グッチはファッションアイテムが特に人気の世界的ハイブランドですが、時計については「恥ずかしい」と言われることがしばしばあるようです。
今回は、なぜ上記のように恥ずかしいと言われてしまうのか3つの理由をみていきます。また、グッチの時計の中でも「選びやすいシンプルなモデル」をレディース向け、メンズ向けでそれぞれ紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。
目次
グッチの時計が恥ずかしいと言われる理由
グッチの時計はなぜ恥ずかしいと言われてしまうのでしょうか?考えられる3つの理由を解説します。
派手なデザインが多いため
グッチの時計には、蜂や蛇などの奇抜なデザインの時計が多くあります。また、ブランドカラーである緑と赤のストライプを主張したものや、グッチの「G」をモチーフにした装飾など派手なデザインの時計も特徴的です。
上記のようなデザインは、シンプルな時計が好きな方からすれば「恥ずかしい」と感じることがあるかもしれません。また、ハイブランドの高級感を求めている場合、アイコニックなグッチの時計は高級なイメージから少し遠いと感じる可能性があります。
さらに、Tシャツや鞄などもそうですが「特定のブランドだと分かること」を避けたいというユーザーも一定数います。その点グッチの時計は、一目でグッチだと分かるデザインも多いため、ブランド主張を避けたいユーザーには「恥ずかしい」「ダサい」と思われてしまうのです。
時計専門のブランドではないため
今や世界的ハイブランドであるグッチは、もともとファッションアイテムを主軸として開始したブランドです。数々のアイテムを展開していく中で時計が生産されるようになったため、時計専門のブランドというわけではありません。
そのため、時計専門のブランドと比較したときに「機能性や堅牢性などの品質が不安」と思われてしまう可能性があります。実際には、時計専門ブランドと遜色ないほどのクオリティであったとしても、上記のようなイメージから選びにくいという方も一定数いるでしょう。
そういった「時計専門ブランドの安定感が欲しい」という方からすると、グッチの時計は恥ずかしいという印象になってしまうかもしれません。
年齢層に合っていないモデルを選んでいるため
先述したように、グッチの時計は派手でアイコニックなデザインが多くあります。そのようなデザインを選ぶと、年齢層によっては「歳に合っていない」という印象を持たれてしまう可能性があります。
例えば、落ち着いた大人の印象がある30代〜50代が、派手なグッチの時計を選ぶと「少し若すぎる」という印象になる可能性があります。また、逆に10代であれば「そもそもはハイブランドのグッチが歳相応ではない」という見方をされることもあるでしょう。
誰がどの時計を選ぶかというのは個人の自由なのですが、年齢やハイブランドへの印象に応じて「グッチの時計は恥ずかしい」という考えを持つ方もいるかもしれません。
グッチの時計は恥ずかしくない!歴史や品質からその理由を解説
グッチの時計は、様々な理由によって恥ずかしいと言われてしまうことがあります。しかし、本来グッチは長い歴史のある世界的ハイブランドであり、身につけることが恥ずかしいブランドではありません。
ここではグッチの時計が恥ずかしくない理由を、歴史や品質をおさらいしながら解説していきます。
グッチの歴史
グッチ(GUCCI)はグッチオ・グッチという方が創設者であり、1921年イタリアのフィレンツェにラゲージの工房兼ショップとしてオープンしたことが始まりでした。オープン当初は高級革製品が中心でしたが、戦後の影響を受けたあとニューヨークでのショップ開店を果たし、1950年代〜1980年代にかけてシューズコレクションやウェア、インテリア用品など様々なアイテムを展開していきます。
創業者は既に亡くなられておりますが、数々の有名ファッションデザイナーがクリエイティブディレクターとして担当してきました。現在でもグッチは斬新なアイデアとコレクションを展開する世界的ハイブランドです。
グッチの時計は高品質かつ歴史があるもの
グッチは高級革製品から始まり、今では世界的なファッションブランドとして人気を博しています。そんなグッチが時計を生産開始したのは、1921年の創業から約50年経った1972年のことでした。世界三大時計に始まり、オメガやロレックスなどの有名な高級時計メーカーが集まる本場スイスにある会社と提携し、グッチは時計製造業界に参入していきます。
グッチはファッションブランドでありながら、時計製造にはこだわりを持って向き合い「SWISS MADE」ならではの高品質で精巧な仕上がりを備えたコレクションを展開しています。
また、ガラスには耐久性に優れたサファイアを使用していることや、クォーツ式と自動巻き式の2種類を展開していることなど、実用性や機能性においてもそのこだわりが伺えます。
シンプルな時計もありますが、基本的な高級時計の仕様でありながらファッション性の高いアイコニックなデザインの時計があるのもグッチの特徴です。
グッチの時計は、ブランドが様々なアイデアをもって世界的に広まっていった長い歴史、そして本場スイスから学ぶ高級時計製造へのこだわりが感じられるアイテムです。こういった背景から考えれば、グッチの時計は恥ずかしいと思われるアイテムではなく高品質で歴史のある素晴らしい高級時計だと言えるでしょう。
参考:グッチの歴史 | グッチ
グッチの時計の人気モデルを紹介
グッチの時計は特にシンプルなデザインがおすすめです。ここではレディース・メンズ向けの選びやすい人気モデルを紹介します。
レディースの人気モデル
まずはグッチの時計の中でも、レディース向けのモデルを紹介します。
Gタイムレス
出典:GUCCI
- スタイル :783404 I16F0 8591
- 29mm ステンレススチールケース
- クォーツムーブメント
- リストサイズ:120~195mm
「Gタイムレス」は、カラーやサイズが豊富にある人気モデルです。グッチの時計でありながらも大人っぽい雰囲気が特徴的です。ブランドの主張が控えめなことから、ビジネスシーンでも活躍できるデザインとなっています。
上記画像のGタイムレスはケースサイズが直径29mmと小ぶりなため、女性にピッタリな時計です。文字盤は上品なピンクゴールドと、ベルトやベゼルと同色のGGマークが落ち着いた印象を与えます。
ブランドの主張が控えめなことから、シンプルな時計が好きという方にピッタリです。また、Gタイムレスはレディースだけではなくメンズ向けにも展開しているためペアウォッチとしてもおすすめです。
ディアマンティッシマ
出典:GUCCI
- スタイル :602518 IBAA0 8462
- 27mm ライトイエローゴールドPVDケース
- クォーツムーブメント
- リストサイズ:151~187mm
「ディアマンティッシマ」は、シンプルな文字盤と細身のベルトが印象的なモデルです。グッチの特徴的なデザインのひとつでもある、ダイヤモンド模様が連続しているような「ディアマンテ模様」が施されているアイテムも多くあります。
ケースサイズはスモール(27mm)・ミディアム(32mm)の2種類がラインナップとしてあります。上記画像のディアマンティッシマは27mmのものです。ゴールドのベゼルとブラックレザーのベルトは、クラシカルで洗練された雰囲気があります。
他にもベゼルがピンクゴールドのアイテムもあります。落ち着いた雰囲気になりすぎず、女性らしくプレミアムなカラーであるためフォーマル・カジュアルどちらの場でも選ぶことができるでしょう。
メンズの人気モデル
続いてはメンズの人気モデルを紹介します。
ダイヴ
出典:GUCCI
- スタイル :750547 I1600 8489
- 40mm スチールケース
- オートマティックムーブメント
- リストサイズ:100~190mm
「ダイヴ」は、水深300mまで耐えられる防水性が特徴のモデルです。グッチの時計の中でもダイバーズウォッチとして展開されており、サファイアガラスとの組み合わせによって丈夫な仕様となっています。
上記画像のダイヴは、ステンレスベルトにブラックの文字盤とベゼルが高級感のある雰囲気を出しています。グッチの特徴的なモチーフである「蜂(ビー)」のマークは控えめに刻まれているため、ブランドとしての主張も気にならないでしょう。
ダイブの中には、虎や蛇などのデザインが大々的に入っているものや、赤と緑のストライプベルトであるものなど派手なアイテムもあります。落ち着いた印象が良い場合は、色味の少ないシンプルなダイヴがおすすめです。
グッチの時計はシンプルなモデルを選ぶのがおすすめ!
グッチの時計は、派手なデザインが多いため高級時計専門ブランドと比較して「恥ずかしい」と思われることもあるそうです。また、年齢の雰囲気に合っていないアイテムを選んでしまうことでも同意見が寄せられる傾向にあります。
ですが、グッチが世界的に有名なハイブランドになった歴史や、時計製造へのこだわりを知ることで「恥ずかしい」という印象が薄くなります。とはいえ周りの意見が気になるという方は、グッチの時計の中でもシンプルなデザインをチョイスすると無難でしょう。
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