
ゴローズとは、イエローイーグル(東から来た鷲)というネームを与えられ日本人で初めてインディアンに認められた「高橋吾郎」氏が創立した偉大なアクセサリーブランドです。
1966年に青山の小さなショップから歴史は始まりアメリカのインディオからシルバー彫金を学び幾度も日本でブームを起こしては確固たるブランドの地位を築き上げてきました。
そして3度目となる大きなブームの真っただ中である2019年のいま原宿のショップには毎日200人超えの長蛇の列が生まれ2次市場では委託店が隆盛を極めており多くの芸能人、世界中のセレブリティーからも愛されるゴローズの価値はいままでにない高騰を見せています。
そんな天井知らずのブランドの人気に迫るとともに、専門バイヤーの目線でいま購入するならどのアイテムがおススメなのかを価値相場から紐解き、ご紹介していきます。
目次
1 ゴローズ第三次ブーム真っ只中!熱狂的人気の理由と火付け役の存在
90年代前半に、渋カジブームと共に火が付いた「第一次ブーム」
90年代後半に、ネイティブ系のアクセサリーを中心に火がついた「第二次ブーム」
そしていま現在、原宿の街を歩けば通りを歩く人たちの胸元にはゴローズのアイテムが輝きアジアを中心に世界まで巻き込んだ最大の「第三次ブーム」と呼べるほどの人気を誇っています。
なぜゴローズがそこまでに人気を博しているのか、気になりますよね。
一つずつ、その理由を紐解いていきましょう。
1-1 欲しくても手に入らない!【希少価値】と【資産価値】ゆえに高騰が止まらない
まず一つ目に挙がるのが、流通が少ないがために生まれるゴローズ特有の「希少価値」。
そして、世界中にファンを持つゴローズならではの「資産価値」。
この2つの要素により、ゴローズの価値の高騰は止まりません。
なぜゴローズのアイテムには希少価値が生まれるのかというとそこには【入手困難なゴローズ独自の販売スタイル】が大きく関係してきます。
ブランド創設から今なお変わらない、ゴローズ独自のアナログな運営方法
現在のゴローズでは通信販売の類を一切行わず、アイテムを紹介するオフィシャルWEBサイトをもたず、60年代から続く昔ながらの店頭販売一本でブランドを運営しています。
デザイナーである高橋吾郎氏が亡くなる少し前から、まずショップの中に入る人間を厳密な抽選方式によりふるいにかけ、スタッフ側がお客様を厳選
そのうえで、ゴローズでは何を売るのか・誰に売るのかをショップ側が判断しゴローズのアイテムを持つにふさわしいと判断した人にだけ購入を許すという徹底した販売管理によって、アイテムが流通する間口を狭く閉ざしてきました。
その厳しく狭い流通の制限により、市場にはお金はあるけど買えないという“欲求不満”な状態のファンを数多く生むこととなり、その希少価値から高額な2次販売の市場が成り立っているのです。
まるでアクセサリー界のROLEX!ゴローズ特需による【資産価値】
ゴローズの相場というものは流通量の少なさから毎年、月単位で大きく変動するのですが特に今年は急激に高騰しており、アイテムによっては価値の変動率が倍額以上になるものまであります。
前述では希少価値を生み出す要因について述べましたがただ珍しいというだけではここまで多くの大人は動かせません。
希少且つ、求めてやまないファンが日本を中心に海外にも派生していき世界中から注目を集めているのはゴローズのもつ高い「資産価値」としての魅力にあるのです。
コレクションがビジネスに化ける?驚くべき投資効果
筆者の所属するONESTYLEを例に挙げると2年前にONESTYLEで購入したゴローズのアイテムを売戻しに査定にお出しいただいたとき大抵のアイテムが購入された当時の販売価格よりも高額な査定額となります。
自身の趣味で購入したものが、時には倍以上の価格で売却できる。
こんなに嬉しくてお得なことはありません。
ただ愛用していただけで時にはビジネスにまで発展してしまうほどに値上がることがあるのです。
その高い資産性から、シルバーアクセサリーの常識をはるかに超えた金額取引が行われているのです。
ゴローズを買うよりも夢のあるアクセサリーブランドは存在しません。
あり得るとしたらROLEXくらいのものです。
1-2 ブームの火付け役となる各界の著名人とゴローズアイテム
前述ではゴローズを購入する人が後を絶たない理由として「2つの価値」を挙げましたがそもそもブランドネームを世に広めて有名にした、火付け役となる広告塔の存在があってこその「第三次ブーム」であり、その影響がなければ今ほどの人気は成しえなかったでしょう。
中には、その人が着用したことで価値が倍以上に跳ね上がるアイテムもある程にゴローズの人気には有名人たちの着用事情が影響を与えています。
※より詳しい情報を知りたい方はこちらの記事も合わせてご参照ください。
「知っておくべきゴローズ愛好家2名と有名ゴローザー芸能人」
「木村拓哉」さん
ゴローズ創設者『高橋吾郎』氏と木村拓哉さんとの関係は深く、二人の様々なエピソードがいたるところで紹介されています。
10代の頃にゴローズと出会い、何度も工房に足を運び、高橋吾郎氏が込める思いに強く感銘を受けたからこそ、10代~今に至るまで木村さんの胸元にはゴローズのアイテムの数々が輝いています。
「木村拓哉が着ればブランドはヒットする」と言われるほどに強力なファッションアイコンとしても有名ですから本人が並々ならぬ愛着を語るゴローズだからこそブランドの知名度は爆発的に広がり「ゴローズってなんだ?ゴローズが欲しい!」というムーブメントが巻き起こり、バズったことは当然の流れだったのでしょう。
いまでは、ひとたびゴローズを着用してメディアに映れば、インスタグラムやTwitterは大騒ぎです(笑)
「藤原ヒロシ」さん
出典:amebaブログ-強欲。
日本が世界に誇る屈指のファッションプロデューサーでありファッションエリア「原宿」において絶大な影響力をもつのが藤原ヒロシさんです。
木村拓哉さんが「ゴローズを知るきっかけ」としてトリガーになる存在ならば藤原ヒロシさんは「ゴローズにハマるきっかけ」と言える存在だと私は考えています。
裏原ファッションブームの生みの親として、世界中からキング・オブ・ストリートと称される藤原ヒロシさんが着用するアイテムとは、プロデュースするブランドと同等に世界中から注目を集めそれはゴローズにおいても同様でした。
伝説的アーティスト“エリック・クラプトン”とゴローズを結び付けたことから高橋吾郎氏が二人の為に制作し贈られた幻の「全金唐草彫りクロス」の所有者でもあります。
独自のセンスはゴローズのスタイリングにも現れレナードカムホートの全金ベルチャームとゴローズを組み合わせた斬新なスタイルが瞬く間に流行し
その組み合わせを真似をするゴローザーが後を絶たなかったほど。
以上のことからも、ゴローズのバズメーカーの一人として欠かせない存在なのです。
ここまで紹介してきた以外にも、芸能界には数え切れないほど多くのゴローズファンが存在しその道で成功を収めた方達すらも虜にするほどにゴローズは魅力的なブランドなのです。
安心してください、ゴローズの資産性は圧倒的です!
そのことを具体例を持って説明するべく、次章からはアイテムごとに例にして説明していきたいと思います。
2 何を買うべき?リセール分析から見る、損をしないおススメアイテム
前章で触れたゴローズの人気の理由をご理解いただいたうえでここからは具体的に購入を検討しているアイテムが実際にどれほどの価値があるのか?
その疑問をアイテムごとに回答していきます。
今お持ちのアイテムと照らし合わせてご覧ください!
2-1 まず買うべき!ゴローズを象徴する魅力の尽きない「フェザー」
なんといってもゴローズのシンボルイメージなのは「フェザーアイテム」です。
なかでも特大フェザーに人気は群を抜いておりレギュラー(定番)アイテムから、一部のファンのみが所有を許されたオーダーアイテムまで圧倒的な人気と需要を誇ります。
※すべて2019年相場
【上金特大フェザー】
販売相場11万円~15万円(OLD~現行/中古ランク)
買取相場9万円~12万円(OLD~現行/中古ランク)
特大フェザーのなかで最も普及しているモデルがこちらの「上金特大フェザー」です。
いかなるアイテムとも相性がよく、ゴローズを愛用する人たちの中でこのアイテムを通ってこなかった人はいない程に人気のアイテムとなります。
その安定した人気から、常に相場は高水準で市場流通数によっての減額が起こりづらいアイテムとなります。
【先金特大フェザー】
販売相場50万円~65万円(OLD~現行/中古ランク)
買取相場45万円~55万円(OLD~現行/中古ランク)
「上金特大フェザー」が最も身近なフェザーとして人気とするならば「先金特大フェザー」は、入手が困難なことから遠く憧れのモデルとして人気を集めているモデル。
10年以上前はゴローズのレギュラーアイテムとしていつでも購入できたアイテムだったのですが以降は販売数が年々減少していき、今では引出アイテムの代表格となるほど希少性が高まっています。
そして人気からくる超高額なその査定額から、最も「損をしない」フェザーでもあります。
もしタイミングで50万円台前半と安めに入手することができれば、2020年の夏場には利益を出すことも望めます。
筆者である私も勿論こちらの先金特大フェザーを愛用していますが3年前の相場で40万円台で購入できたことから、すでに10万円以上の「儲け」が予想されるなど回時期と売り時さえ見極められれば、相場に詳しくなくとも投資ができるアイテムなのです。
【銀爪金メタル付き特大フェザー】
販売相場24万円~28万円(OLD~現行/中古ランク)
買取相場18万円~22万円(OLD~現行/中古ランク)
レギュラーアイテムの枠の中でいうならば、特大フェザーの中で最も高額なのがこちら。
銀爪の愛称で親しまれ、他のフェザーにない迫力から根強い人気があり、あまりゴローズの店舗でも売られることがない為に、そのデザイン性も相まって常に20万円台を超えて取引をされる人気アイテムです。
2-2 希少性の高いアイテムは投資性アリ!狙いどころの「レアアイテム」
ゴローズのアイテムには大きく分けて4つの分類があり、それぞれ価値が大きく変わります。
「レギュラー」 ⇒ 常時ショップで販売される、最も出回る数の多い定番アイテム
「引出アイテム」 ⇒ 誰でも買えるわけではなく、長年通い詰めてようやく手にできるレアアイテム
「オーダーアイテム」 ⇒ 引出アイテムの上位の存在。10年以上通い詰めてようやく購入者の候補に入れる程度の最難関な激レアアイテム
「特注品」 ⇒ もう二度と生産されることのない、世界に一つだけの特別アイテム。幻級のものも存在する。
リセール率10%も可能?バイヤーが常に欲しがるものは狙いどころ
レアリティの差によりもちろん買取金額は大きく変わりますが、あまりに珍しすぎる場合は異常な高額で販売されるため、大損をする場合も少なくありません。
そのため今こそ狙うべき、相場高騰が起きやすい【引出アイテム】についてご紹介していきます。
【イーグル顔ブレス】
販売相場110万円~120万円(OLD~現行/中古ランク)
買取相場90万円~100万円(OLD~現行/中古ランク)
ゴローズでブレスレットといえば平打ちブレスシリーズが代表的ですが、その平打ちをはるかに上回る価値を誇るのが“顔ブレス“と呼ばれるこちらのモデル。
顔ブレスに関しては非常に生産本数が少なく、昔から古参ファンの中でも欲しくても買えないアイテムとして渇望されてきたアイテムなのです。
オールドモデルには「OLD金メタル付き」「裏メタル付き」「プレーン」「金目付き」と複数バリエーションがあり、現行モデルは“叩き “の入った金メタルが付くことが特徴です。
【全金ホイール付きクロス】
販売相場60万円~70万円(OLD~現行/中古ランク)
買取相場45万円~55万円(OLD~現行/中古ランク)
クロス自体はレギュラーアイテムとして分類されますが、そもそも出回る数は少なくここ2年では連休明けなどレアアイテムの出る時期にしか販売されません。
そのうえでさらにレアなモデルとなると、相場の変動はバイヤーも読み切れません。
こちらの全金ホイール付きやさらにターコイズの付いたものなど、引出アイテムのクロスのなかにも様々なモデルが存在します。
2-3 アクセサリーだけではない!愛好家の人気が根強い「レザーバッグ」
広くは認知されていませんが、ゴローズというブランドの始まりはレザークラフトからということをご存じでしょうか?
1966年にゴローズがオープンした当時はあくまでレザープロダクトがメインであり、アメリカで本格的に彫金の修業を修めるまではシルバーアクセサリーとしての側面はほとんどありませんでした。
そのため、いまでもゴローズのスタッフはレザーアイテムを大事にカスタムして使い込むファンを大事にしているほど、ゴローズのレザーアイテムを持つのはゴローズ愛好家の印なのです。
【ディアスキンバッグ】
販売相場25万円~35万円(OLD~現行/中古ランク)
買取相場15万円~20万円(OLD~現行/中古ランク)
ゴローズのバッグの中で有名なモデルとなるのがディアスキンバッグです。
バックスキン(スウェード)仕様のシンプルなデザインながらも、その上質なレザークラフトから長い年月を通して使い込むことでさらに風合いを増す秀逸なデザイン。
木村拓哉氏がメディアにて私物を露出させたこともあり、2019年で大きく価値を高騰させました。
付属のコンチョカスタム次第では80万円オーバーの品も出回る程、人気を集めています。
ただし、アクセサリーとは違ってコンディションによっては査定額は減額されがちなため、要注意です。
【巾着バッグ】
販売相場9万円~12万円(OLD~現行/中古ランク)
買取相場5万円~7万円(OLD~現行/中古ランク)
近年、ディアスキンバッグに勝るとも劣らない人気のモデルです。
ドメスティックブランド「アンダーカバー」「sacai」など、気鋭のブランドがパリコレのランウェイで起用したことでも有名な巾着バッグは
スモークなどの渋めの色が特に人気で、シンプルなために飽きのこないヘビロテ必至です!
2-4 実はコスパ最強!?相場価値が天井知らずの「イーグル」
ゴローズを好きな方の中で、イーグルに対して憧れを持たない方はいないでしょう。
ブランドを象徴する唯一無二の存在であり、その価値の異様な高さは、長年相場を把握している人には説明不要なほど。
年に数羽しか販売されない程に制限の厳しいアイテムであり大イーグルに至ってはゴローズの店舗で1年間で一羽も販売されない年もある程にレアリティを極めたゴローズの中での究極のアイテムの一つです。
その圧倒的な人気から、簡単に10万単位で相場の変動が発生するため、投資として一見の価値があります。
【大イーグル】
販売相場300万円~330万円(OLD~現行/中古ランク)
買取相場260万円~280万円(OLD~現行/中古ランク)
フェザーやその他のアイテムに比べ、超高額な価値を持つ大イーグル。
300万オーバーの販売価格から、入手出来る人はほんの一握りとなりますが、実は金額があまりに大きいので見落としがちですが、300万で購入出来れば、売却時には280万相当の価値がつくため、売り時を見極めることができれば投資効果が抜群に良いのです。
<直近2年間の販売価格推移>
2017年 220〜250万円
2018年 250〜270万円
2019年 300〜330万円
上記のように、年々その価値はうなぎのぼりに高騰しており、2020年以降もまだ上がる余地は残されています。
【中イーグル】
販売相場210万円~230万円(OLD~現行/中古ランク)
買取相場180万円~190万円(OLD~現行/中古ランク)
イーグルアイテムのなかで今年一年大きく価値を高めたのが中イーグルです。
大イーグルに比べて小ぶりなサイズ感から単品でつけるスタイルが映えます。
2年間のあいだに90万円程価値に幅があり、2年前相場で購入された方々は確実に50万円以上プラスで還ってきてしまうから驚きです!
<直近2年間の販売価格推移>
2017年 140〜150万円
2018年 150〜170万円
2019年 210〜230万円
【小イーグル】
販売相場110万円~120万円(OLD~現行/中古ランク)
買取相場85万円~95万円(OLD~現行/中古ランク)
他のサイズのイーグルに比べて、100万円台と手が届きやすい価格帯と安定した相場が魅力の小イーグル。
革紐での組み合わせや、その小ぶりなサイズ感から大イーグルではできない斜め着けといった独自の組み方も楽しめます。
相場はこの2年間で大差はなく、価値が固定されつつあるので安心して取引のできるアイテムでもあります。
3 組み方でセンスが問われる!おススメの組み方&カスタム
3-1 単品着けからフルカスタムまで!センス重視のネックレスの組み方
【ゴローズの組み合わせでもっとも有名な“神セット”】
・先金特大フェザー 右向き
・上金特大フェザー 左向き
・ハートホイールフェザー×2
・全金ホイール&イーグルフック細角チェーン
・全金プレーンホイール
・全金ビーズMx2
・シルバービーズMx4
ゴローズには神の名前を冠するほど、圧倒的な支持を受ける組み合わせが存在します。
通称キムタクセット・神セットなどの呼び名を受けるこのセットは
ゴローズブームの火付け役の一人である木村拓哉さんが着用したことで爆発的に広まり
王道の組み合わせであり、一度は誰もが目指す一つの完成形ともいえます。
【万能な必需アイテム“太陽メタル”】
太陽に向けて飛翔するイーグルが表現されたセット。
神に最も近い存在である大空の覇者であるイーグルを語るには、太陽が欠かせません。
イーグルのフェザーと太陽メタルの組み合わせが何十年たっても色褪せず支持される理由が分かりますね。
いつかイーグル本体で表現してみたいものです。
【オーソドックスを極めた特大フェザーx特大フェザー】
3-2 一点豪華主義!レベルの差が表れるブレスのスタイリング
ゴローズのブレスは【平打ちシリーズ】、【顔ブレスシリーズ】、【レザーブレス】とおおきく分けると3種類に分類されます。
その分類のなかでもシリーズ毎に様々なデザインがあり、年代によっても種類が異なりラインナップの分岐が豊富なところが特徴です。
種類が豊富だからこそ何を選べばいいか悩んでしまうところですね。
価格については、レザーブレスは比較的安価めで数万円~10万円前後で購入できますが平打ちブレスは10万円台~200万円以上のアイテムまでアイテムによって驚くほどの金額幅がありなかにはとても手を出せるような価格ではない1000万円オーバーの代物も存在します・・・
奥が深いがゆえに、組み合わせにはセンスが必要になってきます。
まずはそれぞれのシリーズで自分の好みに合ったデザインを見つけるところから始めていきましょう!
3-3 派手目コンチョが主役に!レザーアイテムのカスタム
【派手で目を惹く特大サイズのコンチョカスタム】
ゴローズのバッグのカスタムパターンは無数にあり、その中でやはり目を引くのがメインコンチョの存在。
そのなか近年で人気が高いのが「特大コンチョ」の数々です。
洗練されたデザインと迫力から、1点カスタムに付くだけで見た目の豪華さが全く違います。
その人気に関しては多くの言葉はいりません、何を選べばいいか悩んだときには、とにかく特大サイズを選ぶべきです!
レザーアイテムはバッグ・ベルト・財布など豊富な種類があり、バッグの形だけでも複数モデルがあります。
そのどれもが魅力的なわけですが、やはり特筆すべきはそのカスタム性にあります。
レザーアイテムを生かすも殺すもカスタムの内容次第なのです。
4 いざ購入へ!憧れのアイテムを手に入れるおススメの購入方法とメリット・デメリット
ここまで、ゴローズの価値の高さとおススメのアイテムについてご紹介してきましたが
そもそもゴローズが欲しくなったらどこで買えばいいのか気になってくると思います。
そこでこの章ではゴローズを購入するにあたって失敗をしない為の知識とおススメの購入方法について紹介していきます。
4-1 おススメ度★★★ 正攻法だからこそ苦労も多い!ゴローズ本店での購入
まず、ゴローズに対して並々ならぬ熱意を持っていて、時間に余裕をもてるのであれば
おススメな方法は“ゴローズ本店”で購入することです。
ゴローズ以外で購入する際のデメリットを考えると、本店で購入するのが正攻法と言えます。
しかしリスクが無い分、根気と忍耐力が必要となるハードな購入方法でもあります。
本店で購入する場合は
- 朝11時の整列までに並んで抽選を待ち
- 抽選により入店できるか否かをふるいにかけられる
抽選に当たり入店ができるようになっても、番号は運しだいのため遅い番号を引いてしまうと最大で19時まで更に長時間並んで待機しないといけません。
① いつ並んでも、入れるか買えるか分からない
ゴローズで購入するにあたってハードルとして高いのはまず「入店できるか否か」です。
そしていざ入店できるようになった次は「何が買えるか」のハードルが待っています。
入店番号が早いほど、その日ショップのショーケースに並ぶアイテムの中から選べる選択肢が増えますが、遅い番号を引いてしまったら売れ残りからしか選ぶことができません。
さらに、通いこんでいる年数やゴローズスタッフから受けている印象や関係値によっても選べるアイテムの選択肢は変わってきます。
何度入店できなくても、めげずにチャレンジし続ける根気と体力が必要なのです。
② 努力の末に手にする達成感と、魅力的な定価
チャレンジを続けていくなかで、時には10連敗なんて方も少なくはありません。
連敗の末に入店できた時の喜びはひとしおです。
そういった努力の末に入店したときの大きなメリットが「定価」でゴローズを買える点です。
2次市場では数十万円の高額で取引されているアイテムもゴローズ本店で買うなら10万円以下ということがほとんどになります。
ほぼ全アイテムが定価以上の価格で売却できるのがゴローズの特殊なところ。
もしお目当てのアイテムを買えなかったとしても、何かしら戦利品を購入すれば委託店で売却することで利益を得る事ができるので、何度でもトライし続けることが重要です。
4-2 おススメ度★★★ 欲しいアイテムが今すぐ自由に選べて買える!買取販売専門店での購入
ここまで2つの購入方法を勧めてきましたが、実際には「委託店」での購入が一番です!
理想のゴローズアイテムを自由に集めるなら、むしろ「委託店」一択と言えます。
ゴローズを簡単に購入できるような裏技なんてものはなく店舗に並ぶのもネットで購入するのも、それぞれにメリットもデメリットがあります。
「委託店」での購入ならばそういった煩わしいリスクを負うことなく遠方にお住まいの方でもネットから簡単に注文できますし専門のバイヤーが鑑定するショップならば安心して本物だけを選ぶ事ができ
自分の欲しいアイテムを買うか買わないか、シンプルにショッピングを楽しめます。
が、しかしそこで、唯一の難点となるのが「高額な販売価格」。
但し、こればっかりはゴローズが人気を博しているがゆえに致し方ないのが実情なのです。
委託店で高額で販売されない時代が来たら、それはゴローズの市場価値の崩壊を意味します。
ゴローズが人気だからこそ2次流通が高額になるということは2次流通が高騰しているからこそゴローズは人気なのだということと同義なのです。
「ゴローズは中古で買うと高いから・・」とあきらめるのではなくリセール還元率の良さと投資性の高さを信じて、株を買うくらいのつもりで逆に楽しんでみてください!
① 現行~オールドまで、ゴローズを余すことなく堪能できる
フェザーやペンダントトップには「現行」と「オールド」の2種のモデルが存在します。
ブランド創立時からのアイテムはオールドと呼ばれ2010年をおおよその境に、その後に生産されたフェザー類は現行と呼ばれ、一部のディティールに変化が加えられています。
委託店なら年代も関係なく買取をする為、ブランド創立期~今週販売された新品のアイテムまでゴローズの長い歴史を一挙に感じることができるのも魅力の一つです。
② 激レア品や貴重なアイテムとも出会えるのは委託店ならでは!
“豊富なラインナップ“に触れる事ができる点が委託店の強みです。
通常、ゴローズに入店できても一度に見れるアイテムと言うのは極少数となりそれもレギュラーアイテムしか展示されないので珍しいアイテムを見ることはかないません。
しかし委託店であれば、先金フェザーや顔ブレスなどゴローズ店舗ではお目に掛かれないアイテムや1980~1990年代につくられた吾郎氏の魂のこもったハンドメイド品など
今となっては二度と作られることの無い貴重なアイテムも展示され、余すことなくゴローズの世界観を堪能できるのです。
超高額の大イーグルや特注品など、普段触れることのできないアイテムを身近に感じることで
ますますゴローズの魅力にハマっていただけたら嬉しいです!
4-3 個人売買はトラブルの種!リスクの伴うオークションやフリマサイトでの購入はオススメしません
まずはじめに結論から言うと、絶対にオークションなどのアプリサイトで買わない方が良いです。
フリマアプリやオークションサイトはすべて匿名性となり、あくまでモラルを信じるというベースでの取引となるため、悪質な出品者が後を絶ちません。
ゴローズを初めて買うような新規ファンがそこで騙されてしまい、ブランド自体を買うことが怖くなってしまうようなことが起きるのが一番悲しいことです。
匿名での個人売買には恐ろしいリスクがつきもの
なかには本物のアイテム写真をつかって、実際に発送するのは偽物というケースもあれば所有しているゴローズが本物かどうかわからないのに販売しているケースもありすべてが悪質なユーザーとは言いませんが、大多数の出品者がやはり贋作を数千円で出品してます。
安く買えるというような甘い話はそう簡単に転がっていません。
リスクを覚悟のうえでどうしても買いたいものがある場合は、細心の注意を払うようにしてください。
5 まとめ
ここまでの記事を読んでいただければわかる通り
ゴローズは歴史ゆえの奥深さと、比肩するもののないブランドの求心力から世界中に熱狂的ファンを持ち
1000万超えもあり得るほどの異例の相場が成りたつ異質なブランドです。
本記事の要点を大きくまとめると
・ゴローズ相場の異様な高騰は、「希少価値」「資産価値」の2つの価値によって成り立っている
・人気のアイテムを見極めることで、損をせずにコレクションできる
・アイテムの種類が豊富なので、自分にハマる組み合わせを見つけて収集するべき
・ゴローズを買うにはいくつかの方法があるが、オススメは「委託店購入」と「本店購入」
上記にあるように、圧倒的な市場価値によってゴローズの人気が裏打ちされています。
そしてその高い資産性から誤った情報が出回ってしまうことも多々あります。
専門バイヤーが正しい知識の下、ゴローズの魅力について余すことなく説明させていただきますので
この記事を読んでゴローズについて興味を持っていただけましたら
その次は是非ともOneStyle・BRINGへ遊びにお越しください!
素敵なアイテムを揃えて、バイヤーがお客様に気に入ってもらえるアイテムをご提案いたします!
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