服についた日焼け止めの落とし方を解説!外出時は身近なアイテムで対処しよう

服についた日焼け止めの落とし方を解説!外出時は身近なアイテムで対処しよう

紫外線から守ってくれる日焼け止めは、今や男女問わず必須アイテムです。とくに日差しの強い夏は日焼け止めを使う頻度も高く、プールや海、バーベキューなどアウトドアを楽しむ際も、しっかりと日焼け対策として外出前に日焼け止めを塗っている方も多いでしょう。
しかし、日焼け止めをこまめに塗り直しをしているとうっかり服につけてしまったり汗で服についてしまったりすることもありますよね。

日焼け止めを落とすのが面倒だからと服についた汚れをそのままにしていると、シミになってしまったり、黄ばみの原因になったりすることもあります。
この記事では、服に日焼け止めがつくとどうなるのか服に日焼け止めがついたときの対処法などを解説していきます。自宅でできる方法だけでなく、外出時でもできる日焼け止めの落とし方についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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1 服に日焼け止めがつくとどうなる?

服に日焼け止めがつくとどうなる?

日焼け止めが服につくと初めは白く、時間が経つと黄ばみになっていきます
日焼け止めは汗や水に落ちにくいように作られており、口紅やファンデーションなどと同様に油分が多く含まれています。油分が多く含まれていると水を弾いてしまうため、日焼け止めがついた服を普段どおりに洗濯してもなかなか汚れが落ちにくくなります

とくに日焼け止めが服についてから時間が経っている場合は、表面はきれいに見えても繊維の奥に日焼け止めが入り込み、のちに黄ばみとなることもあるため注意が必要です。服に日焼け止めがついてしまった場合は、繊維に染み込まないようなるべく早く対処するようにしましょう。

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2 服についた日焼け止めの落とし方

2章では、服についた日焼け止めを洗濯洗剤クレンジングを使って落とす方法ご紹介します。自宅で簡単にできる方法なので、ぜひ参考にしてください。

2-1 洗濯洗剤で落とす方法

洗濯洗剤で落とす方法

服についた日焼け止めは、洗浄力の高い濃縮タイプの洗濯洗剤を使用すれば、あらかた落ちます。やり方は簡単で、衣料用液体洗剤の原液をつけて、2時間ほど置きます。その後、もみ洗いをしてすすいで完了です。
服に日焼け止めがついてから時間が経っている場合や、服の素材によっては、完全に日焼け止めが落ちきらない場合があるため注意が必要です。

2-2 クレンジングと食器用洗剤で落とす方法

クレンジングと食器用洗剤で落とす方法

日焼け止めが服についてしまった場合、肌と同じようにクレンジングを使うと落とすことができます。使用するクレンジングは、日焼け止めが落ちやすいオイルジェルタイプがおすすめです。
まず、クレンジングを日焼け止めがついてしまった場所に塗り、軽く揉み込んで洗い流しましょう。クレンジングを使用する際は、歯ブラシがあるとより効果的です。汚れ部分に歯ブラシでクレンジングを塗り、裏から叩き出すようにすると落ちやすくなります

クレンジングを使用しても落ちない場合は、食器用洗剤を軽く揉み込んで洗い流します。服についた日焼け止めはクレンジングと食器用洗剤を使用すれば落ちることがほとんどですので、正しい落とし方を覚えておくと便利です。

2-3 日焼け止めがついた服に黄ばみが出たら酸素系漂白剤で対処

日焼け止めがついた服に黄ばみが出たら酸素系漂白剤で対処

服についた日焼け止めは、なるべく早く落とすのがベストですが、気付かないうちに日焼け止めがついてしまっていたり、あとで落とそうと思っているうちに時間が経ってしまって黄ばんでしまったということもあるでしょう。
そんなときは、酸素系漂白剤を使用すれば黄ばみが落ちやすくなります

酸素系漂白剤を使った黄ばみの落とし方は、酸素系漂白剤を汚れになじませ、10分ほど時間を置いたら洗濯機で洗って完了です。
日焼け止めに限らず、服についた汚れは時間が経過すればするほど、繊維に入り込み落ちにくくなってしまうので注意が必要です。

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3 外出先で日焼け止めが服についてしまったときの応急処置

外出時に服に日焼け止めがついてしまうと「早く落とさないと」と服をこすったりしてしまう方もいると思いますが、こすると日焼け止めが生地に入り込み落ちにくくなってしまいます
そのため、焦らず正しい方法で日焼け止めを落とすようにしましょう。3章では、メイク落としシートハンドソープを使った日焼け止めの落とし方をご紹介します。

3-1 メイク落としシートを使う

メイク落としシートを使う

服に日焼け止めがついてしまっても、コンビニや薬局などで購入できるメイク落としシートで応急処置が可能です。

【メイク落としシートで汚れを落とす手順】

  1. メイク落としシートを日焼け止めがついた部分になじませる。
  2. ポンポンと軽く叩くように汚れを落とす。
  3. 水で洗い流す、もしくはきれいに拭き取る。

メイク落としシートを使用する際は、こすらないよう落とすのがポイントです。こすってしまうと日焼け止めが広範囲に広がってしまったり、生地が傷む原因にもなるため注意しましょう。

3-2 ハンドソープを使う

ハンドソープを使う

ハンドソープを使って服についた日焼け止めを落とす場合は、まずティッシュなど乾いたペーパーを使用して、日焼け止めの油分を取り除きましょう。油を拭き取らずに濡らしてしまうと繊維の奥まで入り込み、日焼け止めが落としにくくなることもあるため、濡らす前に拭き取っておくと安心です。

【ハンドソープで汚れを落とす手順】

  1. 日焼け止めがついている場所になじませてから、ティッシュで拭き取る。
  2. 日焼け止めがある程度落ちるまで、1の手順を繰り返す。
  3. ハンドソープをつけた部分を水で洗い流す。(洗い流せない場合はきれいに拭き取る。)

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4 服についた日焼け止めの落とし方を間違えると変色や色落ちの原因に

日焼け止めが服についたからと塩素系漂白剤などを使って落とそうとすると、変色や色落ちの原因になってしまうことがあります。4章では、塩素系漂白剤ベンジンを使った際の注意点について解説します。

4-1 塩素系漂白剤を使うとピンクに変色する

塩素系漂白剤を使うとピンクに変色する

服についた日焼け止めを落とそうと、塩素系漂白剤を使用してしまうと、日焼け止めの成分(紫外線吸収剤)と塩素が反応してピンクに変色してしまいます。ピンクに変色したといっても、衣類の生地自体の色が変わったわけではなく、日焼け止めが化学反応を起こしているだけなので落とすことができます。

塩素系漂白剤を使用して、ピンクに変色してしまった場合の対処法を確認しておきましょう。

【洗濯用洗剤でピンクの変色を落とす方法】
洗濯用洗剤を使用する場合は、汚れている部分に原液をつけて5〜10分置いたあと、ていねいにもみ洗いをしてすすぎましょう。一度だけで落ちない場合は、この作業を何度か繰り返してください。

【ケイ酸塩入り固形石鹸でピンクの変色を落とす方法】

  1. ぬるま湯を張った桶やバケツなどに衣類をつけ、ケイ酸塩入り固形石鹸を泡立てもみ洗いをする。
  2. ピンク汚れが落ちるまで浸け置きし、汚れが落ちたら洗濯機で洗って完了

【ベンジンでピンクの変色を落とす方法】
ベンジンで汚れを落とす場合は、手袋やタオルを準備しましょう。

  1. タオルを服の裏に敷き、その上で服の汚れ部分にベンジンをなじませる。
  2. ベンジンをなじませたら手袋をして、裏側に敷いたタオルに汚れを移すイメージでもみ込む

ベンジンは揮発性があり水洗い等は不要になるため、服を乾かして完了です。

4-2 ベンジンを使うと色落ちしてしまうことも

ベンジンを使うと色落ちしてしまうことも

ベンジンは有機溶剤に分類される石油から作られている液体で、化粧品やボールペン汚れなど主に油分を含んだ汚れに効果的です。しかし、ほかの物質を溶かす性質があるため、衣類の素材によっては色落ちしてしまうことがあります。そのため、ベンジンを使用して日焼け止めを落とす際は、目立たないところで色落ちしないかを事前に確認しておきましょう

また、揮発性や引火性が非常に高いため、火気の近くでの使用は避け、換気を十分にして使用するようにしてください。ベンジンは、日焼け止めの化学反応によるピンク汚れだけでなく、黄ばみも落とすことができる便利アイテムですが、使い方を誤ると危険なため注意しましょう。

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5 日焼け止めが服につかないように工夫しよう

使用頻度が高くなると、どうしても服に日焼け止めがつきやすくなってしまうものですが、ちょっとした工夫で日焼け止めが服につきにくくなります。5章では、日焼け止めがつかない方法をご紹介します。

5-1 服に日焼け止めがつかないようにする方法3つ

服に日焼け止めがつかないようにする方法3つ

【日焼け止めが服につかないようにする方法】

  • 日焼け止めを塗ったら時間をおいて服を着る
  • 日焼け止めを塗りすぎない
  • ベビーパウダーをはたいておく

日焼け止めは、肌に塗ったらすぐになじむわけではなく、ある程度の時間を置く必要があります。肌に日焼け止めが浸透しないまま、着替えをしたりすると、皮膚に入り込まなかった日焼け止めが衣類についてしまうので注意しましょう。
また日焼け止めを塗る際は、たくさんつけすぎないないようにしましょう。日焼けしたくないからと多く出しても、肌になじまず余分な日焼け止めが服に付着してしまいます。日焼け止めは注意書きどおりの正しい容量で塗るようにしましょう。

日焼け止めを塗り終わった後は、仕上げにベビーパウダーをはたいておくと、余分な汗や皮脂を吸収してくれるので、日焼け止めが服につきにくくなります。また、ベビーパウダーを使うとサラサラとした質感も保ちやすくなるのでおすすめです。
少しの工夫でも服に日焼け止めがつきにくくなるので、ぜひ実践してみてください。

5-2 どうしても落ちなければクリーニングもしくは処分

どうしても落ちなければクリーニングもしくは処分

服についた日焼け止めがどうしても落ちないという場合は、クリーニングへ出すのもひとつの方法です。
しかし、あまりに時間が経ちすぎているものや、日焼け止めがついている範囲が広く大きなシミになってしまっていると、完全に落とすのが難しいこともあります。そういった場合は、思い切って処分して新しい服を買ってしまってもよいでしょう。

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6 まとめ

本記事では、服についた日焼け止めの落とし方について解説しました。この記事を簡単にまとめると以下のようになります。

日焼け止めが服についてしまったときの対処法としては、

  • 日焼け止めが服についたらなるべく早く対処する
  • 服についた日焼け止めは衣料用液体洗剤、クレンジング、食器用洗剤で落とせる
  • 外出時の応急処置にはメイク落としシート、ハンドソープが効果的

日焼け止めが服について変色してしまったときの対処法としては、

  • 日焼け止めによる黄ばみには酸素系漂白剤を使う
  • 塩素系漂白剤によるピンクの変色には洗濯洗剤、ケイ酸塩入り固形石鹸、ベンジンを使う
    (ベンジンを使用する際は換気をし、火気の近くでは使用しない。)

日焼け止めが服につかないようにする方法としては、

  • 日焼け止めがなじんでから着替える
  • 日焼け止めは適量を使う
  • ベビーパウダーを使用して油分を抑える

夏はどうしても日焼け止めを使う機会が多くなります。適切なお手入れ方法で、汚れをしっかり落としましょう。

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