
リーバイスのヴィンテージアイテムに魅力を感じる人々にとって、モデルの違いや真贋を見分けることは重要なスキルです。この記事ではタグやラベルなどの要素に注目しながら、ヴィンテージリーバイスで人気の501シリーズを見分ける方法を解説します。
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※本記事は「偽物の流通を推奨する」または「偽物の買取を行う」ことを目的とした内容ではありません。
※本記事はブランド公式の情報ではなく、当社が独自に調査・確認した内容をもとに作成しています。あくまで参考情報としてご活用ください。
※記載している見分け方は一例であり、すべての偽物やすべての製品に当てはまるものではありません。モデルや製造時期によって仕様が異なる場合があります。
目次
リーバイスのヴィンテージとは?

リーバイスは、老若男女から愛される老舗のジーンズブランドです。リーバイスの中でもヴィンテージ扱いできる商品の数は限られており、現在は70年代以前の商品がヴィンテージとして取引されるのが一般的です。特にヴィンテージの501シリーズは非常に人気があり、世界中のヴィンテージ愛好者が活発に取引しています。
ヴィンテージリーバイスのデニムは、現在とは製法が異なっており、発色や色落ちが独特な点が特徴です。現行モデルにはない味わいを持ったリーバイスのヴィンテージデニムは価値が高く、中には数百万円以上で取引されることもあります。もちろんリーズナブルな価格で買えるモデルもたくさんあるので、まずはたくさんのモデルを実際に見て、自分に合った1枚を見つけることが大切です。
リーバイスのヴィンテージの魅力
リーバイスのヴィンテージデニムの魅力は、現代の工場で生産されるデニムとは異なり、独特のアナログな雰囲気がある点です。職人の手によって作られたヴィンテージデニムは、穿き込むことで独特の色落ちが生まれ、上下に白っぽい線ができます。ヴィンテージデニムは個体差や保存管理の仕方によって色が異なりますが、色落ちをはっきりと楽しめる濃紺のものは特に価値が高いです。
また、ヴィンテージでは隠しリベットやトップボタン裏に刻印があるなど特徴的なディテールがあり、時代を超えて選ばれる魅力があります。なかには希少価値が高くレアなアイテムも存在するなど、一点物のようなデニムを見つけることができるのもリーバイスのヴィンテージの楽しみです。
リーバイスのヴィンテージの価値
リーバイスのヴィンテージデニムには同じものがなく、色落ちの状態などさまざまな要素が評価されます。基本的に古いモデルほど高値で取引されており、1902年に作られたリーバイス「501 XX」は750万円で取引された記録があります。
日本では1970年代ごろからリーバイスのヴィンテージを買い付けていたため、良質なヴィンテージが日本に多く集まっています。最近は東南アジアでもヴィンテージリーバイスがブームとなっているため、日本の市場への注目が高まっており価値が高騰しています。
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リーバイスのヴィンテージモデルの見分け方
リーバイスのヴィンテージモデルを見分けるためには、以下のポイントに注目する必要があります。
- パッチの種類
- 赤タブの違い
- 赤耳かどうか
- ボタンのディテール
- ステッチの違い
これらの要素を確認することで、ヴィンテージモデルかどうかを判断できます。それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
パッチの種類

リーバイスのヴィンテージモデルにはさまざまな種類のパッチがあり、これらのパッチを見分けることで生産時期やモデルを判断できます。ヴィンテージリーバイスのパッチには、革製のものや紙製のものなどがあり、革製のパッチはより古い時代のモデルに使われています。紙製のパッチは、もともと戦争時代に使われたもので、革が不足したために採用されたとされています。
また、後年のモデルになると、印字のスタンプが印刷に変わるなど、生産時期によって仕様が変わります。 ヴィンテージリーバイスのパッチは正確にモデルを特定できる場所なので、しっかり確認しましょう。
赤タブの違い

赤タブは、リーバイスのヴィンテージジーンズの中でも、最も代表的な特徴の一つです。赤タブがなくても、パッチやボタン、ジッパー、ポケットなどのディテールを見ることで、時代やモデルを特定することができますが、赤タブがある場合は判断がしやすくなります。 例えば、初期のモデルは片面に刺繍で「LEVI’S」と入っており、裏面は無地のため「片面タブ」と呼ばれています。
また、1953年からのモデルはロゴの刺繍が両面に入るようになった「両面タブ」が使われます。 赤タブはリーバイスのヴィンテージに限らず現行モデルでも使われていますが、ヴィンテージモデルとは異なり、タブの色も赤色に限定されていません。リーバイスのヴィンテージをチェックする時は、まず赤タブを確認するといいでしょう。
赤耳かどうか

赤耳とは別名セルビッジとも呼ばれ、 デニム地の両端の耳部分を指します。ヴィンテージリーバイスは耳の部分が赤いステッチで縫われているため、赤耳かどうかはヴィンテージリーバイスを判断するポイントのひとつです。
赤耳があるかどうかを確認するためには、ジーンズの内側を見る必要があります。内側のステッチが赤色であれば、赤耳があるということになります。
赤耳は1986年頃まで使用されていましたが、ヴィンテージリーバイスとしての価値が高いとされるのは、1970年代中盤までのモデル(66モデルまで)です。
ボタンのディテール

ボタンのディテールは、リーバイスのヴィンテージモデルを見分ける上で重要なポイントの一つです。リーバイスのボタンには、1950年代頃からアルファベットや数字が刻印されるようになったといわれています。しかし、最初期のモデルは戦時中だったこともあり、代替品として既製品のボタンが使われたこともありました。
ボタンの刻印や種類、形状などの特徴を確認することで、どの年代のヴィンテージモデルかどうかを判断することができます。ボタンの状態が良好なヴィンテージリーバイスは、希少価値が高いとされ、高値で取引されています。
ステッチの違い

ステッチの違いも、ヴィンテージリーバイスを見分ける上で重要なポイントの一つです。
初期のモデルでは物資不足により、バックポケットのアーキュエイトステッチが省略されたり、手描きで対応された個体もあります。その後、1960年代まで見られたトップボタン脇のV字のステッチは、ヴィンテージ特有の仕様です。
また、66モデルと呼ばれる後期のヴィンテージモデルも、ステッチの違いで前期と後期に分かれます。ヴィンテージでは状態によってステッチの糸が切れてしまっている場合があります。そのため、きれいにステッチが残っているものは希少価値が高いとされています。
ステッチが切れてしまっている場合でも、同じ色や太さの糸を探して修理することができますが、修理されたものは価値も下がるため注意が必要です。
501XXやビッグEなど!リーバイスヴィンテージ「501シリーズ」の見分け方
ヴィンテージリーバイスといえば、「501」が代表的なモデルです。「501」は1940年代後半から1967年頃まで生産されたモデルで、ヴィンテージリーバイスの中でも特に人気の高いモデルです。
ここでは、リーバイスのヴィンテージの中でも特に人気の高い「501」シリーズの見分け方を解説します。
「501XXモデル」の特徴と見分け方

「501XX」モデルは、ヴィンテージの501の中でもっとも人気のモデルです。いつかは「501XX」を手に入れたいと憧れる方も多く、ヴィンテージデニムの中でも抜群の知名度を誇ります。 「501XX」のモデル名自体は1890年に導入されましたが、リーバイスのヴィンテージとして評価されているのは1946年から1966年頃まで生産されていたものです。
「501XX」は現代のデニムとほぼ同じディテールを持ちながら、ヴィンテージならではの頑丈でタフな雰囲気が色濃く残る魅力的なモデルです。革パッチが使われていた最後のモデルでもあり、ヴィンテージ好きにはたまらないポイントが盛り沢山です。
「501XX」の見分け方
「501XX」のデニムを見分ける場合、いくつかの特徴に注目する必要があります。大きな特徴としては、バックポケットのリベットが見えないように生地がかぶっている「隠しリベット」や、トップボタンの脇に施された「V字のステッチ」などです。 また、1886年から1957年頃までのモデルは革パッチ、それ以降のモデルは紙パッチとなっています。
「501XX 大戦モデル」の特徴と見分け方

「501XX 大戦モデル」は、第二次世界大戦中の物資統制下で生産された、非常に希少な501シリーズのひとつです。限られた資材で作られた背景を持ち、無骨さと無駄のないミニマルな美しさが魅力のモデル。現存する数が少なく、ヴィンテージデニムの中でもコレクター人気は圧倒的です。
戦時中の規制により、通常モデルに見られるディテールが簡素化されているのが大きな特徴。たとえば、コインポケットのリベットが省略されたり、バックポケットのアーキュエイトステッチ(通称:カモメステッチ)が手描きで施されていたりと、戦時仕様ならではの個体差も魅力的です。
「501XX 大戦モデル」の見分け方
「501XX 大戦モデル」を見分けるポイントはいくつかあります。たとえば、コインポケットには通常あるはずのリベットが省略されており、バックポケットのアーキュエイトステッチも機械ではなく手描き、もしくはそもそも省略されていることがあります。トップボタンの裏には「月桂樹」模様が刻まれたドーナツ型のボタンが使われ、隠しリベットもしっかり確認できます。
また、パッチにはレザーが使用されているものの、経年劣化で破損している個体も少なくありません。こうした細部のパーツが簡素化されているのは、まさに当時の物資統制下で生まれた背景を映し出すもの。その“時代の空気”が今なお色濃く感じられるのが、「501XX 大戦モデル」の魅力なのです。
「501 ビッグEモデル」の特徴と見分け方

「501 ビッグEモデル」は「501XX」の後継となるモデルです。「501XX」よりも比較的リーズナブルに購入できるため、ヴィンテージ初心者に人気があります。ヴィンテージらしい色落ちを楽しみつつ気軽に履けるモデルをお探しなら、このモデルがおすすめです。
「ビッグE」は1966年から1973年ごろに生産されたモデルで、前期と後期モデルが存在します。赤タブのブランドネームが大文字の「E」表記になっているのが最大の特徴で、モデル名の由来にもなっています。
「501ビッグEモデル」の見分け方
「ビッグE」の見分け方は赤タブの「E」が大文字であることのほかに、「V」の文字の太さが左右非対称という特徴があります。赤タブを見て大文字のEと、左右非対称のVが入っていたら、ビッグEと考えていいでしょう。
しかし、Vの左右非対称については、タグ印刷のズレや個体差の範囲でもあるため、ほかディテールとあわせて判断するのが確実です
パッチは紙パッチが使われており、それまでのモデルにあった「XX」がなくなっています。また、「501XX」の特徴だったトップボタン脇のV字ステッチが、2本の平行ステッチに変更されています。
「ビッグE」を見分ける大きなポイントである赤タブと紙パッチが欠損していた場合、ステッチをチェックするといいでしょう。
「501 66前期モデル」の特徴と見分け方

「501 66モデル」(通称:ロクロクモデル)は、ヴィンテージの中でも比較的新しいモデルなので流通数が多く、リーズナブルな価格で手に入ります。66モデルは前期と後期に分かれており、1973年〜1976年頃に生産されていたモデルが前期とされています。 「66前期」の魅力は、ヴィンテージらしいクラシカルな雰囲気です。縦に長く色落ちする傾向があり、ワイルドな色落ちが楽しめます。
「501 66前期モデル」の見分け方
「66前期」のジーンズを見分ける場合、もっともわかりやすいのは紙パッチに押されたロットナンバーの上に「CARE INSTRUCTIONS INSIDE GARMENT」という文字が黒のスタンプで押してあるかどうかです。後期モデルからはスタンプではなく印刷に変わります。また、バックポケット裏のステッチがシングルステッチであることも、66前期の特徴です。
また、タグの最下段に「収縮率8%(Shrinkage 8%)」と記載されている個体があります。この表記は、当時の未防縮デニム(Shrink-to-Fit)仕様を示したものです。ただし、この収縮率表記は66前期モデル全体に共通するわけではなく、一部のロットに見られるディテールです。
さらに、66前期の中でも初期に生産された個体には、この取り扱いタグ自体が付いておらず、フロントポケット裏地(スレーキ)にスタンプで取り扱い表示が施されているケースもあります。
「501 66後期モデル」の特徴と見分け方

「501 66後期モデル」は、「66前期」と色落ちの仕方が異なります。「66前期」がヴィンテージらしい縦落ちがはっきりとわかるのに比べ、「66後期」はまだらな色落ちが特徴です。色落ちを重視するヴィンテージの世界では「66後期」は色落ちが悪いとされ、これまであまり評価は高くありませんでしたが、ヴィンテージ501のブームが高まるにつれ再評価されるようになりました。
「501 66後期モデル」の見分け方
「66後期」の見分け方は、バックポケット裏のステッチがシングルステッチからチェーンステッチへ変わっているかどうかです。また、紙パッチの「CARE INSTRUCTIONS INSIDE GARMENT」表記がスタンプから黒印字に変わります。
リーバイス501シリーズ「復刻モデル」の見分け方ポイント!

画像:復刻モデルのタグ
リーバイス501シリーズには、当時の仕様を再現した復刻モデル「Levi’s VINTAGE CLOTHING(リーバイス ビンテージ クロージング)」のアイテムが数多く存在します。
501XXやビッグEの復刻モデルなどもあるため、当時のモデル(オリジナルモデル)であるか迷ったときは、以下のポイントをチェックしてみましょう!
- タグに日本語や電話番号の表記がある
- Cone Mills製など、工場名や製造国の記載がある※
- オリジナルにはない細かなサイズ表記やバーコード付きタグが付いている
- 生地感や色落ち加工が“リアルなエイジング”とは異なる仕上がりになっている
- ボタン裏の刻印が「アルファベット+数字(例:J22)」or「4桁の数字」
※Cone Mills社(米国ノースカロライナ州のデニム工場)は2017年に閉鎖されており、現在は復刻でも日本製(カイハラなど)のデニムが使われるケースが増えています。
これらを踏まえて比較すれば、復刻とオリジナルを見分けやすくなります。当時のオリジナルモデルと復刻モデルの違いが分かると、古着屋巡りが一層楽しめるようになりますね!
リーバイスのヴィンテージモデルはBRINGにおまかせ!

リーバイスのヴィンテージは、モデルや生産時期によってディティールが細かく変わるため、初心者には判別が難しいアイテムです。 BRINGは数多くのヴィンテージリーバイスを扱ってきた実績があります!ヴィンテージリーバイスの専門知識を持った査定士が、大切なアイテムを丁寧に査定します。ヴィンテージリーバイスの買取ならBRINGにお任せください!
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リーバイスのヴィンテージモデルは高価買取が期待できる!
リーバイスのヴィンテージモデルは希少価値が高く、市場に流通する量も年々少なくなっています。近年では東南アジアを中心にヴィンテージ熱が高まっていることもあり、日本のヴィンテージリーバイス市場に注目が集まっています。
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