カナダグースはカナダ発祥のダウンジャケットブランドで、日本国内でも多くの人気を集めています。そんなカナダグースですが、普段通りのサイズを購入すると「ちょっと違うな」とか「なんか思ってたフォルムじゃない」などと思うかもしれません。快適な着心地を実現するためにも、サイズ感についてチェックしたい方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、カナダグースのサイズ感について詳しく解説します。メンズ・レディース別のサイズ表やサイズ感別の人気モデルも紹介するので、最後までご覧ください。
目次
カナダグースは日本と海外でサイズ感が異なる
出典:CANADA GOOSE
カナダグースは、日本よりもはるかに緯度が高く気温が低いカナダ発祥のアウトドアブランドです。極寒の地においても快適な着心地を実現すべく、ダウンジャケットの品質は厳重に管理されています。
そのためカナダグースのダウンジャケットは防寒機能に優れており、日本国内であればインナーはロングカットソー1枚でも十分とされています。また機能性だけでなく、スタイリッシュでありながら厚みのあるフォルムも特徴的です。
しかし先述の通り、カナダグースは海外発祥のブランドであることから「海外ブランドだから一回り小さいのがいいのか」などサイズ感に悩まれる方が多くいます。実際日本国内に流通しているカナダグースには大きく分けて、以下3つの規格が存在します。
- クラシックフィット(欧米人向け)
- フュージョンフィット(アジア人向け)
- ジャパンフィット(日本人向け)
カナダグースでは上記規格以外にも26種類の主な規格と世界各国16,000人以上の体のスキャン画像を分析し、ひとりひとりに合ったサイジングが可能な仕組みを実現しているのが魅力です。
上記3つの具体的なサイズ感については、3章で詳しく解説しています。
カナダグースのモデル別サイズ表
本章ではカナダグースの公式サイトに記載されているサイズガイドをご紹介します。人気の高いモデル別にご紹介するので、サイズミスが発生しないように押さえておきましょう。
メンズ
まずはメンズのモデル別サイズ表をご紹介します。メンズモデルの中でも特に人気な「ジャスパー」「マクミラン」「ラッセル」の外寸を記載しています。
※下記の採寸は「外寸(単位:cm)」となります。
① Jasper(ジャスパー)
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
XS | 76 | 42.5 | 49.5 | 65.5 |
S | 80 | 44 | 52 | 67 |
M | 81.5 | 44.5 | 54.5 | 69 |
L | 84 | 46.5 | 56.5 | 70.5 |
XL | 86 | 47.5 | 59.5 | 73 |
② Macmillan(マクミラン)
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
XS | 71.5 | 45 | 53 | 70 |
S | 71.5 | 45.5 | 54.5 | 72 |
M | 73.5 | 46.5 | 57 | 72 |
L | 78 | 49.5 | 61 | 74.5 |
XL | 79.5 | 50 | 64.5 | 75 |
③ Russel(ラッセル)
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
S | 68 | 39.5 | 54 | 71 |
M | 71 | 40.5 | 56.5 | 72 |
L | 74 | 41.5 | 59 | 74 |
XL | 76 | 43 | 62 | 76 |
レディース
続いて、レディースのサイズ表をご紹介します。メンズモデルと比較すると知名度は劣りますが、こちらも人気の3モデルの外寸を記載しています。
① Chair Coat(チェアコート)
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
XS | 82 | 38.5 | 44 | 64 |
S | 83 | 39.5 | 47 | 64 |
M | 85 | 41.5 | 48.5 | 66,5 |
L | 85.5 | 42 | 51.5 | 67.5 |
② Bryden(ブライデン)
サイズ | 着丈 | 身幅 | 袖丈 |
XS | 72 | 55.5 | 84 |
S | 73 | 58 | 86 |
M | 75 | 60.5 | 88 |
L | 76.5 | 63 | 92.5 |
③ Bronte(ブロンテ)
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
S | 77.5 | 35 | 48.5 | 66 |
M | 80.5 | 36.5 | 51 | 68 |
L | 84 | 38 | 53.5 | 71 |
カナダグースのモデル別サイズ感
本章ではカナダグース製品のサイズ感について、1章でもご紹介した以下3つの規格のサイズ感を詳しく解説します。
- クラシックフィット
- フュージョンフィット
- ジャパンフィット
同じカナダグース製品でも規格によってサイズ感は異なるので、できるのであれば購入前に実際に試着してみるのがおすすめです。
クラシックフィットはワンサイズ小さめでも楽に着用できる
クラシックフィットは欧米人向けに作られているサイズのため、普段着用しているものと同じサイズかワンサイズ小さめのサイズが推奨されています。カナダグースのダウンジャケットには高級なダウンやファーが使用されており抜群の保温性を誇るため、重ね着を考慮して一回り大きめのサイズを選ぶ必要はありません。
クラシックフィットで人気を集めるモデルには「Wyndam(ウィンダム)」「Langford(ラングフォード)」「Expedition(エクスペディション)」などが挙げられます。
特にエクスペディションはカナダグースの中でも特に機能性が高いモデルとして知られており、それは極地の調査に赴くアメリカ国立科学財団からも長年高く評価され続けているほどです。ウエスト部分にはドローコードという留め具つきのヒモが付属しており、フィット感の微調整ができます。
フュージョンフィットは中に着こんでも快適な着心地
フュージョンフィットはアジア人向けのサイズですが、日本人向けのサイズよりもハーフサイズほど大きめに作られています。そのため基本的には普段着用しているものと同じサイズで問題はなく、重ね着をしても快適な着心地を実現できるのが特徴です。
少しオーバーサイズで着用したい方や厚手のニットなどを合わせたい方は、フュージョンフィットのモデルも選択肢に入れるのがおすすめです。
2024年2月時点で、フュージョンフィット専用のモデルの取り扱いはありません。主にクラシックで展開している「Macmillan(マクミラン)」「Chilliwack(チリワック)」「Chateau(シャトー)」などがフュージョンフィットでも展開しています。
公式サイトではフュージョンフィットのみ、商品名に「Fusion Fit Heritage」と記載されているので、リサーチ時の参考にしてみてください。
ジャパンフィットはジャストサイズで適度なフィット感
ジャパンフィットはその名の通り日本人向けの規格であり、基本的には普段着用しているものと同じサイズで適度なフィット感になるとされています。モデルにもよりますが、ジャパンフィットはタイトめのシルエットのモデルが多いので、ジャストサイズでスリムに着こなすのがおすすめです。
インナーに厚手のセーターなどを合わせたり、オーバーサイズで着用したい方にはワンサイズ大きめをおすすめします。
ジャパンフィットで展開されているモデルとして「Russel(ラッセル)」「Mclean(マクリーン)」「Jasper(ジャスパー)」など、数多くのモデルが挙げられます。
特にジャスパーは日本国内でも馴染みの深いモデルであり、毎年シーズンに入る前には既に完売していることが多いほど人気を集めています。フロントボタンには手袋をつけたままでも容易に着脱可能なパラシュートボタンが搭載されており、使い勝手にも優れているのが魅力です。
ジャスパーは、クラシック・フュージョンフィットで展開している人気モデル「シャトー」の日本規格モデルです。そのためジャスパーをオーバーサイズ気味に着用したいと考えている方は、シャトーも選択肢に入れることをおすすめします。
カナダグースを購入する際はサイズ感に注意を!
日本国内に流通しているカナダグースはモデルによって、以下3種類の規格に分類されます。
- クラシックフィット
- フュージョンフィット
- ジャパンフィット
規格によってサイズ感は大きく異なるので、各規格のサイズ感を踏まえて商品を選ぶことが大切です。実際に手にとって試着するのがベストですが、オンラインで購入される方は本記事を参考にサイズ選びをしてみてください。
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