
ドクターマーチンは、かつてロックやパンクファッションを象徴する存在として人気を集め、今ではストリートやカジュアルスタイルにも欠かせない定番ブーツとして定着しています。無骨さと洗練さを兼ね備えたデザインは、足元に加えるだけでコーディネート全体を引き締めてくれる名作です。
とはいえ、購入を検討する際に迷いやすいのが「サイズ感」。UK表記でハーフサイズがなく、モデルによってフィット感も異なるため、初めての方には少しわかりづらいかもしれません。
この記事では、そんなドクターマーチンのサイズ感の特徴やモデル別の違い、選び方のコツを詳しく解説します!
目次
ドクターマーチンはサイズ選びが難しい!

ドクターマーチンといえば、8ホールや3ホールのブーツが有名ですよね。シンプルなデザインですが海外サイズ規格なので「サイズ感が分からない」「どのサイズを選べばいいのか分からない…」と悩む人は少なくありません。ドクターマーチンのサイズ選びが難しい理由は、おもに3つあります。
- 革製品なので履くうちに革が伸びる
- 大きめのサイズ感で作られていることが多い
- サイズ表記がcm(センチ)ではなくUK表記
とはいえ、サイズ選びのポイントさえ押さえれば、自分に合った一足を見極めることができます!
ドクターマーチンはやや大きめなUK表記!メンズ・レディースのサイズ一覧

ドクターマーチンはイギリス発のシューズブランドで、一般的にやや大きめのサイズ感といわれています。また、日本の靴で主流となっているcm(センチ)表記とは異なり、UKサイズで展開されていて0.5cm刻みのハーフサイズがないのも特徴です。
レディース・メンズのUKサイズ対応表(日本サイズとの比較)
以下に、日本サイズとUKサイズの対応表をまとめました!モデルによって若干サイズ感が異なるため、あくまで目安としてご活用ください。
【レディース】
| 日本サイズ(cm) | UKサイズ |
| 22.0cm | 3.0 |
| 23.0cm | 4.0 |
| 24.0cm | 5.0 |
| 25.0cm | 6.0 |
| 26.0cm | 7.0 |
| 27.0cm | 8.0 |
| 28.0cm | 9.0 |
| 29.0cm | 10.0 |
| 30.0cm | 11.0 |
| 31.0cm | 12.0 |
【メンズ】
| 日本サイズ(cm) | UKサイズ |
| 25.0cm | 6.0 |
| 26.0cm | 7.0 |
| 27.0cm | 8.0 |
| 28.0cm | 9.0 |
| 29.0cm | 10.0 |
| 30.0cm | 11.0 |
| 31.0cm | 12.0 |
迷ったら普段より“少し小さめ”を選ぶのが基本!
ドクターマーチンはやや大きめの作りになっているため、普段のサイズより0.5〜1cmほど小さいサイズを選ぶと、フィット感がちょうどよくなることが多いです。ここでは、普段24cm〜24.5cmを履いている方に向けたサイズの目安を紹介します。
【ぴったりサイズの場合】
| 普段のサイズ | ぴったり | ゆったり |
| 24cm | UK4 または UK5+インソール | UK5 |
【ハーフサイズ(0.5cm)の場合】
| 普段のサイズ | ぴったり | ゆったり |
| 24.5cm | UK5 | UK6 +インソール |
表を目安に、ハーフサイズ(たとえば24.5cm)の方がぴったり履きたい場合はUK5を選ぶのがおすすめです。少しゆとりを持って履きたい場合はUK6を選び、インソールで調整するのが◎。足幅やソックスの厚さによってもフィット感は変わるため、自分の普段のスタイルにあわせて選んでください!
ドクターマーチンはモデルによってサイズ感が違う?

8ホールをはじめとした定番のブーツタイプは「やや大きめ」という傾向がありますが、実はモデルによってフィット感が大きく異なります。とくにサンダルやローファーなどは構造も異なるため、同じUKサイズでも「キツい」「緩い」と感じることがあるという声も…。
ここからはSNSや口コミ、レビューなど実際の使用感をもとに、主要モデルのサイズ感の傾向を整理しました。
※足幅や甲の高さによっても体感には個人差がありますので、あくまで目安としてご覧ください。
| モデル名 | サイズ感の傾向 |
|---|---|
| 1460(8ホール) | やや大きめ。足入れゆったり |
| JADON(厚底) | ジャスト〜ややタイト。足首のホールド強め |
| 2976(チェルシー) | 甲がややタイト。甲高の人は注意 |
| ADRIAN(ローファー) | タイト&かかと浅め。靴擦れに注意 |
| GRYPHON(サンダル) | やや大きめ。ストラップ調整可だが、甲が薄い人は緩く感じやすい |
モデルごとに個性があるのが、ドクターマーチンの面白さ!自分の足にしっくりくる一足を、ぜひ探してみてください。
ドクターマーチンのサイズ選びに失敗しないための3つのポイント
値段の張るドクターマーチンなので、せっかく買うならサイズ選びは失敗したくないですよね。この章では、サイズ選びを失敗しないためのポイントを紹介します。
試着してサイズ感を確かめる
最近はネットで購入する人も増えていますが、可能であれば実店舗での試着がおすすめです。試着の際は、ただ立って履くだけでなく、座った状態・立った状態・実際に歩いたときの感覚をそれぞれ確かめるのがポイント。
座っているときはぴったりに感じても、歩くときに「キツい」「足が当たる」と感じることも。事前にいくつかのサイズやモデルを履き比べてみることで、自分の足に合った一足を見つけやすくなります。
サイズ交換ができるショップで購入する
どうしてもネット購入が必要な場合は、サイズ交換に対応しているショップかどうかを事前に確認しておきましょう。たとえば、ドクターマーチンの公式オンラインショップでは、初回に限りサイズ交換が無料で可能です。
ただし、「専用フォームから事前に連絡する必要がある」「自己判断で返送すると受付不可になる」など、注意点があります。
また以下のような場合は交換・返品ができないこともあるので要注意です。
【サイズ交換ができないケース】
- 室外で着用してしまった
- 商品到着から8日以上が経過している
- シューズケースや付属品をなくした
など
なお、公式ショップ以外でも交換対応を行っている店舗もあります。不安な方は、注文前に「交換可否」「条件」などをしっかり確認しておくと安心です。
サイズレビューや試着レポートをチェックする
SNSや通販サイトのレビューには実際に購入した人のレビューが豊富に掲載されています。
モデルや足型によって感じ方は異なりますが、同じサイズ感で迷っている人の口コミを参考にすると、自分に近い体型・使用シーンを想定しやすくなります。
とくに「最初はキツかったけど数日で馴染んだ」「甲高の人はワンサイズ上が正解だった」といった具体的な声は失敗回避のヒントになるので、購入前にぜひチェックしてみてください!
サイズが大きい場合は純正のインソールで調節するのが正解!

出典:Dr.Martens
購入後、どうしてもサイズが合わないと感じたら純正または市販のインソールで微調整するのが効果的です。ドクターマーチンには以下のようなインソールがあります。
- コンフォートインソール:サイズ調整向き。フラットで厚みも控えめ
- クラシックインソール:通気性・クッション性に優れたタイプ
- ソフトウェアインソール:かかとのホールド感が強いモデル向き
モデルによってはインソールを入れることで履き心地が劇的に変わるため、「ちょっと大きいかも…」と感じたときの対策としておすすめです。
インソール使用時はシューズの種類に注意!
ドクターマーチンの純正インソールはサイズ調整に使用できることはもちろん、クッション性や通気性にも優れています。しかし、インソールのなかには2cmほどの厚みがあるものもあります。
高さがある6ホールや8ホールなどのブーツは、厚めのインソールを入れても問題ありませんが、細めの作りになっているチェルシーブーツや、足の甲の部分が低めになっているタッセルローファー(エイドリアン)にはあまり適していません。
このようなタイプに厚さのあるインソールを使うと、インソールが入れにくかったり、かかと部分が浅くなりシューズが脱げてしまったりすることがあるため注意しましょう。
どこが伸びる?靴ひもでサイズ調整可能?【ドクターマーチンFAQ】
最後に、ドクターマーチンにまつわる「よくあるお悩み」にお答えします!
Q.ドクターマーチンのサイズ表記はどこにある?
サイズ表記は、基本的に「靴の内側にあるタグ」や「プリント」部分に記載されています。とくに多いのは、靴ひもの下にある“ベロ(シュータン)”と呼ばれるパーツの裏側です。モデルによっては、サイドの内側やインソール裏側にプリントされている場合もあります。
表示は「UK6 / US7 / EU39」のように複数のサイズ表記が並びますが、日本でのサイズ選びは“UKサイズ”を基準にするのが一般的です。もしタグがすり切れている、または読みづらい場合は、購入時の箱やインソール裏に刻印されていることもあるので、あわせてチェックしてみてください。
Q.ドクターマーチンの革が伸びるのはどこ?

ドクターマーチンに使われている革が伸びるのは、足の親指から小指にかけての「足幅(あしはば)」部分です。履き込むうちに革がなじみ、数mm〜1cm弱ほどゆとりが出ることがあります。ただし、革の種類や履き方によって伸び方には個人差があります。
いっぽう、つま先からかかとまでの長さ(足長)はほとんど伸びないため、サイズそのものが大きく変わるわけではない点に注意が必要です。
Q. 履き始めは靴擦れしやすいって本当?
本革特有の硬さがあるため、履き始めは靴擦れしやすい傾向があります。とくにかかとやくるぶし周りが当たりやすいため、最初の数回は厚手の靴下+短時間の着用から慣らしていくのがおすすめです。
数日〜数週間かけて少しずつ足になじんでくるので、焦らずじっくり育てていきましょう。
Q.普段スニーカーを履いているけど、同じサイズで大丈夫?
ドクターマーチンは革靴なのでスニーカーより硬めの作りです。素材が柔らかいスニーカーに比べて、足幅が広い方は少しきつく感じることもあります。気になる方は、ワンサイズ上+インソール調整も検討してみてください。
Q.製造国でサイズは異なる?
異なる場合があります。これは、製造国(タイ・中国・ベトナムなど)や流通ラインによって木型(ラスト)や革の硬さに差があるためです。ネットで購入する際は、販売国やレビューもチェックしておくと安心です!
Q.靴ひもでサイズ感を調整することはできる?
紐の締め方ひとつでフィット感は大きく変わります。特に1460(8ホール)やJADONなどのレースアップモデルは、甲・足首の締め加減で緩さを調整可能です。しっかり固定すれば靴擦れも防げるため、“履いたあとにもう一段しっかり締め直す”のがおすすめです。
Q. 中古(ユーズド)のドクターマーチンはサイズ選びが難しい?
ユーズドは革がすでに伸びているため、新品とはフィット感が異なります。とくにローファーやサンダルは、前の持ち主の足の形がクセとして残っていることもあるため、できれば実物を試着して選ぶのが理想です。
サイズだけでなく、革のヨレ具合・インソールの沈み方にも注目しましょう。
ドクターマーチン、サイズが合わなかったら“売る”という選択肢も!
ドクターマーチンのサイズ感やモデルごとのフィット感について解説しました。お気に入りの一足を見つけるためには、試着やサイズ調整など、慎重な選び方が大切です。
とはいえ、「思ったよりサイズが合わなかった…」「履かなくなってしまった」というケースもありますよね。
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