金貨の種類はどれくらいある?16種の金貨とそれぞれが持つ価値を解説

金貨は記念や投資、コレクションアイテムとして作られています。

日本人の方で一番なじみのある金貨は天皇陛下即位の記念金貨ではないでしょうか。ニュースで話題となるので即完売するくらいの人気あるアイテムです。
バブルの時期にはインディアン金貨やメイプルリーフ金貨のコインペンダントトップが流行ったこともあり、今でも所持している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

記念品、投資商品、アクセサリー色んな顔をもつ金貨ですが、たくさんの種類があることをご存知でしょうか。

この記事では、金貨の種類について解説していきます。

目次

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1 金貨は大きく分けて3種類

金貨を収集している人はご存知かもしれませんが、金貨というものは主に「地金型金貨」「収集型金貨」「通貨型金貨」3種類に分かれています。

それでは、この3つの種類はどんな違いがあるのでしょうか?

それぞれの特徴について説明していきます。

1-1 地金と同様の価値を持つ「地金型金貨」

地金型金貨とは投資用に発行されている金貨です。もちろん「金貨」ですので、通貨としても使用することができます。

地金型金貨の特徴は、額面よりも金の価値の方が高く設定されていることです。

一番有名な金貨「メイプルリーフ金貨」で説明すると、額面は150カナダドルで設定されています。

50カナダドル(=日本円で5,000円)のメイプルリーフは1oz(オンス)の重さ。詳細は後述いたしますが、メイプルリーフは純金で作られています。1ozはおよそ28gで、純金の価格は1g5,000円を超えていますので、単純に計算しただけでも1ozのメイプルリーフは14万円の価値があります。

金の価値で価格が上下するので、金相場が安い時に購入できれば売却時に差額で儲けることも出来ます。

1-2 発行枚数が少なく希少価値の高い「収集型金貨」

収集型金貨とは記念金貨として発行される金貨です。額面、地金価格よりも高い金額で取引されています。

地金型金貨との一番の違いは発行部数です。記念金貨として発行されるため、発行数が圧倒的少なく、コレクション性が高いことが特徴です。

コレクション性が高いことから、投資として所持する方がいらっしゃいます。これは地金としてではなく、プレミア価格がつくことを期待しての所持となります。

プレミアがつけば地金型金貨よりも得をすることも多く、投機商品として扱われる場合もあります。

コレクションしながらも投資として運用したいという方は、収集型金貨をおすすめします。

1-3 お金としても使うことができる「通貨型金貨」

通貨型金貨とは記念金貨として発行される金貨。収集型金貨との違いは、地金と額面ともに同じ金額で取引されています。

日本では天皇陛下即位の10万円金貨が有名ですが、この金貨は10万円で購入することができ10万円として使うことができます。

地金型金貨と同様に購入時期の金相場が安ければ売却時に高くなることもあります。さらにコレクション性も高いのでプレミアがつくこともあります。

ここまで、金貨の種類について説明していきました。

投資として安定した取引をしたい場合には「地金型金貨」。ハイリターンを求めたければ「収集型金貨」。コレクターとして記念品を集めたい場合には「通貨型金貨」をおすすめします。

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2 主に出回っている地金型金貨は8種類

地金型として発行されている主な金貨は8種類です。

地金型金貨で重要なのは地金の価格です。その時の相場により購入額、売却金額が大きく変わってきます。また、金貨の種類により金の品位が変わってきます。

地金型金貨の品位は22金と24金の2種類ありますので、覚えておくといいでしょう。

それでは発行年が古い順で説明していきます。

2-1 南アフリカ共和国の「クルーガーランド金貨」

出典:coininvest

発行元

南アフリカ共和国政府

発行年

1967年

品位

K22(純度91.67%)

質量(1oz

33.9g

量目

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ

32.7mm,27mm,22mm,16.6mm

額面

ーーー

現在の価値(1oz

170,653円

グルーガーランド金貨は南アフリカ共和国で発行されている地金型金貨です。

歴史は50年と地金型金貨で主に流通している金貨でも最も長い歴史を誇っています。裏面の動物はシカに見えますが、スプリングボックという南アフリカに生息している動物です。

出典:ナミビア2003

昔はグルーガーランド金貨が日本で流行していましたが、今では日本での流通は少なくなってきていますので製造販売されている分のみとなります。

意外にもラグビーとこの金貨に共通点があるのをご存知ですか?それが「スプリングボック」です。

南アフリカのオフィシャルチームの愛称は“スプリングボックス”と呼ばれています。
なぜ、スプリングボックスなのでしょうか?それは南アフリカ国を代表する動物がスプリングボックで、チームのエンブレムにスプリングボックが使用されているからです。

出典:スプリングボックス公式サイト

記念金貨では国を代表するものを使用されています。刻まれている動物にも意味があるというのも収集の上で楽しくなってきますよね。

2-2 カナダで作られている金貨の王道「メイプルリーフ金貨」

出典:coininvest

発行元

カナダ王室造幣局

発行年

1979年

品位

K24(純度99.99%)

質量(1oz

31.1g

量目

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz , 1/20oz

サイズ

30mm , 25mm , 10mm , 16mm , 13.9mm

額面(カナダドル)

50 , 20 , 10 , 5 , 1

現在の価値(1oz

174,533円

メイプルリーフ金貨はカナダで発行されている地金型金貨です。

表面にエリザベス2世の肖像、裏面にはカナダの国旗にも描かれているサトウカエデの葉がデザインされています。メイプルリーフ金貨はお金としても使用することができますが、1ozの金貨の額面は50カナダドル(日本円で5,000円)なので、お金として利用することはまずないでしょう。

金貨といえばメイプルリーフと呼ばれるほどかなりの知名度を誇っています。
昔は「クルーガーランド金貨」なるものが広く普及していましたが、南アフリカ製品のボイコット運動の流れもあって、今ではメイプルリーフの人気が高く、流通量が世界一となりました。

世界一流通しているということで世界的信頼もあるため、将来的にも安心して所持することができる金貨となっています。なので、投資目的の所持をするなら、この金貨がイチオシです。

2-3 中国で発行されるデザインがかわいい「パンダ金貨」

出典:coininvest

発行元

中国造幣公司

発行年

1982年

品位

K24(純度99.99%)

質量(1oz

31.1g

量目

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz , 1/20oz

サイズ

32mm , 27mm , 22mm , 18mm , 14.5mm

額面(元)

500 , 200 , 100 , 50 , 20

現在の価値(1oz

174,533円

パンダ金貨(熊猫金幣)は中華人民共和国で発行されている地金型金貨です。

表面にはジャイアントパンダ、裏面には北京天壇がデザインされています。表面のジャイアントパンダのデザインは毎年変更されているので、各年のコインを集める楽しみもあります。

また、量目で主に出回っているのは上記5種類ですが、他のコインにはない大きさの5oz,12oz,1kgや小さいものでは1/25ozも存在しています。パンダ金貨の全種類を集めるだけでも楽しいのではないでしょうか。

2-4 オーストラリアの「カンガルー金貨」

出典:coininvest

発行元

パース造幣局

発行年

1982年

品位

K24(純度99.99%)

質量(1oz

31.1g

量目

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ

32mm , 25.1mm , 20.1mm , 16.1mm

額面(オーストリアドル)

100 , 50 , 25 , 15 ,

現在の価値(1oz

174,533円

カンガルー金貨はオーストリアで発行されている地金型金貨。

表面にはエリザベス女王2世の肖像、裏面にはオーストラリアの象徴でもあるカンガルーがデザインされています。

カンガルーのデザインは毎年変わるとがあるので、パンダ金貨と同じように収集型金貨のような人気もあります。また、発行された年によって発行枚数が異なるため、プレミア価格がつくものもあります。

日本での知名度は特に高く、メイプルリーフ金貨、ウィーン金貨と並び世界三大金貨”と呼ばれています。

また、カンガルー金貨は昔ナゲット金貨と呼ばれ、現在でも海外では「ナゲット」と呼ばれます。なぜナゲットなのかというと、以前のカンガルー金貨には自然の金塊が型押しされていることからナゲット(nugget=天然貴金属のかたまり)と呼ばれるようになりました

【ウェルカム・ストレンジャー発見150周年 ナゲット金貨】

出典:野口コイン

これは2019年に記念に作られたナゲット金貨です。

ウェルカム・ストレンジャーとはこのコインのデザインされている大きな金塊(ナゲット)につけられた名前です。しかも金貨に刻まれたナゲットの形は、なんとなくオーストラリアの地形によく似た形になっています。

これはウェルカム・ストレンジャー発見150周年の記念に作られたもので発行枚数は7,500枚しかありません。過去流通したナゲット金貨でありながら記念金貨なので、収集型金貨ともなります。

もしもナゲット金貨を購入されているのであれば、プレミア価格がついているかもしれません。

2-5 鷲と自由の女神がかっこいい「イーグル金貨」

出典:coininvest

発行元

アメリカ合衆国

発行年

1986年

品位

K22(純度91.67%)

質量(1oz

33.9g

量目

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ

32.7mm , 27mm , 22mm , 16.5mm

額面(アメリカドル)

50 , 25 , 10 , 5 ,

現在の価値(1oz

170,653円

イーグル金貨はアメリカ合衆国で発行されている地金型金貨です。

発行年は1986年と表記していますが、イーグル金貨の歴史は1795年までさかのぼります。K22で作られた10ドル金貨が1795年から1804年まで製造発行されていました。

そして1834年、アメリカの貨幣法が変更され、品位はk21.5889.92%)と若干変更されてしまいましたが、3年後の1897年では品位をk21.690.00%)とわずかに上げて発行されています。デザインが若干変更され、1907年から1933年ではリバティヘッドのデザインからインディアンのデザインのコインが流通しています。

そして時は戻り1986年イーグル金貨の品位はK2291.67%)で発行され、現代でも安定して流通しています。デザインは表にアメリカを象徴する自由の女神(the statue of Liberty)、裏面にはアメリカ合衆国の国鳥である、鷲(イーグル)がデザインされています。

品位がK22のグルーガーランド金貨と同じです。この品位は銀や銅などと合わせる事により、耐磨耗性があります。K24の金貨では柔らかいため、取り扱いを気を付けないと傷がついてしまったり、削れる可能性があります。リスクや傷が心配であれば、耐久性の高いグルーガーランド金貨やイーグル金貨、後述するブリタニア金貨を購入することをおすすめします。

2-6 イギリスの象徴エリザベス女王のデザイン「ブリタニア金貨」

出典:coininvest

発行元

イギリス王立造幣局

発行年

1987年

品位

K22(純度91.67%)

質量(1oz

33.9g

量目

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ

32.7mm , 27mm , 22mm , 16.5mm

額面(ポンド)

100 , 50 , 25 , 10 ,

現在の価値(1oz

170,653円

ブリタニア金貨はイギリスで発行されている地金型金貨です。

表にはエリザベス女王2世の横顔、裏にはイギリスを擬人化した「ブリタニア女神」がデザインされています。

この金貨はグルーガーランド金貨とイーグル金貨と同様のK22で作られているため、傷を気にされる方は購入を検討してみてはいかがでしょうか

2-7 オーストリアといえば楽団!バイオリンがデザインされている「ウィーン金貨」

出典:coininvest

発行元

オーストリア造幣局

発行年

1989年

品位

K24(純度99.99%)

質量(1oz

31.1g

量目

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz , 1/25oz

サイズ

37mm , 28mm , 22mm , 16mm , 13mm

額面(ユーロ)

100 , 50 , 25 , 10 , 4

現在の価値(1oz

170,653円

ウィーン金貨はオーストリアで発行されている地金型金貨です。

表には楽友協会ホールのパイプオルガン、裏にはウィーンホルン、ハープ、ビオラ、バイオリン、ファゴットなど演奏会で使われている管弦楽器がデザインされています。

ウィーン金貨はメイプルリーフ金貨、カンガルー金貨と並び「世界三大金貨」として評価されるくらい人気を博しています。

2-8 アメリカが初めて発行した純金貨は「バッファロー金貨」

出典:coininvest

発行元

オーストリア造幣局

発行年

2006年

品位

K24(純度99.99%)

質量(1oz

31.1g

量目

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ

32.7mm , 26.5mm , 22mm , 16.5mm

額面(アメリカドル)

50 , 25 , 10 , 5

現在の価値(1oz

174,533円

バッファロー金貨はアメリカ合衆国で初めて純金で発行されている地金型金貨です。

表には先住民のインディアン、裏面にはアメリカバイソン(=バッファロー)がデザインされています。

アメリカ合衆国ではイーグル金貨のK22が主流でしたが、海外が発行した純金の金貨(メイプルリーフ金貨、カンガルー金貨、ウィーン金貨など)と比べて信用性に欠けていました。純金の金貨と比べて人気もなかったため、新たに発行された金貨です。

K22と比べるとK24は柔らかいため、欠けたり削れたりしやすいので、保管する際は注意しましょう。

以上、8種類が世界で流通している地金型金貨です

地金型金貨での価値は、パンダ金貨やカンガルー金貨の珍しいデザインを除いて、地金の重さで取引されています。そのため、もしコインを購入したい、または売却したいと思った際は、その時の相場を調べるようにしましょう。

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3 有名な「収集型金貨」は主に6種類

収集型金貨。それはコレクターが集めるような記念金貨です。地金型金貨とは違い、質量だけでなく、発行枚数でプレミア価値がついたりします。ただ、世界中にコレクターがいるので、新品で手に入れることが難しい金貨でもあります。

ちなみに、日本のもので有名なのは愛知万博1万円金貨です。現在ではプレミアも含めておよそ8万円で買取してもらうことができます。7万枚しか発行されていないため、今ではとてもレアリティの高い記念金貨の一つです。

このようにハイリターンが期待できる「収集型金貨」を、世界で有名な6種を紹介させていただきます。

3-1 ペンダントとして昔大流行!アメリカの「インディアン金貨」

出典:coininvest

発行元

アメリカ合衆国

発行年

1907年~1933

品位

K21.6(純度90.00%)

質量(10ドル)

16.7g

量目

10ドル , 5ドル , 2.5ドル

サイズ

27mm ,21.6mm , 18mm

額面(アメリカドル)

10 , 5 , 2.5

現在の価値(10ドル)

82,832円

インディアン金貨はアメリカ合衆国で発行されていた地金型金貨です。

表はアメリカ合衆国の原住民のインディアン、裏には“イーグル”がデザインされています。

インディアン金貨という名前は通称であって、正確には“イーグル金貨”という名前です。イーグル金貨の中でも1907年~1933年に発行された金貨をインディアン金貨と呼びます。

このインディアン金貨はバブルの時代にペンダントトップとして大流行したコインなので、おしゃれな人はお持ちなのではないかと思います。
また、残念なことに偽物も多く流通していました。そのこともあってか、若干価値が下がってしまったこともあります。

バブル時代では、K21.6の相場が約1,500円くらいだったので、インディアン金貨は2万円ほどで購入することができましたが、現在のK21.6の相場は約6000円。なので、現在では約8万円になりますので、もしまだ所持しているのであれば、売却を考えてみてもいいのではないでしょうか?

プレミア価格がつかない場合でも、地金としての価値はあるのでそこは安心してもよさそうです。

3-2 イギリスのマン島で発行されている猫がかわいい「キャット金貨」

出典:Walmart

発行元

イギリス王室属領のマン島自治政府

発行年

1988年~2012

品位

K21.6(純度90.00%)

質量(1oz

31.1g

量目

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ

32.7mm , 30mm ,22mm , 18mm

額面

―――

現在の価値(1oz

174,533円

キャット金貨はイギリス王室領のマン島自治政府が1988年~2012年まで発行していた金貨です。

マン島とは日本でいうところの淡路島ほどの大きさの島で、イギリス連邦の加盟国ではなく、イギリス王室属領です。

ちょうど赤く囲ったところがマン島です。

キャット金貨では表面にエリザベス女王2世、裏面にはマン島を発祥とする『マンクス』という猫をデザインしています。

猫のマンクスとオレンジ色のおもちゃ

出典:mofmo

犬のコーギーみたいなしっぽがとても可愛らしい猫です。

もしもネコ好きであれば、このマン島のキャット金貨をペンダントトップにして所持してみてはいかがでしょうか?

3-3 19世紀から現代までイギリスで発行されている「ソブリン金貨」

出典:coininvest

発行元

イギリス

発行年

1817年

品位

K22(純度91.67%)

質量(5ポンド)

39.9g

量目:

5ポンド , 2ポンド , 1ポンド , 1/2ポンド

サイズ:

36.2mm , 29.3mm , 22.2mm , 19.3mm

額面(ポンド)

5 , 2 , 1 , 1/2

現在の価値(5ポンド)

200,857円

ソブリン金貨はイギリスで1817年から現代まで発行されている金貨です。

表にはエリザベス女王2世、裏には龍退治をするゲオルギオスがデザインされています。

新しく正式に発行された金貨でも1817年製なので、すでに200年以上の歴史がある金貨です。そのため、人気のあるソブリン金貨であれば、状態が良ければいいほど高値で取引がされています。

また、長い歴史と信頼のある記念硬貨なので、昔は少額の金投資の対象として地金型金貨としても利用されていました。

もし今度収集型金貨で投資を考えているのであれば、この金貨から始めてみるといいかもしれません。

3-4 フランスの20フラン金貨のことを指す「ナポレオン金貨」

出典:coininvest

発行元:

フランス

発行年:

1852年~1970

品位:

K21.6(純度90.00%)

質量(20フラン):

6.45g

量目:

20フラン

サイズ:

21.1mm

額面(フラン):

20

現在の価値(20フラン):

31,992円

ナポレオン金貨はフランスで発行されていた金貨です。

ナポレオン金貨は、広義的には19世紀初頭から20世紀初頭にかけて流通していた金貨のことを指しますが、一般的には1852年から1870年に発行されたナポレオン3世をデザインされている20フラン金貨のことになります。

ちなみに20フラン以外にも5、10、40、50、100フラン金貨があります。これは大量に流通していたため、希少価値が低く収集型金貨というよりかは地金型金貨に分類されています。

20フラン金貨であれば希少性も高いため、プレミア価格がついているいます。

3-5 21世紀から発行されている「カナダ野生動物金貨」

出典:coininvest

発行元:

カナダ王室造幣局

発行年:

2011年

品位:

K24(純度99.999%)

質量(1oz):

31.1g

量目:

1oz ,

サイズ:

30mm

額面(カナダドル):

200

現在の価値(1oz):

174,533円

カナダ野生動物金貨はカナダで発行されている記念金貨で、現在でも発行されています。

表にはエリザベス2世、裏面には動物が描かれております。裏面の動物のデザインは毎年変わるため、コレクション性が高い金貨といえます。

カナダ野生動物金貨の特徴は品位の高さにあります。通常の純金は99.99%(フォーナイン)で作られますが、これは99.999%(ファイブナイン)で発行し、保証をしている金貨です。
また、発行枚数も数百枚と少ないため、希少性も高くなっています。99.999%の金貨はナショナルフラワー金貨や特別なメイプルリーフ金貨でも使用されています。

発行元はメイプルリーフ金貨と同様のカナダ王室造幣局で作られているので、カナダ野生動物金貨は高い信頼を持っています。金としての価値も高いため、タイミングがあればぜひ購入することをおすすめします。

3-6 円形だけじゃなく花形から長方形まで!?バリエーション豊富な「中国十二支金貨」

 

出典:coininvest

発行元:

中華人民共和国

発行年:

1981年

品位:

K24(純度99.999%) , K22(純度91.67%)

質量(150元):

31.1g

量目:

100元 , 150 , 200 , 500 , 1000

サイズ(150元):

23mm

額面(元):

100 , 150 , 200 , 500 , 1000

現在の価値(150元):

174,533円

中国十二支金貨は中華人民共和国で発行されている記念金貨。現在でも発行されていますので、毎年デザインが変わります。

また、中国十二支金貨の特徴は上記の画像でもありますが、その金貨の形にあります。円形だけでなく、花形、扇形、長方形など。額面では10000元(=日本円でおよそ15万円)も用意されています。

その特徴的な形、毎年変わるデザイン、発行枚数が少ないことの希少性からとてもコレクション性に長けている金貨です。

以上、6種類が主に出回っている収集型金貨です。

収集型金貨では地金の重さだけでなく、プレミアも期待できる金貨です。あなたがコレクターだったり、新たな趣味として金貨をコレクションするのであれば、収集型金貨に手を出してみても良いでしょう。

もしプレミア価値がつかない場合でも、金の価値は保証されているのでリスクはそこまでありません。ただ、中古で購入する場合にはすでにプレミア価格がついているものなので、売却時のリスクが高まります。なので、投資として購入するなら新品で、コレクションとして購入するなら中古と覚えておきまましょう。

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4 世界でも注目を浴びている日本の「通貨型金貨」2選

通貨型金貨は地金型金貨と違い、金の価格で取引されているわけではなく、どちらかというと収集型金貨の特性に似ています。

例えば1万円の金貨があれば、1万円で使用することができます。地金型金貨では地金が15万円分の価値があっても1枚の金貨の額面は日本円で5,000円くらい。もっと分かりやすく言うと、お金としても使える収集型金貨です。

そんな通貨型金貨ですが、主な2種類の金貨をご紹介していきます。

4-1 天皇陛下御在位六十年記念金貨

出典:Wikipedia

発行元:

日本国

発行年:

1986年 , 1987

品位:

K24(純度99.99%)

質量(10万円):

20g

量目:

10万円金貨

サイズ:

30mm

額面(円):

100,000

現在の価値(10万円):

112,240円

天皇陛下御在位六十年記念金貨は1986年と翌年1987年に昭和天皇の在位60年を記念して日本国で初めて発行された記念金貨です。

表には鳩と水、裏には皇室の紋章である菊花紋がデザインされています。

発行枚数は1986年に1000万枚、1987年には100万枚発行されましたが、1010万枚が市場に販売され、残った90万枚は金として使用されました。流通量が多いためプレミア性は高くはありませんが“日本で初めて発行された”ということで世界中で人気が出ています。

1990年には107946枚の偽造金貨が作られ、1079460円の被害が出たこともありました。偽物の流出により本物の価値も下がってしまったためか、若干ではありますが価値ががなくなってしまいました。

日本での記念金貨は、この天皇陛下御在位六十年記念金貨から天皇陛下の即位や在位の節目など、記念する金貨及び銀貨などが発行されるようになりました。

4-2 天皇陛下御即位記念10万円金貨

出典:楽天市場

発行元:

日本国

発行年:

1990年

品位:

K24(純度99.99%)

質量(10万円):

30g

量目:

10万円金貨

サイズ:

33mm

額面(円):

100,000

現在の価値(10万円):

168,360円

「天皇陛下御即位記念10万円金貨」1990年に発行された記念金貨で、上皇陛下が即位されたときに発行された記念金貨です。初めて発行された天皇陛下御在位六十年記念金貨と比べると、10gほど重たくなっています。そのため、金の価値だけ見ても天皇陛下御在位六十年記念金貨と比べて、5万円以上の差がついております。

発行枚数は20万枚と少ないので希少性も高く、プレミア価格で取引されています。

以上2点が日本で発行されている有名な通貨型金貨です。

最近では令和となり、天皇陛下御即位記念1万円金貨が発行されました。重さは20gで価格は140,555円(税込)でした。これは通貨型金貨としてではなく、収集型金貨としての発行でした。

おそらくですが、通貨型金貨の発行は今度なくなり、収集型金貨での発行になっていくと考えられています。そのため、上記のような金貨は特にプレミア価格がつくようになるでしょう。

さて、ここまでは金貨の種類についてご説明させていただきました。

金貨は“投資”として所持している方が多いと思いますが、投資において重要なことは最大の価値で売却することに尽きます。

次項で金貨を高く売るための方法をお伝えさせていただきます。

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5 金貨を高く売るために重要な4つのポイント

金貨というものは金でできています。そして金貨は純金(K24)以外にもK22K21.6などで作られています。まずは自分の金貨がどの品位で作られているのかを確認しましょう。

もしこのページに載っているものであれば、“品位”として記載しているので、そちらを参考にしてください。場合によっては「9999」「99999」と記載されている場合もあります。

もしもその表記があれば純金。なければK24以下で作られているものとなりますので、調べてみてはいかがでしょうか。

さて準備ができましたら、高価買取してもらうために重要なポイントをご説明させていただきます。

5-1 ポイント① 相場を確認しよう!

金貨買取で最も重要なことは相場です。

相場が上がれば高く売れますし、相場が下がれば安く売ることになります。そのため、日々の相場の確認は怠らないようにしましょう。

ここで注目すべき点は、その金貨の品位の相場です。K24の金貨なのにK18の相場を確認しても意味がありません。品位を覚えて、その品位の相場を確認する。これが重要です。

ちなみに純金の相場はバブル時期よりも4,000円近く上がっているので当時金貨を購入されている方は、今売却することでかなり得をするでしょう。まだまだ金の相場は上昇傾向があるので、まだ投資として購入してもチャンスがあります。
相場を確認することで、売却時はもちろん、購入時のタイミングもつかめるので、毎日の相場確認の癖をつけるようにしましょう。

5-2 ポイント② 綺麗にして付属品を用意しよう!

地金型金貨であれば、見た目の状態と付属品の有無は買取額に影響はありません。なぜなら、地金型金貨はプレミア価格がつくことが少なく、地金での取引となるためです。

ただ、収集型金貨の場合には、中古でそのまま販売するケースがあるため、その金貨が綺麗で箱や保証書などの付属品がついてるかが評価のポイントになります。

例えば、カナダ野生動物金貨の場合には、ケースの中に保証書カードがついています。この保証書は本物を証明するものなので、査定もスムーズに行うことができます。

また買取店も安心して購入することができるので、自信をもった査定額を提示することが可能です。さらに店舗が再販する際には完品で販売できるので、高額査定になる可能性が高くなります。

地金型金貨でも、インディアン金貨のように収集型金貨となるケースがあります。現代で発行している金貨は、100年後にはアンティーク金貨として価値が付く可能性もありますので、ケースで綺麗に保存しておくことをおすすめします。

5-3 ポイント③ 買取専門店に売却しよう!

日本全国、貴金属を買い取ってもらえるお店はたくさんあります。
ただ、すべてのお店が高額買取をしているわけでなく、安く買取しているところも存在しています。折角であれば、高く売れたほうが嬉しいですよね。

おすすめのお店をお伝えする前に、気をつけたほうがいいお店は、総合買取店リサイクルショップです。総合買取店やリサイクルショップはたくさんのものをまとめて売却するのであれば、楽に売却できるのでとてもおすすめできます。扱っている商品数が多いことは一見メリットが多く見えますが、それだけ1点当たりの知識が浅くなることを指します。

記念金貨の場合となると知識が乏し行ことも多く、自信を持った査定をすることができないので、査定額が下がりやすくなる傾向があります。
また、収集型金貨であればプレミア性を見抜くこともできないので、その分査定額が安くなりがちです。

それでは、高く買い取ってくれるお店とはなんでしょうか?それは買取専門店です。買取専門店では、ブランド品や高級品をメインで買取していますので、リサイクルショップで買取しているような電化製品などは買い取ってもらえない場合があります。買取専門店では高級品をメインで取り扱いをしているので、記念金貨も同様に得意分野になります。

ブランド品や高級品をメインで扱い、専門性が高いので、金貨を売却される際には買取専門店にもっていくようにしましょう。

5-4 ポイント④ それぞれの買取方法のメリット・デメリット

最後に説明するのは買取方法になります。

買取方法は一般的に店頭買取、出張買取、郵送買取の3種類があります。それぞれに特徴がありますので、簡単に説明させていただきます。

店頭買取

ご自身で商品を持っていき商品を査定してもらう方法になります。

この買取方法のメリットとデメリットとしては、
メリットは、その時の相場で買取してもらうことができること。
デメリットは、お店まで行かなければいけないこと。

お近くに買取専門店があれば、とてもおすすめしたい買取方法となります。
ですが、わざわざお店まで行って、査定金額が交通費以下であればかなり損をしてしまうので注意が必要です。

 

出張買取

査定スタッフをお家に呼んで、査定や買取をしてもらう方法になります。

この買取方法のメリットとデメリットとして、
メリットは、実際に来てもらうので楽であること。
デメリットは、トラブルが多く報告されていること。

今はほとんどありませんが、昔は押し買いというものが横行していました。査定士が飛び込みで訪問し、その場で金製品の値段をつけ、売ってくれるまで家から出ないということがありました。
今では法改正が進みトラブル件数は少なくなりましたが、未だトラブルの事例としてよく挙げられています。

この買取方法に関しては、対応している店舗が少ないため、店舗によってはサービスとして存在しないところもあります。

また、「呼んでしまったら断りにくい」と思う方も多く、値段に納得していないのにそのまま売却してしまうというのも、デメリットといえるかもしれません。

 

郵送買取

商品をお店やセンターに郵送して買取してもらう方法になります。

この買取方法のメリットとデメリットとして、
メリットは、全国どこでも対応が可能なところ。
デメリットは、買取相場にタイムラグが生じてしまうところ。

デメリットを詳細に説明していくと、郵送で商品を発送する特性上、どうしても最短で3日くらいかかってしまいます。
相場がいきなり下落することはあまりありませんが、その点を考慮して発送するようにしましょう。また、店舗によっては入金にも時間がかかる場合もあるので、即日現金に出来ないという点もデメリットといえるかもしれません。

メリットについてですが、地方の方でもこの手段を使えば、買取専門店が立ち並ぶ東京都や大阪府の店舗へ売却することができます。地方の買取店より繁華街にある買取専門店のほうが、価格競争が激しく、地元の買取店よりも高く買い取ってくれる傾向があります。

もし、店頭買取で利用したお店の査定額が気に入らなかった場合は、郵送買取を利用してみるといいでしょう。

以上が高価買取をしてもらうために重要な4つのポイントです。

もし金貨を売るのであれば、紹介した方法を試してみることをおすすめします。

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まとめ

ここまで、金貨の種類と高価買取のコツを紹介しました。

簡単にまとめますと、
金貨は大きく分けて「地金型金貨」「収集型金貨」「通貨型金貨」の3つがある。

詳細としては、
・安定した相場で安定した投資をしたい場合には「地金型金貨」
・コレクションしながらも投資として運用したいのであれば「収集型金貨」
・コレクションを楽しみたいのであれば「通貨型金貨」

それぞれ金貨の種類により特徴が変わりますので、ご自身の資金や集めたい種類を選んでみてください。

売却時は気をつけておきたいこととしては、
①相場を毎日確認して、売りどきを把握する
②付属品はできるだけ揃えて、綺麗にする
③売却時は金貨を扱っている買取専門店に売却する
④自分にあった買取方法で売却する。近くに店舗がなければ、郵送買取も視野に入れる。

売却に大切なのは相場と店舗選びですが、金貨の状態と付属品の有無も重要です。
購入してそのまま放っておかないようにこまめに拭いたり、ケースの状態を悪くしないよう暗所で保存するようにしましょう。

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