ホワイトゴールドとは?プラチナとの違いや人気の理由も紹介

ホワイトゴールドとは?プラチナとの違いや人気の理由も紹介

金色と聞くとキラキラと輝く黄金色をイメージされるかと思いますが、金には色んなカラーがあることをご存知でしょうか?
数あるカラーゴールドの中で特に人気なカラーはホワイトゴールド
ホワイトゴールドは名前の通り白色の“金”なのです。
ここでとある疑問が思い浮かぶかと思います。

金色じゃないのに本物の金なの?

普通の金と何が違うの?

あまり金についての知識がない人だと、ホワイトゴールドはシルバーと思ったり、プラチナと勘違いする方も多いでしょう。
そこで今回は、ホワイトゴールドについてどんなものなのか今一度振り返ってみて、さらにホワイトゴールド以外のカラーゴールドについてご紹介させていただきます。
最後には金属アレルギーについての記述もしていますので、これから着用を考えている方はぜひお読みになってください。

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1 そもそもホワイトゴールドってなに?

白いのに金。
シルバーでもプラチナでもなく間違いなく金であるホワイトゴールド。
そんな不思議な物質はどんなアイテムなのか、一体どのような性質を持っているのか気になりますよね。

簡単に説明すると、金というのは純度が高い純金(K24)だと柔らかすぎてアクセサリーには適していません。
そのため、純金に他の金属を混ぜてアクセサリーを作成しています。
その混ぜることを「割金(わりきん)」といい、割金に何を使用するかによって金の性質が大きく変わります。

ホワイトゴールドは、金に銀やパラジウムを混ぜることで金を白色に変化させています。
見た目だけはシルバーやプラチナとほとんど変わりがないため、刻印で金と分かるように“K18WG”と表記しています。

次章では、割金と刻印についてさらに掘り下げてご解説していきます。

1-1 ホワイトゴールドは銀やパラジウムを混ぜた金

ホワイトゴールドは銀やパラジウムを混ぜて白色にしています。それでは、銀とパラジウムについてそれぞれ解説していきます。

・銀とは?
銀は金と同じく貴金属の一種で、シルバーはアクセサリーとして販売されていることが多くあります。
シルバーで有名なアクセサリーブランドはゴローズ、クロムハーツ、ティファニーなど。
なお、アクセサリーだけではなく工業用や医療用などでも使用されていて、身近なものだと鏡や治療で使用する銀歯などが代表的です。

・パラジウムとは?
パラジウムはあまり聞き馴染みのない金属ですが、使用用途はほとんど銀と同じです。
パラジウムだけで構成されたアクセサリーは少ないですが、プラチナや銀の割金として使用されるケースが多くあります。さらに、プラチナの代わりに自動車の排気ガスを取り除くための触媒や銀歯として使用されています。
希少価値はプラチナの方が高いこともあって、最近ではパラジウムで代用していることもあって使用が格段に増えています。また、量が増えたことでパラジウムの相場が上昇傾向にあり、投資としても注目されてきています。

・ホワイトゴールドの割合はどれくらい?
先述のとおり、ホワイトゴールドは金に銀やパラジウムを混ぜて製作されています。
ホワイトゴールドの特徴は、金なのにプラチナのような白色やシルバー独特の暗さが交わっているためか、プラチナやシルバーと比べてホワイトゴールドを好む人も多くいます。
割金の割合は販売店舗により若干変わりますが、一般的には金が75%、パラジウムは25%で作られています。これをパラ割といいます。
店舗によっては、金を75%、銀を17%、パラジウム8%にして重厚感が溢れるホワイトゴールドにしていますので、ご自身で購入を検討されている場合は直接見て確認するといいでしょう。

金の割合を75%とするのをK18(18金)と呼ぶのですが、ホワイトゴールドではK10(10金)として販売することがあります。その理由については、次の章でご説明させていただきます。

1-2 ホワイトゴールドはK18WGとK10が存在している

ホワイトゴールドでもっとも人気なアイテムは18金ですが、K18の他にK10のホワイトゴールドが流通しています。
それでは、K18とK10にはどのような違いがあるのかご説明させていただきます。

・大きな違いは金の品位にある
品位とは金がどのくらい入っているかを24分率で表しています。K24が100%、K18は75%、K10は42%の割合で金が入っています。

割金を混ぜて品位を下げることで丈夫になり、K24よりも傷がつきにくく、さらに壊れにくくなります。
ですが、品位が下がることでアクセサリーの価格が大幅に下がるため、購入までのハードルを下げることができます。なお、カラーゴールド以外のアイテムは金に近い色の銅などを混ぜて作成しています。

・もう1つの違いは色合い
K18WGは75%が金で出来ているので、金独特のカラーを保ちながら割金の特徴も併せ持っています。金を使用している量が圧倒的に少ないK10WGでは、金は約42%しか入っていないので、パラジウムやシルバーのカラーに大きく依存します。

シルバーが多ければ暗く重厚感のあるカラーのK10WGに、パラジウムが多ければ白く輝くプラチナのようなカラーになります。
※黒くなるとブラックゴールドやグリーンゴールドという金に変わります。詳細は4章にて

このような違いがあり、さまざまな品位のホワイトゴールドが存在しています。
K18とK10以外にはK14WGもありますので、色合いや予算に応じてお好きな品位を選んでみてください。

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2 ホワイトゴールドの人気の理由

世界的にはゴールドやイエローゴールド、ピンクゴールドなどのカラーゴールドの方が需要が高いのですが、日本ではホワイトゴールドが人気です。

その理由として、多くの日本人は謙虚でありたいという心理があり、派手なデザインを避ける傾向にあります。そのため、主張をしないホワイトゴールドが好まれています。

もうひとつの理由としては、日本では結婚指輪の素材としてプラチナが使用されていること。また、プラチナとホワイトゴールドが同系色でありながらプラチナよりも安く購入することができるため、ホワイトゴールドが人気になりました。

それでは、より詳しくホワイトゴールドの人気についてもっと深堀りしていきます。

2-1 純度を落とせばプラチナより安く購入ができる

プラチナはとても希少価値の高い貴金属で、一般的に使用されているPT900のプラチナだと1gあたり約3,000円もします。
金の相場が上がっており、現在K18の相場は約5,000円とかなり高価で、K18とPT900で比べた場合プラチナの方が安くなります。
しかし、同じようなカラーのアイテムであれば、K10もあり1gあたりの価格を約2,000円まで下げることが出来ます。

このグラムによる価格差もありますが、プラチナを使用するモデルは高価なアイテムが多く、デザイン料など大幅に上乗せされるため、アクセサリーが高くなるケースがあります。
K10であれば、比較的安価なアイテムが多く、購入するハードルが低い傾向にあります。
K10の価格が安いのはK18よりも品位が低く、高級なアイテムに使われることがありません。

楽天市場では以下の価格となっています。

比較画像

出典:楽天市場

若干の差ですが、K10 WGの方が安いことが分かります。
高貴なアイテムにしたい場合にはPT900以上のアイテムかK18WGにするとダイヤモンドのグレードや可愛いデザインのアイテムが増えてきますので、探してみるとよいでしょう。

2-2 プラチナよりも硬く実用性に長けている

素材の価格はK18WGの方が高く、予算だけで考えるのであればPT900を選ぶことをおすすめします。
しかし、PT900はプラチナが90%も含まれているため、とても柔らかいため傷付きやすく変形もしやすい特徴があります。
K18WGは金は75%と純度が低く、PT900と比べると硬度に高いため実用性に長けております。

硬度が高いのは日常生活で着用するにあたり、傷や変形のリスクが低いため綺麗な状態で長く使用することができます。なので、少し高くても長持ちさせたいとお考えであればK18WGを選ぶ傾向があります。
結果的に結婚指輪や通常のアクセサリーなどでも、プラチナよりもK18WGを選ぶ方が多いので人気が出ています。

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3 和名が似てても全く違う!ホワイトゴールドとプラチナの違い

さて、ここまでプラチナとの比較をしながら人気について迫ってきましたが、ここからはもっと細かい違いについてご説明させていただきます。
まずは「和名」について。和名とは日本での呼び名のことを指します。
プラチナは“白金(はっきん)”、ホワイトゴールドは“白色金(はっしょくきん)”と呼びます。

「白金」の由来はオランダ語のwitgoud(wit=白色、sgoud=金)の直訳で江戸時代につけられた名前になります。当時は分かりやすく白い金として伝えられたというわけです。
そしてホワイトゴールドも同じく白色の金を指す貴金属となります。本来であれば白金はホワイトゴールドとなるのですが、既に白金はプラチナとして言葉が伝わっているので、白色金という言葉が使われるようになりました。

和名自体はかなり似ているのですが、その特徴には分かりやすい違いがあります。
ここではそれぞれの【希少価値】と【性質】についてご紹介させていただきます。

3-1 資産価値は金が高いがプラチナの方が希少価値は高い

金とプラチナを比べたとき、資産価値は金の方が高いですが希少価値の高さではプラチナの方が高いです。

なぜ、希少価値が高いプラチナよりも金の方が資産価値が高いのかというと、金は投資の対象になっており、需要と供給の影響を大きく受けやすいアイテムとなっています。

プラチナも同様に投資の対象ではあるありますが、全体の6割以上は工業用や医療用として使用されており、需要も供給量も安定しており相場の高騰はしにくいアイテムなため、金とは対称的に資産価値は落ち着いているのです。
ちなみに、2008年まではプラチナの方が金の2倍以上高く、1gあたり8,000円近い金額を記録していたこともあります。
プラチナは景気に影響されやすく、2008年にダウ平均株価の大暴落があってから相場は3,000円代まで下落しました。現在は3,500円程度で落ち着いており、投資として購入する方が減っている影響もあって相場が落ち着いています。

金とプラチナの希少価値について

ところで、金の埋蔵量はプール1杯分という言葉は聞いたことはないでしょうか?
地中に残っている金の残量を分かりやすく例にした言葉なのですが、金はプール1杯分、約5万トンしか残っていないと言われております。

ちなみに、海水の中にも極々わずかに金が含まれていて、それを含めると50億トンの金を生成することができる計算になります。
しかし、現代の技術では効率よく海水から金を抽出することが不可能で、商業的に採算が合わないため海水からの金の採掘は行われておりません。近い将来には海水から効率よく金を採掘する方法も表れて、資産価値も変わるかもしれませんね。

プラチナの残量は全世界で1万トンと金の1/5程度しかありません。
しかも、採掘はとても大変で1トンの鉱石から僅か3gしか採取することが出来ません。

そしてプラチナは希少価値が高く残っている数が少ないため、代用品としてパラジウムが使われるようになりました。
このパラジウムはホワイトゴールドの割金にも使われている貴金属で、プラチナの代用品として活躍が期待されております。
なお、パラジウムは元々はかなり安い貴金属でしたが、プラチナの代用品として広まったことから相場が上昇し、現在ではプラチナと同等くらいまで高くなっています。

3-2 ホワイトゴールドは変色や変質の心配がある

プラチナと比べてホワイトゴールドは変色や変質のリスクがあります。
その理由は簡単で、品位に理由があります。

K18WGは金の含有量が75%で残りの25%は他の物質が含まれております。
この他の物質により、色が変色することがあります。
ホワイトゴールドの場合には割金に銀を使用していることがあるため、例えば着用したまま温泉に入ることで硫黄や硫化ナトリウムと銀が反応してくすんだり黒く変色する可能性があります。

プラチナもPT900の場合には10%の割金が使用されておりますが、K18 WGよりは割金の量が少ないため変色するリスクがかなり少ないです。
今はほとんどアクセサリーで使われることがないのですが、PT800以下のプラチナの場合にはK18WGと同様に変色や変質する恐れがあるので気を付けたほうがいいでしょう。

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4 実はホワイトだけじゃない!?カラーゴールド6選

カラーゴールドの中でホワイトゴールドは特に人気でアイテムも多いことから、ホワイトゴールドだけに着目して来ましたが、ここからはカラーゴールドについてご紹介させていただきます。

ホワイトゴールドを覗いたカラーゴールドは大きく分けて以下の6種類があります。

  • イエローゴールド
  • ピンクゴールド
  • レッドゴールド
  • グリーンゴールド
  • グレーゴールド
  • パープルゴールド

名前にカラーが入っているのでどのような色をしているのか丸わかりですが、それぞれどんな色の金なのか、どんな素材なのかをご紹介させていただきます。

4-1 黄色味で目立つ『イエローゴールド』

出典:ツツミ

黄色に輝くイエローゴールドです。
金のみだと少しくすんだ黄色になりますが、そのくすみを限りなく少なくしたカラーとなります。
白に近い黄色でとても目立つカラーで、刻印は[YG]です。

リング、ネックレス、ブレスレット、時計など色んなアクセサリーで使用しており、ホワイトゴールド同様によく見るカラーゴールドです。
イエローゴールドを作成するには金の割金に銀と銅を使用します。
K18 の場合には銀15%銅10%の割合で作っているケースが多いです。

4-2 女性人気が高い『ピンクゴールド』

出典:BVLGARI

女性人気のカラーゴールドのピンクゴールド。
ピンク色に輝き、ラグジュアリー感がプラスされます。
重厚感も出るため一部メンズ用の高級時計で使用されていることもあります。
刻印は[PG]です。なお、海外ではローズゴールドと呼ばれております。

ピンクゴールドはイエローゴールドの次に流通が多いカラーゴールドとなります。
男性から女性へのプレゼントで選ばれることも多いようです。

ピンクゴールドを作成するには金の割金に銀と銅とパラジウムを使用します。
K18 の場合には銀5%銅18%パラジウム2%の割合で作っているケースが多いです。

4-3 時計でよく使われる『レッドゴールド』

出典:HUBLOT

男性のアイテムに多いカラーゴールドです。
レッドゴールドはピンクゴールドのような可愛らしさとは対照的で、落ち着いた雰囲気を醸し出すカラーとなります。
リングやネックレスなどのアクセサリーではまだ使用されていることが少なく、高級時計で使用されることが多いです。
なお、硬度はK18の中では最も硬く、傷がつきにくい特徴もあります。
レッドゴールドを作成するには金の割金に銀と銅を使用します。
K18 の場合には銀10%銅15%の割合で作っているケースが多いです。

4-4 ハワイで人気の『グリーンゴールド』

出典:楽天市場

ハワイアンジュエリーで使用されているカラーゴールドです。
ハワイアンジュエリーを購入しようとしたことがある方は見たことがあるかと思います。
緑色に輝き、癒されるような自然な輝きを魅せてくれます。

リング、ネックレス、ブレスレットなどのアクセサリーで使用されております。
現状はハワイアンジュエリーで使われていることが多いので、欲しい場合にはハワイアンジュエリーから探すと良いでしょう。

グリーンゴールドを作成するには金の割金に銀を使用します。
K18 の場合には銀25%混ぜることでグリーンのカラーとなります。

4-5 ほんのり暗い『グレーゴールド』

出典:Cartier

ホワイトゴールドを暗くした重厚感を感じるカラーゴールド。
ホワイトゴールドだと白すぎて目立ってしまうので、派手さを抑えたい人が着用しているイメージがあります。日本ではほとんど流通していないアイテムです。

通常はホワイトゴールドとして売られていることが多く、ネックレスや指輪などでグレーゴールドが使用されています。

グレーゴールドを作成するには金の割金に銀と鉄を使用します。
K18 の場合には銀25%の割合で作っているケースが多いです。
鉄を使用することで、耐食性に問題があるため、ロジウムメッキなどでグレーゴールドを演出するケースもあります。

4-6 超レアカラーゴールド『パープルゴールド』

出典:楽天市場

流通量が圧倒的に少ないのですが、とても可愛らしいカラーをしていることから、今後の伸びが期待されているパープルゴールドです。
紫色でかなり可愛らしいカラーリングとなっております。

日本で流通しているのはリングやネックレスなどが多く、他のアイテムは全く流通しておりません。
時間経過で変色してしまうことが多く、研磨したりお手入れが必須なので購入している人が少ないのかもしれません。

パープルゴールドを作成するには金の割金に銀とアルミニウムを使用します。
K18 の場合にはアルミニウム25%の割合で作成します。

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5 着用する時は金属アレルギーに注意!

着用するときに気になるのが金属アレルギーについてだと思います。
純度が高い貴金属(純金、純プラチナ、純銀)では金属アレルギーが発生する可能性が低いのですが、ほとんどのカラーゴールドでは割金を使用して色を出しているので、アレルギーが発生することがあります。

ここでは、金属アレルギーが起こりにくい素材と、もしも金属アレルギーだった場合のアクセサリー選びについてお伝えさせていただきます。

5-1 ニッケル、パラジウム、銅が含有している金はアレルギーに注意

金属アレルギーになりやすい素材を先にお伝えすると

  • ニッケル
  • コバルト
  • パラジウム
  • クロム
  • すず
  • 水銀

などがあてはまり、この中でアクセサリーによく使われているのはニッケル、パラジウム、銅の3種類になります。

最近ではニッケルフリーのアクセサリーも存在しているため、金属アレルギーの人でも気軽にアクセサリーを着用することが出来ていますが、ニッケル以外にもパラジウムや銅も金属アレルギーの危険性があります。
このニッケル、パラジウム、銅の素材について、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

ニッケル

金属アレルギーでなくてもアクセサリーが好きな方では知っている方も多い金属ではないでしょうか。
アクセサリーで特に金の割金として使用されることの多い金属で、店舗によってはホワイトゴールドの割金にも使用されております。
最も金属アレルギーの出やすいアイテムなので、金属アレルギーが発生している人は絶対に着用しないようにしましょう。

パラジウム

プラチナやホワイトゴールドの割金として使われている金属です。
ニッケルアレルギーを発生している人はパラジウムのアレルギーを持っている方が多いのが特徴です。
現代の結婚指輪や婚約指輪はプラチナやホワイトゴールドが主流となっているので、金属アレルギーを持っている方は気を付けるようにしましょう。

イエローゴールド、ピンクゴールド、レッドゴールド、通常のK18などの割金で使用されている金属です。
ニッケルやパラジウムと違い、発生確率が少ないアレルギーです。
金属アレルギーチェックした際に銅だけが反応した場合には、ホワイトゴールドであれば着用が可能となります。

アクセサリーを着用する際には基本的にこの3つの金属に気を付けることで、金属アレルギーの発生を抑えることができます。
購入する前に一度覚えておくと良いでしょう。

そして、もしも自身が金属アレルギーだった場合、どのようなものを着用したらいいのかを次項で紹介させていただきます。

5-2 金属アレルギーならグリーンゴールドやプラチナの選択もあり

もしも金属アレルギーだった場合におすすめ出来るアイテムは2つになります。

  • グリーンゴールド
  • プラチナ

純金もアレルギー反応は限りなく起こりにくい金属なのですが、純金は柔らかすぎてしまうため、アクセサリーには向いておりません。
そのため上記2つでご説明させていただきます。

グリーンゴールド

グリーンゴールドは金に銀を混ぜたカラーゴールドです。
純金に純銀を混ぜたカラーゴールドなので柔らかいので傷や変形に注意が必要ですが、金属アレルギーが発生する可能性が低いです。
ハワイアンジュエリーなのでハワイで結婚式を挙げる方は、グリーンゴールドの結婚指輪を作ってみてはいかがでしょうか。

プラチナ

プラチナの割金にパラジウムを使用しているケースがほとんどなのですが、最近ではパラジウムを使用していないアイテムが多く存在しております。
また、日本での主流はPT900ですが、世界的に見たらPT950が主流で他の金属は5%しか使用しないため、パラジウム以外の金属を使用していてもその金属で新たに金属アレルギーが発生する可能性は低いです。
白色のアクセサリーが欲しい場合にはパラジウムフリーのプラチナを選ぶといいでしょう。

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6 ホワイトゴールドは高級感のあるジュエリー素材

今回はホワイトゴールドについてご紹介させていただきました。

ホワイトゴールドは白色の金で、プラチナやシルバーとは似ているけど違うアイテムです。硬度も高く、ジュエリー向きの素材なので、非常に人気があります。

そして、ホワイトゴールドは他の金と同様にかなり高価で買取ができるアイテム。
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