数あるハイジュエリーブランドの中でも、カルティエは幅広い世代の女性から高い支持を得ている人気ブランドです。カルティエのジュエリーを愛用しているという方も多いのではないでしょうか。
当記事では、カルティエのジュエリーの価値について解説します。
カルティエは買取市場でも安定した需要があるブランドです。カルティエの人気商品や高く売るための方法も紹介するので、カルティエの買取を検討されている方はぜひ参考にしてください。
目次
カルティエとはどんなブランド?
世界中にさまざまなブランドがありますが、カルティエは各国の王室やセレブにも認められているラグジュアリーブランドです。 ジュエリーのほかにも時計やバッグ、フレグランスなども展開しています。ここでは、多くの女性の憧れの存在であるカルティエについて紹介します。
カルティエの歴史
カルティエは、1847年にパリで誕生した宝飾品ブランドです。創業者の『ルイ=フランソワ・カルティエ』はジュエリー作りの優れた腕を持ち、フランス皇帝ナポレオン3世の皇后を顧客にするなど、ブランド創業当初からその実力は高く評価されていました。
3代目にあたるルイ・カルティエの時代には、イギリスやスペインなど各国の王室御用達ブランドとして認められ、世界的な名声を得ました。現在でも9つの王室の紋章がパリ本店の入り口に飾られています。
カルティエの魅力
カルティエは、世界5大ジュエラーに数えられる名門ブランドです。世界5大ジュエラーとは、国際的な知名度と人気があるジュエラーの総称です。カルティエのほかに、ティファニー、ブルガリ、ヴァン クリーフ&アーペル、ハリーウィンストンが該当します。
カルティエは、世界5大ジュエラーの中でも長い歴史があり、格調高いブランドとして存在感を放っています。フランスのブランドらしい洗練された雰囲気と卓越した宝飾技術をベースに作られたカルティエのジュエリーには、世代や流行を超えて愛される魅力があります。
シンプルなデザインから、宝石を多用したラグジュアリーなものまでラインナップも豊富で、あらゆるシーンに合わせて選べるのも、カルティエのジュエリーが支持される理由のひとつです。
また、カルティエは、ジュエリーだけでなく時計やバッグ、フレグランスなど、幅広いジャンルの商品を展開しています。カルティエのジュエリーと合わせてトータルコーディネートを楽しむことができるため、若い頃からカルティエのジュエリーや時計をコレクションしているという方も多いです。
「カルティエ」と「カルチェ」どっちが正解?
Cartierの呼び方は「カルティエ」と「カルチェ」の2種類があります。ブランドの呼び方は、どちらも正解です。
もともとカルティエは1970年代に日本に輸入されてきました。その時はまだ日本法人がなく、代理店が輸入を行っており、フランス語の発音に近い「カルチェ」と呼ばれていました。デパートなどでも「カルチェ」表記で取り扱っていたため、古くからブランドを知っている方は「カルチェ」の方が馴染み深い呼び方のようです。
日本での呼び方が「カルティエ」で定着したのは、1989年にカルティエの日本法人が設立されてからです。それ以降はブランドの呼び方が「カルティエ」に統一されました。
カルティエの価格帯
カルティエは高級ブランドというイメージが強いですが、ピアスやチャーム、シンプルなダイヤモンド入りのブレスレットやジュエリーであれば、10万円以下で購入できます。
メインの価格帯は20〜30万円台で、ゴールドやプラチナの地金の量や、ダイヤモンドのボリュームによって価格は上がっていきます。
ダイヤモンドを使った婚約指輪の場合、50万円から100万円程度のものが人気です。 また、カルティエでは数千万円を超えるハイジュエリーも取り扱っており、見ているだけでもうっとりするようなラインナップが揃っています。もちろん、こうしたハイジュエリーは資産価値も高いです。
カルティエの人気商品と価値
ここでは、カルティエのさまざまなコレクションの中から、特に人気が高いアイテムと価値を紹介します。
掲載されている参考買取価格は、弊社が運営している買取専門店「ブラリバ」の買取データに基づいたものです。実際の買取価格は商品のコンディションや相場によって変動します。
ラブコレクション
出典:カルティエ
ラブコレクションは、カルティエの中でも定番コレクションのひとつです。40年以上の歴史あるコレクションで、その名の通り、愛や永遠の絆を象徴したビスモチーフが特徴です。
カルティエといえばラブコレクションというイメージも強く、カルティエの代表作といえるでしょう。そのため、買取市場でも定番アイテムとして安定した需要があります。
ラブリング フルダイヤ K18WG
ホワイトゴールドのラブリングは、男女問わず身につけられるシンプルなデザインです。イエローゴールドに比べてシンプルなので、日常的につけやすいのも魅力。ペアリングにもしやすいため、プレゼントとしても人気があります。
ラブリング K18PG
ピンクゴールドを使用したラブリングは、カルティエを代表する人気アイテムのひとつです。シンプルなデザインのためペアで身に着けやすく、ファッションジュエリーとしてはもちろん、ブライダルリングとしても人気があります。
ミニラブリング フルダイヤ K18PG
ミニラブリングにダイヤモンドを埋め込んだゴージャスなリングです。結婚指輪や婚約指輪として人気のリングで、ラブリングに比べて細身のデザインが特徴です。 ダイヤモンドのクオリティやカラット数によって、買取価格も変動します。
ラブリング パヴェダイヤ
パヴェダイヤモンドの入ったゴージャスなリングは、定価が高いため中古市場で人気のアイテムの一つです。こちらは男性でもつけやすいホワイトゴールドとセラミックのタイプですが、イエローゴールドやピンクゴールドのモデルもあります。
ラブブレスレット
ラブブレスレットは、「ラブブレス」の愛称で親しまれ、カルティエの名前を一躍有名にしたアイテムです。こちらは、K18イエローゴールドのタイプです。 ラブブレスは専用ドライバーでネジ止めして身につけるという画期的な構造をしており、カップル向けのアイテムとして息の長い人気があります。 付属品として専用ドライバーがつくため、ドライバーがないと買取価格が下がる可能性がある点に注意です。
トリニティコレクション
出典:カルティエ
トリニティコレクションは、1924年に誕生して以来、カルティエのアイコンモチーフの一つとして絶大な人気を誇るコレクションです。 イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの3本のリングが組み合わさった画期的なデザインは、登場から100年を超えた今でも愛され続けています。 トリニティリングにはそれぞれのカラーに意味があります。
- ホワイトゴールド:友情
- イエローゴールド:忠誠
- ピンクゴールド:愛
恋人に贈るジュエリーとしても人気ですが、シンプルで身に着けやすいことから、お守りジュエリーとして愛用している方も多いコレクションです。
トリニティリング
カルティエのトリニティリングといえば、こちらのデザインが定番です。宝石のないシンプルなリングですが、3色のゴールドが重なり合っているため、手元を華やかに見せてくれます。 カルティエの中でも王道のアイテムのため、安定した需要があり、価値が下がりにくいアイテムのひとつです。
トリニティネックレス 1Pダイヤ
ベーシックなトリニティネックレスに、ダイヤモンドをあしらったデザインのジュエリーです。定番のシンプルなトリニティネックレスに華やかさがプラスされています。 ダイヤモンドが入っているため価値も高く、人と違ったアイテムがほしいという方から人気のアイテムです。
トリニティリング フルダイヤ
定番のトリニティリングにダイヤモンドを贅沢に埋め込んだゴージャスなリングです。ダイヤモンドの華やかな輝きが手元を美しく引き立てます。婚約指輪としても人気があるアイテムです。
トリニティピアス
トリニティコレクションのピアスは、リングのデザインをそのままピアスに落とし込んだものです。存在感のあるフープタイプのピアスなので、顔周りが華やかに見えます。 リングに比べて地金の量が多い分価値も高く、隠れた人気アイテムです。
ジュストアンクルコレクション
出典:カルティエ
ジュストアンクルとはフランス語で「1本の釘」という意味です。ジュストアンクルコレクションは釘をモチーフにした斬新なデザインが特徴で、シャープで洗練された印象があります。女性だけでなく男性にも人気のコレクションで、ゴールドのカラーバリエーションも豊富です。
ジュストアンクルリング
K18ホワイトゴールドのリングにダイヤモンドをあしらったタイプのリングです。リング全体にダイヤモンドが埋め込まれているタイプもありますが、こちらはヘッド部分のみにダイヤモンドをあしらった、ほどよいラグジュアリー感が魅力です。 ベーシックなタイプではシンプルすぎて物足りないという方に人気で、ダイヤモンドが入っている分価値も高いです。
ジュストアンクルネックレス
K18ホワイトゴールドを使用したシンプルなネックレスです。ジュストアンクルシリーズのネックレスはユニセックスなデザインのため、男性からも人気があります。 全面にダイヤモンドを埋め込んだフルダイヤのネックレスもあり、そちらは更に価値が上がります。
ジュストアンクルブレスレット
定番のジュストアンクルブレスレットにダイヤモンドを埋め込んだ、大変ゴージャスなアイテムです。これだけでも存在感のあるジュエリーですが、重ね付けにも向いています。 全面にダイヤモンドが入っている分、価値も非常に高いです。
ディアマンレジェコレクション
ディアマンレジェコレクションは、宝石を主役にしたシンプルなデザインのシリーズです。一粒ダイヤモンドのネックレスが定番ですが、ブレスレットやカラーストーンを使ったものなど、さまざまなバリエーションがあります。 シンプルなだけに、ダイヤモンドの大きさや品質によって価値が大きく変わります。
ディアマンレジェドゥ ネックレスLM
ディアマンレジェネックレスの中でも、大粒のダイヤモンドが入ったアイテムです。ダイヤモンドの輝きがはっきりわかるサイズなので、重ね付けの主役にもなります。安定した人気があるため、価値が下がりにくいアイテムのひとつです。
ディアマンレジェドゥ ネックレスSM
ディアマンレジェネックレスの中でも、ミディアムサイズのダイヤモンドを使用したアイテムです。年齢を問わず合わせやすいサイズのダイヤモンドを使用しているため、幅広い世代から人気があります。
サフィールレジェドゥ ブレスレット
こちらはピンクサファイヤを使用したK18イエローゴールドのブレスレットです。ディアマンレジェシリーズにはダイヤモンド以外にもカラーストーンを使用したアイテムがありますが、キュートな印象で若い世代に人気があります。
ディアマンレジェドゥ ハートネックレス
ディアマンレジェシリーズの中でもハート型のモチーフのネックレスです。センターにダイヤモンドがセットされたゴージャスなデザインで、年齢を問わず身につけられる上品なハートモチーフとなっています。
ディアマンレジェドゥピアス
ディアマンレジェのネックレスと同じ、覆輪留めのダイヤモンドを使用したシンプルなピアスです。カジュアルスタイルに合わせやすく、ユニセックスなデザインのため男女問わず人気があります。
マイヨンパンテールコレクション
マイヨンパンテールコレクションは、動物のヒョウをモチーフにしたシリーズです。カルティエはヒョウをアイコンモチーフとしており、ヒョウの持つ力強さやしなやかさをさまざまなジュエリーで表現しています。 マイヨンパンテールはフランス語で連なる豹という意味があり、連結された曲線によって、ヒョウの柔らかな動きをイメージしています。
マイヨンパンテールリング
ベーシックなマイヨンパンテールリングにダイヤモンドをプラスしたアイテムです。結婚指輪としても人気のデザインで、さりげないダイヤモンドの輝きが楽しめます。流行に左右されないデザインのため、年齢を問わず身につけられます。
マイヨンパンテールリング
ボリューム感のある3連マイヨンパンテールリングにダイヤモンドをふんだんにあしらったリングです。婚約指輪にぴったりの華やかなリングですが、存在感たっぷりのファッションジュエリーとしても楽しめます。
マイヨンパンテールネックレス
イエローゴールドとフルダイヤの大変豪華なネックレスです。ゴージャスなのに嫌味を感じさせない洗練されたデザインで、カルティエらしい上品さが魅力です。
エッセンシャルラインコレクション
エッセンシャルコレクションは、ダイヤモンドをふんだんに使用したゴージャスなコレクションです。ダイヤモンドの輝きをいかし、光のきらめきを最大限に引き出したアイテムが揃っています。 ダイヤモンドを多く使用しているため価値も高く、重ね付けもしやすいことから、幅広い年代層から需要があります。
エッセンシャルラインブレスレット
大粒のダイヤモンドが連なった、エレガントなブレスレットです。なめらかな動きで手首にしっくり馴染む作りになっています。華やかですがシンプルなデザインのため、つけるシーンを選びません。
カレスドルキデパルコレクション
カレスドルキデパルコレクションは、蘭の花をモチーフにしたコレクションです。蘭の花はカルティエが好んで使用しているモチーフのひとつで、1925年頃に登場して以来、さまざまなアイテムが展開されています。
カレスドルキデパルネックレス
ホワイトゴールドを使用し、ダイヤモンドをあしらったネックレスです。蘭の花のモチーフに優しいピンク色の天然石を使用した、エレガントなデザインのネックレスです。 カルティエのジュエリーの中でも珍しいデザインのため、ヴィンテージのものでも価値があります。
カレスドルキデパルリング
ホワイトゴールドを使用し、ダイヤモンドをあしらったリングです。蘭の花のモチーフにあわせてセットされたダイヤモンドが、華やかさと女性らしさを演出します。 カレスドルキデパルは古くからあるコレクションのため、年代によってモチーフの大きさやダイヤモンドの数など、さまざまなバリエーションがあり、ボリュームによって価値も変化します。
カルティエの結婚指輪や婚約指輪の価値は?
歴史あるブランドであるカルティエのジュエリーは、結婚指輪や婚約指輪としても長く愛されています。特に婚約指輪はダイヤモンドを使用した豪華なリングが多く、価値も高いものが多いです。
ソリテール
ソリテールリングというのは、コレクション名ではなくダイヤモンドのリングの総称です。センターにメインとなるダイヤモンドをあしらったデザインが特徴で、ダイヤモンドの存在感のある婚約指輪が好みの方に人気があります。
ソリテールリング
カルティエのソリテールリングの中でも、もっともシンプルなデザインのリングです。こちらはイエローゴールドを使用した細身のデザインで、ダイヤモンドの美しさが引き立ちます。 センターのダイヤモンドのカラットやクオリティで価値が大きく変わるアイテムです。
トリニティソリテールリング
ピンクゴールド・ホワイトゴールド・イエローゴールドを使用したトリニティウェディングリングのセンターにダイヤモンドをセットしたリングです。 地金の美しさと、ダイヤモンドの2つの輝きが楽しめるデザインです。ゴージャスな輝きが手元に存在感を与えてくれます。
ラブソリテールリング
カルティエの定番であるラブリングに一粒ダイヤモンドをあしらったデザインです。ラブリングのシンプルなイメージが、センターに大粒のダイヤモンドが入ったことでより華やかになりました。
バレリーナコレクション
バレリーナコレクションは、カルティエのブライダルコレクションの中でも人気のアイテムです。バレエのように2人で支え合っていくという意味合いが込められており、まさに婚約指輪にぴったりのモチーフといえます。
バレリーナリング
イエローゴールドの土台にダイヤモンドをセットした、バレリーナコレクションの中でもベーシックなタイプのリングです。センターのダイヤモンドの程よいサイズ感が魅力で、婚約指輪としても人気があります。
バレリーナリング
ハーフエタニティタイプの細身のリングで、結婚指輪として人気のデザインです。婚約指輪と重ね付けしやすいこともあり、安定した需要があります。
ユアマインコレクション
ユアマインコレクションはハートモチーフのかわいらしいデザインが特徴で、リングは婚約指輪として人気があります。 ピアスやネックレスなどのアイテムも揃っており、どれもダイヤモンドをふんだんに使った豪華なデザインです。そのため価値も高く、中古市場でも高額な傾向があります。
ユアマインリング ハートシェイプダイヤモンド
婚約指輪として人気のリングで、センターのハートシェイプカットのダイヤモンドが特徴です。かわいくなりがちなハートモチーフですが、カルティエならではの上質なデザインにより、年齢を重ねても身につけられるリングとなっています。
ユアマインダイヤモンドピアス
さりげないハートモチーフが、洗練された印象を与えるピアスです。センターのダイヤモンドを囲むようにセットされたパヴェダイヤモンドが、さらにボリューム感を引き立てます。
カルティエの廃盤ラインの価値は?
カルティエはハイジュエラーの中でも非常に歴史の長いブランドです。ラブコレクションやトリニティコレクションのように息の長いモチーフだけでなく、これまでさまざまなアイテムが登場してきました。
すでに廃盤となっていても、今も人気が高いアイテムは数多くあります。 また、ヴィンテージのアイテムは地金にボリュームがあったり、現行のアイテムと異なる部分があるなど、ヴィンテージならではの価値があるものも多いです。
2Cコレクション
2Cコレクションは、今では廃盤となっていますが、現在でも根強い人気を誇るコレクションです。現行のコレクションにあるCドゥカルティエとは別ラインで、2つのCを組み合わせたデザインが特徴です。
特にリングはひと目でカルティエのアイテムとわかるアイコニックなイメージが評価され、探し求めている方も多いアイテムです。
2Cチャーム
使い方次第でネックレスにもブレスレットにもなるシンプルなチャームです。ダイヤモンドを贅沢に使っていることや、他のカルティエのジュエリーと重ね付けしやすいこともあり、小ぶりなアイテムですが価値は高いです。
2Cリング
こちらのリングは、コレクションの中でももっとも人気のアイテムです。シンプルなデザインですが、その分どんなスタイルにも合わせやすくなっています。廃盤となった今もお探しの方が多いため、価値も高いです。
C2リング
定番のC2リングにダイヤモンドをあしらったリングです。地金のみのタイプも人気ですが、ダイヤモンド入りのタイプも根強い人気があります。
ヌーベルバーグコレクション
ヌーベルバーグコレクションはパリのエスプリを表現した、遊び心のあるデザインが特徴です。地金をふんだんに使ったボリューミーなアイテムが多く、他のブランドにはない個性的なデザインが魅力です。
ヌーベルバーグリング
ヌーベルバーグコレクションのリングにはいくつかバリエーションがありますが、中でも根強い人気があるのが、このボリューム感たっぷりのリングです。 30年ほど前に流行したアイテムですが、カルティエらしいタイムレスなデザインが評価され、廃盤となった今も愛され続けています。
ヌーベルバーグリング
光の粒を集めたような個性的なデザインが特徴のリングです。ボリューム感がありつつも、動きのある繊細なギミックがカルティエの宝飾技術の高さを感じさせます。地金のボリュームが大きいため、ジュエリーとしての価値も高いです。
ラニエールコレクション
ラニエールコレクションは、正方形が連なった細長い線のモチーフです。ラニエールは「細い革紐」という意味のフランス語で、シンプルなデザインですが肌に馴染むようなつけ心地が魅力です。 男女ともに使えるデザインのため、廃盤となっても人気があります。
ラニエールネックレス
棒状の細長いモチーフにメレダイヤがセットされた、シンプルなネックレスです。女性はもちろん、男性でもつけられるデザインで、重ね付けもしやすいです。カジュアルに使えるネックレスなので、ペアとして使うのもおすすめです。
ラニエールリング 2Pサファイア
こちらはラニエールコレクションの中でも根強い人気がある、ロゴ入りデザインのリングです。2石のピンクサファイアがセットされたタイプですが、石の数違いや種類違いのバリエーションがあります。
ラニエールリング フルダイヤ
こちらは、ラニエールリングの中でも、ダイヤモンドを全面にあしらったタイプのゴージャスなリングです。結婚指輪として人気があったデザインで、廃盤を惜しむ声も多く上がっています。
ラニエールブレスレット フルダイヤ
K18イエローゴールドとフルダイヤのゴージャスなブレスレットです。ふんだんにダイヤモンドを使用している分価値が高く、ユニセックスで使えることから、お探しの方も多いアイテムです。
カルティエは時計にも資産価値がある!
出典:カルティエ
]カルティエは、世界5大ジュエラーでありながら、高級時計メーカーとしても有名です。1904年に世界初の男性用腕時計であるサントスを発明したカルティエは、タンク、パンテール、バロンブルー、パシャなど、数々の名品を生み出しています。
カルティエの時計は、機能的なだけでなく非常にエレガントな点が魅力です。もちろんカルティエのジュエリーとの相性も抜群です。ジュエリーと同じく、カルティエの時計は資産価値が高く、モデルを問わず安定した人気があります。
特に、レディース腕時計の分野では、カルティエの時計の資産価値は高い部類に入ります。これは、カルティエというブランドがもともと女性人気が高く、時計作りの技術も非常に優れているためです。 ここでは、カルティエの時計の中でも特に人気の高いモデルを紹介します。
パンテール SM
カルティエのアイコンモチーフであるパンテールを時計のデザインに落とし込んだ、カルティエの代表作のひとつです。 K18イエローゴールドとステンレススチールのコンビネーションはどんなスタイルにも合わせやすく、オンオフ問わず身につけられます。定番アイテムのため、安定した価値のある時計です。
タンク フランセーズ SM
タンクフランセーズは、カルティエの腕時計の中でも、パンテールと並ぶ女性人気の高さを誇るアイテムです。ケースとブレスレットに一体感があり、鏡面仕上げとヘアライン仕上げのコントラストがエレガントな印象を与えます。 流行に関係なく愛される定番アイテムのため、安定した需要が続いています。
バロンブルー SM
バロンブルーは、ふっくらした丸みを帯びたデザインの腕時計です。四角いケースが多いカルティエの腕時計の中で、ひときわ個性を放っています。 カルティエの時計はモデルを問わず幅広い人気がありますが、こちらのバロンブルーも女性からの人気が高いです。
ミニサントスドゥモワゼル
人気モデルのミニサントスドゥモワゼルに、ダイヤモンドをあしらったモデルです。サントスは、カルティエが発明した世界初の腕時計で、ブランドとして特別な意味を持った時計です。 サントスシリーズは定番として続いていますが、こちらのミニサントスドゥモワゼルはすでに生産終了となっているため、非常に貴重です。
カルティエの価格改定は価値に影響がある?
近年、ハイブランドを中心に価格改定による値上げが相次いでいます。特にカルティエは2022年に入り2回の価格改定が行われ、全体的に定価が大きくアップしました。
- 2022年5月9日:約5%の値上げ
- 2022年7月29日:約8~10%の値上げ
価格改定は世界的な情勢にあわせて上下するため、値下げすることもありますが、長い目で見ればカルティエの価格は上昇を続けています。そのため、カルティエの価値は年々上がっているといっていいでしょう。
10年前に購入したカルティエのジュエリーを売ったら、当時より大幅に価値が上がっていたというのはよくあるケースです。また、価格改定前後は中古市場でも流通が活発になるため、価格改定の時期は売りどきといえます。
カルティエのジュエリーを高く売るには
カルティエは人気のハイブランドとして安定して価値が高いブランドです。しかし、ちょっとしたコツさえ知っていれば、よりお手持ちのカルティエのジュエリーの価値を高めることができます。 ここでは、カルティエのジュエリーを高く売るための方法を紹介します。
付属品が揃っているか
カルティエを売る上で大切なのが、付属品の有無です。カルティエのアイテムについている赤い箱はレッドボックスと呼ばれ、カルティエの象徴として箱自体に人気があります。
また、ラブブレスに付いている専用ドライバーや、時計の保証書なども、重要な付属品のひとつです。付属品がなくても買取はしてもらえますが、お持ちのカルティエの価値を高めるなら、できる限り付属品を揃えた状態で査定してもらいましょう。
ブラリバでは、付属品がない状態のものでも喜んで買取査定させていただきます。箱や保証書などがないカルティエでも、お気軽にご相談ください。
コンディションのいいもの
カルティエを高く売るなら、査定前に自宅でジュエリーのお手入れをしておきましょう。ジュエリーは普段から身につける機会が多く、汚れが自然と付いてしまうものです。
メガネ拭きのような柔らかい布で簡単に拭くだけでも、ホコリや油汚れが取れて印象がアップします。 ただし、超音波洗浄機や硬いブラシを使ったお手入れは、傷や宝石を傷める原因となるため避けましょう。
ブラリバでは、品物の状態がよいほど高価買取が可能です。購入された時の綺麗な状態に近いほど査定額がアップしますので、できる範囲のお手入れをされてから査定に出すことをおすすめします。
古いものでも価値がある
カルティエは創業180年近い歴史を持つブランドです。廃盤になった人気モデルなど、古いものでも意外な価値があります。
また、製造年が古いものは現行品と微妙にディテールが違うこともあり、あえて古いデザインを探している方も多いです。若い頃に買ったものだから流行遅れと思わず、古いものでも積極的に査定してもらうといいでしょう。
ブラリバでは、新作からヴィンテージまで、あらゆる年代のカルティエを買取査定しております。カルティエのジュエリーや時計に詳しいスタッフが丁寧に査定いたしますので、古いものでもお気軽にお持ちください。
カルティエのジュエリー、時計の買取ならブラリバへおまかせ!
カルティエのジュエリーは流行に関係なく、幅広い世代から愛されています。そのため古いものでも価値が下がりにくく、安定した需要があるブランドです。また、ジュエリーだけでなく時計も人気があります。
ブラリバでは、知識や経験豊富な査定士が対応させていただいておりますので、安心しておまかせいただけます!もし、ご自宅に眠っているカルティエのジュエリーや時計がございましたら、ぜひブラリバへご相談ください。