティールの違いが存在し、ものによって市場相場に差があります。各パーツがオリジナルの個体や生産初期の固体は、流通量が少なく入手困難なため高値で取引されています。
なお、生産初期個体に該当するのは、文字盤のデイトナ表記が大きい通称「ビッグデイトナ」や、デイトナ表記がない「ノーデイトナ」です。

デイトナ16520

出典:ROLEX

Ref.16520
定価65万円 発売時期1988年~2000年
2020年 買取相場 ¥2,900,000前後
2021年 買取相場 ¥2,900,000前後
2022年 買取相場 ¥3,000,000前後

ポイント
上記は、黒文字盤・A番(最終シリアルの1つ前)の市場相場です。現在、最終シリアルであるP番は400万円以上で取引されています。
A番・P番はその他のシリアルよりも希少性が高いため、投資対象としてはA番かP番がおすすめです。
その他のシリアルは市場相場が40万円~60万円ほどさがり、白文字盤だとそこからさらに5万円~10万円ほど相場が低くなります。
ただし、白文字盤だからといって価値が低いわけではなく、弊社のブラリバでは「白文字盤・A番」の時計を420万円で買い取った実績があります。
また、S番・W番で黒文字盤のインダイヤルが茶色く変色した、通称「パトリッツィダイヤル」も希少性が高く、300万円~400万円前後で取引されています。

デイトナ116520

出典:ROLEX

Ref.116520
定価124万2000円 発売時期2000年~2016年
2020年 買取相場 ¥2,700,000前後
2021年 買取相場 ¥2,700,000前後
2022年 買取相場 ¥3,300,000前後

ポイント
上記は、黒文字盤・ランダム品番・鏡面クラスプの買取相場です。
投資目的で購入するなら、最終モデルのランダム品番・鏡面クラスプがおすすめです。最終モデルはコレクターズアイテムとなっており、モデルに関係なく相場が高騰しています。
それ以外だと、初期品番であるP番・K番・Y番・F番もおすすめです。その理由は、初期品番特有の細針があるため、将来的に希少価値が高くなる可能性があるからです。

現行モデル編

デイトナ116500LN

出典:ROLEX

Ref.116500LN
定価175万7800円 発売時期2016年~現在
2020年 買取相場 ¥3,500,000前後
2021年 買取相場 ¥4,000,000前後
2022年 買取相場 ¥4,600,000前後

ポイント
黒文字盤より白文字盤の方が人気が高く、中古市場相場は白文字盤のほうが高くなっています。約175万円の定価に対し、2022年の買取相場は400万円以上。購入してすぐに売却したとしても高い利益を得られます。
定価で購入するのはかなり困難ですが、運よく入手できたのであれば時期を見計らって手放すのもいいかもしれません。
また、デイトナがモデルチェンジをすれば、こちらの相場は必ず高騰するので、それまで保有しておくのも得策です。

2-2【サブマリーナ編】ダイバーズウォッチの代表格

「サブマリーナ」は、ロレックスの中でも1、2を争う人気シリーズです。長い歳月の中でダイバーズウォッチの代表的シリーズへと成長しました。多くのレアモデルが存在することでも有名で、後述する「赤サブ」や「メーターファースト」はとくに希少性が高く、市場相場が高騰しています。

生産終了モデル編

サブマリーナ16610LV

出典:ROLEX

Ref.16610LV
定価63万円 発売時期2003年~2010年
2020年 買取相場 ¥1,900,000前後
2021年 買取相場 ¥2,000,000前後
2022年 買取相場 ¥2,400,000前後

ポイント
2011年頃までは40万円台で手に入りましたが、生産終了後に価格が上昇しました。
Ref.16610LVの中でもおすすめなのは「ライムベゼル」「ファット4」「ビッグスイス」のマーク1仕様のダイヤル。この3つは希少要素とされ、価値が年々上昇しています。
また、ベゼルの状態が良好であれば、買取価格が240万円を超えるケースもあります。
このモデルは今後も一定の価値を維持し、じわじわと相場が上昇していくことが予測されます。

サブマリーナ5512

出典:ROLEX 

Ref.5512
定価-万円 発売時期1959年~1977年

2020年 買取相場 ¥1,500,000前後
2021年 買取相場 ¥1,500,000前後
2022年 買取相場 ¥1,500,000前後

ポイント
高値になりやすい個体は、文字盤の『660ft=200m』の表記が通常と異なる『200m=660ft』となっている、いわゆる「メーターファースト」と呼ばれるものです。
また、1967年に製造が終了された「ミラーダイヤル」が搭載された個体も希少価値が高く、500万~1000万円前後で取引されています。
予算が十分にあるのであれば、メーターファーストやミラーダイヤルの購入をおすすめしますが、通常の個体でも十分に投資として成り立ちます。

サブマリーナ1680

出典:ROLEX

Ref.1680
定価-万円 発売時期 1965年~1980年
2020年 買取相場 ¥1,200,000前後
2021年 買取相場 ¥1,500,000前後
2022年 買取相場 ¥1,500,000前後

ポイント
爆発的に相場が上昇しているわけではないものの、常に相場が安定している1本です。今後も徐々に上昇していくことが予想されます。
おすすめは文字盤の「SUBMARINER」の表記が赤文字となっている、通称「赤サブ」。また、メーターファーストの個体も希少性が高く、赤サブ・メーターファーストは、280万円前後で取引されています。
また、経年劣化により文字盤が茶色く変色するブラウンダイヤル(トロピカルダイヤル)もレアで、300万円前後で売買されています。

サブマリーナ116610LV

出典:ROLEX

Ref.116610LV
定価928,800円 発売時期2010年~2020年
2020年 買取相場 ¥1,600,000前後
2021年 買取相場 ¥1,900,000前後
2022年 買取相場 ¥2,800,000前後

ポイント
こちらのモデルは2020年に生産が終了して以降、買取相場が急上昇しています。その理由は、後継機モデルであるRef.126610LVは、ベゼルは緑色のままですが、文字盤が黒色に変更されてしまったから。従って、文字盤が緑色であるこのモデルの希少価値が上昇しています。

現行モデル編

Ref.126610LN

出典:ROLEX

Ref.126610LN
定価1,222,100円 発売時期2020年~現在
2020年 買取相場 ¥1,400,000前後
2021年 買取相場 ¥1,600,000前後
2022年 買取相場 ¥1,800,000前後

ポイント
上記はステンレス製モデルの買取相場です。
こちらは現行のサブマリーナの中でもっとも人気が高いモデルで、定価は1年で3万円ほど値上がりしています。中古市場での買取相場も毎年上昇しており、もし定価で入手できたのであれば、すぐに売ってしまってもお得であると言えるでしょう。

2-3【GMTマスター編】鮮やかなカラーベゼルが特徴のパイロットウォッチ

GMTマスターは、異なる国の時刻を同時に把握することができる「パイロットウォッチ」です。GMTマスターⅠとGMTマスターⅡの2シリーズがあり、Ⅰでは2か国Ⅱでは3か国の時刻を表示できます。発売当初はサブマリーナほど人気が出ませんでしたが、2007年のモデルチェンジを機にロレックスの定番スポーツウォッチとなりました。

生産終了モデル編

GMT1675

出典:ROLEX

Ref.1675
定価265,000円 発売時期1960年~1980年頃
2020年 買取相場 ¥1,500,000前後
2021年 買取相場 ¥1,500,000前後
2022年 買取相場 ¥1,800,000前後

ポイント
上記は、赤青ベゼル「ペプシ」の買取相場です。
Ref.1675は20年以上製造されたロングセラーモデルで、いくつかのレアモデルが存在しますが、シリアルを問わずアンティークロレックスの中で高い人気を誇ります。
ミラーダイヤルの個体は200万円~300万円前後で取引されているため、予算に余裕があるのであれば、ミラーダイヤルの購入がおすすめです。

GMT16710

出典:ROLEX

Ref.16710
定価594,000円 発売時期1990年~2007年頃
2020年 買取相場 ¥1,200,000前後
2021年 買取相場 ¥1,500,000前後
2022年 買取相場 ¥1,500,000前後

ポイント
上記は、赤青ベゼル「ペプシ」の買取相場です。
Ref.16710には、赤青ベゼルのほかに赤黒ベゼルの「コーク」と黒ベゼルが存在します。発売当初は黒ベゼルに人気が集中しましたが、近年は「ペプシ」が一番人気となっています。
購入するのであれば、キャリバー3186が搭載されている個体や、スティックダイヤルやレクタンギュラーダイヤルと呼ばれるエラーダイヤルの個体がおすすめです。
キャリバー3186は、新型モデルRef.116710に搭載されているキャリバーですが、まれにこの16710に搭載されている場合があります。本来であればRef.16710のキャリバーは3185になりますが、Ref.16710の生産終了間際にキャリバー3185が不足してしまったため、キャリバー3186が使用されている個体があるのです。キャリバー3186のモデルの相場は、通常の2倍以上となります。
また、スティックダイヤルやレクタンギュラーダイヤルは、2005年~2007年の間に製造された個体で確認されています。これらはGMT-MASTER Ⅱの「Ⅱ」が通常とは異なる表記になっているレアな個体です。近年、レクタンギュラーダイヤルは希少要素として認めれていませんが、いずれ価値が再認識されて相場が上昇する可能性を秘めています。
なお、シリアルナンバーも重要で、M番、Z番、D番の順に需要が高くなっていきます。通常のM番で250万円前後、スティックであれば300万円前後で取引されています。

GMT116710BLNR

出典:ROLEX

Ref.116710BLNR
定価918,000円 発売時期2013年~2019年
2020年 買取相場 ¥1,400,000前後
2021年 買取相場 ¥1,700,000前後
2022年 買取相場 ¥1,900,000前後

ポイント
Ref.116710BLNRは2013年に発売されてから高い人気を誇った1本で、GMTマスターⅡ人気の火付け役ともいわれています。
2016年頃から徐々に相場が上がりはじめ、2018年に廃番の噂が流れたことにより140万円前後まで上昇しました。廃番になってからは、190万円前後に到達。このモデルは相場の乱高下が激しいため、急いで購入せずにすこし様子を見るのがおすすめです。

現行モデル編

GMTマスター126710BLRO

出典:ROLEX

Ref.126710BLRO
定価1,296,900円(ジュビリーブレス)1,271,600円(オイスターブレス)
発売時期2018年~現在

2020年 買取相場 ¥1,800,000前後
2021年 買取相場 ¥2,100,000前後
2022年 買取相場 ¥2,800,000前後

ポイント
2018年発売のこちらのモデルでは、ロレックスファン待望の赤青ベゼルの「ペプシ」が復刻されました。
ブレスレットのデザインは、オイスターブレスとジュビリーブレスの2種類があり、ジュビリーブレスのほうが需要が高いです。華やかなジュビリーブレスは、デイトジャストやデイデイトといったドレスモデルに採用されることが多く、このようなスポーツモデルに採用されるのは稀です。
Ref.126710BLROは発売直後から人気があり、現行モデルの中でも高いリセール率を誇ります。2022年現在は、200〜350万円ほどで取引されています。
ただし、今後も継続して生産されるため、流通量の増加にそって相場が落ち着いてくる可能性があります。定価で購入できた場合は、常に売却を視野に入れておきましょう。

GMTマスター126710BLNR

出典:ROLEX

Ref.126710BLNR
定価1,296,900円(ジュビリーブレス)1,271,600円(オイスターブレス)
発売時期2019年~現在

2020年 買取相場¥1,500,000前後
2021年 買取相場¥1,900,000前後
2022年 買取相場¥2,200,000前後

ポイント
こちらは前モデルであるRef.116710BLNRの後継機モデルです。
青黒ベゼルは通称「バットマン」と呼ばれ、前モデルが発売された2013年から高い人気を誇っています。
こちらのモデルもジュビリーブレスとオイスターブレスの2種類があります。
2022年現在は定価の倍以上の価格で取引されていますが、相場の変動がやや激しいモデルなので、売りどきは見極める必要があります。

ここまで、投資に最適なモデルをご紹介してきました。
現行モデルも十分投資対象となりえますが、高い利益を得たいのであれば、やはり希少価値の高い生産終了モデルがおすすめです。
次の章では、生産終了モデルを購入するときの注意点について解説していきます。

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3 生産終了モデルを購入する際の注意点

投資として購入するなら生産終了モデルが狙い目ですが、購入の際に注意すべき点がいくつかございます。

この章では、生産終了モデルを購入する際の注意点を2点ご紹介します。

3-1 レアな特徴がある個体を選ぶ

レアな特徴がある個体を選ぶ

出典:ROLEX

生産終了モデルを購入するときは、なるべくレアで生産数の少ないものを選びましょう。その理由は、レア仕様の時計は為替による影響を受けにくく、常に一定の価値を維持できるからです。

レア仕様がどういうものかと言いますと、たとえばRef.16610LVの場合は、ファット4・ビッグスイス・ライムベゼルが該当します。前述の3章で、各モデルのレア仕様について解説していますので、気になる方は再読してみてください。

3-2 コンディションが良好な時計を選ぶ

コンディションが良好な時計を選ぶ

出典:ROLEX

2つめの注意点は、コンディションが良好な時計を選ぶことです。この場合のコンディションとは「個体のコンディション」「個体のオリジナリティ」「付属品の有無」の3点を含みます。古いモデルであればあるほど、コンディションの状態は重要事項となり、実勢価格が百万円単位で変わる場合もあります。

生産終了モデルで完璧なコンディションを維持しているものを見つけるのは非常に困難です。しかし、だからこそ投資対象として価値が一層高くなるのです。

ここまで、生産終了モデルを買う際の注意点を解説してきました。続いて、ロレックスをできるだけ高く売るためのポイントを紹介していきます。

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4 ロレックスをなるべく高く売るために知っておくべき4つのポイント

この章では、ロレックスを売却する際に、より利益を上げるために知っておくべき4つのポイントを紹介していきます。

4-1 円高は買いどきで円安は売りどき

円高は買いどきで円安は売りどき

ロレックスは、円高のときに購入し、円安のタイミングで売却すると得をすることができます。

理由を説明すると、円高のときはロレックスのような海外からの輸入品は安くなり、円安になると輸入品は高くなるため、中古販売店・並行品販売店が円高のときに販売価格を下げるからです。

時計のような高額商品ですと、為替相場がすこし変動するだけで価格が数十万円も変わってきます。従って、円高のときに購入し、円安のときに売るのがオススメなんです。

4-2 オークションサイトやフリマアプリでなく買取専門店へ!

オークションサイトやフリマアプリでなく買取専門店へ!

ロレックスを売却する際は、ブランド品に詳しい買取専門店を利用するのが最適です。
「オークションサイトやフリマアプリのほうが高く売れるんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、実は3つのデメリットがあります。

 適正販売価格より安い価格で売ってしまう

売りたいロレックスがアンティーク品の場合、適正な販売価格を判断するのは意外と難しいです。普段なにげなく使用していたロレックスが実はレア文字盤だったり、経年劣化かと思っていたら実は変色がよいとされる「変色レアモデル」だったりすることがあります。

オークションサイトやフリマアプリだと出品者が自分で販売価格を設定するので、レアモデルだと知らず、相場よりずっと安い価格で売ってしまったという恐ろしい話がたびたび聞かれます。

売却タイミングを逃してしまう

ロレックスの所有者で相場に詳しい人は、相場が上がっているタイミングで一気に出品します。よって、市場に似たモデルが多数出回り、買いたい人の目になかなか留まらなかったりします。結果として、売れないまま相場が下がってしまい、売却タイミングを逃してしまうという事態に陥るのです。

すり替え詐欺に遭うリスク

オークションサイトやフリマアプリでもっとも恐ろしいのは「すり替え詐欺」に遭うことです。

すり替え詐欺とは

オークションサイトやフリマアプリでブランド品を購入し、手元に届いたときに偽造品とすり替え、出品者に返品するという詐欺の手口。購入者の手元には本物のブランド品が残り、出品者はブランド物でない偽造品を手にしてしまうことになる。

「すり替え詐欺」は非常に悪質な行為ですが、被害届を出しても警察が介入してくれないケースが多く、泣き寝入りしてしまう被害者も少なくありません。

上記の3つの理由から、売却の際はブランドの買取専門店を利用するのがもっとも安全でおすすめです。
続いて、良質な買取専門店の選び方を解説していきます。

4-3 良質な買取専門店を選ぶ

良質な買取専門店を選ぶ

ここでは、良質な買取専門店を選ぶ際のポイントを3つご紹介します。

問合せ窓口のオペレーターが丁寧

ほとんどの買取専門店は、事前に電話・メールで連絡し、お品物が売れるかどうかの確認や、おおよその査定額を聞くことができます。少々手間ではありますが、売却する前に連絡してみて、問合せ窓口のオペレーターの対応が丁寧かどうかチェックしてみるのがおすすめです。良質なお店の場合、不自然に高い査定額などを言わず、正直に話してくれる場合が多いです。

口コミの評価がよい

お店の口コミは必ずチェックしておきましょう。「業者名+口コミ」で検索すれば、ネット上の口コミがヒットします。参考になるのは、口コミサイトやGoogleマップのレビューなど。口コミの評価点数が高く、評判のよい買取専門店は、実際の買取金額も高い傾向があります。

ロレックスの買取を得意としているかどうか

買取専門店にもさまざまな店があり、貴金属やジュエリー、アパレルアイテムを専門としているところもあります。そういったお店にロレックスの時計を持っていっても、時計の知識がないため価値をわかってくれず、高く買い取ってくれない可能性があります。そのため、ロレックスを売るなら、ロレックスの買取実績があるお店が最適です。たとえば、弊社が運営する「ブラリバ」では、ロレックスの買取実績ページを設けておりますので、気になる方は以下よりチェックしてみてください!

4-4 売る前に時計の状態と付属品をチェック!

売る前に時計の状態と付属品をチェック!

時計の状態

ロレックスを高く売るには、やはり時計の状態がよいことが大事です。「新品・未使用品」に関しては、以下の3点がとくに重要です。

  1. コマ調整がされていないこと
  2. 保護シールがはがされていないこと
  3. 保証書の日付が2か月以内であること(最新モデルの場合)

生産終了モデルで上記の1と2に該当する場合は、買取金額が通常より数百万円あがる可能性があります。購入してから一度も使用しない人はなかなかいないので、生産終了モデルで「新品状態」を維持しているものはとても希少性が高いです。

使用済みの時計に関しては、風防・ベゼルに傷があるかどうかが重要なポイントになります。小さな傷であれば買取価格は大きく下がりませんが、深い打痕傷は研磨しても直せないため、買取価格が下がってしまいます。

オーバーホールの有無

何度も使用している時計の場合は、基本的にオーバーホール済みのほうが高く売れます。普段から丁寧にメンテナンスが行われているきれいな時計は、査定士が高く評価してくれるからです。

ただし、1980年以前に作られた「アンティークロレックス」に関しては、逆にオーバーホールをしていないほうが買取価格が高くなります。なぜかというと、アンティークロレックスをオーバーホールに出すと、アンティーク特有の希少性の高い部品がすべて交換されてしまい、オリジナリティを失ってしまうからです。

付属品の有無

販売時についていた外箱や保証書、グリーンタグといった付属品があるかどうかも買取金額に大きく影響します。レアモデルであるほど付属品完備を求めるコレクターが多く、保証書の有無で金額が100万円近く変わるケースもありますので、とくに保証書はなくさないようにしておきましょう

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5 さいごに

この記事では、デイトナ・サブマリーナ・GMTマスターに焦点を当て、投資に適したモデル高く売る方法について解説しました。

上記の3シリーズは、今まで相場が上昇し続けてきたように、今後も価値が薄れていくことはまずないと予想されます。ロレックス投資にご興味がある方は、ぜひこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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