夏のコーディネートは秋冬に比べるとアイテム数が少なく、同じ組み合わせになってしまうという方も多いのではないでしょうか？シンプルなスタイルになりがちな夏におすすめなのが”ブランドロゴTシャツ”です。
この記事では、ブランドロゴTシャツの着こなし方をご紹介します。大人っぽくシックにまとめたコーデや、トレンド感のあるオーバーサイズコーデなど幅広くご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1 ブランドロゴTシャツはどう選ぶ？
ブランドロゴTとひとくちにいっても種類はさまざまで、選び方に悩んでいるという方もいるのではないでしょうか？ロゴTシャツ、自分の目指したいスタイルや好みに合わせて選ぶのがおすすめです。1章では、スタイル別の選び方を4つお伝えします。
1-1 大人っぽくまとめるならシンプルロゴT
落ち着きのあるコーデにするなら、ワンポイントやシンプルなデザインのロゴTシャツをチョイスしましょう。小さめのロゴデザインが好みな方や、モードな雰囲気を演出したいという方はシンプルなデザインが多い「Saint Laurent(サンローラン)」「Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」のロゴTシャツがおすすめです。
もう少しポップさが欲しいという方は、キツネマークで有名な「MAISON KITSUNE(メゾンキツネ)」のロゴTを選ぶのもよいでしょう。メゾンキツネは柔らかな雰囲気に高級感も感じられるデザインが取り揃えられています。
1-2 コーデのアクセントにするならビッグロゴT
ビッグロゴTは取り入れるだけでアクセントになる便利アイテムで、とくにエッジの効いたコーデが好きな方におすすめです。たとえば「MONCLER(モンクレール)」や「CELINE(セリーヌ)」、「Y-3(ワイスリー)」などのTシャツにはブランドロゴが大胆に施されています。ビッグロゴTはインパクトがあるため、パンツはシンプルなデザインにするとコーデがまとまります。
大きめなロゴが好きという方には、インパクトのある斬新なデザインで、人と被らないファッションを楽しめる「BALENCIAGA(バレンシアガ)」もぴったりです。下記の記事では、バイヤーが選んだバレンシアガの個性派アイテムを紹介しています。
1-3 ラフにまとめるならストリートブランドのロゴT
ラフでスポーティにまとめたいならストリートブランドのロゴTがおすすめです。「Stussy(ステューシー)」や「Supreme(シュプリーム)」など定番のストリートブランドのロゴTは、オーバーサイズのデニムやカーゴパンツとの相性がばっちりです。
シュプリームのロゴTは、木村拓哉さんを始めとする数多くの人気芸能人が着用していることでも知られています。下記の記事では、シュプリームのTシャツについて詳しく解説しています。気になる方はぜひチェックしてください。
1-4 上品さを演出するならハイブランドのロゴT
シックにまとめるならハイブランドのロゴTシャツがおすすめです。各ブランドのこだわりが凝縮されたロゴTは、いつものスタイルを格上げし、一味違ったTシャツスタイルを楽しめます。
たとえば、スペインのハイブランドとして知られる「LOEWE(ロエベ)」のTシャツは、胸元にアナグラムの刺繍が施されておりコーデに取り入れるだけでこなれ感が増します。このアイテムは、最高級のコットンを使用しているので肌触りがよく、暑い夏も快適に過ごすことができます。
また、イタリアのハイブランドの「GUCCI(グッチ)」のロゴTは洗練されたデザインが施されており、コーデのアクセントになります。グッチはディズニーやドラえもんなどとコラボしたTシャツを販売したりと、他のハイブランドにはない一風変わったデザインも楽しみたいという個性派の方にもおすすめです。
2 ブランドロゴTシャツのおすすめ着こなし術10選
2章では、ワンパターンになりがちなブランドロゴTシャツの着こなし方をご紹介します。絶対に外さない定番コーデから、おしゃれ上級者向けのコーデまで紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
2-1 ワンポイントロゴT×デニムの王道コーデ
胸元のワンポイントがアクセントになっているブランドロゴTとデニムを合わせた定番コーデです。ローキャップを取り入れれば、シンプル過ぎないカジュアルコーデに仕上がります。トップスとパンツがネイビーやブラックなど暗めのカラーなら、足元は夏らしい爽やかな白を取り入れるとメリハリがつきます。
2-2 シンプルデザインのロゴT×細身パンツでスマートに
出典：KENZO
白のシンプルなデザインのブランドロゴTと細身のパンツのコーデです。ボディラインがきれいに見える細身パンツで、ラフすぎない大人な着こなしになります。トップスがシンプルなので、パンツは派手めなストライプ柄をチョイスするとバランスよく見えますよ。また、カジュアルコーデの定番のバケットハットでラフさをプラスすると、こなれ感も演出できます。
2-3 夏にぴったりな白のブランドロゴT×ショートパンツ
白のブランドロゴTとメンズ、レディース問わず人気を集めているショートパンツの組み合わせです。白とカーキの落ち着いたカラー配色で、爽やかな大人なスタイルに仕上がっています。ショートパンツは丈が短すぎると幼い印象になるので、膝より少し上くらいの丈のものを選ぶのがおすすめです。
2-4 黒のブランドロゴTでオールブラックコーデ
出典：FENDI
胸元の刺繍ロゴがポイントの黒Tシャツを使ったオールブラックコーデです。クールで大人っぽいスタイルを演出できる反面、全身黒という見た目から重く見えてしまうため敬遠されがちです。しかし、夏はTシャツやタンクトップなどのアイテムで肌見せができるので、重すぎる印象になることもありません。
より黒の重さを軽減したい場合は、くるぶしが見えるアンクルパンツやショートパンツを合わせてバランスを取るのがおすすめです。
また、シルバーのアクセサリーをつけるとクールでモダンな雰囲気に、ゴールドのアクセサリーならラグジュアリーな雰囲気を演出できます。好みに合わせてアクセサリーをプラスするのもよいでしょう。
2-5 モノトーン×ブランドロゴTで遊び心をプラス
出典：Y-3
Tシャツの大きいロゴが目を引くモノトーンコーデです。ビッグロゴT、ローキャップなどカジュアルなアイテムの組み合わせですが、白と黒で統一しているのでモードな雰囲気も感じられます。足元はサンダルをチョイスすることで、清涼感のある夏らしい装いにまとまっています。
2-6 トレンド感のあるヴィンテージロゴT×ワイドパンツ
レトロ感のあるブランドロゴT×ワイドパンツのトレンドをおさえたコーデです。派手めなロゴTがコーデのアクセントになるため、他のアイテムはシンプルにすることでバランスが取れたコーデになります。足元はスニーカーではなく、スポーツサンダルやコンフォートサンダルなどで抜け感を演出するのもおすすめです。
2-7 オーバーサイズのブランドロゴTでラフさを演出
出典：GUESS
オーバーサイズのブランドロゴTを使ったリラックス感のあるコーデです。オーバーサイズの着こなしは今や定番スタイル。ジャストサイズではなく、ゆとりのあるサイズを選ぶことで、お腹や太ももなど気になる部分がカバーできるので、体型が気になる方でも挑戦しやすいコーデです。
しかし、オーバーサイズといってもただ大きければいい訳ではありません。丈が長すぎるTシャツを選ぶとバランスが悪くなり、足が短く見えてしまいます。そのため、Tシャツは足の付け根より長くならない丈のものを選ぶのがおすすめです。
2-8 アウトドアにぴったりなブランドロゴT×カーゴパンツ
出典：adidas
「adidas(アディダス)」のロゴTと、ベージュのカーゴパンツを組み合わせたカジュアルながら落ち着きのあるコーデです。パンツが無地なので、トップスの大きいロゴデザインで全体のバランスを取っています。
シンプルなネックレスを付けることで、さりげないおしゃれさを演出します。カーゴパンツは見た目でなく、複数ポケットの収納力や、丈夫な生地という機能面も備えているのでアウトドアにぴったりなアイテムです。
2-9 ブランドロゴTをインナーでチラ見せ
ビッグロゴTはインナーに取り入れるだけでアクセントになります。普段はシンプルな服ばかりで「ロゴTの着こなし方が分からない」という方は、シャツを羽織ってさりげなくロゴを見せるのもおすすめです。明るめのカラーを選ぶとより夏らしい装いになります。
2-10 ブランドロゴT×タックインでスタイルアップ
ロゴTシャツの前側の裾だけを入れる”フロントタックイン”で抜け感を出すカジュアルスタイルです。ラフさもありながら、タックインすることで腰位置が上がったように見え脚長効果も得られます。
足元はロールアップすることでスッキリとした印象になります。パンツをロールアップする際は、くるぶしかくるぶしの少し上くらいになるように調節しましょう。裾を折りすぎると、全体のバランスが崩れるだけでなく子どもっぽい印象を与えてしまうので注意が必要です。
3 コーディネートしやすいブランドロゴTシャツ5選
3章では着こなしやすい定番ブランドロゴT5選をご紹介します。ブランドロゴTのなかでも、白や黒のモノトーンカラーのアイテムはコーディネートしやすいため、着こなしの幅も広がりますよ。
3-1【THE NORTH FACE】ショートスリーブヌプシティー
アウトドアブランドであるノースフェイスのアイテムは、見た目だけでなく機能性に優れているのが特徴です。このノースフェイスのロゴTは、ワンポイントのシンプルなデザインで着回ししやすくなっています。
カラーも定番のブラックやホワイトの他に、ネイビーやグレー、イエローなどカラーバリエーションも豊富なのでコーデに合わせて好みの色を選べます。また、コットンとリサイクルポリエステルの混紡した高い速乾性と心地よい風合いもポイントです。
3-2【NIKE】スポーツウェア クラブ Tシャツ
出典：NIKE
世界的なスポーツブランドとして有名なナイキのアイテムはスポーツシーンに限らず、タウンユースとしても最適です。このナイキのロゴTは、胸元に刺繍されたナイキロゴが程よいアクセントになり、スポーティなコーデにも合わせやすいアイテムです。ジョガーパンツやスニーカーでラフに決めてもよいでしょう。また、コットン素材で肌触りがよく、毎日の装いにもぴったりです。
3-3【A.P.C.】PETITE RUE MADAME H
出典：A.P.C.
アーペーセーは、カジュアルながら上品さも持ち合わせたフランス発のブランドです。このTシャツは、コットンを使用した柔らかな風合いが特徴で、中央のロゴはシンプルですが刺繍されていることで、さりげないアクセントになっています。丸みのあるクルーネックで、デニムやカーゴパンツなどを合わせたカジュアルコーデにもぴったりです。
3-4【Jil Sander】プリントロゴ入りコットンジャージーTシャツ
出典：Jil Sander
ジルサンダーはミニマルで洗練されたデザインが特徴です。このロゴTシャツは、コントラストの効いたデザインになっているのがポイントで、洗練された大人コーデに向いています。コットン素材100%で着心地がよく、ヘビロテ間違いなしのアイテムです。
3-5【CELINE】プリント ルーズ Tシャツ
出典：CELINE
フランス・パリ発のハイブランドであるセリーヌは、高い品質とベーシックなデザインが特徴です。このセリーヌのロゴTシャツは、程よいフィット感とシンプルながら上品さのあるデザインがポイントで、一枚でもコーデが決まります。
4 ブランドロゴTシャツに合わせやすいおすすめアイテム
4章では、定番のデニムからトレンド感のあるテーパードパンツ、夏にぴったりなスポーツサンダルなどブランドロゴTシャツに合わせやすいアイテムをご紹介します。ロゴTシャツだけでなく、普段のコーデにも取り入れやすいアイテムとなっているので、ぜひ参考にしてください。
4-1 【パンツ】デニム
出典：Levi’s
ファッションの定番アイテムのデニムは、ブランドロゴTシャツとの相性も抜群です。膝から裾にかけてやや細身のデザインになっているテーパードデニムなら、重く見えずトレンド感も演出できます。デニムのカラーは、明るい印象にしたい場合は白に近い青のライトブルー、かっこいい印象にしたい場合は青みが強いブルーやインディゴブルーを選ぶのがおすすめです。
【印象別のおすすめの組み合わせ】
- 爽やかな印象：白のトップス×ライトブルーデニム
- クールな印象：黒のトップス×ブルーorインディゴブルーデニム
4-2 【パンツ】テーパードパンツ
太ももから足首にかけて細いデザインになっているテーパードパンツは、シンプルなブランドロゴTと相性がよく、大人っぽく落ち着きのあるコーデを目指したい方におすすめなアイテムです。
テーパードパンツは、スキニーパンツほど体にフィットした作りではないため、太ももなど気になりやすい部分でも窮屈さを感じずに履けるのがポイントです。ゆったりとしたイメージのあるチノパンやスラックスもテーパードタイプを選べば、足元がスッキリとしたきれいなシルエットになります。
4-3 【パンツ】ワイドパンツ
出典：Loewe
ワイドパンツは、幅の広いゆとりのあるシルエットが特徴のアイテムです。シンプルなロゴTはもちろん、ビッグロゴTとの組み合わせにもおすすめです。しかし、ワイドパンツを履く場合は、サイズ感に注意が必要です。ゆるっとしたシルエットが特徴なだけに、全てのアイテムをオーバーサイズにするとだらしない印象になってしまいます。
Tシャツはタックインして合わせたり、ワイドパンツの裾をロールアップしたりなど、全体のバランスを見ながらスタイリングするのがおすすめです。
4-4 【シューズ】ハイテクスニーカー
出典：NIKE
ハイテクスニーカーはストリートコーデと相性のよいアイテムなので、シンプルなロゴTには合わないと思いきや、組み合わせしだいでばっちり決まります。
たとえば「シンプルなブランドロゴT」×「スラックス」×「ハイテクスニーカー」を組み合わせると、外しコーデができます。いろいろな楽しみ方ができるハイテクスニーカーは一足あると便利です。
ハイテクスニーカーのなかでも人気を集めているのがナイキです。下記の記事では、ナイキのハイテクスニーカーや流行りの厚底スニーカーもご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
4-5 【シューズ】スポーツサンダル
出典：TEVA
夏にぴったりなスポーツサンダルは、アディダスやナイキなどのスポーツブランドのロゴTシャツと合わせると軽快スタイルに仕上がります。靴下と組み合わせて違った着こなしを楽しむのもおすすめです。また、スポーツサンダルは通常のサンダルよりも耐久性やフィット感に優れているので、屋外レジャーにも向いています。
5 ブランドロゴTシャツの買取ならBRINGへ
各ブランドから販売されるロゴTシャツには素敵なデザインがたくさんありますが、買ったもののほとんど着ていないというTシャツをお持ちの方もいるのではないでしょうか？もし不要なブランドロゴTシャツをお持ちでしたら、BRINGへお持ちください！
BRINGでは、今回ご紹介したシュプリームなどのストリートブランド、グッチやセリーヌといったハイブランドアイテムの買取をしております。最新の相場情報をもとにし、買取を行っておりますので安心しておまかせください。
6 さいごに
ブランドロゴTシャツは、カジュアルにもシックにも着こなせるコーディネートに取り入れやすいアイテムです。とはいえ、着こなしがワンパターンになってしまうという方も多いと思います。この記事を参考にブランドロゴTシャツを取り入れたコーディネートを楽しんでください。
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