ジュエリーの代名詞といえばダイヤモンドといえるほど、さまざまな宝飾品に使用されています。そんなダイヤモンドの中でも、価値が高いことで有名なのが「ブルーダイヤモンド」です。
今回は、ブルーダイヤモンドの種類とダイヤモンドの基礎知識、売却する前に知っておきたいこと、買取業者の選び方などを紹介していきます。ぜひご覧になってください。
目次
ブルーダイヤモンドが高い理由に歴史あり!豊富な種類から見分け方までを紹介!
ここでは、最も有名な「ホープダイヤモンド」の歴史と、ブルーダイヤモンドの価値、種類などを解説していきます。
不幸をもたらす呪いのダイヤ「ホープダイヤモンド」が歩んだ歴史
ダイヤモンドは、無色透明であるほど価値が上がり高価になります。しかし、ファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれる天然色のダイヤモンドの中には、同品質の無色透明なダイヤモンドよりも高い評価がつくことがあります。
その中でもブルーダイヤモンドが産出されることがなく非常に希少性が高いため、その時代の王族や貴族、大富豪など多くの権力者たちに愛されてきました。
その背景もあってか、今でもとんでもない高額な金額で取引されています。とくに有名なのは、通称“呪いの石”と呼ばれる、世界最大のブルーダイヤモンド「ホープダイヤモンド」です。
ホープダイヤモンド
出典:flickr
ホープダイヤモンドの歴史は古く、9世紀にインドのデカン高原にあるコーラルという町に流れる川で、農夫が発見したのが最初と伝えられています。(一説にはキストナ川のゴルコンダ鉱山ともいわれています)
当時発掘されたダイヤは、112.5カラットと巨大なダイヤモンドだったと伝えられています。なぜ、ホープダイヤモンドが“呪いの石”と呼ばれるようになったのかというと、その所有者たちに次々と不幸が訪れたことに由来します。
一番有名なのは、フランス国王であるルイ14世が69.3カラットのハート型にリカットし愛用していた時に天然痘で死亡してしまいます。次代のルイ15世の時代では、フランス革命が起こり、ホープダイヤモンドはそのどさくさで
盗難に遭い行方不明。さらに、所有者であったルイ16世やマリーアントワネットが処刑されてしまうなど、次々に不運の死や不幸に見舞われてきました。現在では、個人の手を離れてアメリカにあるスミソニアン自然博物館に寄付され展示されています。
ほかにも市場を賑わせたブルーダイヤモンド
過去にはオークションハウスChristie’s(クリスティーズ)がジュネーブで開催されたオークションにて12.08 ctのファンシー・ビビッド・ブルーダイヤモンドを史上最高額の5,800万ドル(約64億円)で落札されており、これまでの最高金額を記録しました。
このダイヤモンドは、以前の所有者であるサー・フィリップ・オッペンハイマーにちなんで「オッペンハイマー・ブルー」と名づけられました。
出典:ブルームバーグ
そのほかにも2008年には、3.73カラットのブルーダイヤモンドの指輪がオークションに出品され8億円を超える価格で落札されており、世間を驚かせていました。
ブルーダイヤモンドの価値が高い理由は滅多に取れない希少性
ブルーダイヤモンドは、ダイヤモンドの中でも特別な存在と言われています。その理由として、ほとんど採掘されることのない希少価値にあります。
ブルーダイヤモンドが生成されるには、ホウ素を取り込むことで青く結晶化すると成分解析の結果が出ています。ですが、ダイヤモンドが結晶化する地中奥深くでは、ホウ素はほぼ存在しません。その状況で、青色に変色するのはまさに“奇跡”といえるでしょう。
前述で紹介した大きなブルーダイヤモンドは、数億円の値がつけられていますが0.5カラットであれば、数百万円で手に入れることができます。ですが、市場に出るとすぐに高額で取引されてしまうため、ジュエリーショップで見かけることはほとんどありません。
このことからも、人気と値段の高さの理由は希少価値があることだと分かります。
ブルーダイヤモンドは色の質やレベルで種類が変わる
ブルーダイヤモンドは色の質やレベルによって以下の3つに分類されます。
鮮やかな空の色をした「オーシャンブルーダイヤモンド」
薄く透き通った氷の色「アイスブルーダイヤモンド」
それぞれにオーシャンブルーは“包容力”、スカイブルーは“自由”、アイスブルーは“永遠”と意味が存在しています。また、ブルーダイヤモンド自体には「絆を深める」「永遠の幸せ」など意味を持っているため、ヨーロッパにおける結婚式の伝統的なおまじない・演出である「サムシングブルー」として周知されてきました。
そのため、近年の日本においてはサムシングブルーを結婚式や披露宴に取り入れているカップルも多くいらっしゃいます。
気を付けておきたい人工石と処理石の違い
ここまで紹介してきたように、ブルーダイヤモンドはとても高価なもの。だからこそ、偽物や模造品が多く出回っているのも事実です。その中でも代表的な「人工石」と「処理石」について解説していきます。
- 「人工石」…人工的に作り出された石で天然の石ではない。
- 「処理石」…石自体は天然ですが、そこに人間が手を加え“処理”を行った石のことを指します。
上記の2つとも比較的に安価で手に入りやすいため、多く目にする機会があります。
一番有名な人工石に「キュービックジルコニア」が有名でしょう。ヘアアクセサリーやカジュアルショップで「CZ」と表記されており、装飾用として開発された経緯もあってか、非常に安価でカラーバリエーションが豊富という特徴があります。
見分け方のコツとしては、価格が非常に安いという点が一番ですが、「薄暗いところでは輝きが弱くなる」「水をたらすと水滴が崩れて広がる」など、宝石の鑑定士ではなくても簡単に判別することができる特徴もあります。
覚えておきたいダイヤモンドの基礎知識
ここまでブルーダイヤモンドの歴史や種類をご紹介してきました。ここからは、ブルーダイヤモンドおよびダイヤモンドでも使える基礎知識をご紹介していきます。
ダイヤモンドが宝石の王様と呼ばれるに至った3つの理由
ダイヤモンドは、常に多くの人から羨望と憧れの対象として周知されてきました。それは、ほかには類をみない輝きや希少価値、そして最高の硬度を持っており、まさに宝石の王様と呼ぶにふさわしい存在です。ここまで特別な地位になるには、以下3つの理由が存在しています。
- 類を見ない希少性
- 耐久性による美しさ
- 安定した流通量
それでは詳細を解説していきます。
類を見ない希少性
ダイヤモンドはキンバーライトと呼ばれるマグマが冷えて固まった岩石(火成岩)から産出されます。この中からダイヤモンドが得られる確立は、2000分の1といわれています。なので、1ctのダイヤモンドを得るためには4tもの
火成岩が必要となります。その中でも、宝飾用として使用できる原石は1ctの中から5~20%程度といわれており、実際には4tの火成岩から0.2t~0.05tしか得ることができません。
ブルーダイヤモンドに代表されるファンシーカラーダイヤモンドは、おおよそ1万分の1の確立で産出されていると言われており、希少性の高さをうかがい知ることが出来ます。
耐久性による美しさ
ダイヤモンドは、地球上に存在する物質の中ではもっとも硬度が高く、ダイヤモンドを加工するにはダイヤモンドと言われるほど摩擦などのキズには強い石です。ただし、割れや欠けに対しての抵抗力は低く、ハンマーなどでも砕けてしまう場合があります。
硬度が高いことで、カットした際の綺麗さや、光の屈折率と分散率の高さでとても美しく輝きます。さらに薬品や紫外線などの外的変化にも強いため、長く放置されていたとしても変化することはなく、綺麗な状態を保ちます。
安定した流通量
ダイヤモンドはいつでも売り買いすることができる市場性・価格・品質などが、国際的にとても安定しています。それは、ダイヤモンドの採鉱・流通・加工・卸売りを行っているデアビスグループの販売会社「ダイヤモンド・トレーディング・カンパニー(DTC)」により、供給が保たれています。
DTCは、世界最大のダイヤモンド供給ルートを保有しており、多くのダイヤモンド鉱山を買い取って所有しています。そうすることで多くのダイヤモンドを1か所に集め、需要と供給を調整し安定した価格調整を可能にしています。
評価の基準となる4Cとは?
結婚指輪や宝飾品などを購入した際に、必ず耳にすることになる“4C”。これは、ダイヤモンドの指標を知るために「アメリカ宝石協会(GIA)」が考案したものとなります。
それぞれ、色:カラー(Color)、透明度:クラリティ(Clarity)、重さ:カラット(Carat)、カット(Cut)この4つでダイヤモンドの価値を表しています。以下で詳細に説明していきます。
色:カラー(Color)
ダイヤモンドはうっすらと緑がかった黄色をしており、微妙な色合いを比較してランクを決め、無色に近いほど希少価値が高くなります。色のグレードは、GIAのマスターストーン呼ばれる基準石と比較した際に色の濃さに応じてランク付けされます。
ダイヤモンドのカラーグレードは最高ランク一番左にある「D」が最高ランクの無色透明で、最低ランクは「Z」の黄色です。
なぜDが最高レベルなのかというと、これまでの評価項目にアルファベット、ローマ数字、アラビア数字などが複数含まれ、同じブルーダイヤモンドだったとしても「ジェムブルー」や「ブルーホワイト」のような異なる評価の表現が存在していました。そこでGIAが新たに設けたカラーグレードが最高品質に関連付けられていなかった文字のDから始まるようになりました。
※ファンシーカラーダイヤモンドは、カラーグレードがZ以下の有色ダイヤモンドとなりますが、着色された状況や環境によって無色透明よりも価値がつく場合があり、別の分類評価があります。
透明度:クラリティ(Clarity)
ダイヤモンドは同じものがひとつとしてなく、欠けやキズ、インクルージョン(肉眼またはルーペで覗いた際に確認することができる黒い点や白いモヤ)などが存在します。
これらの有無や大きさ、覗いたときにどれだけ透明で澄み渡っているのかで価値が変動していくのです。キズや内包物が少ないものほど、光を透過し輝きを放ちます。完全に不純物のないダイヤモンドは存在しませんが、キズやインクルージョンが少ないものほど、価値が高くなっていきます。
評価が高い順に、フローレス(FL)、インターナリーフローレス(IF)、ベリーベリースライトリーインクルーデッド(VVS1およびVVS2)、ベリースライトリーインクルーデッド(VS1およびVS2)、スライトリーインクルーデッド(SI1およびSI2)、インクルーデッド(I1、I2、I3)となります。
重さ:カラット(Carat)
ダイヤモンドの重さを表す単位で「1ct=0.2グラム」となっています。原石のほとんどは1ct未満の小粒な石となるため、大粒の石はまれにしか取れず大変希少です。小さな原石をカッティングして綺麗に整えていくので、基本的に大きければ大きいほど価値が高くなっていきます。
カット(Cut)
カットに関しては、ダイヤモンドの美しさに人が唯一関与できる要素。カットの切り口や鮮やかさによって、輝きが発揮され、外見に影響されるため重要な項目ともいえます。
ダイヤモンドのプロポーションとフィニッシュ(対称性、研磨状態)を基に評価をおこない、EXCELLENT(エクセレント)・VERY GOOD(ベリーグッド)・GOOD(グッド)・FAIR(フェア)・POOR(プア)の五段階存在しています。
表面にキズがなく研磨することなく手直しをする必要がないものは価値が高くなります。逆に、表面のキズでくすんでいたりするものは手直しが必要となってしまうので価値が下がってしまいます。
宝石が外れてても大丈夫?売却前に知っておきたい5つのこと
ダイヤモンドの売却を考えたときに、あらかじめ知っておいた方が良いことがあります。以下5つの項目にまとめています。
・天然物は驚くほど高額で取引される
・ルース(裸石)でも売却はできる
・ブランドかノンブランドで取り扱いが変わる
・高額査定を期待できる3つのブランドたち
・ノーブランドでも価値に見合った価格で売れる
それでは、それぞれご紹介していきます。
天然物は驚くほど高額で取引される
先述した通り、加工されていない天然物は高額で取引されています。ブルーダイヤモンドを例に挙げると過去には数百万で取引されており、天然物を処理した処理石であっても、大きさによっては数十万円で販売されています。
まずお目にかかることは滅多にありませんが、お手元にブルーダイヤモンドがあるのであれば、金額を知るうえで査定してみるのも良いかもしれません。
ルース(裸石)でも売却はできる
宝石買取というと、ジュエリーやアクセサリーを持ち込むのが一般的。買い取ったアイテムはお店がメンテナンスを施して別のお客様へ渡っていきます。
原則、石が外れてしまうとその宝飾品の価値はなくなってしまいますが、外れてしまったダイヤモンドだけでも買取に応じてくれるお店は多数存在しています。
石が外れてしまったとしても、別の宝飾品にセットすれば新たなジュエリーとなりますので、石のみの状態になっても宝石の価値がゼロになることはありません。
ブランドかノンブランドで取り扱いが変わる
ダイヤモンドの買取では、大きく分けてブランドジュエリーとノンブランドジュエリーに分類され査定を行います。基本的に、ブランドジュエリーの方がノンブランドジュエリーよりも高額に買取される傾向にあります。
その理由としては、ブランドジュエリーはデザインなどにコストをかけて作成されているため、ノンブランドよりも付加価値があります。なので、ダイヤモンドとしての値段にブランドとしての価値が上乗せされたものが査定額として反映されます。
いっぽう、ノンブランドジュエリーはダイヤモンドのみの値段が査定の対象となりますので、ブランドジュエリーと比べて査定金額は落ちてしまいます。
また、ブランドジュエリーは、ブランドごとに定められた基準が存在しており、ブランド品の方がノンブランドと比べて品質が良いダイヤモンドを選択しています。その理由から、ブランドジュエリーの方が高値で取引される可能性があるんです。
高額査定を期待できる3つのブランドたち
ここではブランドジュエリーの中でも、高額査定されやすい以下の3つのブランドをご紹介いたします。
- カルティエ
- ティファニー
- ブルガリ
カルティエ
フランスの高級宝飾ブランドであるカルティエ。創業以来、ヨーロッパの貴族や王族から愛され、各国王室の御用達ブランドとして有名です。
カルティエのジュエリーが高額で取引される大きな理由は、プラチナが使用されていること。貴金属としてプラチナは高値で取引されているため、宝石、プラチナ、ブランドが加味され高額で査定されます。
ティファニー
創業は1837年で、紹介するブランドの中で最も歴史が古いのがティファニーです。特徴としては価格帯の広さが挙げられます。高級ブランドでありながら、手ごろな価格でシルバーアクセサリーを販売しているのはこのティファニーだけといえます。
そのため、買取金額に大きな開きがある可能性もありますが、入手しやすい価格も相まって若者に支持されており、ブランドとしての知名度は一番といっても過言ではありません。
ブルガリ
イタリアで創業したブルガリは、とくにセレブの間で人気のジュエリーブランドです。ブルガリの特徴といえば真っ先に挙げられるのが、ルビーやサファイヤなどの様々な宝石を用いている点です。
上記2ブランドに比べ多くの宝石を使用している場合が多く、宝石の種類にもよりますが他の宝石の分も考慮されるため、高値で査定される可能性が高くなります。
ノーブランドでも価値に見合った価格で売れる
これまでブランドの方が高く買取されるということをお話してきましたが、宝石そのものが持つ価値だけで高値となった事例も存在しています。過去、ブランドリバリューでもノンブランド品の高額査定となったアイテムが多数ありました。
ここでは、当社で実際に高額査定となった買取事例をご紹介していきます。
1つめは裸石のダイヤモンド。カラット数も大きいため、かなり高額な査定額となりました。
2つめはノンブランドのダイヤピアス。こちらは、カラット数が大きく、使用されているプラチナの価格相場も上昇傾向であるため高額での査定となっています。
3つめは、K18のゴールドに合計5カラットのダイヤモンドが贅沢にセットされたロングゴールドテニスネックレス。こちらは、ネックレス部分のゴールドとダイヤモンドを考慮した査定額となりました。
業者によって売却金額は変わる!売却時に気を付けたい3つのこと
ダイヤモンドを売却しようとした際、複数の店舗で買取査定を行ってもらうとどこのお店でも同じ値段が出てくるわけではありません。売却先によって買取金額は大きく上下するものです。
高く売れるお店や売却先にはどんな特徴を持っているのでしょうか?ここでは、売却する際に知っておきたいことを3つ紹介していきます。
鑑定士によって査定金額に差が出る
ダイヤモンドを正しく見極め、価値を決定するのは一定以上の技術と経験が必要となります。やはり知識がなく経験が浅い鑑定士に出してしまうと、相場よりも低く査定金額を提示されてしまう場合があります。
経験が浅いため買取査定に自信のない鑑定士は、誤った鑑定による店側の損失を恐れて、低い査定金額を見積もることも考えられます。ブルーダイヤモンドに代表されるファンシーカラーダイヤモンドとなると、査定したことがある鑑定士は少ないため、店舗ごとで買取価格の開きが大きく出てきます。
その逆に経験豊富で自信がある店舗であれば、正確な鑑定と高い査定額を期待できます。
業者によっては、自社が運営するサイトに所属する鑑定士の情報を掲載しているところもありますので、事前に鑑定士の資格や鑑定歴を確認しておくと良いでしょう。
業者が持つ売却ルートで金額が変わる
ダイヤモンドの買取価格は、お店が持つ再販ルートをどれだけ持っているかで変動します。所有者から他の所有者だけではなく、世界中のバイヤーやコレクターとのコネクションを多く持っているほど、高く買取される可能性も上がっていきます。
ここでチェックするべき点は、そのお店が買取専門店か買取販売店(買い取った商品をそのまま販売する)を行っているお店かという点です。
それぞれの特徴をあげていきますと、
買取専門店
お店が抱えているダイヤの在庫によっては買取金額を調整される。または、販売収入により、買取金額を調整される場合がある。
買取販売店
売却ルートが多く存在しているので、買取金額が安定している。
つまり、買取販売店は価格が変動しやすく、反対に買取専門店であれば販売先が多く存在しているので、買取金額が安定しているということです。こうした再売却ルートが安定している買取専門店のほうが安定した買取金額をつけてくれるでしょう。
チェーン店よりも少数展開がおすすめ
繁華街には必ずといっていいほど有名チェーン店は存在していて、どこに行っても店舗があるのでとても便利です。しかし、先述したようにダイヤモンドの買取には知識と経験を持った鑑定士が在籍しているかで買取金額に直結してきます。
チェーン店ですと鑑定士の育成だったり派遣が間に合わず、技術の差が出てしまいます。早急にお金を用意したいとお考えであればよいのですが、今まで自分が所有されていた大切なものを適正な評価できちんと買取査定してほしいという方であればあまりおすすめできません。
店舗数が少なく小さな会社であっても、しっかりとした鑑定士が常駐しているお店の方が教育も行き届いており正確な査定を行ってくれます。
店舗が遠方にありどうしても来店できなかったとしても、宅配サービスや出張での買取を行っているところもありますので、気になっている店舗があるのであれば事前にサイトで確認してみましょう。
ですが、ダイヤモンドは高額な商品です。宅配でやり取りするのは、不安だという方もいらっしゃるかもしれません。ちゃんとした業者であれば、各都道府県の公安委員会が発行している古物商許可証を取得していますので、業者選びの際に確認することをおすすめします。
ブルーダイヤモンドの買取はブラリバへおまかせ!
ここまで、ブルーダイヤモンドの値段が高い理由と種類、ダイヤモンドの基礎知識や売却の際に知っておきたい情報などを紹介していきました。ダイヤモンド売却の中でも、一番安心できるのは買取業者に売却することです。
お店によっては対面での査定もでき、分からなことがあればその場で納得のいくまで聞くことができます。見積もりが無料のところに複数申込み、相見積もりを取って一番金額が高いところで売却することをおすすめします。
しかし、「数ある業者からどの業者を選べばいいのか分からない」という方も多いでしょう。そんな方は、当社が運営する「ブラリバ」で査定をしてみてはいかがでしょうか?
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