プレミア硬貨は希少価値が高い!買取相場価格や高価買取のポイントも紹介

プレミア硬貨は希少価値が高い!買取相場価格や高価買取のポイントも紹介

普段皆さんが使用されている日本硬貨の中に、額面の何倍以上もの価値がある「プレミア硬貨」があるのをご存じでしょうか?「プレミア価値のある硬貨の発行年数はいつなのか」「どのようなエラーデザインがあるのか」が気になる方も多くいることでしょう。

そこで本記事では、プレミア価値のついている硬貨の特徴や発行年数について詳しく解説していきます。買取相場価格や高価買取のポイントについてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいませ。またプレミア硬貨の最新買取実績は、下記ページからご覧いただけますので売却する際の参考にしてください。

>>プレミア硬貨の買取実績を見る

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1 プレミア硬貨(レア硬貨)とは?

プレミア硬貨(レア硬貨)とは?

プレミア硬貨(レア硬貨)とは、額面以上の価値を持っている硬貨のことを指します。現在日本で使用されている硬貨は1円、5円、10円、50円、100円、500円玉で、その額面通りの価値で市場を流通しているのが一般的です。

しかしプレミア硬貨はなんらかの理由により本来の価値以上の高値となり、主にコインコレクターなどの間で高額で取引されています。中には額面の数千倍の価値で取引されている硬貨も存在しているので、ぜひ一度お持ちの小銭をチェックしてみてください。

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2 希少価値の高いプレミア硬貨の条件3つ

希少価値の高いプレミア硬貨の条件3つ

額面以上の価値で取引されているプレミア硬貨には、本来持っている額面通りの価値にプラスして「付加価値」がついています。付加価値には歴史的価値や芸術としての価値などもありますが、その中でも査定価格に影響する価値は「希少価値」です。

希少価値の高いプレミア硬貨の条件や特徴として、主に以下の3点が挙げられます。

  • 発行枚数が少ない
  • エラー硬貨
  • 数量限定の記念硬貨

高額で取引されるプレミア硬貨の条件について、以下で詳しく解説します。

2-1 発行枚数が少ない

一般的には、発行枚数が少ない硬貨ほどプレミア硬貨として高額で取引されています

日本で流通している硬貨には必ず発行年数が記載されていますが、毎年同じ枚数分発行されているわけではありません。日本硬貨は財務省が所管している独立行政法人「造幣局」で発行されており、毎年経済の動向や流通している硬貨の枚数によって発行枚数が変動しています。近年はキャッシュレス化が進行していることも、発行枚数に影響を与えています。

2-2 エラー硬貨

造幣局で硬貨を製造する過程の中で、エラーが発生することはほとんどないとされているため、稀に発生するエラー表示のある硬貨も高値で取引されています。エラー硬貨の例としては、主に以下のようなものが挙げられます。

主なエラー硬貨

  • 刻印ずれ:模様がずれている
  • 角度ずれ:角度がずれている
  • 穴ずれ:穴がずれている
  • 穴なし:穴が開いていない
  • 裏写りエラー:表と裏の模様が重なっている
  • 影うちエラー:両面が同じ模様になっている

2-3 数量限定の記念硬貨

希少価値の高い硬貨としては記念硬貨も高値で取引されています。記念硬貨とはオリンピックや万国博覧会など、特別なイベントなどの際に数量限定で発行される硬貨のことです。

数量限定なので当然希少価値は高いですが、中には発行数の多い記念硬貨もあるのでプレミア価値がついてるかどうか専門の鑑定士にチェックしてもらうのがおすすめです。

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3 プレミア硬貨まとめ一覧と買取相場価格

本章では、現在日本で流通している1〜500円玉の中でプレミア価値のついている硬貨とその買取相場価格をご紹介します。今回は昭和〜平成限定です。

3-1【プレミア価値のある1円玉】平成23〜25年、28〜30年発行

【プレミア価値のある1円玉】平成23〜25年、28〜30年発行

プレミア価値のついている1円玉として、下記の発行年数が挙げられます。

プレミア価値のついている1円玉

  • 平成23年
  • 平成24年
  • 平成25年
  • 平成28年
  • 平成29年
  • 平成30年

上記の通り、1円玉に関しては比較的最近の方がプレミア価値のついているものが多い傾向にあります。これは、近年進行し続けている「キャッシュレス化」が原因です。平成23年以降はキャッシュレスが浸透したことにより、昔よりも発行枚数が少なくなっています

しかし平成26年4月に消費税が8%になったことで、平成26〜27年は一時的に1円玉の発行部数が増加しました。その後は国の後押しもあり、キャッシュレス化が加速し、再び発行枚数が減少します。

上記のプレミア硬貨の買取相場価格は、額面の300〜3000倍ほどの価値があるとされています。

また1円玉のエラー硬貨についてですが、オークションやフリマアプリを見渡すといくつか見受けられるようです。しかし「ギザ10」のような有名なエラー硬貨は、2023年6月現在では見受けられません。

3-2【プレミア価値のある5円玉】昭和32年、平成22〜25年発行

【プレミア価値のある5円玉】昭和32年、平成22〜25年発行

プレミア価値のついている5円玉として、下記の発行年数が挙げられます。

プレミア価値のついている5円玉

  • 昭和32年
  • 平成22年
  • 平成23年
  • 平成24年
  • 平成25年

基本的には1円玉と同じく、近年のキャッシュレス化により発行枚数は全体的に減少しています。「独立行政法人造幣局 貨幣に関するデータ」によると5円玉の発行枚数は例年数千万枚から数億枚発行されていますが、平成22年から平成25年の4年間だけはわずか50万枚から60万枚しか発行されていません。

平成22年から平成25年の4年間で発行された5円玉の買取相場価格は、額面のおよそ100〜400倍になるとされています

また昭和24年から昭和33年まで発行されていた5円玉は現行のデザインとは異なり、「五円」の文字が楷書体になってるのが特徴です。楷書体になっている硬貨も高い価値がつけられており、その中でも特に発行枚数が少なかった昭和32年発行の5円玉にプレミア価値がついています。昭和32年発行の5円玉の買取相場価格は、額面のおよそ400倍から1000倍あるとされています。

3-3【プレミア価値のある10円玉】昭和32〜33年、61年発行

【プレミア価値のある10円玉】昭和32〜33年、61年発行

プレミア価値のついている10円玉として、下記の発行年数が挙げられます。

プレミア価値のついている10円玉

  • 昭和32年
  • 昭和33年
  • 昭和61年

有名な10円玉として「ギザ10」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ギザ10とは縁がギザギザのデザインになっている10円玉のことで、昭和26年から昭和33年にかけて発行されていました。ここで注意していただきたいのが、すべてのギザ10に高い価値がつけられているわけではないことです。

昭和26年〜30年は毎年1〜5億枚ほど発行していましたが、昭和31年は0枚、昭和32〜33年は2000〜5000万枚ほどしか発行されていません。そのため昭和32年から33年にかけて発行されたギザ10には、希少価値があるとされています。上記硬貨の買取相場価格は、額面のおよそ100〜1000倍の価値があるとされています。

また昭和61年後期に発行された10円玉にも、プレミア価値がついています。なぜ「後期」かというと、翌年昭和62年に発行予定だった新しいデザインの10円玉が何らかのミスにより昭和61年後期にわずかに発行された経緯があるためです。昭和61年前期と後期のデザインの違いとして、以下の2点が挙げられます。

  • 平等院鳳凰堂の中央部にある階段が縦の線と結合している
  • 屋根の切れ目がない

上記に該当するプレミア硬貨の買取相場価格は、ものによって額面の1000倍以上にもなります

3-4【プレミア価値のある50円玉】昭和62年、平成22〜25年発行

【プレミア価値のある50円玉】昭和62年、平成22〜25年発行

プレミア価値のついている50円玉として、下記の発行年数が挙げられます。

プレミア価値のついている50円玉

  • 昭和62年
  • 平成22年
  • 平成23年
  • 平成24年
  • 平成25年

50円玉も1円玉や5円玉と同じように、比較的最近発行された硬貨にプレミア価値がついています。上記で挙げた発行年数はいずれも発行枚数が例年よりも極端に少ないのが特徴で、例年の発行数が数千万〜数億枚に対し、上記年数はいずれも50万〜70万枚のみです。これらの買取相場価格は、額面のおよそ60〜100倍ほどになるとされています。

また50円玉のエラーコインとして有名なのが「穴なし」の硬貨です。穴がないという50円玉としては致命的なデザインミスで滅多にお目にかかれないので、ものによっては買取相場価格が額面の4000倍以上になる可能性もあります

3-5【プレミア価値のある100円玉】昭和39年、平成13年発行

【プレミア価値のある100円玉】昭和39年、平成13年発行

プレミア価値のついている100円玉として、下記の発行年数が挙げられます。

プレミア価値のついている100円玉

  • 昭和39年
  • 平成13年

100円玉は他の硬貨とは少し特徴が異なり、発行年数の観点からプレミア価値がつけられていることは少ないです。平成13年は発行枚数がかなり減少したことから比較的希少性がありますが、100円玉は硬貨の中で最も製造されている硬貨なので、買取相場価格は最大でも額面の10倍ほどだといわれています

100円玉は多数の記念硬貨が発行されており、その希少価値によってプレミア価値がつけられているものがあります。その中でも特にプレミア価値があるのが昭和39年の「東京オリンピック記念100円銀貨」です。原材料に銀が含まれているのがレアポイントですが、こちらも100円玉の流通量の多さから、買取相場価格は額面のおよそ7〜10倍とされています

3-6【プレミア価値のある500円玉】昭和62年、64年発行

【プレミア価値のある500円玉】昭和62年、64年発行

プレミア価値のついている500円玉として、下記の発行年数が挙げられます。

プレミア価値のついている500円玉

  • 昭和62年
  • 昭和64年

500円玉は昭和57年から発行され始めた比較的歴史の浅い硬貨なので、発行年によってプレミア価値がついているものは他の硬貨と比べて少ないです。また500円玉もオリンピックや万国博覧会のたびに記念硬貨が発行されていますが、価値が何十倍になるようなものはありません

その中で比較的発行枚数が少ないとされているのが、昭和62年と昭和64年です。ほぼ毎年数億枚発行されている500円玉ですが、昭和62年は277万枚、昭和64年は1600万枚と激減しました。とはいえ圧倒的に価値が高いわけではなく、買取相場価格は額面のおよそ2〜4倍ほどとされています

500円玉でプレミア価値がつきやすいのは、エラー硬貨です。500円玉のエラーには縁のギザギザがない「ギザなし」や表裏のどちらにも桐紋が刻まれている「両面桐紋エラー」などがあります。このようなエラーは滅多にお目にかかれないので、希少価値は非常に高いです

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4 プレミア硬貨を高価買取してもらうためのポイント

プレミア硬貨を高価買取してもらうためのポイントとして、以下の3点が挙げられます。

  • きれいな状態で保存する
  • なるべく早めに買取に出す
  • 硬貨や古銭の買取に力を入れている買取専門店に依頼する

それでは、上記のポイントについて詳しく解説します。

4-1 きれいな状態で保存する

プレミア硬貨は基本的に傷や汚れ、サビなどの度合いを総合的に査定され、硬貨の状態が新品、または未使用に近い状態であるほど買取価格も高くなります

素手で触れると皮脂や汗で錆びてしまう可能性があるため、硬貨用のケースで保管するなど必要な時以外は取り出さないのがおすすめです。

ただし注意点として、汚れやサビがついてしまったとしてもそのままの状態にしておきましょう。磨いたり洗剤でつけてしまうと、新たな傷がついてしまったり表面がすり減ってしまいます。手を施した痕跡を残してしまうと査定価格に大きく影響するので、汚れやサビがついてもなるべく手をつけずに保管しておきましょう。

4-2 なるべく早めに買取に出す

プレミア硬貨の買取を検討されている方は、なるべく早めに買取に出すのがおすすめです。古銭などは「古ければ古いほど価値があるのでは?」と考える方も多くいますが、基本的に硬貨は「希少性」と「状態」が重要視されています。

硬貨は時間が経過するほどサビがつくなど劣化するので、買取に出すことを選択肢として持っている方は少しでも早く買取してもらいましょう。

4-3 硬貨や古銭の買取に力を入れている買取専門店に依頼する

プレミア硬貨を買取に出す際には、硬貨や古銭の買取に精通している買取専門店に依頼するのがおすすめです。プレミア硬貨の正確な価値を査定するためには、ある程度専門的な知識や真贋力が担保されたバイヤーでないと査定が難しいです。

硬貨の買取に力を入れていたり実績のある買取専門店には、硬貨の買取に精通しているバイヤーが在籍しているので、相場通りもしくはそれ以上の価格で売却できます

硬貨を売る方法としては他に「オークション」や「フリマアプリ」などがあります。双方とも熱狂的なコインコレクターが取引に応じる場合は、相場以上の価格で売ることができる可能性もあります。

しかし売り手がつかなかったり、希望価格に到達しないケースが多くあるのがデメリットです。さらに商品画像のアップロードから購入者とのやり取りまで、すべてひとりで対応しなければなりません。また個人間の取引はトラブルが発生しやすいので、高値で取引する可能性のある硬貨を個人間で取引するのはおすすめしません。

4-4 プレミア価値のついている硬貨の買取なら「ブラリバ」へ!

プレミア価値のついている硬貨の買取なら「ブラリバ」へ!

実際に硬貨の買取を得意とする買取専門店を探すとなると「どこに依頼しようか」と悩む方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、ハイブランド買取専門店の「ブラリバ」です。

ブラリバでは硬貨や古銭の買取に精通しているバイヤーが多数在籍しているので、プレミア硬貨の高価買取が可能です。ブラリバはプレミア硬貨の市場調査を徹底しており、最新の相場を把握しているため、常に相場最高価格で買取させていただいております

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5 希少なプレミア硬貨は高価買取が期待できる!

プレミア硬貨は額面以上の価値をもっており、ものによっては額面の数百倍から数千倍の価値がつけられているものもあります。このようなプレミア価値を持つ硬貨が普段使用している硬貨の中に紛れているかもしれないと思うと、夢がありますよね。本記事を参考に、一度ご自分の財布の中をチェックしてみましょう。

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