12月の誕生石一覧とその意味や特徴を解説!

12月の誕生石は、ターコイズ・ラピスラズリ・タンザナイト・ジルコンです。この記事では、12月の誕生石一覧と、その意味や特徴を解説します。12月の誕生石について知りたい方はぜひ参考にしてください。

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12月の誕生石は4種類


誕生石は持つ人を守り、幸運に導いてくれるという言い伝えがあります。しかし、誕生石は生まれ月によって種類の数が異なることをご存知でしょうか。

12月の誕生石は以下の4つです。

  • ターコイズ
  • ラピスラズリ
  • タンザナイト
  • ジルコン

12月の誕生石は青系の石が多く、神秘的な美しさから日本でも人気の高い石ばかりです。

ジルコンとタンザナイトが新しく追加

2021年に、日本の誕生石が63年ぶりに新しくなりました。12月の誕生石はそれまでターコイズとラピスラズリの2つでしたが、タンザナイトとジルコンが新しく加わりました。

もともと誕生石には明確な規定がなく、国によって誕生石の種類や数が異なっていました。しかし、誕生石をより多くの人に普及させたいという願いから、日米の宝石協会が協力し、新しい誕生石のリストを選定することになったのです。

今回の誕生石の改定では、色の美しさや入手しやすさが重視されています。そのため、近年人気が急上昇しているタンザナイトと、ダイヤモンドに似た輝きを持ちながら、比較的入手しやすいジルコンが12月の誕生石として選ばれました。

ラピスラズリは9月と12月どっちの誕生石?

「ラピスラズリ 誕生石」で検索すると、9月と12月の誕生石という結果が出てきます。実は、ラピスラズリは9月と12月両方の誕生石に指定されているのです。

もともと日本では12月の誕生石として親しまれていましたが、アメリカをはじめ海外ではラピスラズリは9月の誕生石としている国が多いようです。


12月の誕生石「ターコイズ」とは?


ターコイズは、12月の主要な誕生石の1つです。ターコイズは美しい青緑色を持つ鉱石で、古代から人々に親しまれてきました。ここでは、ターコイズの特徴や意味などについて詳しく解説します。

ターコイズの特徴

ターコイズは、別名「トルコ石」とも呼ばれる鮮やかな青緑色を基調とした美しい鉱石です。不透明な青緑色は非常に特徴的で、パワーストーンの中でも人気の高い石です。また、ターコイズはしばしば茶色や黒の斑点や模様を持っており、これらの斑点が石に個性的な模様を与えています。

独特の青色は金と相性もよく、ターコイズ×ゴールドのジュエリーは人気の高いアイテムです。

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ターコイズの意味や石言葉

ターコイズは邪悪な力から身を守ると信じられており、古来からお守りとして親しまれてきました。

ターコイズの石言葉には、以下のようなものがあります。

  • 成功
  • 繁栄
  • 健康
  • 自由
  • 安全

「安全」という石言葉から、ターコイズは旅のお守りとしても人気があります。

ターコイズの語源と歴史

「ターコイズ」という名前は、フランス語の「pierre turquoise(トルコ石)」に由来しています。この名前は、かつてターコイズがオスマン帝国(トルコ)を経由してヨーロッパに輸出されていたことに由来しています。

ターコイズは古代エジプトや古代ペルシャなど、多くの文化で高く評価されていました。これらの文化では、ターコイズは神聖な石として扱われ、装飾品や宝飾品として使用されていたようです。

ターコイズの産地

ターコイズは世界中で産出されますが、特にアメリカのアリゾナ州、ニューメキシコ州などが有名です。また、イランやエジプトも主要な産地として知られています。特にエジプトはターコイズが古代エジプト時代から産出されており、古くから親しまれている石です。


12月の誕生石「ラピスラズリ」とは?


ラピスラズリは、12月の誕生石の中でも特に人気のある石です。ラピスラズリは深い青色が特徴の鉱石で、古代からお守りとして尊重されてきました。ここでは、ラピスラズリの特徴や意味などについて詳しく解説します。

ラピスラズリの特徴

ラピスラズリは、12月の誕生石の一つであり、鮮やかな青色と金色の斑点が特徴です。この美しい青色は、ラピスラズリの主成分であるラズライトという鉱物によるものです。金色の部分はパイライト(黄鉄鉱)、白い筋状やまだら状の部分はカルサイト(方解石)が主な成分となっており、含まれる鉱物の種類や量によって異なる質感を見せる神秘的な石です。

ラピスラズリはその鮮やかな色合いと特徴的な斑点模様から、古代から贅沢な装飾品や美術品に使用されてきました。しかし、水に弱く硬度が低いため、取り扱いには注意が必要です。

ラピスラズリは半貴石のため、ダイヤモンドやルビーなどの貴石より価値は下がりますが、その独特の色や風合いからさまざまなブランドジュエリーに用いられている人気の石です。

ラピスラズリの意味や石言葉

ラピスラズリは様々な文化や信仰体系で特別な意味を持つ鉱石です。古代エジプトでは、ラピスラズリは神聖な石として崇拝され、宗教的な象徴とされていました。

ラピスラズリの石言葉には、以下のようなものがあります。

  • 成功
  • 真実
  • 健康
  • 幸運

また、ラピスラズリは叡智や真実、洞察力を象徴するとも言われています。その美しい色合いから、ラピスラズリは内なる平和や調和、真理の追求に関連する石としても知られています。

ラピスラズリの語源と歴史

ラピスラズリという名前は、ラテン語の「lapis」(石)とペルシャ語で「青」や「空」を意味する「lazward」に由来しています。

ラピスラズリは古代から重宝され、装飾品や彫刻品に使用されてきました。特に古代エジプトや古代ローマでは、ラピスラズリは王族や高位の人々によって贅沢に使われました。

ラピスラズリの産地

ラピスラズリは世界中で産出されていますが、特にアフガニスタンが最も有名です。アフガニスタンのバダフシャン地域では、最高品質のラピスラズリが採掘されています。また、他の主要な産地としては、チリ、ロシア、ミャンマー、パキスタンなどがあります。これらの産地から採れるラピスラズリは、美しい色合いと品質の高さで知られています。


12月の誕生石「タンザナイト」とは?


タンザナイトは、12月の誕生石に新しく追加された宝石のひとつです。ここでは、タンザナイトの特徴や意味などについて詳しく解説します。

タンザナイトの特徴

タンザナイトは、鮮やかな青紫色を持つ美しい宝石です。透明度も高く、神秘的な輝きから近年人気が急上昇しています。

タンザナイトの特筆すべき性質は、見る角度や条件によって色が変わる「多色性」を持っていることです。日光の下では青、人工的な光の下では紫に見える傾向が多く、また角度によっても色が変わります。

タンザナイトの意味や石言葉

タンザナイトはクリエイティビティやインスピレーションの源とされ、イノベーションや創造力を高めると信じられています。

タンザナイトの石言葉には、以下のようなものがあります。

  • 誇り高き人物
  • 高貴
  • 知性
  • 冷静
  • 希望
  • 神秘

タンザナイトは内面の平和やバランスをもたらし、ストレスや不安を緩和するともいわれています。さらに、愛と感情の石としても知られており、人間関係や恋愛関係のお守りとしても人気です。

タンザナイトの語源と歴史

タンザナイトが初めて発見されたのは1967年で、比較的新しい宝石です。タンザナイトの名前は、その主な産地であるタンザニアに由来しています。この石はもともと、「ブルーゾイサイト」と呼ばれていましたが、タンザニアの豊かな自然と関連づけるために、宝石商のティファニーが「タンザナイト」と名付けたところ、人気が非常に高まったという逸話があります。

タンザナイトの産地

タンザナイトの主な産地はタンザニアのメレラニ鉱山です。メレラニ鉱山はタンザナイトの唯一の産地として知られており、世界中のタンザナイトの供給源となっています。タンザナイトは産地が限られているため希少性が高く、あと10年ほどで枯渇する可能性も指摘されています。


12月の誕生石「ジルコン」とは?


ジルコンは、カラーバリエーションが豊富で透明度が高く、神秘的な輝きをもつ宝石です。比較的手に取りやすい価格ということもあり、幅広い世代に人気があります。ここでは、ジルコンの特徴や意味などについて詳しく解説します。

ジルコンの特徴

ジルコンは、12月の誕生石の一つであり、多様な色合いを持つ美しい宝石です。ホワイトジルコン、ピンクジルコン、ブルージルコンなど、成分の違いによって色が変わります。

ジルコンは非常に硬く耐久性があり、宝飾品としての使用に適しています。また、高い屈折率を持ち、光を効果的に反射させるため、ダイヤモンドにも似た強い輝きが特徴です。

ジルコンの意味や石言葉

ジルコンは知恵や信念の象徴とされており、知識の獲得や精神的な成長を助けるとされています。また、ジルコンは幸福や富、成功をもたらす石とも考えられています。

ジルコンの石言葉には、以下のようなものがあります。

  • 穏やかな人間関係
  • 安らぎ
  • 生命力

ジルコンは癒やしの効果がある石とされており、心のバランスを整えるお守りとしても親しまれています。

ジルコンの語源と歴史

ジルコンの名前はアラビア語で「赤」を意味する「ザルクン( zarkun )」が由来です。また、古代ペルシャ語で金を意味する( zar )と色の( gun )の組み合わせたものも由来のひとつとされています。

ジルコンは地球上で最も古い鉱物のひとつとされており、地質学的な意味でも重要な存在です。ジルコンは古代から珍重され、宝石として使われてきました。産出地も多いため、ジルコンは古くから世界各地で親しまれてきた宝石といえるでしょう。

ジルコンの産地

ジルコンは世界中で産出されていますが、特にタンザニア、スリランカ、ミャンマー、カンボジア、オーストラリアなどが有名です。これらの産地からは、美しい色合いや高品質のジルコンが採掘され、世界中に輸出されています。


12月の誕生石のお手入れ方法


12月の誕生石であるターコイズ・タンザナイト・ジルコン・ラピスラズリは、基本的に柔らかい布で拭くだけのお手入れで十分です。それぞれの宝石には弱点があるため、以下の点に注意しましょう。

タンザナイトは高温に注意

タンザナイトは高温に敏感な宝石です。高温の環境や急激な温度変化にさらすと、宝石の色が変わったり、クラックが生じる可能性があります。そのため、直射日光や熱湯にさらすことがないように気をつけましょう。

ターコイズとラピスラズリは水を避ける

ターコイズとラピスラズリは多孔質の宝石であり、水に浸けると吸水しやすく変色する場合があります。そのため、ターコイズやラピスラズリのジュエリーをお手入れする際は、必ず乾いた布で拭きましょう。また、これらの宝石のジュエリーをつけたままの水浴びや洗い物は避けましょう。

強い衝撃を避ける

タンザナイトは衝撃を受けると割れやすい性質があり、ラピスラズリとターコイズは比較的柔らかな宝石です。これらの宝石は衝撃に弱いため、取り扱いには注意が必要です。ジュエリーを着脱する際や、保管する際には優しく取り扱い、硬い物との接触や落下を避けるようにしましょう。


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12月の誕生石は4種類とも人気が高い宝石

12月の誕生石は、ターコイズ・タンザナイト・ジルコン・ラピスラズリの4つです。昔から親しまれてきたターコイズとラピスラズリはもちろん、新たに追加されたタンザナイトとジルコンも人気のある宝石です。

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