
ロレックスは高級腕時計ブランドの中でも代表的な存在です。長い歴史があり、卓越した時計技術を持つロレックスの時計は世界中に多くのファンがいます。しかし、そのブランド力や知名度の高さからロレックスにマイナスイメージを持つ人もいるようです。
この記事では、「ロレックスを身につけている男は本当にダサいのか?」を検証し、ロレックスの実際の価値と魅力を紹介します。
目次
1 高級時計ブランドといえばロレックス
ロレックスは、人気と知名度の高さで圧倒的な存在です。時計のブランドをあまり知らないという方でも、ロレックスなら名前は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。高級腕時計ブランドといえばロレックスというイメージが非常に強いです。
ここでは、ロレックスというブランドについて簡単に解説します。
1-1 ロレックスとは
ロレックスは、1905年に創業したスイスの時計メーカーです。創業者であるハンス・ヴィルスドルフの理念に基づき、常に最高品質を追求した優れた時計を生み出しています。
- 完全防水機能を持った「オイスターケース」
- 自動巻き上げ機能「パーペチュアル」
- 日付表示機能「デイトジャスト」
今では当たり前となったこれらの機能は、ロレックスによる発明です。そのため、ロレックスは時計業界において非常に高い評価を得ており、その高い品質と優れたデザインは多くの人々から愛されています。有名なスポーツ選手やセレブリティの愛用者も多いです。
1-2 入手困難が続くロレックス
近年は高級腕時計ブームが続いていますが、その中でもロレックスの人気は別格です。正規店では入手困難な状況が続いており、中古市場ではプレミア価値で取引されています。しかし、ロレックスがその価値と品質に見合った魅力的な時計であることは間違いありません。
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2 「ロレックスをつけている男はダサい」って本当?
「高級時計ブランドといえばロレックス」というイメージがある一方、「ロレックスをつけている男はダサい」という声もごく一部で見かけます。しかし、そうしたマイナスイメージは本当なのでしょうか?
ロレックスは高級時計の代名詞ともいえる存在で、その知名度は非常に高いです。しかし、それだけにロレックスをよく知らない人にとっては「高いから身につけている」「バブル時代の時計」というマイナスイメージを持ちやすいともいえます。また、ロレックスがあまりに有名すぎるため、個性がないという見方もあるようです。
しかし、ロレックスをダサいと感じるのはどちらかといえば少数派でしょう。腕時計に詳しい人ほど、ロレックスの功績や技術力の高さ、時計の美しさをよく知っているため、ロレックスというブランドに敬意を払っています。
また、時計というのはそれぞれの価値観や好みによって、見方は異なるものです。また、何よりも重要なのは、自分がロレックスをつけていて気に入っているかどうかです。つまり、ロレックスをつけている男性がダサいかどうかは、その人自身のセンスや魅力、そして自信次第であるといえます。
3 ロレックスがダサいといわれてしまう理由
「ロレックスはダサい」というイメージには、いったいどのような理由があるのでしょうか。ここでは、インターネット上の口コミから「ロレックスはダサい」といわれる理由を探ってみました。
3-1 流行遅れというイメージ
最近ではAppleWatchなどのスマートウォッチが台頭してきており、従来の時計は時代遅れでダサいというイメージを持つ方が増えています。特にロレックスは古い時計ブランドであるため、最先端のテクノロジーに追いついていない方や、年配の方が選ぶという印象を与えてしまうようです。
しかし、どれだけスマートウォッチが便利でも、ロレックスのような機械式時計とスマートウォッチはまったく別のジャンルです。スマートウォッチは便利ですが、あくまでデジタルデバイスなので数年で使えなくなってしまいます。しかし、ロレックスは優れた時計技術によって作られているため、何十年も使うことができます。
流行の最先端ではありませんが、流行に流されることなく長く使える普遍性こそロレックスの魅力といえるでしょう。
3-2 おじさんがつけているイメージ
若い世代の中ではロレックスは「おじさんがつけている時計」というイメージがあります。その理由として、以下の2点が挙げられます。
- 高価で若者世代ではなかなか手が届かない
- バブル期に大流行したため、中年以上の男性が身につけているイメージ
こうした理由で、ロレックスはおじさんの時計という印象を持つ若者が多いようです。とはいえ「おじさんの時計=ダサい」というわけではありません。最近はラグジュアリーストリートなどの影響で若い世代にもハイブランドや高級腕時計の人気が高まっており、ロレックスをいつか購入したいと考える若者が増えています。
3-3 金無垢やコンビのロレックスがダサい
ロレックスにはさまざまなモデルがありますが、なかでも金無垢やコンビモデルはダサいというイメージがあります。金無垢のデイデイトやステンレススチールとイエローゴールドのコンビのデイトジャストは、バブル時代の象徴的な存在でした。今でもそのイメージが残っており、派手で主張の強い金無垢やコンビモデルをダサいと感じる方がいるのも事実です。
しかし、ロレックスには多くのシンプルなデザインのモデルがあります。金無垢やコンビモデルがダサいと考える方でも、シンプルなステンレススチールモデルならOKという声は多いです。
3-4 成金と思われてしまう
ロレックスは高級なブランドであるため、一部の人々からは成金の象徴として捉えられることがあります。ロレックスに限らず、高級なものを持っている方に対して「見栄っ張りで自慢好き」というイメージを持つ方は一定数います。
特に金無垢やコンビモデルはデザインが豪華なので、より成金的な印象を与えてしまうことがあります。そのため、成金イメージを避けたい人はステンレスモデルなどを選ぶほうが無難です。
また、ロレックスが高価なのには理由があります。
- 高い技術力による精度の高さ
- 最高級の素材を使っている
- 大量生産できない
ロレックスの時計は非常に高品質で、精度やつけ心地を高めるために素材も最高級のものを使っています。クオリティを守るため大量生産ができないため、必然的に時計1本の値段は高価になります。つまり、ロレックスを身につけているのは成金ではなく、本当に価値の高いものを理解しているからといえるでしょう。
3-5 偽物の存在
ロレックスは世界でもっとも有名で人気の高い腕時計ブランドです。そのため、偽物も数多く出回っています。最近ではスーパーコピーと呼ばれる非常に精巧な偽物も増えています。
時計にそれほど詳しくない方や、単に高級ブランドに憧れている方が偽物に手を出すケースは意外と多いです。そのため、本物のロレックスをつけていても偽物の疑いをかけられてダサいと思われることがあります。
4 ロレックスはダサいと言われないためには?
ロレックスは親から子へと受け継ぐ方も多く、流行に関係なく長く使える優れた時計です。資産価値も高いため、中古市場でも人気があります。
ロレックスがダサいというのはごく一部のイメージですが、ダサく見えないためにはいくつかのポイントがあります。ここではロレックスがダサいと言われないためのポイントを紹介します。
4-1 シンプルなモデルを選ぶ
ロレックスには多種多様なモデルが存在しますが、おすすめはシンプルなデザインです。ステンレススチールのモデルや、文字盤が黒や白などのベーシックなカラーは万人受けしやすく、ダサく見えません。
シンプルなモデルは普段づかいに適しており、どんなシーンでも活躍します。一方、金無垢やコンビ、文字盤が派手なカラーのモデルは個性が強いため、ダサいと感じる方もいるでしょう。ロレックスは高額なため、最初の1本でどれを買うか迷ったらできるだけシンプルなモデルにすると失敗がありません。
4-2 TPOに合ったモデルを選ぶ
ロレックスをつける際には、その場の雰囲気や服装によって、TPOに合ったモデルを選ぶことが重要です。フォーマルな場にはクラシックなデザインのモデルが適しており、カジュアルな場にはスポーティーなデザインのモデルが適しています。自分が身に着けるシーンや状況に合わせて選ぶことで、ダサさを回避することができます。
また、ロレックスのような高価な時計は、周囲に自慢していると映らないようにする必要があります。例えば営業先のクライアントと話す場合、金色のロレックスは不適切です。そのため、仕事ではシンプルなデザインの時計、プライベートではオシャレなデザインの時計と、TPOにあわせて使い分けることが望ましいです。
4-3 自分の体型にあったモデルを選ぶ
ロレックスをおしゃれに身に着けるには、自分の体型にマッチするものを選びましょう。ロレックスのメンズウォッチの場合、ケース径は34mmから44mmまであります。
メンズウォッチの一般的なサイズは40mmですが、手首の細い方は小型のケースのほうがしっくりくることが多いです。逆に、がっちりした体型の方は大きいケースのほうが似合うでしょう。自分の体型に合ったモデルを選ぶことで、バランスの取れたおしゃれなスタイルに見えます。
過去に大型時計がブームになった際、大型時計がダサいという声はかなりありました。それは、日本人の体型に大きすぎる時計が合っていなかったことが理由です。自分の体型に合っていればどんな時計でもダサくは見えないので、サイズ選びは非常に重要です。
4-4 ファッションに合わせて選ぶ
ロレックスをかっこよく見せるには、全体のファッションスタイルと調和させることが大切です。自分のファッションスタイルや好みに合わせて時計を選ぶことで、統一感のあるスタイリングを実現し、ロレックスの存在感を引き立てることができます。
ロレックスは高価なのでつい無難なスタイルを選びがちですが、どのシーンで身につけるかを考えて選ぶと失敗が少ないです。例えば、カジュアルなファッションが多ければスポーツモデルがおすすめですが、スーツスタイルやきれいめなファッションにはドレスモデルが似合います。
金無垢やコンビなどの派手なモデルでも、ファッションとの相性を考慮することでダサいと言われることなく自己表現が可能です。
5 まとめ
ロレックスは高級腕時計の中でも特に人気と知名度の高いブランドです。そのため、一部の方にはマイナスイメージを持たれることもあります。ロレックスがダサいと言われる理由はさまざまですが、自分に合ったモデルを選ぶことでダサく見えず、かっこよく着けることができます。
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