エアキングは「ロレックス」が展開しているコレクションのひとつです。正式名称は「オイスター パーペチュアル エアキング」といい、ロレックスの中でもかなり歴史の長いコレクションとなっています。
この記事では、エアキングの人気の秘密を解説していきます!
目次
エアキングの人気が高い理由とは?3つのポイントに分けて解説
出典:ROLEX
ロレックスでもとくに古い歴史を持つエアキング・コレクション。 サブマリーナーやデイトナといった数々のコレクションが登場する中、エアキングは80年以上、定番のひとつとして存在し続けています。
どうして長いあいだ人気が衰えないのでしょうか? ここでは、エアキングの人気の秘密を、3つのポイントに分けて解説します。
ロレックスの中では低価格
ロレックスの時計は値段が高く、100万円以上するものがほとんどです。しかし、エアキングの定価はおよそ60万円〜70万円。ロレックスの中ではリーズナブルなコレクションとなっています。
エアキングの価格が低い理由は、ほかのコレクションよりもシンプルな設計になっているから。 シンプルでありながら、ロレックスが誇る機能性も備えているのが、エアキングの魅力なのです。
日本人の腕になじみやすいサイズ感
海外ブランドの腕時計はつくりが大きいものが多いですが、エアキングの時計はやや小さめにつくられています。
定番モデルである「Ref.14000M」と「Ref.114200」のケース径(時計の直径)は34mm。 細身の日本人男性がつけても違和感のないサイズ感となっています。
生産数が多く入手しやすい
ロレックスの時計は“生産数が少なく、購入制限がある”ということで有名です。 しかし、これにあてはまるのは、デイトナやGMTマスターといったステンレス製のスポーツモデルのみ。
エアキングに関しては、生産数が多く、価格帯が低いため、どんな人でも購入することができます。
ロレックスの購入制限について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
エアキングの定番モデル3選
この章では、エアキングの中から、定番のモデルを3つご紹介します。
耐久性が高いRef.14000M
出典:ROLEX
「エアキング Ref.14000M」は2001年に登場したモデルです。
信頼性の高いムーブメント「キャリバー3130」が搭載されており、文字盤には正確さを意味する「PRECISION」という文字が入っています。
ケース径が34mm、重さが100gと小ぶりであるため、男性だけでなく女性にも愛用者が多いことで有名です。
精巧なつくりのRef.114200
出典:ROLEX
「エアキング Ref.114200」は2007年に登場したモデルです。前述したRef.14000Mからデザインを一新し、丸みを帯びたベゼルを採用。より高級感のある見た目となりました。
また、このモデルからスイスクロノメーター検定協会に認定されたムーブメントが使用されており、さらに精度と安定性が増しています。
2022年モデルRef.126900
出典:ROLEX
2022年時点で最新モデルとなるのが「エアキング Ref.126900」です。
ケース径は40mmと、これまでのモデルより一回り大きくなっています。
また、多くのパイロットたちに愛用されてきた歴史を重んじ、フライト中でもすぐに判読できるよう、視認性の高いブラックダイアルを使用。
ムーブメントには、2020年に開発した新型の「キャリバー3230」を搭載し、優れた耐久性とパワーリザーブを実現しています。ここまで、エアキングで定番のモデルを3つご紹介しました。
古いモデルに関しては、公式での販売が終了しており、中古市場でしか手に入らないものもあります。
しかし、以前のモデルにもそれぞれ個性・特長があるため、あえて中古品を探して買う人もたくさんいます。 廃盤品であっても古臭さがなく、多くのファンに愛され続けているのが、ロレックスならではの魅力といえるでしょう。
さいごに
この記事では、エアキングの人気の理由、定番モデルについて解説いたしました。なぜエアキングの人気が高いのか知りたいと思っていた方にとって、参考になりましたら幸いです。
エアキングはロレックスの定番コレクションなので、中古市場でも常に需要があります。 また、ここ数年、ロレックスの価格相場は高騰し続けているため、中古品の売値も上昇しています。 もしお手元に使わなくなったエアキングの時計がございましたら、ぜひ弊社の買取店「ブラリバ」にご相談ください!
ブラリバは豊富な買取実績を持っており、ブランド品の高価買取を積極的に行っております。 もちろん、エアキング以外のお品物も査定が可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ロレックス エアキングの買取実績はコチラ