「Hamilton(ハミルトン)」の腕時計は、その高い品質と魅力的なデザインで多くの方に愛されています。しかし、一部からは「ハミルトンの腕時計をつけるのは「恥ずかしい」「ダサい」と思われることがあるようです。
ハミルトンの愛好家が聞けば「それは誤解だ」と反論したくなるでしょう。では一体なぜハミルトンは恥ずかしいと言われてしまうのでしょうか。
この記事では、ハミルトンが恥ずかしいと言われる理由やハミルトンの腕時計が持つ本当の魅力、愛用している芸能人などについて紹介します。
目次
ハミルトンの腕時計が「恥ずかしい」「ダサい」と言われる理由
一部の方々がハミルトンの腕時計に「恥ずかしい」「ダサい」というマイナスイメージを持つのは、主に以下2つの理由が考えられます。
- 年齢層が若めのイメージがあるから
- より高価なブランドをステータスとして考えているから
それぞれの理由について詳しく見てみましょう。
年齢層が若めのイメージがあるから
ハミルトンの腕時計は、ユーザーの年齢層が若めであるというイメージを持たれがちです。そういったイメージを持っている方からすれば、年齢の高い方がハミルトンの腕時計を着用している場合、「若者向けのブランドをつけている」という印象になるかもしれません。
「20代や30代に愛用されているブランド」という印象が強ければ、それ以上の年代の人がつけた姿に違和感を持つこともあるでしょう。
しかし実際のところ、ハミルトンは幅広い年齢層に向けたデザインと機能性を持っており、どの年齢層でも似合うブランドです。
より高価なブランドをステータスとして考えているから
腕時計は自分の地位を目に見えて示すような「ステータスシンボル」としての役割も持っています。自分の社会的ステータスを身に付けている腕時計でアピールしたいという層も少なくありません。
上記のような一部の方々は、自分の社会的ステータスを高めるためにより高価なブランドを選択します。代表として挙げられるのがロレックスやオメガなどのブランドです。
ロレックスやオメガなどと比較すると、ハミルトンは手頃な価格帯に位置しています。そのため、社会的ステータスを高価なブランドで示す方々にとっては、少し物足りなく感じることもあるでしょう。
しかし、腕時計の価格だけに魅力を感じるのは勿体ないことです。この次ではハミルトンの腕時計の魅力について見ていきます。
誰がつけても恥ずかしくない!ハミルトンの腕時計の魅力
一部では「恥ずかしい」と言われるハミルトンの腕時計ですが、伝統技術や個性的なデザイン、優れたコストパフォーマンスなど一流ブランドにひけをとらない魅力を持っています。
ここからは、そんなハミルトンの魅力をそれぞれ解説していきます。
確かな精度を体現する伝統的な時計技術
ハミルトンの時計技術は、その精密さと堅牢性で際立った魅力を持っています。
創業翌年に発表された懐中時計「ブロードウェイリミテッド」は、その高い精度によって当時アメリカの鉄道網において課題だった「時間管理」や「鉄道事故」の問題解決に貢献し、「The Watch of Railroad Accuracy(鉄道公式時計)」の称号を獲得しました。
鉄道時計メーカーとしての地位と名声を確立したハミルトンの精密さは、鉄道と機関車がスタートしたアメリカの歴史上において重要な役割を果たしたと言っても過言ではありません。
さらに、ミリタリーウォッチの製造技術を生かした堅牢性も特徴のひとつです。第二次世界大戦中の過酷な環境をも乗り越えた強靱さは、ハミルトンの高い品質と信頼性を証明しています。
個性的でバリエーション豊かなデザイン
豊富なデザインバリエーションもハミルトンが多くの支持を集める理由のひとつです。
たとえば「カーキフィールド」は、ミリタリー風のデザインがタフなイメージを提供します。いっぽう「ジャズマスター」や「イントラマティック」は洗練されたスタイルによく似合い、フォーマルな場面で魅力を発揮するでしょう。
「カーキフィールド」
「ジャズマスター」
「イントラマティック」
出典:ハミルトン
また、世界初の電池式腕時計である「ベンチュラ」、デジタル表示式の「パルサー」など、革新的な技術を取り込みながらも個性的なデザインに昇華したモデルも少なくありません。
「ベンチュラ」
「パルサー」
出典:ハミルトン
このようなラインナップはハミルトンの伝統と革新の象徴であり、時計業界の先端を走り続けていると言えるでしょう。
コストパフォーマンスの高さ
その高い品質に対して、比較的リーズナブルな価格で提供されていることもハミルトンの大きな魅力です。
手に入れやすい価格帯でありながら、長く愛用できる高品質の腕時計を身に付けられることは多くの人に支持される十分な理由になるでしょう。はじめての高級腕時計を探している人にとっても、コストパフォーマンスのよさは魅力を感じる一面ではないでしょうか。
品質の高さや信頼性は前述の通りであり、手頃な価格帯であっても高級腕時計に引けを取らない高いデザイン性も相まって、ハミルトンの腕時計は幅広い層でファンを獲得しています。
ハミルトンの腕時計を愛用している芸能人
芸能人といえばハイブランドのイメージが強いですが、リーズナブルな部類に入るハミルトンも人気を博しています。
ここでは、ハミルトンを愛用している男性芸能人、女性芸能人を紹介します。
ハミルトンを愛用している男性芸能人
ハミルトンを愛用している男性芸能人と着用モデルをピックアップしてみました。
- 岡田将生さん:ジャズマスター ビューマチック H32755731
- 小栗旬さん:カーキ フィールド H70625133
- 妻夫木聡さん:ジャズマスター トノー クロノグラフ H36412735
- 日村勇紀さん:ベンチュラ H24411732
- 光石研さん:ベンチュラ 特注品
若手・実力派の俳優から個性派タレントまで、幅広い芸能人がハミルトンを愛用しています。特に、シンプルでも精確性や堅牢性が魅力のモデル「ベンチュラ」「ジャズマスター」を着用している方が多いです。
ハミルトンを愛用している女性芸能人
次に、ハミルトンを愛用している女性芸能人と着用モデルを紹介します。
- 麻生久美子さん:ジャズマスター ビューマチック スケルトン レディ H32405811
- 香里奈さん:ベンチュラ H24211852
- 杉咲花さん:アメリカン クラシック レイルロード レディ H40311191
- 榮倉奈々さん:ベンチュラ H24211852
男性でも女性でも似合うハミルトンですが、レディースラインはハミルトンならではの個性にこなれ感のあるオシャレな雰囲気がプラスされています。男性芸能人と同様に「ベンチュラ」を着用している方が多い印象です。
ハミルトンは幅広い年齢層から支持されている時計ブランド
一定層からはハミルトンの腕時計が「恥ずかしい」と言われることもありますが、ハミルトンはその高い品質と個性的なデザイン性から、多くの人に愛され続けているブランドです。
恥ずかしいと言われる理由は、「年齢層が若いイメージがあること」や「ステータスシンボルとしてブランドを選ぶこと」が影響していると考えられます。
実際にはどの年齢層にも似合う腕時計が数多くそろっており、多くの芸能人が愛用していることからも、その魅力と信頼性が伺えるでしょう。
ハミルトンの腕時計は、誰もが自信を持って愛用できるアイテムです。自分のスタイルに合ったハミルトンの時計を選び、その魅力をぜひ実感してみてください。