2023年おすすめサンダルブランド25選！履き心地のいいものやおしゃれなハイブランドなど

サンダルは、夏のコーデに欠かせないアイテムのひとつです。普段履きからアウトドア向けのものまで幅広く展開しており、最近ではファッションアイテムとして春や秋でも着用されている方が増えています。

本記事では、おすすめのサンダルブランド25選をご紹介します。履き心地のいいものやおしゃれなハイブランドなどタイプ別にご紹介するので、最後までご覧ください。

1 サンダルの種類と選び方

今やサンダルは「夏の履き物」の枠を超えて、幅広いシーンで活躍するファッションアイテムのひとつとして注目を集めています。サンダルといってもスポーツサンダルやコンフォートサンダルなど、場面やコーデによって合わせて様々なデザインのサンダルが展開されているのが魅力です。サンダルは、大きく分けて以下の5種類に分類されます。

サンダルの種類と、シーンやコーデに合わせた選び方を以下で詳しくご紹介します。

1-1 屋外のレジャーやアウトドアには「スポーツサンダル」がおすすめ

屋外のレジャーやアウトドアシーンによく行く方には「スポーツサンダル」をおすすめします。

スポーツサンダルは足全体をホールドするストラップなどを備えたアウトドア向きのサンダルで、男女問わず多くの人気を集めるアイテムです。他のサンダルよりも厚みがありクッション性に優れているソールを装備しているモデルが多く、軽量であるため長時間履いていても疲れにくいのも魅力的な点です。

またスポーツサンダルはカラーリングやデザインの種類も豊富であり、機能性だけでなくデザイン性においても自分好みの一足を見つけやすいアイテムになっています。

1-2 ソフトな履き心地を重視するなら「シャワーサンダル」か「ビーチサンダル」

軽くてソフトな履き心地を求めている方には、「シャワーサンダル」「ビーチサンダル」をおすすめします。

シャワーサンダルはスリッパのような脱ぎ履きしやすいフォルムが特徴的なサンダルで、元々はスポーツシーンの前後に履くものとして使用されていました。しかし近年ではファッションアイテムとして履く方も増えており、豊富なデザインが展開されています。

またシャワーサンダルは水に強いEVA素材を使用しているモデルが多く、海やプールなどの水辺へのお出かけにおすすめです。

ビーチサンダルは元々ビーチで履くためのサンダルとして作られたもので、こちらも水や汚れに強いモデルが多く展開されています。脱ぎ履きしやすく、ラフな印象を与えやすいカジュアルなデザインが魅力的です。

どちらも軽い履き心地が魅力のサンダルですが、その分足のフィット感は弱いので長時間の使用はなるべく避けるようにしましょう。

1-3 ドレッシーな雰囲気を出すなら「レザーサンダル」がぴったり

上品で大人っぽい雰囲気を演出したい方には、「レザーサンダル」をおすすめします。

レザーサンダルは革素材で作られたサンダルで、カジュアルさとドレッシーな雰囲気を兼ね備えているのが特徴です。サンダルならではのラフな印象を持ちつつ、レザーの素材感が高級感を引き出してくれます。

天然皮革であれば履くごとに味わいが増し、足に馴染んでいくのも魅力です。ただし汚れや水濡れに弱いため、お手入れの際には注意しましょう。また天然皮革は比較的高価なので、価格を気にされている方は人工皮革や合成皮革を使用したモデルがおすすめです。

1-4 幅広いコーデに合わせたいなら「コンフォートサンダル」がおすすめ

普段履きとして幅広いコーデに合うサンダルが欲しい方には、「コンフォートサンダル」をおすすめします。

コンフォートサンダルの「コンフォート」は英語で「快適な」を意味する単語であり、その名の通り快適で安定感のある履き心地を追求したサンダルです。ソールには土踏まずのアーチをサポートする機能があり、長時間履いても疲れを感じにくい作りになっています。

コンフォートサンダルというとコルクや樹脂製などのソールに、太めのバックル付きのベルトを2本装備したデザインをイメージされる方も多いでしょう。しかし他にもデザイン性の高いモデルが多く展開されており、様々なコーデに合わせやすいのが魅力的です。

2 【スポーツサンダル編】おすすめのサンダルブランド5選

本章では、おすすめのスポーツサンダル5選をご紹介します。

※スペックは2023年7月時点でのデータを記載しています。
※ドル・ユーロの日本円換算は2023年7月6日現在の数値を記載しています。

① Teva（テバ）

Tevaは1984年に設立されたアメリカのシューズブランドで、世界で初めてアンクルストラップ付きのサンダルを開発したスポーツサンダルのパイオニアです。

このようにTevaのサンダルは元々ウォーターレジャースポーツを想定して作られているので、足場のコンディションが悪いところでも快適に歩けるのが魅力です。その機能性の高さから「走れるサンダル」とも呼ばれており、水辺だけでなく山岳地帯やキャンプなどのアウトドアシーンでも活躍します。

またTevaのサンダルは基本的にシンプルなデザインが多いので、コーデのバリエーションも豊富です。どんなスタイリングにも合うので、タウンユースとして使用している方も多数います。

② KEEN（キーン）

KEENは、2003年にアメリカのオレゴン州で誕生したシューズブランドです。「サンダルでつま先を守る」ことをコンセプトに創業モデルの「Newport」が開発され、その人気は瞬く間に世界中に広がっていきました。

KEENのサンダルにはつま先を保護する「トゥ・プロテクション」が搭載されているモデルが多く、足元のコンディションが悪い場所でも安心して歩けるのが魅力です。サンダルならではの開放感を感じながらつま先の安全性を確保できるので、体感できる安心感は計り知れません。

他にもアウトソールとトゥ・プロテクションを一体化させた「KEEN.PROTECT」、防水透湿素材の「KEEN.DRY」など、KEENが独自に開発した機能を惜しみなく搭載しています。充実した機能性を備えたサンダルなので、アウトドアシーンやスポーツシーンでも大活躍です。

③ THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）

THE NORTH FACEは、1968年にアメリカで誕生したアウトドアブランドです。創業当初は登山者向けのジャケットを製造していたブランドですが、現在ではジャケットをはじめ様々なアウトドアアイテムの展開を手掛けています。その中でも、サンダルは本業ブランドにも負けない完成度を誇ります。

THE NORTH FACEのサンダルは、多くのスポーツサンダルに「XTRAFOAM」というEVA素材のミッドソールを搭載しています。このミッドソールはTHE NORTH FACEが独自開発したもので、通常のEVA以上の弾力性を備えており快適な履き心地を実現するのが魅力です。

またTHE NORTH FACEはアッパーのブランドロゴが印象的なシャワーサンダルも高い人気を誇っており、アウトドアブランドでありながらタウンユースとしても重宝されています。

④ CHACO（チャコ）

CHACOは1989年にマーク・ペイジェンによって設立された、アメリカのシューズブランドです。マークはかつてカスタムシューズメーカーで靴職人として働いていた経験を活かし、Z2のストラップ形状や張り替えができるソールなどを備えたサンダルを開発しました。

現在でもトレンドに左右されないシンプルで機能的なサンダルは、多くの人気を集めています。その中で現在は足を専門とする整形外科医とタッグを組み、人間工学的な側面からも快適な履き心地やデザインの改良を加え続けています。

CHACOサンダル最大の特徴は、サイズを自由自在に調整することができる点です。ミッドソールにつながっているウェビングストラップで、自分の足に合わせて微調整することで容易にサイズ調整をすることができます。

⑤ SHAKA（シャカ）

SHAKAは1990年代に南アフリカ共和国で誕生したシューズブランドです。当時はアウトドアブームだったこともあり、特にウェビングテープを使ったスポーツサンダルは日本でも多く販売されていました。2000年代前半に一旦ブランドが消滅しましたが、2013年に日本で復活し、2023年には新たにリニューアルすることが発表されています。

創業当初は機能性と民族調の色柄をベースにしたスポーツサンダルを展開していましたが、現在では都会的でナチュラルなデザインのモデルを多く展開しています。ホールド機能に優れた多重ストラップが特徴で、クッション性や安定感などの機能性はモダン調に進化しました。

これだけの機能性を持ち合わせながら幅広いコーデに合わせられるので、子どもから大人まで幅広い人気を集めています。

3 【シャワーサンダル・ビーチサンダル編】おすすめのサンダルブランド5選

本章では、おすすめのシャワーサンダルとビーチサンダル5選をご紹介します。

① Crocs（クロックス）

Crocsは2002年にアメリカのコロラド州で設立されたブランドで、元々はシンプルで履き心地の良いボートシューズを中心にブランドを展開していました。ブランド名は英語で「ワニ」を意味する「クロコダイル」に由来しています。

Crocsサンダルの最大の特徴は、独自に開発した「クロスライト」と呼ばれる素材を用いていることです。クロスライトは分子間の隙間が一切なく、 足の匂いやバクテリアが移りにくい性質を持っています。また素材自体が非常に軽く濡れても滑りにくいので、水辺のレジャーシーンなどでも快適に歩くことが可能です。

さらに充実した機能性に加えてカラーリングやデザインのラインナップも非常に豊富で、メンズ、ウィメンズ、キッズで120種類を超えるスタイルを揃えているのも魅力です。

② Reebok（リーボック）

Reebokは、1900年にイギリスで誕生したスポーツブランドです。創業当初は「J・W・フォスター」というブランド名で、「Reebok」になったのは1958年のことです。Reebokといえばスニーカーのイメージが強いですが、サンダルにもReebokの技術力を惜しみなく搭載しています。

Reebokのシャワーサンダルは、アッパーにベロアを使用し、シンプルにロゴを落とし込んでいる非常にシンプルなデザインです。またアッパーには肌触りのいいクッションが搭載されており、快適な履き心地をサポートします。

シンプルな上にクラシックさも感じるデザインなので、ビーチだけでなくストリートシーンでも活躍する一足です。

③ adidas（アディダス）

adidasは1948年にアドルフ・ダスラーによって設立されたドイツのスポーツブランドで、今やプーマやNIKEと並んで世界三大スポーツブランドとして絶大な人気を誇っています。adidasのサンダルは元々スポーツシーンの前後に履くものとして定着していましたが、近年はタウンユースでも着用される方が増えています。

数あるadidasのサンダルの中でも特に人気を集めるのが「ADILETTE（アディレッタ）」シリーズです。アディレッタは1972年に登場してから長い期間にわたって支持を集め続けており、「シャワーサンダルの元祖」ともいわれています。

また耐久性と速乾性に優れたアッパーやグリップ力を高めたアウトソールなど、抜群の履き心地を履き心地を提供するためにディテールへのこだわりも充実しているのも魅力です。シンプルなデザインのモデルが多いので、タウンユースにおいても大活躍の一足です。

④ NIKE（ナイキ）

NIKEは、1968年にアメリカ合衆国オレゴン州で誕生したスポーツブランドです。スニーカーをはじめ、スポーツウェアやアクセサリーなどスポーツ関連商品を中心に展開していますが、サンダルにおいても専業ブランド顔負けの完成度を誇ります。

NIKEのサンダルにはスニーカーにも採用されているエアソールやサンダル向けに改良したフッドヘッドを搭載するなど、少ないパーツにNIKEの技術をとことん詰め込んでいるのが特徴です。スニーカー同様に快適さを極めた履き心地を追求し、長時間歩いても疲れを感じにくいシャワーサンダルを実現させました。

一方でNIKEのスニーカーは豊富なデザインが特徴ですが、サンダルはシンプルなデザインのモデルが多いのも特徴的な点です。そのためラフになりがちなシャワーサンダルでも、スタイリッシュに履きこなすことができます。

⑤ ISLAND SLIPPER（アイランドスリッパ）

ISLAND SLIPPERは、1946年にアメリカのハワイ州で誕生したサンダルブランドで、ハワイの熟練職人がすべての工程を手作業で行っているのが魅力のブランドです。

ISLAND SLIPPERサンダルは多くのモデルでレザー素材を採用しており、履くたびに自分の足に馴染んでいく感覚を体感できます。さらにインソールにはクッション加工が施されており、弾力性に優れた安定感のある履き心地が特徴のサンダルです。

またレザーを用いているので、ビーチサンダルでありながら上品でドレッシーな雰囲気を演出できるのも魅力的な点です。そのためラフなイメージを持たれがちなビーチサンダルでも、綺麗めなコーデに合わせることもできます。

4 【レザーサンダル編】おすすめのサンダルブランド5選

本章では、おすすめのレザーサンダル5選をご紹介します。

① THE SANDALMAN（サンダルマン）

THE SANDALMANは、1976年にアメリカのカリフォルニア州で誕生したサンダルブランドです。すべてのアイテムを熟練の職人が手作業で製作しており、ハンドメイドならではの暖かさ溢れる雰囲気が多くの人気を集めています。

THE SANDALMANのサンダルの特徴は、硬さの異なる3層のソールです。またTHE SANDALMANの熟練職人によって作られた土踏まずのアーチサポートも搭載しており、快適な履き心地をサポートしています。

シックで上品なレザーサンダルですが、デザインやカラーリングの種類が非常に豊富なので、年齢や男女問わずに多くの人気を集めています。

② Paraboot（パラブーツ）

Parabootは、1908年に誕生したフランスのシューズブランドです。製造工程はすべてフランスで行われており、主にレザーシューズを中心にブランド展開をしています。

Parabootのサンダルには自社で開発した「SPORT」という高品質なソールが採用されており、天然ゴムならではの柔らかい弾力性が魅力です。さらにヒール部分には足をホールドするヒールカップ形状を採用しており、履き口のバックルベルトで調整することで靴擦れの心配をせずに履くことができます。

またParabootのサンダルは「パシフィック」「ヌメア」と「フェレット」の3モデルを展開しており、いずれもドレッシーで綺麗めのコーデにも合わせることができるサンダルです。エレガントで上品な雰囲気を演出したい方におすすめの一足です。

③ Dr.Martens（ドクターマーチン）

Dr .Martensは1945年にドイツで誕生したシューズブランドで、1960年からはイギリスでブランドを展開しています。3ホールブーツなど数多くのヒット商品を生み出しているDr .Martensですが、サンダルでも数多くの魅力的なコレクションを販売しています。

Dr .Martensサンダルの多くは軽量ながら厚みのある「ジギーソール」や、エアクッションの利いた「バウンジングソール」が搭載されています。どちらのソールもクッション性に優れているので、長時間歩いてもストレスを感じにくいのが魅力です。

またDr .Martensの象徴ともいえる黄色のステッチは、サンダルでも多くのモデルに採用されています。クラシックな雰囲気を演出しながら、現代的な厚底スタイルを確立したレザーサンダルです。

④ Hender Scheme（エンダースキーマ）

Hender Schemeは2010年に日本国内で発足したシューズブランドで、現在は東京の浅草にアトリエを構えています。創業者の柏崎亮は元々靴職人として腕を磨いており、創業後もシューズを中心に財布やバッグなど幅広いレザー製のアイテムを展開しています。

Hender Schemeのサンダルの中でも特に人気なのが「chameleon crog」です。ヌメ革を惜しみなく使用したステップイン型のサンダルで、アッパーのみならずインソールにまでヌメ革を用いています。ヌメ革は経年変化を起こす素材なので、履くたびに足になじみ味が出てくるのが魅力です。

またchameleon crogはつま先が保護されているので、足元のコンディションが悪い地面でも安心して歩けるのも魅力的な点です。周りと違いを出したいという方にぴったりのデザインとなっています。

⑤ BUTTERO（ブッテロ）

BUTTEROは1974年にイタリアで設立されたブーツブランドです。イタリア中部のトスカーナ地方の伝統を重んじており、商品はすべて熟練職人の手作業によって行われています。

BUTTEROのサンダルにはベジタブルタンニンレザーが随所に用いられているのが特徴です。ベジタブルタンニンレザーとは植物から取れるタンニンを使って皮を鞣したものであり、環境にやさしい素材として注目を集めています。

全体的にシックな雰囲気を演出しているモデルが多く展開されていますが、コンフォートタイプやスリッパタイプなど幅広いデザインが揃っているので、自分好みの一足を見つけやすいのも魅力的な点です。

5 【コンフォートサンダル編】おすすめのサンダルブランド5選

本章では、おすすめのコンフォートサンダル5選をご紹介します。

① BIRKENSTOCK（ビルケンシュトック）

BIRKENSTOCKは1774年に誕生したドイツのシューズブランドです。250年近くにわたりブランドを築き上げ、現在では世界でも屈指のフットウェアブランドとして多くの人気を集めています。

BIRKENSTOCK最大の特徴は、人間工学に基づいて設計されたフットベッドです。人間の足にある3つのアーチ（足の内側・外側・指の付け根）を保護するように作られており、ヒールカップが従来のサンダルよりも深く作られているのが特徴となっています。

またBIRKENSTOCKといえばレザー素材を用いたコンフォートサンダルが人気ですが、他にも肌の露出が多いビーチサンダルやシャワーサンダルも取り扱っているので、幅広いコーデに合わせることが可能です。

② Suicoke（スイコック）

Suicokeは、2006年に日本国内で誕生したシューズブランドです。基本的にシューズ系を中心に展開していますが、バッグ、ロシアの民芸品マトリョーシカ、本場のタイクッションなど枠にとらわれないブランド展開をしているのが特徴となっています。

Suicokeサンダルの最大の特徴は、フットベッドに「ダブルビブラムソール」を採用している点です。これまでもアウトソールにビブラムソールを採用しているシューズは数多くありますが、フットベッドに採用したのはSuicokeが世界で初めてとなります。

またアウトソールに使われるビブラムソールは、軽さと耐久性を兼ね備えた「モアフレックス」というソールを採用しています。柔らかなクッション性や反発性を兼ね備えており、劣化を最小限に抑えてくれるので、長い期間履き続けることが可能です。

③ Clarks（クラークス）

Clarksは、1825年にイギリスで誕生したカジュアルシューズブランドです。設立当初はスリッパの製造会社として展開していましたが、200年近くの年月をかけて現在では世界的なシューズブランドとして世界中で人気を集めています。

Clarksのサンダルは長時間履き続けても疲れないのが特徴で、その秘訣が多くのモデルのアウトソールに施された「スリット（溝状の切り込み）」にあります。着地時にかかる負担や体重移動を考慮して切り込まれたスリットにより、半強制的に足にかかる負担を軽減する歩き方へ強制されるのがポイントです。

レディースモデルを中心に厚底のモデルが多く展開されており、中にはヒールの高さが7cmを超えるモデルもあるので、現代的な厚底フォルムが好きな方にぴったりのサンダルです。

④ HENRY&HENRY（ヘンリーヘンリー）

HENRY＆HENRYは、2001年にイタリアのラヴェンナで創業したラバーサンダルブランドです。ルイヴィトンなど多くのラグジュアリーブランドのサンダルのデザイン企画を請け負っており、一通りの製造工程をすべてイタリアで行っています。

HENRY＆HENRYのサンダルは全体的に、ミニマルでスタイリッシュなデザインが多いのが特徴です。カラー展開もブラックやホワイトを基調としたモデルが多く、クラシックな雰囲気を演出するアイテムとして欠かせないサンダルです。

さらに高級感あふれるイタリア製のサンダルであるにも関わらず、ほとんどのモデルの価格が1万円を下回るのも魅力的な点です。高級感あるサンダルをコスパよく購入したい方にぴったりのサンダルとなっています。

⑤ LOEWE（ロエベ）

LOEWEは、1846年にスペインのマドリードで誕生したラグジュアリーブランドです。LOEWEというとブランドバッグが人気ですが、実はサンダルでも上質なレザーを用いたサンダルが女性を中心に多くの注目を浴びています。

LOEWEサンダルの魅力は、何といってもブランドバッグでも用いられている高級感あふれるレザー素材を用いていることでしょう。ブランドバッグで定借している「LOEWEのレザー」の質感を、足元から演出できるのは非常に魅力的なポイントです。

またLOEWEのサンダルは、エレガントさ溢れるヒールサンダルからラフな印象のあるビーチサンダルまで幅広く取り揃えています。オールシーズンで着用できるブランドサンダルを求めている女性にはぴったりのブランドです。

6 【番外編】おすすめのハイブランドサンダル5選

最後に番外編として、おすすめのハイブランドサンダル5選をご紹介します。

① HERMES（エルメス）

HERMESは、1837年にフランスで創業したラグジュアリーブランドです。180年近くに渡りブランドバッグを中心に、時計、ジュエリー、ウェアなど幅広くブランドを展開してきました。

HERMESのサンダルは、ブランドバッグやジュエリーで人気を集めている素材やモデルをモチーフにしているモデルが多いのが特徴です。例えば「オラン」というモデルには、レザーバッグに使用されている「カーフ」という仔牛からわずかしか取れない最高峰の革素材が用いられています。

また「アロハ」や「エジェリ」というモデルは、エルメスジュエリーの代表格「シェーヌダンクル」をモチーフに作られています。エルメスサンダルの価格帯は8〜20万円ほどとかなり高額ですが、それに見合ったラグジュエリー感やエレガントさを足元から演出できるのが魅力的な点です。

② CHANEL（シャネル）

CHANELは、1909年にフランスで誕生したラグジュアリーファッションブランドです。創業以来​​「自由で自立した女性像」をコンセプトに、世界中の女性ファッションに大きな影響を与え続けてきました。シューズもその例外ではなく、特にサンダルはこれまで数多くのモデルが登場しています。

CHANELのサンダルには幅広い素材が使用されており、使用用途や場面によってサンダルを選択できるほど豊富なバリエーションが取り揃えられています。見た目の高級感と肌触りが魅力の「​​ラムスキン」、撥水力に優れており汗や雨などに強い「ラバー」などその種類はさまざまです。

またCHANELのサンダルはカラーバリエーションも豊富です。ブラック・ホワイトなどのモノトーンカラーから、ピンクやレッドなど現職の強いカラーまで幅広く展開しています。メンズにおすすめのシャワーサンダルなどもあるので、年代男女問わずおすすめのブランドです。

③ GUCCI（グッチ）

GUCCIは、1921年にイタリアで創業されたラグジュアリーブランドです。ウェアやレザーアイテムを中心に幅広くブランドを展開しており、サンダルにおいてもGUCCIカラーを存分に発揮しています。

GUCCIのサンダルはカジュアルなシャワーサンダルから、高級感のあるレザーサンダルまで幅広いタイプのサンダルを取り揃えています。ソックスありのコーデにも合わせられるので、オールシーズンで活躍できる一足を探している方にもおすすめです。

またフッドヘッドやアッパーにグッチを象徴する「ウェブディテール」や「GGパターン」が用いられているモデルが多いので、一目でGUCCIとわかるデザイン性も魅力のサンダルです。

④ LOUIS VUITTON（ルイヴィトン）

LOUIS VUITTONは、1854年にフランスで誕生したラグジュアリーブランドです。バッグやアクセサリーが有名なブランドですが、シューズを含めたウェアにおいてもエレガントさの中に実用性を兼ね備えたアイテムを次々に生み出していきました。

LOUIS VUITTONのサンダルは、見ているだけでも楽しくなるような豊富なデザイン性が魅力です。カジュアルさの中にエレガントさを感じるモデルが多く、タウンユースのみならずオフィスシーンなどの固いシーンでも活躍できます。

またエレガントなサンダルは履きづらそうというイメージが多いと思いますが、LOUIS VUITTONのサンダルは耐久性に優れている上に履き心地も抜群にいいのが特徴です。

⑤ PRADA（プラダ）

PRADAは、1923年にイタリアのミラノで誕生したラグジュアリーブランドです。ブランドバッグや財布などこれまで多くの革製品を生み出してきましたが、サンダルにおいてはレザー製品ではなく「ラバーサンダル」に注目が集まっています。

PRADAのラバーサンダルはボリューミーな見た目とは裏腹に、非常に軽量で歩きやすいのが魅力です。トレンドであるボリューミーな厚底サンダルはどうしても重くなりがちですが、トレンドを押さえつつ歩きやすさを重視したサンダルとして世界中から人気を集めています。

またラバーサンダルはサンダルの中でも特にカジュアルなので、コーデに合わせるのが難しいとされています。しかしPRADAのラバーサンダルはボリューミーでデザイン性が高いので、旅行やショッピングなどおしゃれしながら長時間歩くシーンにぴったりのサンダルです。

7 さいごに

サンダルは夏に欠かせないアイテムとして、さまざまなブランドが多くのモデルを展開しています。中にはシューズのイメージがあまり定着していないブランドからも、デザイン性や機能性に優れているサンダルが続々と登場しています。

近年ではサンダルのバリエーションも増えており、使用用途やシーンによってそれぞれに適したサンダルが存在します。そのためサンダルの購入を検討されている方は、自分のライフスタイルに合ったサンダルを購入するようにしましょう。

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