
三大高級時計のオーデマピゲは、雲上ブランド時計といわれ一般認知度は低いですが、経営者やセレブ、世界を活躍するスポーツマンに愛されているブランドです。
オーデマピゲという名前は聞いたことあるけど、実際にはどのくらいの価格で売っているのか、どんなモデルがあるのか、リセール率はどれくらいなのか…。いろいろな疑問点があるかと思います。
ロレックスやオメガは認知度が高く、どのくらいの価格なのか高級時計を知っている人なら予想がつきますが、オーデマピゲを知らないと価格を予想をすることはとても難しい。
そこで今回は、オーデマピゲとはどんなブランドなのか、どのくらいの価格で、リセール率はどうなのか、またオマケとして愛用している芸能人を紹介させていただきます。
目次
- 1 スポーツタイプの高級時計として頂点を取り続けるオーデマピゲ
- 2 【2022年最新】買取価格から見るリセール率ランキングTOP10!
- 1位 ロイヤル オーク 26239BC.GG.1224BC.02
- 2位 ロイヤル オーク 15202ST.OO.1240ST.01
- 3位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.03
- 4位 ロイヤル オーク 15450ST.OO.1256ST.03
- 5位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.02
- 6位 ロイヤル オーク 26331ST.OO.1220ST.01
- 7位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.04
- 8位 ロイヤル オーク 26331ST.OO.1220ST.03
- 9位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.01
- 10位 ロイヤル オーク 26239OR.OO.1220OR.02
- 3「正規品」と「並行品」の2つの違いとは?安く抑えるなら並行品がおすすめ!
- 4 【おまけ】セレブや芸能人愛用のオーデマピゲ5選
- さいごに
1 スポーツタイプの高級時計として頂点を取り続けるオーデマピゲ
オーデマピゲの中で最も有名なモデルはロイヤルオーク。むしろロイヤルオーク以外のモデルは知名度が著しく低いため「オーデマピゲはロイヤルオークしかない」と思う方も多くいます。
実際にはロイヤルオーク以外にミレネリーとジュールオーデマというモデルもあり、一部愛好家やコレクターには愛されているモデルです。
オーデマピゲの中でも、なぜ特別にロイヤルオークが有名なのか、その理由は2つあります。
- 145年の歴史があり永久保証の安心感と高い技術力
- デカ圧時計の先駆けでステンレス製の高級時計として時代を先取り
この章では、ロイヤルオークを中心としたオーデマピゲがなぜ人気が出たのかを紹介させていただきます。
1-1 145年の歴史があり永久保証の安心感と高い技術力
オーデマピゲは1875年にスイスで創業した高級時計メーカー。一生使える安心感と高級時計としてのステータスがあり人気が出たのです。
特にここ数年くらいで特に人気が出ているということをご存知でしょうか?
昔は「一部の人が知っている高級時計」だったのに対して、現在は「時計好きなら知っている時計」として知名度が爆発的に高くなったのです。
その背景には“ロレックス”と“パテックフィリップ”が影響していました。
近年のオーデマピゲ人気はロレックスとパテックフィリップがカギ
ロレックスのデイトナは、200~300万円購入することが普通ですが、ブームが来る前は100万円以下で購入できるモデルが多かった印象です。そのため、現在よりもロレックスを所持している人は多くいました。
そして2015年から来ている高級時計ブームと共に、ロレックスとパテックフィリップの相場が大幅に上がりました。ロレックスデイトナ116520は150万円だったのが現在では350万円以上、パテックフィリップノーチラス5711/1A-010は300万円だったのが現在では900万円以上まで値上がりしました。
この大幅な値上げにより、「ロレックスより少し高い“世界三大高級時計”のオーデマピゲを購入しよう」と思う方や「パテックフィリップが高額になりすぎたからオーデマピゲを買ってみようかな」と思う方などの外的要因によりオーデマピゲの人気が高くなりました。
1-2 オーデマピゲの主要モデルロイヤルオークはデカ圧時計の先駆け
デカ圧時計ブームというものをご存知でしょうか?
デカ圧時計ブームとは、ウブロやパネライなどのケース圧やケースサイズが大きい時計のブームを指します。このブームにより大きいサイズの時計がとても人気になりましたが、このデカ圧時計ブームの時にロイヤルオークは注目を浴びることはありませんでした。
その理由は単純で、価格帯がロイヤルオークの場合は200万円以上のモデルが多いため購入される層が限られてくるためです。
最近のデカ圧時計ブームに乗ることはできませんでしたが、デカ圧時計の先駆けといわれているのが実はロイヤルオークなのです。
時は1972年、ロイヤルオークのデビューまで遡ります。
当時の高級時計というものは、金やプラチナなど貴金属素材をメインとしていました。しかし、このロイヤルオークはステンレススチール製という高級時計としては、例外の素材を使い注目を浴びました。また、ケースサイズは39mmと当時では大きいサイズとして大ヒット作品となったのです。
現在では40mmのサイズが普通の大きさですが、当時は小さい時計が多く39mmというのは衝撃的でした。
また、潜水艦の船窓をモチーフとしたデザインもカッコよく特徴的だったため、現在でもファンが多くいらっしゃいます。
このデカ圧ブームの先駆けかつ、世界で初めてスポーツモデルの高級時計としてステンレススチールを発表したメーカー。さらには高い技術力から現在の人気を作っているのがオーデマピゲなのです。
さて、オーデマピゲの人気の秘密がわかったところで、次の章では本題のオーデマピゲの価格について追っていきましょう。
2 【2022年最新】買取価格から見るリセール率ランキングTOP10!
世界三大高級時計メーカーであるオーデマピゲの定価はいくらなのか。また、買取価格はどのくらいで、リセール率はどれくらいなのか…気になることはたくさんあるかと思います。
この章では、2021年の買取金額を参考に、定価からのリセール率でランキングを作成しました。それでは早速見ていきましょう。
※このランキングは、2021年の買取価格をベースに作成しています。
ランキング内のリセール率は最低で44.49%、最高だと197.42%でした。
表を見ていただいてもわかりますが、定価はどれも200万円以上。ロレックスやオメガと比べてしまうとかなりの金額であることがわかります。
それではそれぞれの詳細を見ていきましょう!
1位 ロイヤル オーク 26239BC.GG.1224BC.02
定価 |
¥8,910,000 |
買取金額 |
¥26,500,000 |
リセール率 |
197.42% |
サイズは41mm、ケース厚は12.4mmとなっています。ケースは、鍛金技法による18Kホワイトゴールドケースに反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ねじ込み式リューズを採用しています。
買取金額は265万円、リセール率は驚異の197.42%となっています。なぜここまで上昇しているのかというと、定価の高さもありますが、使っている素材にも関係してきます。ベゼルやブレスには18Kホワイトゴールドを採用し、文字盤にはホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーが使われています。
買取価格は高い数値を叩き出していますが、下がる可能性も秘めています。多少は様子見が必要となりますが、下がるリスクを気にされるのであれば今のうちに売却するのもいいかもしれません。
2位 ロイヤル オーク 15202ST.OO.1240ST.01
定価 | ¥3,850,000 |
買取金額 | ¥8,500,000 |
リセール率 | 120.78% |
オーデマピゲの中で特に人気が高いタイプのロイヤルオーク。文字盤にはブルーダイヤルを使用しています。サイズは39mmでケース厚8.1mmとなっています。
買取金額は850万円、リセール率は120.78%となっています。これ以降のオーデマと比べてもわかるように、1位と2位はかなりのリセール率を誇っています。
買取価格は高い数値を叩き出していますが、今後も上昇する可能性があります。購入するとしたら相場が落ち着いている今かもしれません。
3位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.03
定価 | ¥2,915,000 |
買取価格 | ¥5,250,000 |
リセール率 | 80.10% |
新型ムーブメントのcal.4302を搭載することで、パワーリザーブは約70時間となっています。サイズは41mmでケース厚10.4mmとなっています。
これまでのリセール率と比べてしまうと若干見劣りしてしまう印象ですが、リセール率はやはり高め。2019年発売とかなり新しめであることから、今後の買取金額上昇を見込める希望を持っています。今後のことを見込んで持っておくも良し、今のうちに手放すという選択をしてもいいかもしれません。
4位 ロイヤル オーク 15450ST.OO.1256ST.03
定価 | ¥2,805,000 |
買取金額 | ¥4,755,000 |
リセール率 | 69.52% |
サイズはこれまで紹介してきたオーデマと比べても最小の37mmとなっています。定価も一番安く最もスタンダードなモデル。発売は2018年と比較的最近で、さらにスタンダードモデルということからリセール率は若干高め。
ランキングで取り上げているオーデマの中では一番安く、購入のハードルも低いことから今後のリセール率が上昇する見込みがあるモデルです。
5位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.02
定価 | ¥2,915,000 |
買取金額 | ¥4,630,000 |
リセール率 | 58.83% |
3位にランクインしたモデルの色違いで、文字盤色はグレーとなっています。
買取金額は463万円となっていますが、高級時計の中ではリセール率はまだまだ高いパーセンテージを誇っています。
3位にランクインしたモデル同様、まだまだ買取金額が上昇する可能性を秘めています。すぐに売るという判断を下さず、買取相場の動向をチェックしてから売却することをおすすめします。
6位 ロイヤル オーク 26331ST.OO.1220ST.01
定価 | ¥3,905,000 |
買取金額 | ¥6,200,000 |
リセール率 | 58.77% |
ダイヤルは「グランド・タペストリー」模様のブルーのコンビカラーダイヤルになっており、9時位置と3時位置に配置されたクロノグラフカウンターを備えています。
ケースサイズは41mmでケース厚11mmと大きめなサイズ、価格は別のモデルと比べても比較的リーズナブルな価格設定となっているため人気のサイズとなっています。
買取価格は620万円と比較的高い方なので、値が落ちる前に売ってしまってもいいかもしれません。
7位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.04
定価 | ¥2,915,000 |
買取金額 | ¥4,500,000 |
リセール率 | 54.37% |
オーデマピゲのロイヤルオークの中でも一番スタンダードなモデル。ケースは41mm、ケース厚は10.4mmとなっています。
発売は2020年と一番最近なため、買取金額は比較的安めな印象。
もし、このモデルをお持ちであればもう少し様子を見てから売却することをおすすめします。
8位 ロイヤル オーク 26331ST.OO.1220ST.03
定価 | ¥3,905,000 |
買取金額 | ¥5,800,000 |
リセール率 | 48.53% |
6位で紹介した「26331ST.OO.1220ST.01」のカラー違いですが、こちらのほうが若干買取金額は低めとなります。
買取価格は580万円と26331ST.OO.1220ST.01より40万円ほど落ちていますが、これは人気の差なので、白色の人気が出始めたら簡単にひっくり返る数値といえます。このモデルは相場が多少荒れているので売るタイミングには少し注意が必要です。
6位のモデルと比較して高くなったタイミングで売るのが一番ですが、見つけるのは至難の業。なので、買取店に買取価格の目安を聞いてから、その目安に近くなったタイミングで売却するのがいいでしょう。
9位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.01
定価 | ¥2,915,000 |
買取金額 | ¥4,300,000 |
リセール率 | 47.51% |
3、5、7位にランクインしたモデルのカラー違いになります。定価は291万円台とロイヤルオークの中では購入しやすい金額となっています。
買取金額は430万円とこれまで紹介してきた色違いのモデルと比べてしまうと若干見劣りしてしまう金額になっています。ですが、ブルーの文字盤は人気が出やすく買取金額が上昇傾向に転じる可能性もありますので、買取相場を確認しておくことをおすすめします。
10位 ロイヤル オーク 26239OR.OO.1220OR.02
定価 | ¥8,305,000 |
買取金額 | ¥12,000,000 |
リセール率 | 44.49% |
マニュファクチュールの最新のフライバッククロノグラフ、キャリバー4401を搭載した18Kピンクゴールドのロイヤルオーク クロノグラフになります。発売は昨年の2021年なのでランキングは最下位ですが、まだまだ買取金額が上がる余地があります。
買取価格は1200万円とかなり高い金額となっていますが、今後上昇する見込みがあるため売却をお考えであれば買取相場を細かくチェックしておくことをおすすめします。
以上が、リセール率ランキングTOP10でした。
スタンダードなモデルだったとしても、人気色であれば500万円に近い買取金額になるものもあるなど、他ブランドではあまり見られないランキングとなっていました。やはり、機能性以上にデザインや見た目で選んでいる方が多いためそのような結果となっているのでしょう。
もしもあなたがオーデマピゲを選ぼうと考えている場合にはモデルを実際に見比べて好みの時計を探してみると良いでしょう。
3「正規品」と「並行品」の2つの違いとは?安く抑えるなら並行品がおすすめ!
正規品と並行輸入品の違いを皆様はご存知でしょうか?
よく言われるのは
「並行品は偽物でしょ?」
「正規品は高い」
などなど…。並行品は本物で、実際に正規品の商品は並行品と比べて高価です。
その理由は簡単で、正規品の場合には商品を海外ブランドから直接仕入れ販売を行っており、“定価”で販売する義務があるためです。
並行品の場合には店舗が独自に海外バイヤーや海外正規店などで仕入れたものを販売しますので、“定価”で販売する義務はありません。そのため仕入れ価格を抑えることさえできれば安価で売却することも可能です。
そんな正規品と並行品の違いについて、詳しく紹介していきます。
3-1 「正規品」は本物の証明!手厚いサービスも豊富!
至極当然なことですが、正規品は本物。確実に本物です。
というのも、並行品の場合には偽物と勘違いされる要素もありますが、正規品ということを証明できれば本物を証明したこととなるので、それだけで正規品のメリットとなります。
もちろんメリットはこれだけでなく、手厚いサービスが豊富です。
購入時には個室や半個室に通され購入までの間、ゆったりとお茶を飲んだり特別な空間でおもてなしをしてくれます。高級車を購入するときと同じような感じですね。
高い買い物をするという特別な体験をすることで、さらに腕時計には思い出が追加され、より大切に扱うことができるんです。
また、サービスというのは、このようなおもてなしだけでなく商品にも表れます。万が一故障や不具合が起こってしまった場合でも、割引で修理してくれたり保証を延長してもらえたり、充実したアフターフォローを受けることができます。この手厚いサービスが、正規店の一番のメリットで並行輸入品にはないところです。
ただ、その分商品は定価なので、並行輸入品と比べて若干高いというデメリットがあります。金額を取るか思い出を取るか、どちらかで選べばいいかと思います。ただ後に説明しますが、正規品を取り扱いしているお店の場合には、商品が品切れで置いていない可能性もあります。売れ筋モデルの場合には特に注意が必要です。
もし、どうしても欲しいモデルがある場合には、並行品を取り扱いしているお店に立ち寄ってみることもおすすめします。
3-2 「並行品」は売れ筋モデルや限定モデルが手に入りやすい
並行輸入品のメリット。それはズバリ価格です!
定価の縛りがないので店舗で自由に値段設定をして販売することができます。店舗が安く仕入れることができればその分商品は安くなりますし、世界のバイヤーとつながっていることが多いため、日本では売っていない限定のモデルが置いてあったり、逆に売れ筋モデルを安定して供給することが可能です。
売れ筋モデルを安定して供給できるのは、例えばAという商品は日本では人気だけど海外では不人気というモデルがあります。そのAという商品を海外から仕入れることで、海外バイヤーは安心して売り上げを立てることができますし、日本の販売店も安心して店頭に並べることができます。
この仕入れのメカニズムにより、並行品を取り扱いしている店舗は品揃えが豊富なことが多いのです。
ただし、ブランド品によっては“並行差別”というものが存在します。これは、並行品で購入したものに関しては、メーカーでメンテナンスを受け付けないブランドが存在するということです。ロレックス、オーデマピゲ、パテックフィリップなどの高級ブランドでは問題ないのですが、もしも他のブランドをオーデマピゲと合わせて検討している場合には注意が必要です。
予算を抑えたかったり、限定モデルが欲しくても正規店で売っていない場合であれば、並行輸入品を取り扱いしているお店も見に行ってみるといいでしょう。
4 【おまけ】セレブや芸能人愛用のオーデマピゲ5選
ここでは、オーデマピゲを着用している芸能人やセレブを紹介させていただきます。
なお、着用しているモデルはランキング以外のものから選出しています。
色んなオーデマピゲをご覧いただき、お好きなデザインが見つかれば幸いです。
それでは見ていきましょう。
4-1 アン・パリ・サンジェルマン所属 リオネル・メッシさん愛用の「ロイヤルオーク26325PL.OO.D310CR.01
![]() |
![]() |
モデル名 | ロイヤルオーク レオ メッシ |
型番 | 26325PL.OO.D310CR.01 |
定価 | 8,350,000円 |
中古価格 | 550万円~670万円 |
アン・パリ・サンジェルマン所属 リオネル・メッシさんが愛用しているのは、ロイヤルオークのメッシモデルです。現在正規店では売っていないため購入するとしたら中古品となります。
世界100本限定のモデルで流通量が圧倒的に少ないため、中古価格も550万以下には落ちず高い位置で高止まりしています。
4-2 プロゴルファー 片山晋呉さん愛用の「ミレネリーピアノフォルテ 15325BC.OO.D102CR.01」
![]() |
![]() |
モデル名 | ミレネリー ピアノフォルテ |
型番 | 15325BC.OO.D102CR.011 |
定価 | 5,170,000円 |
中古価格 | 200万円~340万円 |
日本プロゴルファーで日本プロゴルファーツアー永久シード権を保持している片山晋呉さんは、ミレネリーというドレスモデルを愛用しています。本モデルはピアノフォルテのベルト違いとなります。
現行販売はしていないので購入の際は中古品となります。また、このモデルは限定500本となっていますので入手困難なモデルです。
4-3 くりぃむしちゅー有田哲平さん愛用の「ロイヤルオーク 25940OK.OO.D002CA.02」
![]() |
![]() |
モデル名 | ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ |
型番 | 25940OK.OO.D002CA.02 |
定価 | 4,125,000円 |
中古価格 | 250万円~320万円 |
お笑い芸人くりぃむしちゅーのボケ担当の有田哲平さんが愛用しているのはロイヤルオークのクロノグラフ。現在では廃盤になっているモデルです。
ブレスレットがラバーで作られているので、通常のロイヤルオークよりもカジュアル感が強いモデルです。ケースは18金が使われているのでカジュアル感の中に、ラグジュアリー感が出ているモデルとなります。
4-4 世界的ラッパー カニエ・ウェストさん愛用の「ロイヤルオーク 25829BA.OO.0944BA.01」
![]() |
![]() |
モデル名 | ロイヤル オーク スケルトン パーペチュアルカレンダー |
型番 | 25829BA.OO.0944BA.01 |
定価 | 1,200,000円 |
中古価格 | 900万円~1100万円 |
世界的に活躍するラッパー兼ファッショニスタのカニエ・ウェストさんが愛用しているのは、120万円もするモデルのパーペチュアルカレンダーです。パーペチュアルカレンダーとは永久カレンダーという複雑な機構を使用したモデルで特に技術的評価の高いモデルとなっております。また、このモデルは18金のイエローゴールドを使用しているので素材だけでも高価です。。
このモデルが欲しい場合には、直接オーデマピゲにお問い合わせするか、中古で購入すると良いでしょう。
4-5 スーパーモデル ゼニア・チュニチェヴァさん愛用の「ロイヤルオーク 26283ST.OO.D002CA.01」
![]() |
![]() |
モデル名 | ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ |
型番 | 26283ST.OO.D002CA.01 |
定価 | 2,145,000円 |
中古価格 | 150万円~200万円 |
ロシア出身のスーパーモデルであるゼニア・チュニチェヴァさんが愛用しているのは、ロイヤルオークのクロノグラフモデルです。ステンレススチールにクロノダイヤルとクロノラバーストラップでとてもシンプルなデザインとなっています。
ロイヤルオークは男性が愛用している印象が強いですが、最近では女性でも愛用している方が増えています。なお、このモデルは37mmと若干女性には大きめのサイズとなりますが、とても似合っていますね!
さいごに
ここまでオーデマピゲの価格上昇率や、有名人の着用モデルについて紹介させていただきました。
オーデマピゲの価格は価格推移ランキングでは200万円以上のものが多く、人気なデザインのものだと400万円近い金額で販売しています。
ただ、後半に紹介させていただいたラバーベルトのモデルやミレネリーのモデルであれば、オーデマピゲの中でも安価で購入することができますので、予算に応じて現行モデルではない中古品などを選んでみてもいいのではないでしょうか。
さて、最後になりますが、皆様は高級品を購入されるときは“新たに買い足すタイプ”でしょうか?それとも“所持しているものを売って予算の足しにするタイプ”でしょうか?
実をいうと弊社では、BRAND REVALUEというブランド買取専門店を運営しております。
最近では新たに買い足す人よりも買い替えをする人が増えており、ありがたいことに多数のお客様からご利用いただいております。
もしも不要なブランド品などございましたら、ぜひ一度査定に出してみてください。
お客様からのご利用、心よりお待ちしております。
コメント