プラチナのPt950やPt850とは?プラチナジュエリーの純度と選び方を解説

プラチナのPt950やPt850とは?プラチナジュエリーの純度と選び方を解説

結婚指輪や婚約指輪として人気な「プラチナ」。

ジュエリーに使われているプラチナには純度があり、それによって価値や硬度が異なってくるというのをご存じでしょうか?

この記事では、プラチナの純度に関する基礎知識と、アクセサリーを買う際の選び方について解説します。プラチナのアクセサリーを買おうと思っているものの、どれくらいの純度のものを選んだらいいかわからないという方は必見です。

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1 プラチナってどんな金属?

プラチナは日本語で「白金」とも呼ばれ、高価な貴金属として知られています。

そもそもプラチナとは、どんな特徴を持つ金属なのでしょうか?金との違い貴金属としての価値もまじえて解説していきます。

1-1 プラチナの特徴

プラチナの特徴

プラチナには以下のような特徴があります。

・アルカリ・酸に強いため、変色しにくく丈夫

・金属アレルギーを起こしにくい

・貴金属として希少価値が高い

丈夫で長持ちするため、日常使いするのに向いており、指輪の素材としてよく好まれています。また、値が張るぶん、金属アレルギーを起こしにくいという利点もあります。

1-2 金とプラチナの違い

金とプラチナの違い

出典:田中貴金属

プラチナと同じく、質がよい金属とされているのが「」です。需要が高く高価であるため、金とプラチナはよく比較されています。

それでは、金とプラチナの違いについて、簡単にご説明します。

【金】
・年間採掘量は約3,000トン
・アクセサリーとしてさまざまなカラーゴールドに加工できる

【プラチナ】
・年間採掘量は約200トン
・アクセサリーに使用される場合もプラチナ本来の色のみ

金とプラチナの有史以来の生産量

出典:田中貴金属

有史以来、地球上で金が採掘された総量は約190,040トンです。それに比べ、プラチナの総量はたったの7,200トン程度であり、金よりもずっと希少性の高い金属なのです。また、プラチナは、1トンの原鉱石からわずか3グラムしか採取することができません。

近年の需要は金のほうが上ですが、プラチナは採掘量が限られているため、時がたつにつれ相場があがってくると予想されます。

ここまで、プラチナとはどんな金属なのかを紹介してきました。

続いて、アクセサリーに使用されているプラチナの「品位」について解説していきます。

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2 プラチナのジュエリーには品位がある!品位による違いとは?

貴金属には「品位」というものがあり、合金の中にメインとなる貴金属がどれくらい含まれているのかを示しています。

品位

プラチナの割合

混合物の割合

Pt999

99.95%

0.05%

Pt950

95.00%

5.00%

Pt900

90.00%

10.00%

Pt850

85.00%

15.00%

Pt585

58.50%

41.50%

※混合物は、パラジウム、ルテニウム、ニッケル、銀が一般的です。

つまり、品位が高いものほど、プラチナの「純度」が高いと言えます。

ここからは、それぞれの品位について詳しく解説していきます!

2-1 純プラチナを示す「Pt999」

pt999

プラチナはとても柔らかい金属なので、純プラチナのままだとアクセサリーに加工することができません。そのため、Pt999はアクセサリーとしては存在せず、おもにインゴット(のべ棒)の形で、投資対象として生産されています。

また、昔は「Pt1000」という表記も使われていましたが、今はPt999に統一されました。

その理由は、完全にプラチナだけで金属をつくることは技術的に不可能であり、多少は混合物が混ざってしまうからです。よって、Pt1000もPt999も、その価値に差はありません。

2-2 国際基準の「Pt950」

pt950

プラチナの純度には国際基準があります。国際的には、Pt950以上のものしかプラチナと呼んではいけないというルールがあるのです。

従って、「カルティエ」や「ティファニー」といった海外ブランドは、Pt950のプラチナを使用してジュエリーを製作しています。Pt950のジュエリーは、素材の価値が高いぶん、当然ながら価格も高額です。

いっぽう、日本国内ではルールが異なり、Pt850以上であればプラチナのジュエリーとして販売してよいとされています。

Pt950のプラチナジュエリーは、買取価格も高額が期待できます。

2-3 日本での流通量が多い「Pt900」

pt900

Pt900は混合物が10%含まれているため、硬度が高く加工しやすいのが利点です。プラチナの中でとくに扱いやすく、人気が高いので、日本のアクセサリー職人の間で重宝されています。

貴金属としての価値もありながら、長持ちする素材です。

2-4 耐久性に優れた「Pt850」

pt850

Pt850はPt900よりさらに硬く、傷つきにくいのが特徴です。強度があるため、ネックレスのような細いアクセサリーによく使用されています。

丈夫ではあるものの、混合物の割合が多いため、貴金属としての価値はすこしさがってしまいます。

2-5 安価で手に入る「Pt585」

pt585

Pt585は、近年国内で人気があがってきているプラチナ素材です。これを使用しているアクセサリーは基本的に安価なので、気軽に購入しやすいのがメリットです。普段使いのアクセサリーとしてはちょうどよいですが、贈り物にはあまり適していないと言えるでしょう。

ここまで、プラチナの純度を示す「品位」について解説してきました。では、実際にプラチナのジュエリーを買うときは、どれくらいの品位のものを選べばよいのでしょうか?

次の章では、迷った際の選び方について紹介していきます!

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3 どの品位のジュエリーを選んだらいい?おすすめの選び方を紹介!

どれくらいの純度のアクセサリーを買ったらいいか迷ったときは、以下の4つのポイントから決めるのがおすすめです。

・金属アレルギーがあるかどうか

・長持ちするものが欲しいか

・結婚指輪・婚約指輪といった特別なものであるか

・予算を抑えたいかどうか

それぞれの項目について、詳しく説明していきます。

3-1 金属アレルギーが心配なら純度の高いものを

アクセサリーに使用される金属には、金属アレルギーが起きやすいものとそうでないものがあります。

金属アレルギーが心配なら純度の高いものを

出典:PR TIMES

プラチナ自体は金属アレルギーを起こしにくい金属です。

しかし、前述したように、品位がさがるにつれ、混合物の量は多くなってきます。混合物には金属アレルギーを起こしやすいニッケルも含まれるため、アレルギーが心配なら、Pt950のジュエリーがおすすめです。

3-2 長持ちするものが欲しい場合は?

長持ちするものが欲しい場合

プラチナは酸に強く変色しにくいのが特長です。それでも、以下が原因で変色してしまうケースがまれにあります。

・汗・皮脂による酸化

・洗剤・シャンプーなどの化学製品による酸化

・温泉の成分による酸化

品位が高いほど、酸に強いプラチナの割合が多くなるため、変色する恐れも減ります。普段アクセサリーをつけっぱなしにする方で、長持ちするものがほしい方は、純度の高いものを選ぶのがおすすめです。

3-3 結婚指輪や婚約指輪はPt900以上が主流

結婚指輪や婚約指輪はPt900以上が主流

結婚指輪や婚約指輪は特別なものなので、通常の指輪より高価な素材が使用されているのが一般的です。プラチナ製の場合は、Pt900かPt950でできているものがほとんどです。

なお、海外ブランドのプラチナリングには、基本的にPt950が使用されており、国内ブランドより価格が高い傾向があります。予算を考えて、色々なブランドの指輪を見てみるといいでしょう。

3-4 できるだけ安く済ませたい場合は?

できるだけ安く済ませたい場合は

どうしても予算を抑えたい場合は、Pt850のものを選ぶのもアリです!

ただし、そのときの相場にもよりますが、Pt950とPt850では、1グラムあたり300円ほどの差しかありません。将来売却する可能性も考慮すると、Pt950のほうがコスパがよいと言えます。

また、予算を抑えたいなら、以下のような手段を取るのもおすすめです。

・高級ブランドを避ける

・プラチナジュエリーを手作りする

ブランド品の価格には、素材の価値にプラスして、ブランド料・デザイン料が含まれます。有名ブランドにこだわらなければ、純度の高いジュエリーをすこし安く入手できます。

そして、近年は、結婚指輪を含むジュエリーの手作りも流行しています。色々なお店が手作りサービスを行っていますので、気になった方はぜひ調べてみてください!

ポイント

ここまで、純度の選び方について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

なお、純度以外にプラチナの価格を左右する要素として「地金相場」があります。相場によってプラチナジュエリーの価格が変動することはあるのでしょうか?

次の章では、価格と相場の関係性について解説します。

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4 プラチナジュエリーの価格は相場によって変動する?買うときと売るときの2パターンを解説

金と同様にプラチナにも相場がありますが、相場によってジュエリーの価格は変わるのでしょうか?

この章では、価格と相場の関係性について解説していきます。

4-1 ジュエリーの販売価格は相場で変わるもの?

ジュエリーの販売価格は相場で変わるもの?

大半のブランドジュエリーはあらかじめ販売価格が決められており、相場によって価格が変わることはほぼありません

しかし、中には例外もあります。喜平チェーン」のように量り売りされているものは、地金相場が商品の値段に直結します。そのため、買う時期によってはジュエリーの値段が変わってくるのです。

4-2 ジュエリーを売るタイミングと相場の関係性

ジュエリーを売るタイミングと相場の関係性

プラチナのジュエリーを買うときは相場の影響を受けることはあまりありませんが、売るときはどうでしょうか?

これに関しては、相場によって金額が大きく変わってきます

プラチナの買取価格は、金属の重量とそのときの相場で決まります。従って、プラチナのジュエリーを売却したいと考えているのなら、相場が高いときに売るのがおすすめです。

ちなみに、高級ブランドの品物であれば、ブランドの価値が付随するため、高額で買い取ってもらえる可能性があります。

プラチナの相場は2021年をピークに値下がりしていましたが、2023年は値上がり傾向を見せており、今後も相場の回復が期待されています。

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5 プラチナの価値は純度によって決まる

ここまで、プラチナの純度と、ジュエリーの選び方、相場と価格の関係について解説してきました。プラチナのジュエリーを欲しいと思っている方にとって、参考になりましたら幸いです。

ご紹介したように、プラチナには希少性があるため、古くなっても価値がさがりません。ですので、将来売却する可能性があるなら、できるだけ純度の高いものを選ぶのがおすすめです。

また、もしお手元に使わなくなったプラチナジュエリーがある方がいらっしゃいましたら、弊社の買取店「ブラリバ」にぜひご相談ください。

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