エルメスのスカーフの買取価格や名作・人気柄を紹介!

エルメスといえば、高級バッグや革小物が有名ですが、エルメスのスカーフも歴史ある名品として多くの人に愛されています。美しいデザインや高品質な素材、そして豊富なカラーバリエーションがあることから、エルメスのスカーフは中古市場でも非常に人気のアイテムです。

本記事では、エルメスのスカーフの買取価格や名作・人気柄について詳しく解説します。また、買取査定でチェックされるポイントもまとめました。エルメスのスカーフを売りたい方はぜひ参考にしてください。

エルメスのスカーフはファッションとして取り入れる他、コレクターアイテムとしても需要があります。とくに希少性のあるデザインは思わぬ価値が付くことも少なくありません。

エルメスのスカーフの買取実績は下記ページからご覧いただけますので、本記事と併せてご覧ください。

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エルメスのスカーフとは?

エルメスのスカーフ

エルメスのスカーフは、シルク素材を使用し、さまざまなデザインが揃っている定番アイテムです。ここでは、エルメスのスカーフの基礎知識を解説します。

エルメスを代表する名品

エルメスは高品質な革製品を製造するブランドとして知られていますが、スカーフもブランドの代表的なアイテムの一つです。エルメスのスカーフが最初に登場した1937年以来、これまでに1500種類を超えるデザインが作られています。

エルメスのスカーフは芸術的にも評価が高く、スカーフとして使うのはもちろん、額縁に入れて飾ったり、コレクションしている方も多いです。人気の柄は何度も復刻されたり、色違いで作られるなど、長く愛されているアイテムならではの歴史があります。

シルクスクリーン技法を用いたスカーフ

エルメスのスカーフはシルクスクリーン技法で作られており、シルクの布に、1色ごとに異なる版を使ってプリントします。多いものでは40色以上を使ったデザインもありますが、製版の枚数も同じだけ必要です。

布地へのプリントは、職人が丁寧に手作業で行います。1色でもずれたら失敗となる緻密な作業のため、1枚のスカーフが完成するまでに必要な時間は数百時間に及ぶとも言われています。

さらに、完成したスカーフは四方を手作業で縁縫いします。そのため、サイズが微妙に異なり、全く同じサイズのものは存在しないのも人気の理由です。

エルメスのスカーフはなぜ高い?

エルメスのスカーフは、上質な素材、細部にまでこだわったデザイン、職人の手による丁寧なプリントや縫製など、全てにおいて高いクオリティにこだわって作られています。その結果、生産コストが高くなり、値段も高くなるのです。

しかし、エルメスのスカーフはその品質の高さから、丁寧に手入れして大事に使えば長く使うことができます。また、エルメスというブランドの中では比較的手頃な価格のアイテムのため、エルメスの芸術性と高度な技術を楽しむには、もっともコストパフォーマンスの良いアイテムといえるでしょう。


エルメスのスカーフの魅力

出典:HERMES

エルメスのスカーフは、ブランドを代表する人気アイテムです。1937年に登場して以来、人々に愛され続けるエルメスのスカーフの魅力について紹介します。

極上のシルクを使用している

エルメスのスカーフは、シルク100%の高品質な素材をふんだんに使っているため、普通のスカーフより厚みがあります。一般的なブランドのスカーフは薄くて軽いため、すぐしわになったりしてしまいますが、エルメスのスカーフは大切に使っていれば長く使えるため、中には何十年も使い続けているという方もいます。

コレクターも多い人気アイテム

エルメスのスカーフは、ファッションアイテムとして使うのはもちろん、デザイン製の高さから、絵画のように飾ることもできます。限定のデザインなどもあり、コレクターも多いです。

エルメスのスカーフは70年以上の歴史があり、これまでに登場したデザインは1500種類以上です。デザインのジャンルも多岐にわたり、動物モチーフ、都市モチーフ、和風モチーフなどさまざまです。自分なりに好きなジャンルのデザインをコレクションできる楽しみも、エルメスのスカーフが長く愛されている理由のひとつでしょう。

さまざまなアレンジが楽しめる

エルメスのスカーフは、首に巻いたり、バッグに結んだりするだけでなく、帽子やブレスレットなど、アイデア次第で自分なりのアレンジを楽しむことができます。

また、スカーフを額に入れて飾ったり、手帳やスマートフォンケースなどの小物にもリメイクするなどの使い方もあり、生活のあらゆる場面にエルメスのスカーフを取り入れている方が多いようです。


エルメスのスカーフのサイズ別買取価格

エルメスのスカーフは、サイズ展開が豊富です。「カレ」と呼ばれる正方形のスカーフが定番ですが、その他にも菱形のものや、リボン状のものなど、さまざまな種類が揃っています。ここでは、エルメスのスカーフのサイズ別の買取相場を紹介します。

カレジェアン

カレジェアン出典:HERMES

カレジェアンは140×140cmの大判のスカーフです。スカーフというよりショールやパレオのような使い方ができるサイズです。首元に巻くとかなりボリュームがあるため、存在感抜群のコーディネートになります。

買取相場:¥120000

カレ90

カレ90出典:HERMES

カレ90は、90×90cmのサイズで、エルメスのスカーフの中でもっとも人気が高く種類も多い定番アイテムです。首に巻くのはもちろん、バーキンやケリーなど、エルメスのバッグに巻くのもおすすめです。

カレ90は柄の種類が豊富なため、買取額の幅も広いです。人気の柄は高価買取が期待できます。

買取相場:¥30,000〜¥80,000程度

カレ70

カレ70出典:HERMES

カレ70は70×70cmのスカーフです。手頃なサイズで、暑い時期や食事の時など、軽い感じで巻きたいというときにぴったりです。カレ90より小さいですが、工夫次第でさまざまな巻き方ができます。

カレ70も柄が豊富で人気のアイテムなので、ものによっては高価買取が期待できます。

買取相場:¥30,000〜¥50,000程度

ガヴロッシュ

ガヴロッシュ出典:HERMES

ガヴロッシュは、45×45cmの小さなスカーフです。ハンカチやポケットチーフとして使うこともできます。また、2枚のガヴロッシュをつないで、異なる柄同士の組み合わせで巻くのもおしゃれです。

買取相場:¥25,000〜¥50,000程度

ロザンジュ

ロザンジュ出典:HERMES

ロザンジュは75cm×200cmの菱形のスカーフです。細長いシルエットなので、普段スカーフを巻き慣れていない方でも、さっと巻くだけでおしゃれに決まります。サイズは大きめですが、カレシリーズに比べると買取価格は控えめです。

買取相場:¥20,000程度

ツイリー

ツイリー出典:HERMES

ツイリーは5×86cmの細長いリボンのようなスカーフです。他のブランドでは、ボウタイやスキニースカーフなどと呼ばれるタイプのものです。

ツイリーは首に巻くのはもちろん、手首に巻いてブレスレットのように使ったり、バッグの持ち手に巻く使い方もできます。柄の種類も豊富で、大きいサイズに比べて価格も手頃なことから、非常に人気のアイテムです。

買取相場:¥25,000程度

3章では、エルメスのスカーフのサイズ別買取相場をご紹介しました。エルメスのスカーフの買取をご検討中の方は、下記ページからブラリバへお気軽にお問い合わせくださいませ!

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エルメスのスカーフの名作や人気柄を紹介!

1937年に誕生したエルメスのスカーフは、これまで1500種類以上ものデザインが企画されたといわれています。エルメスのスカーフには馬具や自然をモチーフにしたものが多く、人気のデザインは何度も復刻されていたり、プレミア価値が付いていたりします。

ここでは、数あるエルメスのスカーフのなかから、特に人気の高い柄や名作柄を紹介します。

LES SOURCES DE LA VIE(生命の源)

LES SOURCES DE LA VIE(生命の源)出典:Sotheby ‘s

「LES SOURCES DE LA VIE」は2005 年に登場したデザインで、世界各国の川の名前と長さが渦巻き状にアレンジされています。生命の源である水が流れる場所である川を、絵画ではなく文字で表現した斬新なデザインです。復刻版ではさまざまなカラーバリエーションが作られています。

BOLDUC RIBON(ボルデュック リボン)

BOLDUC RIBON(ボルデュック リボン)出典:1st dibs

「BOLDUC RIBON」とはエルメスの包装用の細いリボンのことです。その名の通り、スカーフ全体にエルメスのロゴが入ったリボンが縦横に入ったデザインとなっています。ひと目でエルメスと分かる人気のデザインです。

Brides de gala(ブリッド・ドゥ・ガラ)

Brides de gala(ブリッド・ドゥ・ガラ)出典:Sotheby ‘s

「Brides de gala」は、1957年に初めて発売されたデザインです。エルメスのスカーフの中でももっとも売れたデザインで、ギネスブックにも記録されています。このスカーフには、馬勒(ばろく)という、馬の頭につける馬具をモチーフにしたイラストが描かれています。

オリジナルの柄は白地に黒と金色で馬勒が大胆に描かれており、エレガントでクラシックな印象です。カラフルな配色やハート柄をあしらったものなど、復刻版のバリエーションも豊富です。

Jeu des Omnibus et Dames-Blanches(オムニバスと白い貴婦人)

Jeu des Omnibus et Dames-Blanches(オムニバスと白い貴婦人)出典:Collector Square

「Jeu des Omnibus et Dames-Blanches」は1937年に登場した、エルメスのスカーフで最初のデザインです。パリの町並みを背景に馬車や木が描かれ、中央にはゲームに興じる貴婦人たちが描かれています。

最初期の古いデザインですが現在でも人気が高く、さまざまなアレンジで何度も復刻されています。

Jungle Love(ジャングル・ラブ)

Jungle Love(ジャングル・ラブ)出典:Sotheby ‘s

「Jungle Love」はジャングルの中で戯れる2頭のヒョウを描いたデザインです。蝶や南国の草花などが周りに繊細に描かれ、ジャングルの様子が生き生きと描写されています。

エルメスでは動物をモチーフにしたスカーフが人気ですが、その中でもこのデザインは根強い人気があります。

Chasse En Inde(インドの狩猟)

Chasse En Inde(インドの狩猟)出典:Sotheby ‘s

「Chasse En Inde」は、インドの狩猟をテーマにしたデザインです。スカーフには、狩猟をする人々や、象やトラなどの動物たち、草原や森林など、狩猟の場面が精密画のように描かれています。

カラーバリエーションを変えてさまざまなパターンが存在しており、色が変わるとイメージも大きく変わります。


エルメスのスカーフの買取ポイント

エルメスのスカーフは、上質なシルクと独特のデザインが魅力的で、中古市場でも人気が高いアイテムです。ここでは、エルメスのスカーフを買取する際にチェックされるポイントを紹介します。

タグが付いているか

エルメスのスカーフについているタグ
エルメスのスカーフには、洗濯表示のタグが付いています。タグがない場合、正規品であるかどうか疑われ、買取価格が下がったり、買取不可になる可能性があります。

スカーフを首に巻くのに邪魔になるという理由でタグを取り外す方もいますが、いずれ売る可能性がある場合はなるべくタグは外さないようにしましょう。

また、購入時に付いている紙タグは、未使用である証明となります。未使用の場合は紙タグが付いたまま買取に出すと、買取価格がアップします。

毛羽立ちやほつれがないか

毛羽立ちやほつれがある場合は買取価格が下がります。エルメスのスカーフは高級な素材を使用しているため、毛羽立ちやほつれが発生しにくいですが、長く使っているとそれなりに使用感が出てきます。

劣化を防ぐためには、毎日連続して使うのは避け、毛羽立ちが目立ち始めたら専用のブラシなどを使って丁寧に手入れしましょう。

シミや日焼けなどの変色がないか

エルメスのスカーフに使われているシルクは、紫外線や湿気が大敵です。シミや日焼けなどの変色が発生すると、買取価格に影響を与えることがあります。

エルメスのスカーフは直射日光を避け、虫に喰われないように防虫剤を入れた風通しの良い場所で保管しましょう。

付属品の有無

エルメスのスカーフについている付属品出典:Sotheby ‘s

エルメスのスカーフには、専用のオレンジの箱が付属しており、箱がないと買取価格が多少下がります。カレのような大判のスカーフは、四角形の薄い箱で、ツイリーのような細長いスカーフは丸い筒型の箱に入っています。

箱が無くても大幅に値段が下がるというわけではありませんが、少しでも買取価格をアップさせたい場合は、箱もきちんと揃えて査定に出しましょう。

デザインの人気度

エルメスのスカーフは、デザインによって人気が異なり、人気のあるデザインは高値で買取される傾向があります。

【エルメスのスカーフの人気デザイン】

  • 動物モチーフ
  • 馬具モチーフ
  • 都市モチーフ
  • ハートなどのかわいいモチーフ
  • コラボアイテム

これらのデザインのスカーフは買取価格が高くなります。


エルメスのスカーフの偽物の見分け方

エルメスのスカーフは人気アイテムのため、偽物も多く出回っています。ここでは、エルメスのスカーフの偽物の見分け方を紹介します。

手触りの違い

エルメスのスカーフは、上質なシルクを使って作られています。本物のエルメスのスカーフは、しっとりとした滑らかな手触りが特徴です。また、使っているシルクの量も多いので、一般的なスカーフに比べて厚みがあります。

偽物のスカーフは、素材が粗悪なため極端にツルツルしていたり、毛玉ができやすかったりします。厚みも本物に比べると薄いことが多く、本物と比べると品質の低さがわかります。

発色の違い

エルメスのスカーフは、シルクスクリーン技法で色鮮やかなプリントが施されています。本物のスカーフは発色が非常によく、細部のプリントまで鮮明なのが特徴です。

偽物のスカーフは、色が薄く、プリントがぼやけていたり、版がずれていたりするのが特徴です。また、色ムラなどにも注意しましょう。

ブランド名のマークの違い

エルメスのスカーフには、「HERMÈS」や「©HERMÈS」などの文字がプリントされています。偽物のスカーフには、2つ目のÈのアクセントマークが入っていないことがあります。また、アクセントマークの向きや位置が違うものにも要注意です。

タグの違い

エルメスのスカーフには、布製のタグが付いています。本物のタグは、フランス語もしくはフランス語と英語で書かれており、その他の言語のタグは存在しません。また、エルメスのスカーフは全てMADE IN FRANCEです。

タグの言語が英語やフランス語以外のもの、MADE IN FRANCE以外の生産地のものは偽物です。シルク素材の表記についても「SOIE」「SILK」(英語とフランス語)が正しく、「SETA」「SEIDE」(イタリア語とドイツ語)などの表記は偽物です。

【タグの真贋の違い】

言語産地素材表記
本物フランス語・英語MADE IN FRANCESOIE
SILK
偽物それ以外それ以外SETA
SEIDなど

 

スカーフの縁の違い

エルメスのスカーフは、縁を手巻き仕上げで丁寧に仕上げています。裏面からミシンで縫うのではなく、表面を巻いて塗っているため、縫い目が表側に来ているのが特徴です。また、縫い糸とスカーフの縁の色を揃えて、縫い目が目立たないようにしています。

偽物はミシンで裏側から縫っていたり、スカーフの縁と糸の色が違うものが多いです。機械で縫っていると一見きれいに仕上がっているように見えますが、本物のほうが縫い目が目立たず、手作業で細部まで丁寧に仕上がっているのが特徴です。


エルメスのスカーフを売るならブラリバ

エルメスのスカーフは中古市場でも安定した需要があり、古いものでも高価買取が期待できるアイテムです。しかし、エルメスのスカーフは種類が非常に多く、適切な査定額を出すためにはしっかりとした知識が必要です。

ブラリバでは、エルメスの知識を豊富に持つ専門の査定士が、お客様の大切なスカーフを査定します。

ブラリバなら最新の相場で高価買取可能

エルメスのスカーフは色柄や状態などによって買取相場が異なり、査定額がつけにくいアイテムです。信頼できる買取業者でないと、納得できる金額にならないことも多いです。

ブラリバは、これまでに数多くのエルメスの買取実績があり、スカーフの買取にも自信があります!人気や相場、需要などをしっかりと見極め、相場に基づいた高価買取を目指しております。

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エルメスのスカーフはオールシーズン売れる人気アイテム

エルメスのスカーフは、比較的手頃な価格で、さまざまな場面で活躍する人気アイテムです。また、時期を問わずオールシーズンで使えることもあり、売りたいと思った今が売りどきです!

ブラリバではスマホから簡単に査定額がわかるLINE査定や、ご自宅から手軽に申し込める宅配買取も行っておりますので、エルメスのスカーフの価値が知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

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