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【金・ゴールド】あなたが持っている大判・小判の価値はどれくらい?種類と買取相場を解説!

あなたが持っている大判・小判の価値はどれくらい?種類と買取相場を解説!

みなさんは大判、小判と聞くと大河ドラマや時代劇に出てくる高価なものと思い浮かべるのではないでしょうか?
大判と小判は見た目や名前は似ているものの、まったく別の役割・用途を持っています。

さらに、国内の骨董マニアはもちろん、海外のアンティークコイン愛好家たちからも注目を浴びていて、買取金額が数百万から数千万円という価格がつくものも存在します。

この記事では、日本の金貨である大判と小判の歴史に触れながら、魅力とその価値についてお伝えしていきます。ぜひご覧になってください。

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1 小判を使用するまでに至った貨幣の歴史

ここではまず日本が小判を貨幣として使うに至った経緯、歴史を解説していきます。

1-1 初めての貨幣が発行されたのは7世紀ごろ

日本貨幣の歴史を語る上で、「いつ頃から貨幣文化がもたらされたのか」という点です。最も古い貨幣として知られているのは、近江朝時代(667年-672年)に発行された「無文銀銭(むもんぎんせん)」といわれています。
ですが、この貨幣は政府が作成した公的な通貨ではなく、私的に作成させたものだといわれています。

日本ではじめて流通・鋳造(型に流し込んで作成)されたのは、奈良県橿原市の「藤原宮跡」や、奈良県高市郡明日香村にある「飛鳥池工房遺跡」で発見された「富本銭(ふほんせん)」です。
この貨幣は「富」と「本」の2文字が銭の表面に刻まれています。
富本銭については複数の説が存在しており、流通貨幣説と呪いやまじない銭などの宗教的な目的として造られた厭勝銭説があるようです。出典:富本銭|ウィキペディア

1-2 一度途絶えてしまう貨幣文化

和同開珎が登場してから平安時代までは数多くの貨幣が発行されてきましたが、貨幣の文化は定着しませんでした。
当時では、度重なる新貨幣の発行に伴う価値と信用の低下から、流通の減少も相まって民衆の銭離れが起こってしまいました。そのため、物品としての価値が高い米、絹、布が使われ続けます。

958年発行の「乾元大宝(けんげんたいほう)」を最後に貨幣の歴史が一度途絶えてしまうことになります。

1-3 戦国時代から江戸時代にかけて大判・小判が登場!やっと生まれたお金の概念

安土桃山時代に豊臣秀吉が天正長大判を作成させていたことからも、各大名たちが軍資金を得るために領地内の開発に乗り出しています。

最初はとても高価で大名や公家の間だけで使われていたとされていましたが、江戸時代に入り徳川家康による金山や銀山の管理と、貨幣製造体制の整備・管理がされたことで、庶民の間で流通するようになりました。

2 発行した年数によって金の含有量が変わる!小判の価値と種類

ここまで貨幣の歴史をご紹介してきましたが、大判・小判はそんな種類があってどれだけの価値があるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは知っておきたい小判の情報と種類、高額買取を期待できる5種を紹介していきます。

2-1 大判よりも小さく作られ流通量も多かった小判

小判は徳川家康が始めた日本の通貨で、一般的に流通させること目的としたお金です。そのため、多くの枚数を流通させるために量産の工夫が数多く施されています。

大判には正式なものであることを示すために、後藤家の「墨書き」が表面に描かれていました。しかしながら、すべて手書きで書かれていたということもあり、墨書きは大量量産に向きませんでした。そのため、小判では手書きではなく「極印」と呼ばれる箔押しのような手法が用いられています。
この技術のおかげで多くの小判を作成することが可能となっています。重さも大判よりも小さくなっていますので、多くを持ち運ぶことが容易となりました。ですが、重さに比例して金の含有量は低くなっており、小判は大判と比べて買取価格は低くなってしまいますが、古銭の中では比較的高く買い取られています

・小判は現代の価値で換算するといくら?
古銭の中では価値がかなり高く、プレミア価値のある小判は200万円近い金額で取引されています。流通量が多く価値がそこまで高くない小判でも、コンディションが良ければ50万円ほどで買取されています。

2-2 小判の種類は江戸時代以前と江戸時代に分類される

小判には江戸時代の前に作られたもの、江戸時代に発行されたものに分けられます。特に価値があるものは、江戸時代前(1500年代後半)に鋳造された小判で、買取相場も高い値段で推移しています。ここでは、これまでどんな小判が作られて来たのか、それぞれ小判の知っておきたい特徴などをご紹介していきます。

・江戸時代以前に発行された小判
これからご紹介する2種類の小判は、1500年代後半に鋳造されており、いずれも古銭市場ではプレミア価値がつくものもあり、買取相場でも高い値段を推移しています。
それではそれぞれご紹介していきます。

駿河墨書小判(するがすみかきこばん)
駿河墨書小判

出典:経済学研究科所蔵の古貨幣コレクション

金銀図録及び大日本貨幣史によると、文禄4年(1595年)に鋳造されています。日本の歴史の中でも最古の小判といわれており、見つかっている小判もほんの数枚。そのため、買取金額も非常に高く、約100万円以上の価値がついています。

武蔵墨書小判(むさしすみかきこばん)
武蔵墨書小判

出典:aucfan

江戸時代に作成された小判として有名なのが、武蔵墨書小判です。この小判は安土桃山時代と江戸時代をつなぐ小判としての役割を持っています。この小判にも墨書きが用いられており、『武蔵壹兩光次』という墨書きが表面に記されています。
鋳造された量は少なく、さらに後年はこの小判を回収して新たな貨幣を鋳造したという経緯があって、オリジナルのまま残っているものは買取相場がかなり高くなっています。
平均的に100万円以上の価値が付いており、コレクターの間では大変人気の小判です。

・江戸時代に発行された小判
江戸時代に入ると、小判は本格的に日常生活で使用され、庶民の間でもお金としての概念が浸透していきます。

ここでは、江戸時代に発行された小判について発行されたものごとにご紹介していきます。

慶長小判(けいちょうこばん)
慶長小判

出典:日本銀行金融研究所「金融研究」第12巻第2号

関ケ原の戦いがあった翌年の慶長6年(1601年)に発行された小判。慶長小判は、徳川家康による天下統一と、江戸幕府が初めて発行した貨幣としても有名です。この小判の特徴としては、サイズが大きく他の小判に比べて金の純度も高いということ。また、慶長小判には極印や製作場所の違いで江戸で作成された「江戸座」、京都で作成された「京座」、現在の静岡で作成された「駿河座」など細かく分類されます。
種類によって開きはあるものの、買取相場は、状態が悪ければ10万円、良ければ170万円とかなりの差があります。

元禄小判(げんろくこばん)
元禄小判

出典:日本銀行金融研究所「金融研究」第12巻第2号

前述で紹介した慶長小判は金品位が高く、流通量もそこまで多くはないため、一般の商業界にそこまで浸透することがありませんでした。そこで江戸幕府は、慶長小判に銀を混ぜた元禄小判を作成します。2枚の慶長小判に銀を足し、3枚の元禄小判を作ったことで、小判の量産に成功し流通量も一気に増えました。これによって商品の売買が簡単に行えるようになって経済発展が加速していきます。前述のように金貨としての価値は低いのですが、江戸時代の経済を発展させた小判という点では、大きな価値を持っています。
買取相場としては、50万円から100万円といわれています。

宝永小判(ほうえいこばん)
宝永小判

出典:日本銀行金融研究所「金融研究」第12巻第2号

江戸幕府がさらに経済活性化を促進するために導入されたのが宝永小判で、1700年の初期である宝永7年頃に発行されました。
金品位を落とした元禄小判は、脆く折れやすいという欠点があり、良質であった慶長小判の復帰が望まれていました。ですが、この時代は金の産出が衰退していたということもあって、充分な量を確保できませんでした。そこで、小判を小さくすることで金の含有率を上げ、慶長小判と同等の金品位となっています。
これまで紹介してきた小判と比べると、サイズは小さいですが金品位が高く、状態が良いものだと100万円前後で、通常のものであれば大体50万円の買取相場となっています。

正徳小判(しょうとくこばん)
正徳小判

出典:日本銀行金融研究所「金融研究」第12巻第2号

正徳小判は鋳造された期間がとても短く、1714年(正徳4年)の5月から8月ごろまで作成されていたとされる小判です。その鋳造期間の短さから流通量も少なく、とても希少性が高い小判なので買取相場は100万円以上といわれています。

享保小判(きょうほうこばん)
享保小判

出典:日本銀行金融研究所「金融研究」第12巻第2号

享保小判は、正徳小判のあとに鋳造、流通されました。この小判は、約20年以上に渡って鋳造されたという経緯があります。そのため、今でも大量の享保小判が発見されています。
金品位は慶長小判と同等であるにも関わらず、流通量が多く希少性も低いため買取相場はそこまで高くありません。平均的な買取相場は13万円前後で、状態がよかったものであっても大体40万円ほどの金額となります。

元文小判(げんぶんこばん)
元文小判

出典:日本銀行金融研究所「金融研究」第12巻第2号

この小判は、70年以上という非常に長い期間に渡って発行され続けました。享保小判のマイナーチェンジ版という立ち位置でもあるためか、金品位も低く流通量もかなり多いためそこまで買取金額はつきません。
元文小判が発行された期間は、製造と流通の安定期に入ったということもあってか、現存するものも多く、コンディションが良くても10万円以上の値段がつくことはほとんどありません。

文政小判(ぶんせいこばん)
文政小判

出典:日本銀行金融研究所「金融研究」第12巻第2号

文政小判は、これまで発行された小判の中でも金の含有率が一番低いもの。古銭の価値は金の含有量と比例しませんが、買取相場から見るに先述の元文小判よりも若干低いか、同程度の買取金額である10万円前後となっています。

天保小判(てんぽうこばん)
天保小判

出典:日本銀行金融研究所「金融研究」第12巻第2号

1837年(天保8年)に鋳造された小判。このころになると、流通しているお金は小判だけではなく丁銀、銭貨と呼ばれる小判よりも価値の低い古銭の方が多く発行されるようになってきます。金の含有量は文政小判とほとんど変わりませんが、天保小判自体の発行枚数の少なさから買取価格は若干高め。ほとんどは6万円前後ですが、状態が良いものであれば40万円を超える場合もあります。

安政小判(あんせいこばん)
安政小判

出典:日本銀行金融研究所「金融研究」第12巻第2号

安政小判は、1859年(安政6年)に3ヵ月間だけ発行された小判です。発行期間が短いということで流通量も少なく、希少価値が高くなっています。この小判はアンティークコインとしてコレクターの間ではとても人気です。日本が開国した際、国内にあるお金が海外に流れないように作成された小判で、その中でも献上判と呼ばれるものは、現在でも高値で取引されています。買取金額は安くても10万円で、状態が良いもので珍しいものであれば90万円以上の金額を期待することが出来ます。
ですが、安政小判の多くはアメリカに流れてしまっているため、国内に残っている数はわずかしかないと言われています。

万延小判(まんえんこばん)
万延小判

出典:日本銀行金融研究所「金融研究」第12巻第2号

万延小判は江戸時代の最後に発行された小判。この小判は、金の含有量やサイズも小さくなっており、人によっては雛小判と呼ばれています。鋳造期間も短く、発行年度が新しいことや金の含有量が低いため、買取相場は低め。状態が良くても10万円前後平均で2~4万円くらいの金額となっています。

2-3 鋳造開始年と流通量で小判の価値は大きく変わる!高額買取を期待できる小判5選

これまで多くの小判をご紹介してきましたが、一体どの小判が高額買取を期待することができるのでしょうか。小判の買取においては、古銭としての価値と金の含有率、流通した枚数(両)という3つの要素で買取金額が決まります。

それでは、これまで発行された小判の重さと金の含有量、発行枚数をご紹介します。

江戸時代前に発行された小判2種については、駿河墨書小判」は4.5匁、「武蔵墨書小判」は4.8匁、いずれも金の含有率は84%となります。また、発行数については明確な情報はありません。

江戸時代に発行された小判については以下となります。


※江戸時代で使用していた重さの単位には「貫(かん)」「匁(もんめ)」「分(ふん)」があります。10分が1匁、10000匁は1貫となります。1匁の重さは、約3.75グラムほど。

発行された枚数
・慶長小判 14,727,055両(推定)
・元禄小判 13,936,220両
・宝永小判 11,515,500両
・正徳小判 213,500両
・享保小判 8,280,000両
・元文小判 17,435,711両
・文政小判 11,043,360両
・天保小判 8,120,450両
・安政小判 351,000両
・万延小判 666,700両

※両=小判1枚

以上となります。
それでは、この情報をもとに、高額査定を期待できる小判を5つ解説していきます。

1.駿河墨書小判(するがすみかきこばん)
この小判は、初めて製作されコレクターの間でも見つかっている枚数はわずかということもあってか、高額買取を期待できる一枚です。

2.慶長小判(けいちょうこばん)
江戸幕府の始まりと共に発行された小判。発行枚数が多い方ではありますが、コレクターには人気の一枚となっています。保存状態が良ければ高額査定の可能性も!

3.宝永小判(ほうえいこばん)
ここで紹介する小判の中では一番小さいものとなりますが、金の含有率は上がっています。発行枚数もそれなり多くはありますが、コレクターの間ではとても人気の高い一枚となっています。

4.正徳小判(しょうとくこばん)
発行期間が約3ヵ月ほどしかないというレアな小判。さらに金の含有量は高いため、かなり高い買取金額となる可能性があります。

5.元禄小判(げんろくこばん)
これまで紹介してきた小判の中では金の含有率は低い方ですが、経済発展の起爆剤となった一枚ということもあってコレクターの中ではとても人気となっています。

3 大判は貨幣として流通していなかった?大判が持つ価値と種類

これまで、それぞれの小判が発行されるに至った経緯や高価査定情報などをご紹介してきました。
この章では、小判よりも大きく買取金額も高額を期待できる大判が発行されるに至った経緯買取相場情報をまとめていきます。

3-1 恩賞やお祝い事に送られていた大判

大判は室町時代以降に日本で作成された金貨の一種。この大判が作成される以前、金塊や砂金を報酬として渡されていました。先述のように豊臣秀吉が太閤となった安土桃山時代では、金山の発掘が最盛期となっており、そこで採掘された金で作成されたのが大判です。秀吉は小田原攻めや朝鮮出兵などの大きな戦で功績を立てた者に対し、大判を褒美として渡していました。
この風習は江戸時代になってからも残り、功績を挙げた臣下に対して幕府から恩賞として大判が渡されていたとされています。

大判は記念品としての役割が強く、普段の買い物で使用されることはなかったとのこと。ですが、生活に困窮した庶民が高額な借金してしまった場合、返済の際は金屋で大判を購入し借りた先に支払うことがマナーだったそうです。

なぜ大判が庶民の間で流通しなかったのかというと、前述の理由とは別に、あまりにも高額であったのと大判の大きさが関係しています。大判の大きさは大体iPhone12Proと同じ、大判の発行当時は今と違い着物なので、持ち歩くにはとても不便な大きさ。さらに、大きなお店でない限り大判で支払いをしたとしてもおつりが出ないということで通貨の役割を持たなかったのです。

・大判は現代の価値で換算するといくら?
現代における大判の価値は、「金」だけではなく「古銭」としての評価がプラスされて判断されます。大判は特に古銭としての価値は高く、生産された背景からも元々の枚数が少なく保存状態が良いものほど高値で取引されています。安いものであっても200万円越え、人気があり状態が良いものであれば1,000万円近い金額で取引される場合もあります。

3-2 “墨書き”があるかないかで買取価格が変わる

大判の買取には、保存状態により上・中・下の3段階で決定され買取金額に大きく左右されます。その保存状態のポイントとしては、以下の3つが挙げられます。

・墨書きがきちんと残っている
・墨書き部分が不自然に上書きされていない
・大判がゆがんでいない

この3点がすべてクリアされれば状態は上となりますが、どれかが欠けてしまえば中または下と判定されてしまいます。

この中で気を付けたいのは、「墨書きがきちんと残っている」「墨書き部分が不自然に上書きされていない」の2点になります。
墨書きは発行当時もあるかないかで価値が大きく変わり、墨書きが消えたら発行している後藤家に持参し判料(手数料)を支払い書き直してもらわなければなりませんでした。このことを認換(したためかえ)といいます。

大判の墨書きに関する評価項目には、4つの段階があります。鋳造当時からの墨書がそのまま残っているものを「元書き」、判料を支払って認替してもらったのを「直し書」、後藤家以外の者が不自然になぞり書きした「後書」「加筆」です。最も貴重なのが「元書き」、次いで「直し書」「後書」「加筆」と評価が下がっていきます。

3-3 代表的な大判の種類たち

これまで大判についての知識をお伝えしてきましたが、ここでは大判の種類と買取相場をいくつかご紹介していきます。

・天正大判(てんしょうおおばん)
天正大判

出典:Wikipedia

豊臣秀吉が、主に豊臣家が金細工師の後藤四郎兵衛家へ鋳造を命じた大判。日本で初めて発行された大判といわれており、天正16年(1588年)の安土桃山時代から江戸時代の初期にかけて発行され、天正菱大判(てんしょうひしおおばん)、天正長大判(てんしょうながおおばん)および大仏大判(だいぶつおおばん)が存在しています。

この大判の相場は発行数が多いため、状態が良ければ1000~1500万円、状態が悪ければ500~750万円です。

天正菱大判(てんしょうひしおおばん)…表にはひし形の桐刻印があり、重さをそろえるため金を埋めて調整されていました
推定現存数が6枚と言われているため、現存するものは造幣博物館にも展示してあるほどで非常に価値があります。相場としては、状態が良ければ7500万円~1億円状態が悪いと4000~5000万円です。

天正長大判(てんしょうながおおばん)…これまで紹介してきた大判よりも縦に長く、オーストリア造幣局が2004年に発行した「ウィーン金貨 ハーモニー1000オンス」が登場するまでは世界一大きな金貨と知られていた。豊臣秀吉が鋳造をした世界で最大の金貨と言われ、縦が約17センチもある大判です。相場は状態が良ければ2500~3500万円悪ければ1000~1500万円です。

大仏大判(だいぶつおおばん)…京都の方広寺大仏殿を再建の費用にあてるため、鋳造されたもの。天正大判の中では現存数が一番多い。買取相場としては数十万円ほど。

・慶長大判(けいちょうおおばん)
慶長大判

出典:Wikipedia

江戸時代初期の1601年に、徳川家康による天下統一の象徴として発行された貨幣。この大判は、墨書き、金品位、発行年月によって数種類に細分類されます。
買取相場としては、状態が良ければ1300~2000万円、状態が悪ければ400万円から800万円です。
もしも、表面の墨書きが笹の葉のように見える慶長笹書大判金であれば、状態が良いもので2200万円~3000万円、悪ければ800~1200万円です。

・元禄大判(げんろくおおばん)
1695年に発行された大判。これまで紹介した大判の中では、金の含有率が下がっていますが現存する数が少ないため価値は下がることはありません。買取相場としては1000~3500万円です

・享保大判(きょうほうおおばん)
享保大判は流通期間が長く、墨書きの書き改めが頻繁に行われています。そのため、「元書き」のものは大変希少なもの。この大判が発行されてから大判一枚の価値が7両2分(現代ではおよそ605,000円)とする公定価格が設定されました。買取相場は150万円から500万円ほど。

・天保大判(てんぽうおおばん)
前述で紹介した享保大判と同形ですが、天保大判の方がわずかながら金の品位は低くなっています。天保大判の買取相場は状態が悪くて150万円、良ければ550万円となっています。

・万延大判(まんえんおおばん)
万延大判

出典:Wikipedia

1860年(万延元年)に発行された大判で、新大判(しんおおばん)とも呼ばれています。この大判は最後に発行された大判です。
これまで紹介してきた大判とは異なり。通貨としての目的もあって、万延小判=25両金貨として発行されていました。この大判は一番金の含有量が低いため、買取相場は50~300万円とかなり開きがあります。

4 あなたの小判や大判は本物?簡単に見分けることができる3つのこと

大判・小判の真偽を確かめる方法について、数多くの見分け方が存在していますが、ここでは簡単に見分けることのできる方法を3つご紹介いたします。

4-1 磁石にくっつくのか

金はそもそも磁石にくっつくことはありません。ですが、銀やアルミのような磁石に反応しない金属は数多く存在しています。なので、磁石にくっつかない=金と安易に考えてはいけません。特にメッキで作られたものに関しては注意が必要です。

そのため、簡単で手軽に判別できる方法ということで、本物であるかどうかのひとつの判断材料として考えるのがよいかもしれません。

4-2 耐久度の低さ

同年または鋳造年近辺に作成された偽物は、製造技術も低くすぐに折れてしまったりするなど、耐久性の低い傾向にあります。そのため、長年の劣化にも耐えられず本物と比べても色味が悪いので、一番見分けがつきやすい点といえます。

4-3 偽物は重さにばらつきがある

金の特徴に重いという点があげられますが、本物と偽物を比べてみると重さに若干のばらつきがあります。なぜなら、小判が製造されていた時代には一般には計量器がなく正確な測量が出来なかったため、本物と比べて重さのばらつきが出てきてしまうのです。
しかし、後年ではアンティークコイン愛好家たちによって精巧に製作され、グラム数が全く同じ「趣味品」というものも存在しています。
なので、本物と同じグラム数だったとしても偽物だったということもありますので、注意が必要です。

5 売却時に注意しておきたいポイント


いざ大判や小判を買取に出そうとするなら、最大限その価値を落とさずに売りに出したいですよね。
そのためにも、ここでは大判・小判だけではなく古銭の買取に使用できる押さえておきたい注意点を3つご紹介いたします。

5-1 自分で磨いたりしない

大判・小判に限らず、古銭は保存状態の良さが査定金額に大きく左右されます。綺麗であればあるほど高値で買い取ってもらえます。中には今の状態から少しでも綺麗にしようと磨いたりする方がいらっしゃいます。ですが、自分で古銭を磨いてしまうことで小さなキズがつき価値が下がってしまう可能性があります。

古銭は多少汚れて見えたとしても、磨いたりせずそのままの状態で査定に出すことをおすすめします。

5-2 模造品やレプリカには注意が必要

大判・小判のような高額買取を期待できる古銭には贋作やレプリカが多く存在しています。そのため、金の含有率などの前に本物であるかどうかという点も注意が必要です。アンティークコインであれば、鑑定書なども本物を見極める材料ににもなりますが、そもそも鑑定書付きで小判が見つかることはほとんどありません。

基本的に鑑定の素人が判明することは困難のため、古銭の買取実績が豊富な買取業者へ見極めてもらうことをおすすめします。

5-3 売る時は専門店がおすすめ

かなり昔に鋳造された大判・小判は価値を見極めるのはとても難しく、前述の通りレプリカや模造品も数多く出回っているのも事実。そのため、買取査定を行うには経験豊富なスタッフに任せるのが一番です。
当社では、大判・小判のみならず、アンティークコインや金貨の買取も行っています。もしもお手元に大判・小判をお持ちであれば、当社「ブランドリバリュー」へお問い合わせください。

まとめ

ここまで大判・小判が貨幣として使われるに至った経緯と種類、売却時に知っておきたい情報をお伝えしました。

これまで紹介したように、大判・小判にはいくつもの種類があり中には高額なものがあります。
希少価値が高い小判であれば驚くほどの金額になるものも。もしも自宅に小判があるのであれば、買取店で査定を受けてみてはいかがでしょうか。

当社が運営する「ブラリバ」で査定をしてみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介した大判・小判だけではなく、アンティーク品や骨董品の買取も行っています。

もし売却をお考えであれば、ぜひブランドリバリューへお問い合わせください。

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    営業時間 11:00 ~ 20:00(19:30最終受付)
    ※19:30を過ぎてのご来店のご希望の場合は
    ご相談下さい。

  • BRAND REVALUE 新宿店

    BRAND REVALUE 新宿店

    〒160-0022
    東京都新宿区新宿3丁目31-1
    大伸第2ビル 3階

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 20:00(19:30最終受付)
    ※19:30を過ぎてのご来店のご希望の場合は
    ご相談下さい。

  • BRAND REVALUE 渋谷店

    BRAND REVALUE 渋谷店

    〒150-0041
    東京都渋谷区神南1丁目12-16
    和光ビル 4階

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 20:00(19:30最終受付)
    ※19:30を過ぎてのご来店のご希望の場合は
    ご相談下さい。

  • BRAND REVALUE 上野店

    BRAND REVALUE 上野店

    〒110-0005
    東京都台東区上野6丁目16-7
    D・B上野Ⅲ 1階

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 20:00(19:30最終受付)
    ※19:30を過ぎてのご来店のご希望の場合は
    ご相談下さい。

  • BRAND REVALUE 池袋店

    BRAND REVALUE 池袋店

    〒170-0013
    東京都豊島区東池袋1丁目40-2
    THE KINDAI 8 IKEBUKURO 2階

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 20:00(19:30最終受付)
    ※19:30を過ぎてのご来店のご希望の場合は
    ご相談下さい。

  • BRAND REVALUE 恵比寿買取センター

    BRAND REVALUE 恵比寿買取センター

    〒150-0011
    東京都渋谷区東3丁目11-10
    恵比寿ビル 地下1階

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 20:00(19:30最終受付)
    ※19:30を過ぎてのご来店のご希望の場合は
    ご相談下さい。

  • BRAND REVALUE 宇都宮店

    BRAND REVALUE 宇都宮店

    〒320-0806
    栃木県宇都宮市中央2丁目1-5
    石塚ビル1階

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 18:00

  • BRAND REVALUE 横浜店

    BRAND REVALUE 横浜店

    〒220-0005
    神奈川県横浜市西区南幸2丁目16-11
    二幸ビル 地下1階

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 20:00(19:30最終受付)
    ※19:30を過ぎてのご来店のご希望の場合は
    ご相談下さい。

  • BRAND REVALUE 名古屋栄店

    BRAND REVALUE 名古屋栄店

    〒460-0008
    愛知県名古屋市中区栄3丁目7-5
    長谷川ビル 1階

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 20:00(19:30最終受付)
    ※19:30を過ぎてのご来店のご希望の場合は
    ご相談下さい。

  • BRAND REVALUE 静岡モディ店

    BRAND REVALUE 静岡モディ店

    〒420-0857
    静岡県静岡市葵区御幸町6丁目10
    静岡モディ 2階 D-1区画

    0120-970-060

    営業時間 10:30 ~ 19:30(19:00最終受付)

  • BRAND REVALUE 心斎橋店

    BRAND REVALUE 心斎橋店

    〒542-0081
    大阪府大阪市中央区南船場4丁目4-8
    クリエイティブ心斎橋 8階

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 20:00(19:30最終受付)
    ※19:30を過ぎてのご来店のご希望の場合は
    ご相談下さい。

  • BRAND REVALUE なんばウォーク店

    BRAND REVALUE なんばウォーク店

    〒542-0076
    大阪府大阪市中央区難波2丁目1-7
    なんばウォーク1番街南通り
    フロアマップ47番

    0120-970-060

    営業時間 10:00 ~ 21:00(20:30最終受付)

  • BRAND REVALUE 京都新京極店

    BRAND REVALUE 京都新京極店

    〒604-8042
    京都府京都市中京区新京極通四条上る中之町564

    阪急京都線 京都河原町駅 9番出口徒歩1分

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 20:00(19:30最終受付)
    ※19:30を過ぎてのご来店のご希望の場合は
    ご相談下さい。

  • BRAND REVALUE 京都北山店

    BRAND REVALUE 京都北山店

    〒606-0835
    京都府京都市左京区下鴨神殿町3-2
    エデン神殿 1階

    0120-970-060

    営業時間 10:00 ~ 19:00

  • BRANDREVALUE(ブランドリバリュー)夙川芦屋店

    BRAND REVALUE 夙川芦屋店

    〒662-0084
    兵庫県西宮市樋之池町2-35
    メゾンドール山手 1階

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 18:30

  • BRANDREVALUE(ブランドリバリュー)イオンタウン茨木太田店

    BRAND REVALUEイオンタウン茨木太田店

    〒567-0014
    大阪府茨木市城の前町2-1
    イオンタウン茨木太田 1階

    0120-970-060

    営業時間 10:00 ~ 19:00

  • BRAND REVALUE 福岡天神店店

    BRAND REVALUE 福岡天神店

    〒810-0041
    福岡県福岡市中央区大名2-1-9
    シンクロ福岡大名ビル2階

    0120-970-060

    営業時間 11:00 ~ 20:00(19:30最終受付)

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