ニューエラのキャップシールを剥がすのはダサい?シールを剥がさない理由を解説

今や世界的な世界的なヘッドウェアブランドとなった「ニューエラ」。ニューエラのキャップといえば、ツバ部分に貼ってある丸いキラキラしたシールでしょう。ニューエラユーザーの方であれば、一度は「シールを剥がすor剥がさない論争」を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

そこで本記事ではニューエラのキャップシールを剥がさない理由、剥がすメリット・デメリットなどについて解説していきます。ニューエラのキャップシールの種類についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

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ニューエラのキャップシールとはどんなもの?

ニューエラのキャップのツバ部分に、直径5cmほどのキラキラした丸いシールが貼られています。このシールはツバの表部分に貼られている商品が多いですが、中には裏面に貼られている商品もあるので購入の際にチェックしておきましょう。

基本的に新しいアパレル製品を購入した際、このようなシールや値札などのタグは外して特に保管もしないのがセオリーとされています。しかし、ニューエラのキャップシールは剥がさずそのまま着用している方が多数いるのが現状です。

ニューエラのキャップシールの種類

ニューエラのキャップシールは、おもにゴールド×ブラックの「59FIFTY」とシルバー×ブラックの「9TWENTY」の2種類に分類されます

以前は「レッド」「ブルー」「グリーン」など幅広いカラーバリエーションがありましたが、現在は2色のみの展開となっています。

ニューエラのキャップシールの記載内容

ニューエラのキャップシールには、「ブランドロゴ」「サイズ」「モデル名」が記載されており、シールを確認すればキャップの種類を見分けることができます。また、このシールは付属品として分類されているため、単体での販売は行われていません。そのため、シールのみを購入することはできない点に注意が必要です。


ニューエラのキャップシールを剥がさない理由

一般的には剥がすことを前提に貼られているはずのニューエラのキャップシールですが、敢えて剥がさない方はどのような理由を持っているのでしょうか。剥がさない理由として多く挙げられたのが、以下の3点です。

  • 新品・本物を証明するため
  • ギャングスターの名残
  • おしゃれのため

それでは、以下で詳しくご紹介します。

新品・本物を証明するため【ブラックカルチャーの影響】

シールを剥がさない理由のひとつに「ブラックカルチャー(黒人文化)」の影響が挙げられます。貧困家庭やスラム街で育ったブラックアメリカンは、シールを貼ることで新品・本物であることを証明する文化がありました。

また当時から偽物も流通していたので、後から返品・売却できるようにニューエラのシールを剥がさずに着用していたという説もあります。

ギャングスターの名残

ヒップホップ系ファッションの暗黙の了解として、シールを剥がさないという方もいます。ヒップホップ系やB系ファッションの背景にはギャングスターというカルチャーがあり、その文化ではシールを剥がさない風潮が存在していたようです。

その文化から誕生したギャングスターへのリスペクトを込めて、ヒップホップ系のファッショニスタは現在でもシールを剥がさない人が多数います。

おしゃれのため

おそらくシールを剥がさない最も多い理由は「単純に剥がさない方がかっこいいから」でしょう。特に近年は芸能人やアーティストもニューエラのシールを剥がさないでメディアに露出する機会が増えており、「シールを剥がさないのがおしゃれ」といった風潮があります。

上記2つのような歴史的背景や文化を知らない人の方が多数であり、「何となく剥がさない方が好き」という人も珍しくありません。ニューエラが世界的に人気だからこそ、シールに対する考え方が多様化していて面白みがあります。

>>ニューエラキャップはなぜ人気?その理由やおすすめのコラボキャップを紹介!


ニューエラのキャップシールを剥がすメリット・デメリット

ここまでキャップシールを剥がさない理由について解説してきましたが、このシールを剥がすべきかどうか、迷っている方も多いでしょう。
3章では、ニューエラのキャップシールを剥がすメリットとデメリットを解説していきます。自分のスタイルや用途に合わせて最適な選択をしてください。

キャップシールを剥がすメリット

まず、メリットのひとつは洗濯のしやすさです。キャップの内側は汗や皮脂が付着しやすく、汚れがたまりやすい部分です。シールを剥がしておけばキャップを気軽に洗うことができ、清潔に保つことができます。

また、シールを剥がすことで日焼け跡を防ぐことができます。キャップを使用するうちに、シール部分だけが日焼けせず、色の差が生じることがあります。とくにキャップのカラーが黒やネイビーといった暗い色の場合、シールを剥がした後に色の差が目立ってしまうことがあります。明るい色のキャップではあまり目立たないかもしれませんが、全体的に均一な色を保つためには、早めにシールを剥がしておくとよいでしょう。

キャップシールを剥がすデメリット

ニューエラのキャップシールを剥がすとアイテムの価値が下がる可能性があります。ニューエラのキャップシールは付属品として扱われているため、シールが欠品していると価値が下がってしまうのです。
そのため、将来的にキャップを買取に出す可能性がある場合は、キャップシールを剥がさない方がよいでしょう。シールを残しておくことで、キャップの価値を保ち、手放す際により高い価格で売却できる可能性が高まります。

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ニューエラのシールを裏に貼るのもおすすめ

出典:NEW ERA

ニューエラのキャップシールはツバの表部分に貼られている商品が多いですが、中にはデザインを考慮して初めから裏面に貼られている商品もあります。そのため「シールを目立たせたくないけどニューエラの証を残しておきたい」と考えている方は、ツバの裏面にシールを貼るのがおすすめです。

ただし浅めにキャップを被る方にとっては、むしろ裏面に貼った方がシールが目立つ場合もあります。帽子の被り方によってシールの見え方も異なるので、目立たせたくないけど浅めにキャップを被っている方は通常通り表面に貼るといいでしょう。

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ニューエラのキャップシールは剥がすのも剥がさないのも正解!

ニューエラのキャップシールを剥がすのも剥がさないのも、結局のところご自身がカッコイイと思う方を選択するのが1番のおすすめです。「カルチャーを大事にしたい」「いつまでも綺麗な状態を保ちたい」など自分が大事にしたいものがあれば、自ずと答えは導かれるでしょう。

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