三大高級時計のオーデマピゲは、雲上ブランド時計といわれ一般認知度は低いですが、経営者やセレブ、世界を活躍するスポーツマンに愛されているブランドです。
オーデマピゲという名前は聞いたことあるけど、実際にはどのくらいの価格で売っているのか、どんなモデルがあるのか。腕時計投資を行っている方であれば、リセール率はどれくらいなのか。いろいろな疑問点があるかと思います。
オーデマピゲ全体の相場としては2022年3月を境に横ばい、もしくは若干の下降に転じています。更にここ数年で何度か価格改定を行っており、今後の相場の動きから目が離せません。
そこで今回は、オーデマピゲとはどんなブランドなのか、どのくらいの価格で、リセール率はどうなのか、またオマケとして愛用している芸能人をご紹介します。
目次
- 1 スポーツタイプの高級時計として頂点を取り続けるオーデマピゲ
- 2 【2023年最新】買取価格から見るオーデマピゲのリセール率ランキングTOP10!
- 2.1 1位 ロイヤル オーク 15202ST.OO.1240ST.01
- 2.2 2位 ロイヤル オーク 26239BC.GG.1224BC.02
- 2.3 3位 ロイヤル オーク 26331ST.OO.1220ST.03
- 2.4 4位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.03
- 2.5 5位 ロイヤル オーク 26331ST.OO.1220ST.01
- 2.6 6位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.01
- 2.7 7位 ロイヤル オーク 15450ST.OO.1256ST.03
- 2.8 8位 ロイヤル オーク 26239OR.OO.1220OR.02
- 2.9 9位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.02
- 2.10 10位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.04
- 3 「正規品」と「並行品」の2つの違いとは?安く抑えるなら並行品がおすすめ!
- 4 【おまけ】セレブや芸能人愛用のオーデマピゲ5選
- 5 オーデマピゲをリセール率で選ぶならロイヤルオークがおすすめ
スポーツタイプの高級時計として頂点を取り続けるオーデマピゲ
オーデマピゲの中で最も有名なモデルはロイヤルオーク。むしろロイヤルオーク以外のモデルは知名度が比較的低いため「オーデマピゲはロイヤルオークしかない」と思う方も多くいます。
実際にはロイヤルオーク以外にミレネリーとジュールオーデマというモデルもあり、一部愛好家やコレクターには愛されているモデルです。
オーデマピゲの中でも、なぜ特別にロイヤルオークが有名なのか、その理由は2つあります。
- 148年の歴史があり永久保証の安心感と高い技術力
- デカ厚時計の先駆けでステンレス製の高級時計として時代を先取り
この章では、ロイヤルオークを中心としたオーデマピゲがなぜ人気が出たのかを紹介させていただきます。
148年の歴史があり永久保証の安心感と高い技術力
オーデマピゲは1875年にスイスで創業した高級時計メーカー。一生使える安心感と高級時計としてのステータスがあり人気が出ました。
そんな150年近い歴史がある中、ここ数年で特に人気が出ているということをご存知でしょうか?
昔は「一部の人が知っている高級時計」だったのに対して、現在は「時計好きなら誰でも知っている時計」として知名度が爆発的に高くなったのです。
その背景には“ロレックス”と“パテックフィリップ”が影響していました。
近年のオーデマピゲ人気はロレックスとパテックフィリップがカギ
ロレックスのデイトナは、200~300万円で購入することが普通ですが、ブームが来る前は100万円以下で購入できるモデルが多かった印象があります。そのため、現在よりもロレックスを所持している人は多くいました。
そして2015年から来ている高級時計ブームと共に、ロレックスとパテックフィリップの相場が大幅に上がりました。ロレックスデイトナ116520は150万円だったのが2023年1月現在では390万円以上、パテックフィリップノーチラス5711/1A-010は300万円だったのが現在では2000万円以上まで値上がりしました。
この大幅な値上げにより、「ロレックスより少し高い“世界三大高級時計”のオーデマピゲを購入しよう」と思う方や「パテックフィリップが高額になりすぎたからオーデマピゲを買ってみようかな」と思う方などの外的要因によりオーデマピゲの人気が高くなりました。
オーデマピゲの主要モデルロイヤルオークはデカ厚時計の先駆け
デカ厚時計ブームというものをご存知でしょうか?
デカ厚時計ブームとは、ウブロやパネライなどのケース厚やケースサイズが大きい時計のブームを指します。このブームにより大きいサイズの時計がとても人気になりましたが、当時ロイヤルオークが注目を浴びることはありませんでした。
その理由は単純で、価格帯がロイヤルオークの場合は200万円以上のモデルが多いことから購入される層が限られてくるためです。
最近のデカ厚時計ブームに乗ることはできませんでしたが、実はロイヤルオークはデカ厚時計の先駆けといわれているのです。
時は1972年、ロイヤルオークのデビューまで遡ります。
当時の高級時計というものは、金やプラチナなど貴金属素材をメインとしていました。しかし、ロイヤルオークはステンレススチール製という高級時計としては、異例の素材を採用することで注目を浴びることになります。また、ケースサイズは39mmと当時では大きいサイズとして大ヒット作品となったのです。
現在では40mmのサイズが普通の大きさですが、当時は小さい時計が多く39mmというのは衝撃的なサイズと言われていました。また、潜水艦の船窓をモチーフとしたデザインもカッコよく特徴的だったため、現在でもファンが多くいらっしゃいます。
このデカ厚ブームの先駆けかつ、世界で初めてスポーツモデルの高級時計としてステンレススチールを発表したメーカー。さらには高い技術力から現在の人気を作っているのがオーデマピゲなのです。
さて、オーデマピゲの人気の秘密がわかったところで、次の章では本題のオーデマピゲの価格について追っていきましょう。
【2023年最新】買取価格から見るオーデマピゲのリセール率ランキングTOP10!
世界三大高級時計メーカーであるオーデマピゲの定価はいくらなのか。また、買取価格はどのくらいで、リセール率はどれくらいなのか…気になることはたくさんあるかと思います。
この章では、2022年の買取金額を参考に、定価からのリセール率でランキングを作成しました。それでは早速見ていきましょう。
※買取額はブラリバでの過去最高買取額を表示しています。
ランキング内のリセール率は最低で-6.1%、最高だと211.69%でした。表を見ていただいてもわかりますが、定価はどれも280万円以上で、中には900万円に迫る商品もあります。ロレックスやオメガと比べてもかなりの高額です。
それではそれぞれの詳細を見ていきましょう!
1位 ロイヤル オーク 15202ST.OO.1240ST.01
定価 | ¥3,850,000 |
買取金額 | ¥12,000,000 |
リセール率 | 211,69% |
オーデマピゲの中で特に人気が高いタイプのロイヤルオーク。文字盤にはブルーダイヤルを使用しています。サイズは39mmでケース厚8.1mmとなっています。
買取金額は850万円、リセール率は脅威の211.69%。オーデマの中では唯一のリセール率200%台で、他のブランドと比較しても高い水準を誇っています。
買取価格は高い数値を叩き出していますが、現在は若干下降気味になっています。購入するとしたら相場が落ち着いている今かもしれません。売却を考えている方も、これ以上下降するリスクを考えて今のうちに買取に出すのもいいでしょう。
2位 ロイヤル オーク 26239BC.GG.1224BC.02
定価 | ¥9,680,000 |
買取金額 | ¥26,500,000 |
リセール率 | 173.76% |
サイズは41mm、ケース厚は12.4mmとなっています。ケースは、鍛金技法による18Kホワイトゴールドケースに反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ねじ込み式リューズを採用しています。
買取金額は2650万円で、リセール率は驚異の197.42%。なぜここまで上昇しているのかというと、定価の高さもありますが、使っている素材にも関係してきます。ベゼルやブレスには18Kホワイトゴールドを採用し、文字盤にはホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーが使われています。
買取価格は高い数値を叩き出していますが、下がる可能性も秘めています。多少の様子見が必要ですが、下がるリスクを気にされるのであれば今のうちに売却するのもいいかもしれません。
3位 ロイヤル オーク 26331ST.OO.1220ST.03
定価 | ¥4,235,000 |
買取価格 | ¥8,450,000 |
リセール率 | 99.53% |
定価が390万円に対し、買取価格は2倍以上の845万円。昨年の時点では同じシリーズの「26331ST.OO.1220ST.01」よりも低い数値でしたが、色による人気の変動により買取価格が急上昇しました。
このモデルは、シリーズ内の順位が目まぐるしく変わるので相場の調査は常に行いましょう。同じシリーズの中で最も高い今が売り時かもしれませんが、買取店にて買取価格の目安を聞いておくのがおすすめです。
4位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.03
定価 | ¥3,300,000 |
買取金額 | ¥6,300,000 |
リセール率 | 90.91% |
新型ムーブメントのcal.4302を搭載することで、パワーリザーブは約70時間となっています。サイズは41mmでケース厚10.4mmとなっています。
昨年と比較して順位こそ1つ落としたものの、リセール率は30%以上アップしています。2019年発売とかなり新しめであることから、今後の買取金額上昇を見込める希望を持っています。今後のことを見込んで持っておくも良し、今のうちに手放すという選択をしてもいいかもしれません。
5位 ロイヤル オーク 26331ST.OO.1220ST.01
定価 | ¥4,325,000 |
買取金額 | ¥8,000,000 |
リセール率 | 88.90% |
ダイヤルは「グランド・タペストリー」模様のブルーのコンビカラーダイヤルになっており、9時位置と3時位置に配置されたクロノグラフカウンターを備えています。
ケースサイズは41mmでケース厚11mmと大きめなサイズ、価格は別のモデルと比べても比較的リーズナブルな価格設定となっているため人気のサイズとなっています。
買取価格は800万円と比較的高い方です。しかし相場が若干下降気味なので、値が落ちる前に売ってしまっていいかもしれません。
6位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.01
定価 | ¥3,300,000 |
買取金額 | ¥6,000,000 |
リセール率 | 81.82% |
4、9、10位にランクインしたモデルのカラー違いになります。定価は330万円台とロイヤルオークの中では比較的購入しやすいモデルです。
買取金額は600万円と同モデルの中でも高い水準です。しかし、ブルーの文字盤は人気が出やすく買取金額が上昇傾向に転じる可能性もありますので、随時相場を確認しておくことをおすすめします。
7位 ロイヤル オーク 15450ST.OO.1256ST.03
定価 | ¥2,805,000 |
買取金額 | ¥4,405,000 |
リセール率 | 57.04% |
サイズはこれまで紹介してきたオーデマと比べても最小の37mmとなっています。定価も一番安く最もスタンダードなモデル。上記と比較すると見劣りしがちですが、他ブランドと比べるとリセール率は高水準を保っています。
ランキングで取り上げているオーデマの中では一番安く、購入のハードルも低いことから今後のリセール率が上昇する見込みがあるモデルです。
8位 ロイヤル オーク 26239OR.OO.1220OR.02
定価 | ¥8,305,000 |
買取金額 | ¥12,000,000 |
リセール率 | 44.49% |
マニュファクチュールの最新のフライバッククロノグラフ、キャリバー4401を搭載した18Kピンクゴールドのロイヤルオーク クロノグラフになります。発売は2年前の2021年なのでランキングは9位ですが、まだまだ買取金額が上がる余地があります。
買取価格は1200万円とかなり高い金額となっていますが、定価も高額で、今後更に上昇する見込みがあるため売却をお考えであれば買取相場を細かくチェックしておくことをおすすめします。
9位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.02
定価 | ¥3,300,000 |
買取金額 | ¥4,300,000 |
リセール率 | 30.30% |
買取金額は430万円となっていますが、高級時計の中ではリセール率はまだまだ高いパーセンテージを誇っています。
TOP10にランクインしたモデル同様、まだまだ買取金額が上昇する可能性を秘めています。すぐに売るという判断を下さず、買取相場の動向をチェックしてから売却することをおすすめします。
10位 ロイヤル オーク 15500ST.OO.1220ST.04
定価 | ¥3,300,000 |
買取金額 | ¥3,100,000 |
リセール率 | -6.10% |
オーデマピゲのロイヤルオークの中でも一番スタンダードなモデル。ケースは41mm、ケース厚は10.4mmとなっています。
発売は2020年と最近なため、買取金額は比較的安めな印象。
現在はリセール率がマイナスを記録しているので、このモデルをお持ちであればもう少し様子を見てから売却することをおすすめします。
以上が、リセール率ランキングTOP10でした。
スタンダードなモデルだったとしても、人気色であれば500万円に近い買取金額になるものもあるなど、他ブランドではあまり見られないランキングとなっていました。やはり、機能性以上にデザインや見た目で選んでいる方が多いためそのような結果となっているのでしょう。
もしもあなたがオーデマピゲを選ぼうと考えている場合には、モデルを実際に見比べて好みの時計を探してみることをおすすめします。
「正規品」と「並行品」の2つの違いとは?安く抑えるなら並行品がおすすめ!
正規品と並行輸入品の違いを皆様はご存知でしょうか?
よく言われるのは
「並行品は偽物でしょ?」
「正規品は高い」
などなど…。並行品は本物で、実際に正規品の商品は並行品と比べて高価です。
その理由は簡単で、正規品の場合には商品を海外ブランドから直接仕入れ販売を行っており、“定価”で販売する義務があるためです。
並行品の場合には店舗が独自に海外バイヤーや海外正規店などで仕入れたものを販売しますので、“定価”で販売する義務はありません。そのため仕入れ価格を抑えることさえできれば安価で売却することも可能です。
そんな正規品と並行品の違いについて、詳しく紹介していきます。
「正規品」は本物の証明!手厚いサービスも豊富!
至極当然なことですが、正規品は本物。確実に本物です。
というのも、並行品の場合には偽物と勘違いされる要素もありますが、正規品ということを証明できれば本物を証明したこととなるので、それだけで正規品のメリットとなります。
もちろんメリットはこれだけでなく、手厚いサービスが豊富です。
購入時には個室や半個室に通され購入までの間、ゆったりとお茶を飲んだり特別な空間でおもてなしをしてくれます。高級車を購入するときと同じような感じですね。
高い買い物をするという特別な体験をすることで、腕時計に更なる思い出が追加され、より大切に扱うことができます。
また、サービスというのは、このようなおもてなしだけではありません。万が一故障や不具合が起こってしまった場合でも、割引で修理してくれたり保証を延長してもらえたり、充実したアフターフォローを受けることができます。この手厚いサービスが、正規店の一番のメリットで並行輸入品にはないところです。
ただ、商品は定価なので、並行輸入品と比べて若干高いというデメリットがあります。金額を取るか思い出を取るか、どちらかで選ぶといいでしょう。ただ後に説明しますが、正規品を取り扱いしているお店の場合には、商品が品切れで置いていない可能性もあります。売れ筋モデルの場合には特に注意が必要です。
もし、どうしても欲しいモデルがある場合には、並行品を取り扱いしているお店に立ち寄ってみることもおすすめします。
「並行品」は売れ筋モデルや限定モデルが手に入りやすい
並行輸入品のメリット。それはズバリ価格です!
定価の縛りがないので店舗で自由に値段設定をして販売することができます。店舗が安く仕入れることができればその分商品は安くなりますし、世界のバイヤーとつながっていることが多いため、日本では売っていない限定のモデルが置いてあったり、逆に売れ筋モデルを安定して供給することが可能です。
売れ筋モデルを安定して供給できる要因は、仕入れのメカニズムにあります。例えばAという商品は日本では人気だけど海外では不人気というモデルがあるとしましょう。そのAという商品を海外から仕入れることで、海外バイヤーは安心して売り上げを立てることができますし、日本の販売店も安心して店頭に並べることが可能です。
この仕入れのメカニズムにより、並行品を取り扱いしている店舗は品揃えが豊富なことが多いのです。
ただし、ブランド品によっては“並行差別”というものが存在します。これは、並行品で購入したものに関しては、メーカーでメンテナンスを受け付けないブランドが存在するということです。ロレックス、オーデマピゲ、パテックフィリップなどの高級ブランドでは問題ないのですが、もしも他のブランドをオーデマピゲと合わせて検討している場合には注意が必要です。
予算を抑えたかったり、限定モデルが欲しくても正規店で売っていない場合であれば、並行輸入品を取り扱いしているお店も見に行ってみるといいでしょう。
【おまけ】セレブや芸能人愛用のオーデマピゲ5選
ここでは、オーデマピゲを着用している芸能人やセレブをご紹介します。なお、着用しているモデルはランキング以外のものから選出しています。
色んなオーデマピゲをご覧いただき、お好きなデザインが見つかれば幸いです。それでは見ていきましょう。
アン・パリ・サンジェルマン所属 リオネル・メッシさん愛用の「ロイヤルオーク26325PL.OO.D310CR.01」
モデル名 | ロイヤルオーク レオ メッシ |
型番 | 26325PL.OO.D310CR.01 |
定価 | 8,350,000円 |
中古価格 | 1500万円~2400万円 |
アン・パリ・サンジェルマン所属 リオネル・メッシさんが愛用しているのは、ロイヤルオークのメッシモデルです。現在正規店では販売していないため購入するとしたら中古品となります。
世界100本限定のモデルで流通量が圧倒的に少ないため、最近では中古価格も1500万円を割らずに高止まりしています。
プロゴルファー 片山晋呉さん愛用の「ミレネリーピアノフォルテ 15325BC.OO.D102CR.01」
モデル名 | ミレネリー ピアノフォルテ |
型番 | 15325BC.OO.D102CR.011 |
定価 | 5,170,000円 |
中古価格 | 250万円~300万円 |
日本プロゴルファーで日本プロゴルファーツアー永久シード権を保持している片山晋呉さんは、ミレネリーというドレスモデルを愛用しています。本モデルはピアノフォルテのベルト違いとなります。
現行販売はしていないので購入の際は中古品となります。また、このモデルは限定500本となっていますので入手困難なモデルです。
くりぃむしちゅー有田哲平さん愛用の「ロイヤルオーク 25940OK.OO.D002CA.02」
モデル名 | ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ |
型番 | 25940OK.OO.D002CA.02 |
定価 | 4,125,000円 |
中古価格 | 320万円~380万円 |
お笑い芸人くりぃむしちゅーのボケ担当の有田哲平さんが愛用しているのはロイヤルオークのクロノグラフ。現在では廃盤になっているモデルです。
ブレスレットがラバーで作られているので、通常のロイヤルオークよりもカジュアル感が強いデザインとなっています。ケースは18金が使われているのでカジュアル感の中に、ラグジュアリー感が出ているモデルです。
世界的ラッパー カニエ・ウェストさん愛用の「ロイヤルオーク 25829BA.OO.0944BA.01」
モデル名 | ロイヤル オーク スケルトン パーペチュアルカレンダー |
型番 | 25829BA.OO.0944BA.01 |
定価 | 1,200,000円 |
中古価格 | 1380万円~3000万円 |
世界的に活躍するラッパー兼ファッショニスタのカニエ・ウェストさんが愛用しているのは、120万円もするモデルのパーペチュアルカレンダーです。パーペチュアルカレンダーとは永久カレンダーという複雑な機構を使用したモデルで特に技術的評価の高いモデルとなっています。また、このモデルは18金のイエローゴールドを使用しているので素材だけでも高価です。
このモデルが欲しい場合には、直接オーデマピゲにお問い合わせするか、中古で購入すると良いでしょう。
スーパーモデル ゼニア・チュニチェヴァさん愛用の「ロイヤルオーク 26283ST.OO.D002CA.01」
モデル名 | ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ |
型番 | 26283ST.OO.D002CA.01 |
定価 | 2,145,000円 |
中古価格 | 150万円~200万円 |
ロシア出身のスーパーモデルであるゼニア・チュニチェヴァさんが愛用しているのは、ロイヤルオークのクロノグラフモデルです。ステンレススチールにクロノダイヤルとクロノラバーストラップでとてもシンプルなデザインとなっています。
ロイヤルオークは男性が愛用している印象が強いですが、最近では女性でも愛用している方が増えています。なお、このモデルは37mmと若干女性には大きめのサイズとなりますが、とても似合っていますね!
オーデマピゲをリセール率で選ぶならロイヤルオークがおすすめ
ここまでオーデマピゲの価格上昇率や、有名人の着用モデルについてご紹介しました。
リセール率の高さでいえば、圧倒的にロイヤルオークシリーズがオススメです。
オーデマピゲの価格は価格推移ランキングでは200万円以上のものが多く、人気なデザインのものだと400万円近い金額で販売しています。
ただ、後半に紹介させていただいたラバーベルトのモデルやミレネリーのモデルであれば、オーデマピゲの中でも安価で購入することが可能です。予算に応じて現行モデルではない中古品などを選んでみてもいいのではないでしょうか。
さて、最後になりますが、皆様は高級品を購入されるときは“新たに買い足すタイプ”でしょうか?それとも“所持しているものを売って予算の足しにするタイプ”でしょうか?
弊社では、BRAND REVALUEというブランド買取専門店を運営しております。
最近では新たに買い足す人よりも買い替えをする人が増えており、ありがたいことに多数のお客様からご利用いただいております。
もしも不要なブランド品などございましたら、ぜひ一度査定に出してみてください。
お客様からのご利用、心よりお待ちしております。