ピアスには種類が多く、いざ買おうと思っても、どれを選んだらいいのか分からないとお悩みの方も多いと思います。本記事では、ピアスの種類、選び方を解説します。面長や丸顔など顔の輪郭別に、似合うピアスの形状もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
ピアスの種類比較一覧表
ピアスには大きく分けて4つの種類があり、それぞれ付け方や楽しみ方が異なります。まずは一覧表でそれぞれの特徴を確認しておきましょう。
種類 | 特徴 | おすすめな方 |
スタッドピアス | 耳への負担が少ない一般的なピアス | 初めて買う方や普段使いしたい方 |
フープピアス | 耳元を華やかにしてくれる | コーデのアクセントにしたい方 |
フックピアス | 耳元で揺れ動きがある | 女性らしい印象を与えたい方 |
チェーンピアス | キャッチいらずでスッキリした印象 | 日によってスタイルを変えたい方 |
※表は左にスクロールしてご覧ください。(スマートフォンの場合)
2章で種類ごとにさらに詳しく解説していきます。
基本的な4種類のピアスの特徴をチェック
2章では、一般的なピアスの形状ごとの特徴をご紹介します。おすすめのサイズ感なども併せてご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。
スタッドピアス
「スタッドピアス」は、軸となるポスト部分がまっすぐ伸びており、それをキャッチ(留め具)で固定するもっとも一般的なピアスです。
耳への負担が少ないので、初めてピアスの穴を開けたときにつけるファーストピアスにも使用されています。小粒のダイヤモンドを使ったシンプルなものから、モチーフが大きくゴージャスなものなど、さまざまなアイテムが展開されており、普段使いからドレスアップスタイルにもぴったりです。
モチーフ部分が耳たぶにフィットする形状なので、宝石そのものがよく見えるようにセッティングされている商品が多くあります。
フープピアス
「フープピアス」は輪っか状のピアスのことです。中には、軸とキャッチ部分が一体型となっているものもあるので、キャッチをなくす心配がありません。フープピアスの場合、ダイヤモンドが一列に並んでいるエタニティデザインのものも多く、顔まわりをぱっと華やかに見せてくれます。
また、フープピアスはサイズもさまざまなので、自分のスタイルに合ったものを選べます。
【フープピアスのサイズ感】
特徴 | 長さ |
大きめサイズでカジュアルな印象 | 20mm前後 |
中くらいのサイズで華やかながら上品 | 15mm前後 |
小さめのサイズでオフィスシーンにも合う | 10mm前後 |
20mm前後の大きめなフープピアスは、カジュアルな装いによく似合います。アクティブな印象にしたい方におすすめなサイズです。中くらいのサイズのものは、華やかさを出しながらも、大きすぎず上品な印象を与えます。
また、小さめサイズのフープピアスは、顔周りのさりげないアクセントになり、普段使いからオフィスコーデにも向いています。
フックピアス
「フックピアス」はポスト部分がフック状になっており、そのままピアスホールに通して使うタイプです。動くたびに揺れ、女性らしい印象を感じさせます。また、キャッチがないので、後ろ姿もスッキリと見え上品さも演出することができます。
フックピアスは、キャッチを紛失する心配はありませんが、留め具がないことで、ものによっては耳から外れやすいというデメリットもあるため注意しましょう。
チェーンピアス
「チェーンピアス」は、宝石とポスト部分をチェーンでつないだピアスのことで、“アメリカンピアス”とも呼ばれます。前述したフックピアスと同様に動くとピアスが揺れるので、チェーンがキラキラと輝き、顔周りを華やかに演出してくれます。
また、チェーンピアスはフックピアスとは違い、チェーンの通し具合を調節することで長さを変えることができるので、その日の気分やスタイルに合わせて選べます。チェーンを短くすればフェミニンな印象に、長くすればクールで大人っぽい印象になるので、自分のイメージしたスタイルによって調節してみましょう。
【チェーンピアスのサイズ感】
特徴 | 長さ |
オフィスシーンで使いやすい上品さ | 5cm |
バランスがよく日常使いしやすい | 7cm |
大きめで存在感がある | 10cm |
要チェック!ピアスを選ぶポイント4つ
ピアスには種類が多いため、選ぶのが難しいと思う方も多いでしょう。とはいえ、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、自分にぴったりなピアスを選ぶことができます。2章では、ピアス選びのポイント4つをご紹介します。
顔の輪郭に合わせた形状を選ぶ
まず顔の輪郭に合わせた形状の選び方をご紹介します。耳に付けるピアスは、顔の形によって似合うものが異なります。丸顔の方は、縦長の印象を作れるタイプを選ぶことでスマートな印象に見せられます。
四角顔の方は丸みのあるデザインのピアスを選ぶことで、フェイスラインの角張りが和らげられます。反対に、逆三角形の方はハチが張っていて顎が小さい場合が多いため、下に重心がくるようなフックタイプやチェーンタイプのピアスを選ぶと全体のバランスが整います。
面長な方は、縦のラインではなく横のラインを強調することができる幅広タイプを選ぶと、きれいなシルエットにまとめることができます。
顔の輪郭 | 似合うピアスの特徴 | 似合うピアスの種類 |
丸顔 | 縦のラインを作れるもの | フックピアス チェーンピアス |
四角顔 (ベース顔) | 丸みのあるもの | 小さめのフープピアス |
逆三角形 | 下に重心のあるもの | フープピアス チェーンピアス |
面長 | 顔の横幅が足せる幅広なもの | フープピアス 大ぶりなピアス |
※表は左にスクロールしてご覧ください。(スマートフォンの場合)
なお、上記の表にない“卵型”は、バランスのよい顔の形といわれており、どんな形状のピアスでも似合いやすいです。そのため、揺れるチェーンピアスや、ダイヤモンドのスタッドピアス、大きめのフープピアスなどお好きなデザインのものを選びましょう。
耳たぶの厚さに合わせたピアスを選ぶ
耳たぶの厚さは一般的に6mmが標準といわれています。耳たぶが8mm以上は厚く、4mm以下は薄いといえます。
【耳の厚さとおすすめデザイン】
耳の厚さ | おすすめデザイン |
厚い:8mm | 大ぶりのデザイン |
薄い:4mm | 華奢でシンプルなデザイン |
耳が厚かったり、大きかったりする場合には、耳の存在感に負けない大きめのピアスがおすすめです。耳に視線がいくことで小顔効果もあります。
いっぽう、耳が薄く小さめの方は、スッキリとした印象を与える小ぶりなピアスがおすすめです。オーソドックスなスタッドピアスや、シンプルなデザインのフックピアスやチェーンピアスが向いています。
素材や色で選ぶ
ピアスに使用される素材にはさまざまな種類があります。ピアスは素材によって、与える印象や価格などが異なってくるので、選ぶポイントのひとつとして確認しておきましょう。今回は、3つのおすすめの素材の特徴をご紹介します。
ゴールド
ゴールドは24金や18金など、金の含有率によって価格が異なります。24金がいちばん金の含有率が高く、お値段も上がります。
ゴールドはカラーバリエーションも豊富で、定番のイエローゴールドや可愛らしい印象のピンクゴールド、プラチナに近い色味のホワイトゴールドなどさまざまな色味を楽しむことができます。
シルバー
シルバーは、ほかの2つの素材と比べると比較的安価なのが特徴です。シルバーのピアスは、クールで洗練された印象を与えます。
シルバーも金と同様に、含有率によっていくつか種類がありますが、ジュエリーで使用されるのは銀の含有率が92.5%の“スターリングシルバー”や“シルバー925”です。この2つの違いは、シルバー以外に含まれている素材が、銅のみか、ほかの素材が含まれているかどうかです。
スターリングシルバーは残りの7.5%に銅のみが使用されていますが、シルバー925は銅以外に、アルミニウムなどほかの素材も混ぜられています。
また、シルバーのピアスは化学反応により黒ずみが起きやすいので、使用したら皮脂などの汚れをこまめに拭き取るのがおすすめです。さらに、専用のクリーナー等を使用してお手入れをしておけば輝きを保ちやすくなります。
プラチナ
プラチナは1トンの原鉱石から3gほどしか採取できない、希少価値が高い素材です。プラチナの色味は、シルバーよりも落ち着いた銀色で、白く美しい輝きが特徴です。混じり気のない純白の輝きを放つプラチナは、純粋な愛を示すともいわれており、特別な日のプレゼントとしてもおすすめです。
ファッションに合わせて選ぶ
ピアスは、普段の自分のファッションに合わせたものを選ぶと統一感が出ます。たとえば、ワンピースやヒールなど女性らしいきれいめなコーデをすることが多い場合には、ハートやフラワー、バタフライモチーフの可愛らしいものや、パールやダイヤを使ったシンプルなピアスがおすすめです。
カットソーやパンツなどカジュアルなスタイルをすることが多い方は、太めの程よいボリューム感のフープピアスを選ぶとコーデがまとまります。大きめのピアスが苦手な方は、小ぶりのピアスを重ね付けするのもおすすめです。
普段のファッションスタイルに合わせてピアスを選ぶことで、ぐっとおしゃれ度が増し、こなれた印象に見せることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
ピアスはシーンに合わせて使い分けよう
ピアスは素材やデザインなどによって、適切な着用シーンが異なります。4章では、シーンごとにおすすめのピアスについて解説します。
シンプルな形状は普段使いにおすすめ
就寝中や運動中など、日常的にピアスをつけっぱなしにすることが多い人は、シンプルな形状のピアスがおすすめです。
とくに、スタッドピアスは耳にフィットし、髪や服に引っかかることが少ないので、普段使いに適しています。
モチーフが小さめならビジネスシーンでも浮かない
オフィスシーンでピアスを着用する場合は、モチーフが小さめのスタッドピアスがおすすめです。ダイヤモンドが小さければ、ぎらぎらと光ることもなく無難に使いやすいでしょう。
パーティーや特別な日は大ぶりで華やかなピアスがぴったり
パーティーやお呼ばれといった特別な日には、華やかなアクセサリーを身につけたいですよね。そういう場面では、大ぶりなピアスや、装飾が垂れさがるタイプのピアスがおすすめです。
とくに、フープタイプやフックタイプは、コーディネートにエレガントな印象を加えることができます。
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ピアスの種類はさまざま!自分に合ったデザインを選んでおしゃれを楽しもう
今回は、ピアスの種類、選び方などをご紹介しました。ピアスは種類が多く、好みだけで選ぶと失敗してしまうこともあります。ピアスを購入する際は本記事を参考に、自分にぴったりなピアスを見つけてください。