『ザ ノース フェイス(THE NORTH FACE)』は世界的アウトドアブランドとして知られ、登山やスポーツなどあらゆるシーンで使いやすく機能性に優れたアイテムを販売しています。最近では日常使いとしてノースフェイスのアイテムを取り入れている方も多く、幅広い世代から支持を得ています。
ノースフェイスといえばダウンジャケットを思い浮かべる方も多いと思いますが、Tシャツも機能性が高くかっこいいデザインのものが多く販売されているのをご存知でしょうか?
今回は、ノースフェイスのメンズ向けのおすすめTシャツを”2023年春夏シーズンに展開された新作”と”定番アイテム”で分けてご紹介します。2023年の夏は平年よりも気温が高く、残暑が続くと予想されています。デザイン、機能性ともに優れたノースフェイスのTシャツで暑さを乗り切りましょう。
目次
1 ノースフェイスのTシャツは機能性抜群で夏にぴったり
ノースフェイスのTシャツは、アウトドアに特化した機能性に優れたアイテムが多く販売されています。
【ノースフェイスのTシャツの主な機能】
- 吸汗速乾性
- 通気性
- 抗菌防臭効果
- UVケア機能
- 静電ケア設計
吸汗速乾性や通気性に優れたTシャツは、気温が高く汗をかきやすい夏の時期に嬉しい機能です。速乾性の高いTシャツは、洗濯の際にも早く乾くので便利です。
汗をかきやすい夏というと、とくに気になるのが汗の嫌な臭いですが、ノースフェイスには抗菌防臭効果を備えたTシャツもあります。抗菌防臭効果は、臭いの原因となるバクテリアの繁殖を銀イオンで抑えることにより、嫌な臭いの発生を軽減してくれるのでスポーツ時にぴったりです。
多くの機能のなかでも、健康や美容を気にする方におすすめなのがUVケア機能です。紫外線カット率85%以上の機能をもつTシャツもあるので、強い日差しから肌を守るのに効果的です。強い紫外線を浴びることで皮膚が炎症を起こしてしまったり、シミやしわの原因になることもありますのでしっかり対策をしておくと安心です。
2 ノースフェイスのTシャツはシーンに合わせた素材を選ぼう
Tシャツの素材としてよく使われるものには、コットンやポリエステルがあります。Tシャツの素材は好みにもよりますが、着用するシーンに合わせて選ぶのがおすすめです。
【シーン別のTシャツのおすすめ素材】
- 主に涼しい室内での着用、着心地や耐久性を重視するならコットン素材
- 屋外アクティビティで汗をたくさんかいたり、スポーツをしたりというシーンではポリエステル素材
コットンは肌触りがよく、汗を吸い取る吸収力が高いので快適に過ごすことができます。しかし、速乾性は高くないため、吸収された汗が乾きにくいというデメリットがあります。
いっぽうポリエステルは、コットンと比べると肌触りはゴワつきが感じられるものの、速乾性が高いので早く乾きやすいというメリットがあります。
また、ノースフェイスのTシャツには、コットンとポリエステルのいいとこ取りをしたアイテムもあります。商品によって違いはありますが、ポリエステル65%、コットン35%ほどの混紡素材は着心地がよく乾きやすいため、とくに夏におすすめといえます。
2-1 白Tシャツは透けに注意
アウトドアメーカーのノースフェイスは、スポーツシーンにぴったりな通気性の高いポリエステル100%のTシャツを販売しています。ポリエステル100%のドライTシャツは、通気性や速乾性に優れているいっぽうで、生地が薄めで透けやすいというデメリットもあるため、日常使いでは注意が必要です。
ポリエステル100%のなかでも、とくに透けが目立つカラーが白です。黒などの濃い色味のものは、透けることはほとんどないため、Tシャツの透けが気になるという方は濃い色のものを選ぶのがおすすめです。とはいえ、気に入ったデザインのものが透けやすい素材やカラーだったりすることもありますよね。そのような場合は、選び方や着方に注意すれば問題ありません。
【白Tシャツが透けないようにするポイント】
- ゆとりのあるサイズ感を選ぶ
- ベージュやグレーのインナーを着用する
体のシルエットにフィットしたサイズのTシャツは、肌に密着して透けやすくなってしまうため、程よくゆとりのあるものを選ぶようにしましょう。
また、インナーを着用する場合は黒などの色の濃いものはかえって透けてしまうため、ベージュやグレーなど色の濃いカラーを選ぶのがおすすめです。
3【2023年最新】注目のノースフェイスメンズ向けTシャツ8選
3章では、ノースフェイスの2023年春夏新作のメンズ向けTシャツ8選をご紹介します。コーデのアクセントになるかっこいいデザインのアイテムも多く展開されているので、ぜひ最後までご覧ください。
3-1 ショートスリーブエントランスパーミッションティー
アメリカの国立公園の登山届が、バックに大きくデザインされたTシャツです。赤のハーフドームロゴがよいアクセントになっています。カラーは人気色のケルプタン、ホワイト、ミックスグレーの3つです。どの色を選んでも、かっこいいバックプリントによっておしゃれに決まりますよ。
素材はリサイクルポリエステル73%、綿27%でコットンライクの生地となっています。しっかりとした生地ですが、リサイクルポリエステルの割合が多めなこともあり、ホワイトカラーはサイズによってやや透け感が気になる方もいるかもしれません。その場合は、インナーを取り入れて透け対策をしましょう。
3-2 ショートスリーブヒストリカルロゴティー
ノースフェイスの歴代ロゴが年代順に並べられているデザインです。肌触りがよく速乾性にも優れたニット生地で、柔らかくしなやかな仕上がりになっています。しっかりとした生地で洗濯しても傷みにくく、静電気の発生を抑える静電ケア、UVケア機能を備えた1枚です。
3-3 ショートスリーブバンダナスクエアロゴティー
バンダナをイメージした地紋のスクエアロゴがバックにデザインされたTシャツです。コットンライクの生地で着心地がよく快適に着られます。ほどよい厚みで洗濯時の傷みもあまり気になりません。色はブラック、ホワイト、アーバンネイビー、ミックスグレーの4色です。
定番のブラックを選べばかっこいい印象になりますし、ホワイトを選べば爽やかな印象になります。ブラック以外のロゴデザインは、イエローやグリーンなどそれぞれ夏らしいインパクトのあるカラーになっているのでコーデのアクセントにしたい場合にもおすすめです。
3-4 ショートスリーブハーフドームアンチェンジドティー
ヨセミテ国立公園のハーフドームの写真が特徴的なノースフェイスの新作Tシャツです。フロントには”THE NORTH FACE”のタグラインもデザインされており、ノースフェイスのエッセンスも詰め込まれています。背面には、ヨセミテ国立公園の緯度、経度を表記したデザインがあるなど、おしゃれで人と被りにくいTシャツが欲しい方におすすめな1枚です。
3-5 ショートスリーブフリーランボーダークルー
ポリエステルでサラッとした着心地が特徴のランニングウェアです。ありそうでなかったボーダー柄のランニングウェアは、スポーツ時はもちろんタウンユースとしても使いやすいおしゃれなデザインとなっています。気になる汗の臭いも、ポリジン・バイオスタティック加工で抑制してくれるため、快適に着られます。
ゆったりとしたフィット感で、汗などによる張り付きもあまりなく、あらゆるシーンで活躍してくれるTシャツです。
3-6 ショートスリーブハーフドームウィンドウティー
このTシャツは、フロントには胸元にシンプルなロゴデザインされていますが、背面にはノースフェイスのロゴデザインのモチーフとなっている”ヨセミテ国立公園”のハーフドームの写真が窓状に区切られたグラフィックがデザインされている個性的なTシャツです。
コットンライクな生地で、柔らかくしなやかな着心地なのも特徴で、静電ケアにも配慮され機能面も抜群なTシャツです。ホワイトはやや透け感に注意が必要ですが、1枚でコーデが決まるデザイン性の高さがポイントです。
3-7 ショートスリーブハーフスウィッチングロゴティー
このTシャツは、バックにヨセミテ国立公園の空撮写真と”THE NORTH FACE”のロゴがデザインされています。カラーはブラック、ミックスグレー、スーパーソニックブルーの3色となっており、それぞれロゴのカラーが異なります。
普段はブラックやグレーなどを選ぶことが多いという方でも、今年は夏らしい爽やかさを感じるスーパーソニックブルーに挑戦してみてはいかがでしょうか?一見、ほかのアイテムと合わせにくいと感じる明るめなカラーでも、ブラックやホワイトなどシンプルな色のアイテムと合わせれば、コーデがきれいにまとまります。
しっかりとした生地で、UVケアや静電ケアにも配慮された夏にぴったりな1枚です。
3-8 ショートスリーブスクエアカモフラージュティー
こちらは、生地が薄めでサラッとした着心地が特徴のTシャツです。ポリエステル100%なので、速乾性が高く、たくさん汗をかく屋外でのイベントにもぴったりです。背面にあるモノトーンやミリタリーをベースに、カモフラージュ柄を組み合わせた個性的なスクエアロゴがポイントになっています。
カラーは全部で6色で、定番のブラックやホワイトから、ノースフェイスのなかでも人気のあるケルプタンもラインナップされています。たとえば、定番のブラックとケルプランの2色を購入して、その日のコーディネートや気分に合わせてTシャツの色を変えて楽しむというのもよいでしょう。
4【定番】ノースフェイスのメンズ向けおすすめTシャツ3選
4章では、ノースフェイスの定番のメンズ向けTシャツ3選をご紹介します。どんなコーデにも合わせやすいベーシックなデザインのアイテムがそろっていますので、ぜひ参考にしてください。
4-1 ショートスリーブスモールボックスロゴティー
どんなアイテムにも合わせやすい胸元のワンポイントのロゴデザインがポイントのTシャツです。シンプルで控えめなロゴデザインは飽きにくく、長く着続けたいという方にも向いています。
また、リサイクルポリエステルとコットンを組み合わせた混紡生地で、高い速乾性と柔らかな着心地を実現しています。コットンライクで薄すぎず厚すぎず、バランスの取れたしなやかさのある生地なのもポイントです。さらに、紫外線カット率85%以上のUVケアと静電ケアにも配慮された機能面も優秀な1枚です。
4-2 ショートスリーブカラードームティー
軽く薄手な生地なのが特徴のリサイクルポリエステルで仕上げられたTシャツです。生地は薄めなので、ホワイトの場合はインナーを着用するのがおすすめです。フロントの大きなロゴをポイントに、大きめなデニムやカーゴパンツを合わせてストリートファッションでまとめるとおしゃれに決まります。
4-3 ショートスリーブバックスクエアーロゴティー
こちらのTシャツは、フロントのシンプルなロゴに対して、バックは大きなスクエアロゴで存在感のあるデザインとなっています。定番ながら何にでも合わせやすいため、1枚あると便利に使えます。速乾性に優れたリサイクルポリエステルと、肌触りのよいコットンを組み合わせたことにより、快適な着心地を実現しています。
5 ノースフェイスのTシャツを使った夏の着こなしコーデ3選
5章では、夏の定番アイテムといっても過言ではないノースフェイスのTシャツを使った”夏の着こなしコーデ3選”をご紹介します。暑い夏もおしゃれに決めて楽しみましょう。
5-1 Tシャツ×ショートパンツスタイルで涼しげに
夏はやはりTシャツ×ショートパンツスタイルで爽やかにまとめるのがおすすめです。このコーデは、胸元のスクエアロゴがアクセントのグレーのTシャツに、ブラックのシンプルなショートパンツを組み合わせています。一見、無難なコーデと思いきや、腰に柄シャツを巻いたり、足元に明るいエメラルドグリーンを取り入れアクセントをつけています。
5-2 ダークトーンでまとめた大人シンプルスタイル
こちらはグレーとブラックを基調としたダークトーンコーデです。体に程よくフィットするサイズ感のTシャツとパンツを合わせることで、ゆるすぎない大人コーデに仕上がります。
このままでもシンプルでよいのですが、トレンドのサコッシュをプラスしたり、シルバーのネックレスやブレスレットをつけると、遊びを加えた余裕のある着こなしになります。
5-3 ハットで紫外線予防もばっちりなアクティブコーデ
スクエアロゴが印象的なTシャツと、ノースフェイスの人気色”ケルプタン”のパンツ、ハットを合わせたアウトドアにぴったりなコーデです。Tシャツのロゴカラーに合わせて、パンツもイエロー要素があるカーキ系の色を組み合わせることでコーデ全体がまとまっています。
日差しが気になるキャンプなどの本格的なアウトドアでは、ハットでしっかり紫外線対策をするのがおすすめです。グランピングやバーベキューなど手軽に楽しめるアクティビティであれば、タウンユースに取り入れやすいバケットハットで、おしゃれにまとめるのもよいでしょう。
下記の記事ではインパクトのあるブランドロゴTシャツを使った着こなしコーデや、ロゴTシャツに合わせやすいアイテムなどを紹介しています。ロゴTシャツの着こなし方に困っているという方は、ぜひ参考にしてください。
6 さいごに
今回は、ノースフェイスのメンズ向けのTシャツをご紹介しました。高いデザイン性と機能性を兼ね備えたノースフェイスのTシャツは、タウンユースだけでなく、ランニングやウォーキングなどちょっとした運動の際にもおすすめです。ぜひこの記事を参考に、自分に合ったアイテムを見つけてください。
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