エアジョーダン1LOWはなぜ人気がないといわれるのか?理由とローならではの魅力を紹介

エアジョーダンといえば、スニーカーファンなら誰もが知るナイキの名作モデル。NBAの伝説的プレイヤー、マイケル・ジョーダンとのシグネチャーモデルとして誕生し、今なお世界中で愛され続けています。

しかし、そのシリーズのひとつである「エアジョーダン1 LOW」は、“人気がない”と言われることも。いったいなぜ、そんな評価を受けているのでしょうか?

この記事では、エアジョーダン1LOWが“人気がない”と言われる理由を考察し、その背景を詳しく解説します。さらに、LOWならではの魅力や、おしゃれに履きこなすためのコーディネート術も紹介。エアジョーダン1LOWをもっと楽しむためのヒントをお届けします!


エアジョーダン1 LOWが“人気がない”と言われる理由を考察

エアジョーダン1は、マイケル・ジョーダンのシグネチャーモデルの第一弾として1985年に登場したシリーズ。以後30以上ものエアジョーダンシリーズが発表されましたが、現在でもファッションアイテムとしてカルト的な人気を誇ります。

そんなエアジョーダン1のひとつ、エアジョーダン1LOWが「人気がない」といわれる理由はどこにあるのでしょうか。考えられる理由を3つ挙げてみました。

・HIGHモデルの影響力
・デザインの特徴と好みの違い
・素材の質感

HIGHカットモデルの影響力

エアジョーダン1 LOWが不人気とされる理由のひとつに、ハイカットモデルの圧倒的な影響力が挙げられます。

エアジョーダンには、「ローカット」「ハイカット」「ミッドカット」の3種類があります。ローカットは履き口が浅く、くるぶしが見えるデザイン。ハイカットは、バスケットボールのような激しい接触があるスポーツで足首を保護するために設計されています。いっぽう、ミッドカットはローカットとハイカットの中間的なデザインです。

エアジョーダン1 HIGHは、マイケル・ジョーダンが実際に試合で使用したモデルのため、1985年の発売以来バスケットボールシューズの革命的存在として高い人気を誇り続けています。ジョーダン氏の伝説的なプレーとともにその地位を確立し、スニーカーカルチャーの象徴となりました。

この圧倒的な存在感と人気度が、ほかモデルの評価にも大きく影響していると考えられます。そのため、ハイカットを好む層からすれば、エアジョーダン1 LOWに対して「人気がない」という見方をする可能性もあるでしょう。

デザインの特徴と好みの違い

左:LOWモデル(ジャンプマンロゴ)
右:HIGHモデル(NIKE AIRロゴ)

LOWモデルはアンクルサポートがないため、エアジョーダンシリーズの象徴的な存在であるHIGHモデルに比べて、よりカジュアルで軽快な印象を与えるという特徴もあります。エアジョーダンシリーズの愛好家にとって、この軽快さには少し物足りなさを感じる人もいるかもしれません。

また、シューズのロゴの配置も頻繁に指摘されるポイントです。ダンクシュートを決めるマイケル・ジョーダンを模した「ジャンプマンロゴ」、このロゴマークがLOWモデルのスニーカーのシュータンに使用されています。

いっぽう、HIGHモデルでは発売当初から伝統的なナイキエアのロゴが使用されています。

このような印象の違いから、一部のナイキファンからは「LOWモデルはダサい」という意見も見受けられます。

素材の質感

HIGHモデルの方が高品質な素材を使用しているという認識が一般的に共有されていることも理由のひとつです。

HIGHモデルに多く使用されているのは、「プレミアムレザー」という素材。そして、LOWモデルでは合成素材や、HIGHよりも品質が低いレザーが使用されているものが多いです。ですが近年では、HIGHモデルと同等以上の素材を使った限定モデルやコラボも増えています。

この素材の違いから、HIGHモデルを選ぶ人が多い傾向にあり、そのことが「LOWモデルは人気ない」と評価されてしまう要因となっていると考えられます。

しかし、近年発売されているLOWモデルの中には、HIGHモデルと同等あるいはそれ以上の高品質な素材を使用しているものも多くあります。耐久性や快適性においても、LOWモデルがHIGHモデルに劣るということはないと言えます。


エアジョーダン1 LOWの魅力を解説!

ハイカットシリーズの人気や素材などによって、否定的な意見を言われてしまうこともあるということが分かりました。しかし、エアジョーダン1LOWモデルだからこそ感じられる良さもあります。

ここでは、エアジョーダン1LOWモデルの魅力を解説します。

窮屈感がなく、着脱がしやすい

LOWモデルの特徴は足首まわりの窮屈感がないことにあります。自由に動かすことができ、長時間の歩行や運動に◎。日常的に履きやすいスニーカーとしてもオススメです。

デザインは普遍的で、あらゆるコーディネートにマッチする点もグッドポイントです。

多様なデザインとカラーバリエーション

デザインやカラーバリエーションが豊富であることも大きな魅力のひとつ。ファッションスタイルや気分にあわせてお気に入りを選ぶことができます。

デニム素材使用の「Washed Denim」やファーがあしらわれた「Fur & Bling」など、毎年さまざまなデザインが登場しています。

コストパフォーマンスが良い

コストパフォーマンスの良さもLOWモデル魅力です。高級な素材を使用しカルト的な人気を誇るエアジョーダン1HIGHと比べて、LOWモデルは比較的手頃な価格で購入できるのも魅力のひとつです。

異なるデザインを複数そろえて、その日の気分やコーディネートで「今日の一足」を選ぶのもいいですね。


おしゃれに着こなす!エアジョーダン1 LOWコーディネート術

エアジョーダン1LOWモデルはどのような服装と好相性なのでしょうか。ここからは、コーディネート術について紹介します!

ゆるっとしたラフなスタイル

エアジョーダン1LOWはストリートコーデに最適なアイテムです。オーバーサイズのラフなスウェットやTシャツに、シルバータブのようなワイドパンツと合わせてみましょう。

ギンガムチェックのシャツやパーカー、カーディガンなどのゆるっとしたアイテムと組み合わせるのも◎。ストリート感のあるキャップと組み合わせるサマになります。

スポーティコーデで軽快に

もともとはバスケットシューズであるエアジョーダン。スポーツミックススタイルにもぴったりハマります。スポーツミックスとは、ドレッシーなアイテムにスポーツテイストのアイテムを組み合わせた着こなしのこと。

レザーやミリタリー、デニムなどの無骨な雰囲気をもつアイテムにスポーツ要素を加えることで「こなれ感」を演出することができます。アイテム同士のテイストにコントラストを加えて遊んでみてください。

アクセサリーをプラスしてコーデ全体のバランスを取ることがオススメです。

かっちりスタイルは足元で抜け感をプラス

フォーマルなファッションにエアジョーダンを組み合わせるのもオススメです。

ビジネスカジュアルなジャケットスタイルにスニーカーを加えることで「リラックス感」を演出します。ファッション上級者であれば、コテコテなフォーマルスタイルにスニーカーを合わせる人も。

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エアジョーダン1 LOWの魅力を再確認しよう

エアジョーダンにもさまざまなモデルがありますが、なかでもLOWモデルは「他モデルの愛好家に敬遠されがちな理由」がいくつかあると考えられます。そのため、一部の層から人気がないと意見されることもあります。

HIGHモデルを第一とするエアジョーダン愛好家にとって、LOWモデルの素材感やデザインは物足りなく見えてしまうのかもしれません。ですが、アンクルサポートのない軽快さやカラバリ豊富なところがLOWモデルならではの魅力。

着こなしや組み合わせによって、カジュアルにもシックにも表情を変えられる柔軟さがあります。「人気」や「定番」にとらわれすぎず、自分のなりたいスタイルに合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。

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