【ルイ ヴィトン】2021年のトレンドバッグ！オンザゴーを徹底解説！

出典：ルイ・ヴィトン公式

2019年に発売されてから、一気にルイ・ヴィトンの人気バッグとして浸透した「オンザゴー」。ルイ・ヴィトンマニアだけではなく、一般の方から芸能人の方まで幅広い層に浸透しています。「オンザゴーってなんなのかよくわからない」という方のために、まずはオンザゴーの歴史から特徴まで紹介します。

出典：ルイ・ヴィトン公式

ルイ・ヴィトンの人気モデルである「オンザゴー」は、2019年にサマーカプセルコレクション（夏の期間限定モデル）として発売されました。
オンザゴーという名前の由来は明記されていませんが、英語の「on the go」という意味を考えると、いつも忙しく活動している方向けに活躍できるバッグとして作られたのではないかと考察できます。

短期間でこれだけ飛躍的に浸透した「オンザゴー」ですが、「それでもなぜここまで人気になったのか分からない」と疑問に思う方もいると思います。では、なぜ短期間で人気のモデルへと成長したのでしょうか。

人気の要因は下記の通りになります。

• 幅広いサイズで使いやすくなった
• 収納性抜群で唯一無二のデザイン
• 他のモデルにはない色合い

では、それぞれの要因をひとつずつ見ていきましょう。

【幅広いサイズで使いやすくなった】
1.人気の要因のひとつが幅広いサイズを展開したことで、さまざまなニーズに対応できるようになったことでしょう。また、男女兼用で使用できるサイズにしたことで使いやすさも各段にアップしました。

【収納性抜群で唯一無二のデザイン】
2.先述したとおり、A4サイズのファイルが入る収納性があります。加えて、モノグラムリバース（表面と裏面で全く異なるデザイン）を採用。他にはない唯一無二のデザインが魅力的といえます。

【他のモデルにはない色合い】
3.サマーカプセルコレクションとして誕生したモデルのため、鮮やかな色を使用したモデルも存在します。今後も他のモデルにはない独創的なデザインに期待できます。

トレンドを押さえるのに欠かせない、「Instagram」や「Twitter」、「YouTube」、有名雑誌でも頻繁にとりあげられています。2021年以降も引き続きルイ・ヴィトンの人気モデルとして浸透し続けると考えられます。そして、気になるのがその使ってみた感想。
SNSユーザーの使用感・感想は下記の通りになります。

• 「ジャイアントモノグラムが印象的で可愛い♪」
• 「シンプルなコーデには相性抜群！」
• 「収納性抜群だけどプライベートならPMでもいいかも(^^♪」

やはり、一目で分かるデザイン性と抜群の収納性に関する高評価が多い印象を受けます。近年では、ヴィンテージシャネルのマトラッセが流行ったことから、サイズが近いPMサイズも女性に人気です。ただ、これだけ人気だと「有名人で誰が使っているのか気になる」という方も多いはずです。では、どんな有名人が使用しているのか見ていきましょう。

【氷川きよしさんの公式Instagram】
出典：氷川きよしさんの公式Instagram

まず、「オンザゴー」を使っている有名人は歌手の『氷川きよし』さんです。Instagramでは「オンザゴー」のことを「ステキなバッグ発見」と紹介しております。

出典：氷川きよしさんの公式Instagram

ライブでも使用していることを考えると、オンザゴーの使用頻度は高いと考えられます。
やはり、ユーザーの口コミどおり、シンプルなコーデと合わせると相性抜群であることが『氷川きよしさん』のInstagramのコーデを見ても分かります。

【仲里依紗さんの公式YouTubeチャンネル】
出典：仲里依紗さんの公式YouTube

また、女優の『仲里依紗さん』もYouTubeで「オンザゴー」を紹介しており、「台本や美顔器、エコバッグも入るし、本当に入れたいモノが何でも入る」と収納性の高さに驚いている様子でした。「どうしてもほしかったバッグ」と言っていることから、お気に入りのバッグではないかと考えられます。

【オリヴィア・カルポさんの公式Instagram】
出典：オリヴィア・カルポさんの公式Instagram

人気モデルの『オリヴィア・カルポ』さんや女優の『エマ・ロバーツ』さん、歌手・女優の『セレーナ・ゴメス』さんなど、海外トップセレブ達からも愛用されています。これだけ世界中で浸透しているモデルなので、今後の有名人の動向にも注目していきたいところです。

出典：ルイ・ヴィトン公式
定価：436,700円（オンザゴーMM）

そんな世界中から愛される「オンザゴー」ですが、「新作はどんなデザインなのか気になる～」という方もいますよね。2021年の新作としては、「レオパード×秋」を取り入れた斬新なデザインの「オンザゴーMM」が発売されています。

定価は436,700円でポンと買うには難しいですが、ボーナスや貯めたお金で購入する方も多くいそうですね。
また、大きさや素材は下記の通りになります。

• 35×27×14 cm（幅 × 高さ×マチ）
• 素材：モノグラム･アンプラント レザー（皮革の種類：牛革）
• トリミング：グレインレザー（皮革の種類：牛革）
• ライニング：マイクロファイバー
• 金具（色：ゴールド）
• 内フラットポケット
• 内ポケット
• ハンドル：ダブル

素材は牛革を使用しており、可愛らしさと高級感を兼ね備えたモデルといえるでしょう。サイズも普段使いには十分な大きさです。

※2021年9月時点の定価であり、今後定価が変動する可能性がありますのでご注意ください。

出典：ルイ・ヴィトン公式
定価：368,500円（オンザゴーGM）

続いて紹介するのが、2021年の秋から冬のモデルとして発売されるポップなハンドペイント・モノグラムです。従来の高級感を保ちつつ、遊び心も兼ね備えた魅力的なデザインになっています。

定価は368,500円と大きめのサイズの中では、比較的手頃な価格帯となっています。他のモデルにはないような可愛らしいデザインを探している方にはおすすめです。
また、大きさや素材は下記の通りになります。

• 41×34×19 cm（幅×高さ×マチ）
• 素材：モノグラム･キャンバス
• トリミング：レザー（皮革の種類：牛革）
• ライニング：テキスタイル
• 金具（色：ゴールド）
• ネームタグ
• ファスナー式内フラットポケット
• 内ポケットx2
• ハンドル：ダブル

素材はモノグラムとキャンバスになっており、ポケットが複数ついているので収納性も抜群です。また、金具はゴールドを使用しているので高級感を感じることもできます。

出典：ルイ・ヴィトン公式
定価：469,700円（オンザゴーMM）

最後にご紹介するモデルは、ルイ・ヴィトンとフォルナセッティによるコラボレーション・コレクションです。カーフレザーを使用しており、ルイ・ヴィトンのデザインに古代ギリシャやローマの世界をモチーフにしたアート「フォルナセッティ」を融合させた作りとなっています。

コラボレーション商品ということもあり、定価は469,700円で他の商品と比べると少し価格設定は高めです。
また、大きさや素材は下記の通りになります。

• 35×27×14cm（幅×高さ×マチ）
• 素材：カーフレザー（皮革の種類：牛革）
• トリミング：モノグラム･キャンバス
• ライニング：マイクロファイバー
• 金具（色：ゴールド）
• ファスナー式内フラットポケット
• ダブルポケット
• ハンドル：ダブル

他のモデルとは違い、素材はカーフレザーを使用していることが最大の特徴といえます。ジャイアントモノグラムを使用していないので、今までの「オンザゴー」のイメージを覆すような斬新なデザインとなっています。

出典：ルイ・ヴィトン公式
定価：352,000円（オンザゴーMM）

また、ルイ・ヴィトンとフォルナセッティによるコラボレーション・コレクションはもうひとつあり、色鮮やかなカメオ（絵柄が立体的に見える浮き彫りを宝石に施したもの）がなんとも印象的なモデルも存在します。

ルイ・ヴィトン本来のデザインを活かしつつ、カメオを活かしたデザインはコーデにさまざまなバリエーションを広げてくれるでしょう。
また、大きさや素材は下記の通りです。

• 35×27×14 cm（幅×高さ×マチ）
• 素材：モノグラム･カメオ キャンバス
• トリミング：レザー（皮革の種類：牛革）
• ライニング：マイクロファイバー
• 金具（色：ゴールド）
• ファスナー式内フラットポケット
• ダブルポケット
• ハンドル：ダブル

こちらのモデルは素材にカメオキャンバスや牛革を使用していることが最大の特徴です。ルイ・ヴィトンとフォルナセッティのコラボモデルはダブルポケットもついているので、収納性に関しても申し分ありません。

以上が「オンザゴー」の新作のラインナップになります。
従来のデザインとは違い、ジャイアントモノグラムを使用しないモデルも登場しています。斬新なデザインを誕生させたことで、さらにユーザーの層を広げていく印象を受けました。

今後の新作に関しても、より一層斬新なデザインが販売される可能性がありますので、今から楽しみですね。ただ、新作だけじゃなくて定番モデルの定価や色も気になると思います。次の章では、オンザゴーの定番モデルの定価をサイズ別に紹介していきます。

それでは早速、「オンザゴー」のサイズごとの定価や色について紹介していきたいと思います。サイズごとの定価を把握することで、どのくらいの価格で購入できるのかイメージできると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

出典：ルイ・ヴィトン公式

まずは、一番サイズが小さい「オンザゴーPM」の定価と種類を見ていきましょう。

定価は下記の通りになります。
定価：364,100円

やはり、他の2サイズに比べるとお手頃な価格で買えるのが特徴です。また、デザインに関してもシンプルで、色はトゥルトレールクレームやブラック、ピンク、ベージュなどがあります。ビジネスシーンよりはプライベートで活躍できるサイズといえるでしょう。

出典：ルイ・ヴィトン公式

続いて、男女兼用にもできるサイズ「オンザゴーMM」の定価と種類についてです。

定価は下記の通りになります。
定価：335,500円

「オンザゴーMM」は、シンプルなデザインのほかにも、テキスタイル（布製品における生地や柄）を使用したモデルやモノグラム･パターンのエンボス加工（板金や紙などの文字に絵柄などを浮き彫りにする加工）したモデル、先ほど紹介したフォルナセッティのコラボ商品など種類が豊富です。

出典：ルイ・ヴィトン公式

最後にご紹介するのが、一番大きいサイズの「オンザゴーGM」です。
定価は下記の通りになります。

定価：352,000円

定番のモデルは比較的手頃な価格で購入できますが、限定モデルは価格が異なります。ラフィア、テキスタイルを使用したモデルやルイ･ヴィトン×ウルス･フィッシャーのオンザゴーGMは500,000円前後するので、モデルによって価格が大きく異なると覚えておきましょう。

また、発売当初からあるサイズなので、ブラックやモノグラムのほかにも、ボルドーやピンクなど他のサイズにはない色もあり、使われている素材も豊富です。日頃多くの荷物を入れる方にはおすすめしたいサイズとなっております。

以上がサイズごとの定価や特徴になります。
サイズによって色のバリエーションや使っている素材、色までさまざまなので、大きさ以外にもどれが自分に合っているのか考えてみてもいいかもしれません。

サイズごとの定価がイメージできたら、次にどこで購入すればいいのか気になると思います。次章では「オンザゴー」の具体的な購入方法について紹介していきます。

それでは、「オンザゴー」の購入方法について紹介していきます。 さまざまな購入方法がありますが、そのなかでもメリット・デメリットが存在するのでしっかり把握しておくといいでしょう。

出典：ルイ・ヴィトン正規店

まずは、ルイ・ヴィトンの正規店で購入する方法です。
正規店であるため、偽物を気にせず購入できることや保証がしっかりしていることが最大のメリットです。本物と証明するためのギャランティーカードや箱、購入時の保証書、故障時の保証期間がついてるのはルイ・ヴィトン正規店ならではといえるでしょう。とくに安全に購入したい方はおすすめです。

一方、デメリットとしてはルイ・ヴィトン正規店はアウトレット商品がないので、値下げされた商品はなく定価で購入することがほとんどです。なかには人気が高くて在庫切れの可能性もありますので、事前に確認するといいでしょう。

出典：価格.com

続いては、中古販売店で購入する方法です。
メリットとしては、ルイ・ヴィトン正規店に比べて安価で「オンザゴー」が入手できるので、なるべく安く買いたい方はおすすめです。とくに、価格.comなどの有名な販売比較サイトを利用するといいでしょう。

デメリットは、中古販売ということで画像では分からない傷や汚れがついている可能性があります。また、サイトによっては一部偽物が流通している可能性がありますので、注意が必要です。

出典：ヤフーオークション

最後にご紹介したいのが、フリマアプリやオークションで購入する方法です。
メリットは、ルイ・ヴィトンの正規店や中古販売サイトとは違い、個人で売買を行うことが多いので、一番安い価格で購入することが可能です。

デメリットは、今まで紹介した購入方法のなかでもとくに偽物の流通量が多いです。また、付属品が揃っているモノが少なく、個人売買なのでトラブルが発生しやすいことです。

ただ、「偽物に注意してほしいと言われても、そもそもどれが偽物か分からない」という方がほとんどだと思います。そこで、次項では「オンザゴー」の購入時の注意点から偽物の特徴まで詳しく紹介していきます。

それでは、購入時に注意すべきポイントを紹介します。
先述の通り、中古販売店とフリマアプリ・オークションでは偽物が度々目撃されているので注意が必要です。

中古販売店の場合は、偽物が流通される可能性は稀です。「コピー品」や「N品」など偽物と分かる表記が書いてることがあるため、比較的偽物かどうか見分けやすい傾向があります。「それでも偽物かどうか心配なんだけど」という方には、先ほどお話した「価格.com」などの大きな販売比較サイトで購入するようにしましょう。

また、フリマアプリ・オークションに関しては、ルイ・ヴィトンの偽物が多い傾向があります。もし購入する場合は下記の付属品があるか確認するといいでしょう。

• 箱
• ギャランティーカード
• 購入時の保証書
• 購入時のレシート

ほかにも、フリマアプリやオークションの出品者には取引したユーザーの評価がありますので、その評価をもとに購入するかどうか判断することも大切です。

以上が購入時の偽物に関する注意点になります。
ただ、「素人でも本物か偽物かどうか判断できるポイントはないの？」と考える方もなかにはいるはずです。

そこで、次章では販売・出品されている画像でも見分けがつくように、プロの鑑定士も実践している真贋を見極めるポイントを紹介していきます。今後、「オンザゴー」の購入を検討している方は必見です。

それでは、「オンザゴー」の真贋を見極めるポイントを紹介していきます。このポイントを知っているかどうかで購入時の判断の仕方も変わってきますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

内側のファスナーは、本物と偽物で形が大きく異なります。本物と偽物の違いは下記の通りになります。

本物：ファスナートップとファストラップスライダー2つの金具を使用
偽物：ファスナートップとファストラップスライダー、Dリングの3つの金具を使用

本物は、ロゴがついたファスナートップとファストラップスライダー2つの金具を使用しているの対して、偽物はファスナートップやファストラップスライダーのほかに、Dリング（Dの形をしたリング）を使用してます。

その他にも、ファスナートップにロゴが入っていないモノやファスナースライダーの形がハの字ではなく、丸形だと偽物の可能性が高いです。
「オンザゴー」以外のモデルでも使える見分け方なので、ぜひ試してみてください。

内側についているフックの色が違うので、偽物か本物かを見分けるには有効な手段になります。
本物と偽物の特徴は下記の通りです。

本物：内側フックの色が付け根部分の色と異なる
偽物：内側フックの色と付け根部分の色が一緒

こちらの見分け方も明らかに色が違うので、偽物かどうか見分けやすいポイントです。また、内側フックの素材に関しても革でない場合は偽物の可能性が高いです。

※旧型はモノグラムを使用し、新作はブラックレザーを使用していますのでご注意ください。

意外に知られていないですが、「オンザゴー」のハンドルの付け根部分がサイズによって異なります。サイズごとの特徴は下記の通りです。

GM：モノグラムフラワーとハンドルの付け根部分が被っている
MM PM：モノグラムフラワーとハンドルの付け根部分が被らない

上記の特徴に当てはまらないデザインだった場合は、偽物の可能性が高いので購入するのはおすすめできません。

さいごにロゴや製造ナンバーの見分け方について紹介します。まずはロゴの見分け方を紹介していきます。

ロゴの見分け方のポイントは下記の通りです。

• 刻印の深さ
• 文字の大きさ
• 文字のバランス

とくに、刻印の深さについては調整するのが難しく、偽物の場合は文字自体が歪んでいたり文字のバランスが悪いことが多いです。加えて、画像には「made in 〇〇」と記載されていますが、作られていない国の名前が書いてあったり、「made in paris」と書かれている場合も偽物なので注意が必要です。

つぎに製造ナンバーの見分け方を紹介します。
偽物に関しては製造ナンバーが記載されていない可能性があります。
製造ナンバーは「アルファベット二文字＋製造番号」で構成されているので、違う場合は偽物の可能性が高いです。

以上が本物と偽物の見分け方になります。
ただ、近年「オンザゴー」のコピー品の質も高くなっており、バイヤーや査定士ではない限り判断がつかないものも存在しています。「本物を安心して購入したい」という方は正規店での購入をおすすめします。

今回は、「オンザゴー」の概要から人気の理由、購入時の注意点、本物と偽物の見分け方を詳しく紹介しました。オンザゴーは発売されてまだ2年ですが、短期間で世界中に愛されるような人気バッグへと成長しました。今後も、トレンドバッグの筆頭としてネットや雑誌で取り上げられる可能性が高いでしょう。

さいごに「オンザゴー」の覚えておきたいポイントを下記にまとめさせていただきます。

• 2019年に発売されたルイ・ヴィトン注目のトートバッグ
• ジャイアントモノグラムと高い収納性が特徴
• 本物と偽物は4章のポイントを参考に確認
• 購入時はルイ・ヴィトンの正規店か信頼できる中古販売店がおすすめ

以上をポイントとして覚えておけば「オンザゴー」を安心して購入することが可能です。
そして、オンザゴーは今後より人気出て日本の正規店でも購入できない可能性があります。在庫のある場合はぜひ購入しておきたいバッグといえます。

また、近年新しい商品を購入するために、不要なブランドを買取専門店で売り、その資金を新しい商品の資金にしている方も多くいます。

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