
部族の文化と歴史が息づくインディアンジュエリー。
ナバホ族・ズニ族・ホピ族などの部族ごとに異なる技法やデザインの特徴、モチーフに込められた意味をわかりやすく解説します。
最後まで読めば、本物のインディアンジュエリーの選び方をはじめ、有名なジュエリーアーティスト、初心者にもおすすめな国内ブランドまでわかります!
目次
本物のインディアンジュエリーとは?
インディアンジュエリーとは、シルバーやターコイズを基調した、ネイティブアメリカンが制作するアクセサリーです。
まず知っておきたいのが、厳密にはインディアンジュエリーに「ブランド」はないということ。
評価の軸となるのはブランド名ではなく、部族に属するインディアンアーティスト個人の作品。基本は一点もので、作家のセンスや技術、制作の背景まで含めて楽しむカルチャーとして根づいています。

現在は、部族のアクセサリーを現代的にアレンジしたものなど、「インディアンジュエリー」の名前で呼ばれているアクセサリーは多種多様。
ゴローズをはじめとするネイティブ系シルバーアクセサリーブランドは、インディアンスピリットを継承した存在として、ファッションシーンで確かなポジションを築いています。
しかし、本国アメリカではインディアンジュエリーは法律で厳格に定義され、認定された部族の登録者以外が「インディアン製」として販売することは違法とされています。
「誰が作ったか」「どの部族か」「なぜそのデザインなのか」…。そこまで深く知ると、ただ身につけるだけでは物足りなくなるほどハマるはずです。
【部族別】インディアンジュエリーの特徴
インディアンジュエリーは、同じモチーフでも部族ごとにデザインが大きく異なります。技法、色、意味などを含めた“部族のよさ”が色濃く反映されるのです。ここからは、代表的な部族ごとの特徴を押さえていきましょう。
【ナバホ族】大胆でインパクトのあるデザイン

アメリカ南西部で、本格的な銀細工を確立した部族がナバホ族とされています。インディアンジュエリーのルーツを語るうえで、真っ先に名前が出てくる存在です。
ターコイズなどの石を大胆に使った、ボリューム感のあるデザインがナバホの定番。近年は、伝統技法をベースにしつつ、現代的なセンスを取り入れた作品も増えています。
銀細工の技術が進化し、石とシルバーをつなぐ技術が洗練されると、ジュエリーの表現の幅が発展しました。ホピ族が生み出したオーバーレイ技法など、他部族の技術も柔軟に取り入れています。
現在も第一線で活動しているアーティストが多く、毎年ニューメキシコ州サンタフェで開催される「サンタフェ・インディアンマーケット」では、ナバホの作家が数多くのアワードを受賞しています。
【ホピ族】太陽や熊などの自然系モチーフを多用

アリゾナ州で先史時代から暮らしてきたホピ族は、北米先住民族のなかでも特に古い歴史を持つ部族のひとつとされています。
もともとホピ族の工芸といえば、バスケット(編みかご)やカチナドールという木彫りの像がメインでしたが、19世紀後半にズニ族との交易・交流が活発になることで、シルバーワークの技術や表現にもお互い影響を受けていきます。
また、ピ族のインディアンジュエリーを語るうえで欠かせないのが「オーバーレイ技法」。
薄い銀板を糸鋸で精密に切り抜き、その下に黒く燻した銀板を重ねることで、模様をくっきりと浮かび上がらせる高度な技法です。現在も、ホピ族を象徴する技法として受け継がれています。
また、農耕を基盤とするホピ族は、自然への信仰心が非常に強い部族。ジュエリーのモチーフにもその世界観が反映されていて、サンフェイス(太陽)、ココペリ(精霊)、ベア(熊)などが代表のモチーフです。
【ズニ族】カラフルで繊細なデザイン

ニューメキシコ州を拠点とするプエブロ民族であるズニ族。
銀細工の技術が取り入れられる前から、石や木といった身近な素材を使い、動物をかたどった「フェティッシュ」を制作してきた部族です。
フェティッシュは旅のお守りとして古くから親しまれていて、ズニ族のスピリチュアルな価値観を象徴する存在。
ズニ族のジュエリーを語るなら、ニードルポイント、クラスター、インレイといった技法は外せません。ニードルポイントは、ターコイズやコーラルを針先のように細くカットし、花のように放射状にセットする技法。クラスターはそれを複数組み合わせ、立体的で華やかな表情に仕上げる技法です。
さらにインレイは、石を精密にカットし、シルバーの台座に隙間なくはめ込んで図柄を完成させる超繊細な技術。職人の技量がそのまま仕上がりに現れるため、マニアからの注目度も高いポイント。
他部族と比べても色使いがとにかく豊かで、その独特なカラーセンスは世界的にも高評価。アクセサリーという枠を超え、アートピースとしてコレクションされるのも納得です。
【サントドミンゴ族(現在の正式名称:Kewa Pueblo)】

現在、Kewa Pueblo(キーワ・プエブロ)と呼ばれているサントドミンゴ族は、昔からジュエリー制作に長けていたことで有名。ほかの部族のインディアンジュエリーとは少し違い、シルバーをほとんど使わないのが大きな特徴です。
メインとなるのは、ターコイズや貝殻をひし形・丸型など、一定の形にカットした「ヒシ(Heishi)」と呼ばれるビーズ。それらを一粒ずつ丁寧につなげていく、かなり根気のいる技法です。
ヒシは形の精度や石の色味ひとつで仕上がりの印象が大きく変わるため、カッティングの精度が命。派手さはないものの、作りの良し悪しが一目で分かる世界で、マニアからの評価も高めです。
また、ナバホ族からの影響も強く受けており、ヒシをベースにしながらナバホ的なモチーフや構成を取り入れたジュエリーも見られます。シンプルだけど奥が深い、通好みの部族です。
【モチーフ別】インディアンジュエリーの意味6選!
インディアンジュエリーは、見た目のデザインだけでなく、モチーフごとに意味や背景があるのも魅力のひとつ。自然や動物、精霊などをかたどったデザインには、それぞれ部族の価値観や世界観が表現されています。
もちろん直感で選ぶのもアリですが、「このモチーフにはどのような意味があるのか」を知ったうえで選ぶと、ジュエリーの見え方が変わってきます。
ファッションとして身につけても、どこか自分とリンクしている感覚が得られるはず。
ただし、モチーフの意味は部族や地域によって解釈が異なるケースもあります。あくまで“そう考えられてきた背景”として捉えながら楽しんでください。
【太陽/サンフェイス】ネイティブアメリカンの太陽信仰を体現するシンボル

サンフェイスは、ネイティブアメリカン文化において「父なる太陽」を象徴するモチーフ。彼らにとって、太陽は生命を生み出し、育て、循環させる存在として信仰されてきたとされています。
サンフェイスは、生命の源・自然の恵み・世界の秩序・再生と循環といった概念を表現しており、人と自然をつなぐ、中心的な存在として位置づけられています。
部族ごとに解釈も分かれていて、ホピ族では太陽神「Tawa(タワ)」として、創造と秩序を司る存在。ズニ族では、豊穣と生命力を象徴する守護的シンボルです。
ナバホ族では、太陽そのものよりサンバースト(放射光)表現が重視され、力や癒し、生命エネルギーの象徴として用いられてきました。
【羽/フェザー】友情・平和・真実・名誉・守護の象徴

フェザーは、インディアンジュエリーの中でも特に神聖視されてきた人気モチーフのひとつ。友情、平和、真実、名誉、守護といった意味を持ち、天と地をつなぐ象徴として大切にされてきたとされています。羽を2本立てたデザインは「パホ(Paho)」と呼ばれています。
銀細工としてのフェザーモチーフは、19世紀半ばにナバホ族がメキシコ人銀細工師から学んだ技術をもとに、自分たちの信仰や祈りをジュエリーに落とし込む中で広まったとされています。
ホピ族では 創造や祈り、導きを象徴するモチーフとされ、生命の循環や精神性をオーバーレイ技法によって表現した作品が多く見られます。ズニ族では、生命や自然との調和を表す存在として捉えられ、色使いによって意味を重ねる表現が特徴的。複数の色を組み合わせることで、世界観やスピリットとのつながりを表しています。
ナバホ族のフェザーは、スタンプワークによる力強い表現が特徴。大胆に刻まれた羽のデザインは、守護や導きを象徴するモチーフとして身につけられてきたと考えられています。
【熊/ベア】パワーと癒しの象徴

ベアは、インディアンジュエリーの中でも力や強さ、守護を象徴する定番モチーフ。単なるパワーの象徴ではなく、部族ごとに癒しや守りという意味もあります。
ズニ族では「西の守護者」とされ、災いから身を守る存在。グレートプレーンズ(北米大平原)の部族スー族では、病や心身の不調を癒す力を持つ存在として信仰されてきたと考えられています。
こうした思想は、ベアパウ(熊の足跡)モチーフにも受け継がれ、導きや守護の象徴として用いられてきました。
また、ベアクロウ(熊の爪)は、より直接的なお守りの意味合いを持ち、病気や災厄から身を守る護符として身につけられていたと伝えられています。
【鷲/イーグル】名声やリーダーシップ

イーグルは、空高く飛ぶことから「神に最も近い存在」と考えられてきたモチーフ。多くのネイティブアメリカンの部族では、父なる空からの使者として、祈りやメッセージを神へ届ける存在とされてきました。
また、イーグルの羽は特別な力を持つ神聖なものとされ、許可された者しか扱えない存在。スー族などで見られるウォーボンネット(羽の冠)は、戦功や部族への貢献を称えて授与される名誉の象徴です。
一枚一枚の羽が“功績の証”。イーグルは、単なる強さではなく、精神性と誇りを表すモチーフとして受け継がれてきました。
【サンダーバード】幸福を運んできてくれる象徴

サンダーバードは、ネイティブアメリカンの神話に登場する伝説の鳥で、雷や風を司る存在とされています。羽ばたくことで嵐を呼ぶと語り継がれてきました。
雷は破壊の象徴であると同時に、雨を降らせて作物や大地を潤す存在。そこからサンダーバードは、自然の力を操り、恵みを運ぶものとして信仰されてきたとされています。
【アローヘッド】平和やお守りという意味

アローは矢、アローヘッドはその先端にあたる矢じりのこと。守護や防御を象徴するモチーフとして大切にされてきたとされています。
矢は本来、外敵から身を守るための道具であることから、アローヘッドには“身を守る力”が重ねられてきました。
また、形や状態によって意味が変わるのもアローモチーフの面白いところ。ブロークンアロー(折れた矢)は争いの終結を示し、平和の象徴とされています。
クロスアロー(交差した矢)は、人と人の結びつきを表し、友情や信頼を意味するモチーフとして知られています。
おすすめのインディアンジュエリーアーティスト5選
インディアンジュエリーをもう一歩深掘りしたい人に向けて、おすすめのアーティストを紹介。部族や技法だけでなく、誰が作ったのかに注目すると、インディアンジュエリーの見え方が一気に変わります。
今回ピックアップするアーティストの作品は、日本国内でも購入可能。
「マニアックすぎると手を出しづらい…」と感じている人でも、最初の一歩として取り入れやすいラインナップなので、ぜひチェックしてみてください。
【ナバホ族】サンシャイン・リーブス(Sunshine Reeves)

サンシャイン・リーブスは、ナバホ族のスタンプワークを語るうえで外せない存在。
特徴は、深さと均一性を極限まで突き詰めたスタンプ刻印。広い面に、リズムを崩さずびっしりと打ち込まれる「サンシャインスタイル」は、重厚感と大胆さを兼ね備えています。
バングルやバックルといった大型アイテムを得意としており、面積が広いほど真価を発揮します。
市場流通量は比較的多いものの、完成度の高い個体は別格。コンディションや刻印の深さまで含めて選びたくなるアーティストです。
【ナバホ族】ブルース・モーガン(Bruce Morgan)

ブルース・モーガンは、“引き算の美学”を表現するナバホ族のアーティスト。
スタンプワークや装飾をあえて抑えたミニマルなデザインが特徴で、あえてターコイズを使わないバングルやリングを多く手がけています。
シルバーそのものの質感を活かした作風は、派手さはないものの洗練された印象。
フォーマルにもカジュアルにも自然になじむ汎用性の高さから、デイリーに使えるインディアンジュエリーとして高く評価されています。
クセが少なく、最初の一本として選ばれやすいアーティストですが、使い込むほど良さが分かる“通好み”な一面も。
【ナバホ族】ジェニファー・カーティス(Jennifer Curtis)

ジェニファー・カーティスは、ナバホ族の名匠トーマス・カーティスを父に持つアーティスト。
父譲りの重厚感をベースにしつつ、どこか柔らかさを感じさせるラインや余白の使い方が特徴です。ハードに寄りすぎない絶妙なバランス感覚は、彼女ならでは。
バングルやリングを中心に、一本一本の完成度が高く、近年はコレクターからの評価も右肩上がり。女性らしい感性と、ナバホ伝統の技術力が融合した注目のアーティストです。
【ホピ族】ジェイソン・タカラ(Jason Takala)

ジェイソン・タカラは、ホピ族の中でもトップクラスの評価を受けるアーティスト。
代名詞ともいえるオーバーレイ作品は、極細ラインの精度、立体感のある彫り、モチーフ配置の完成度がとにかく高いです。ジュエリーというより、身につけられるアートピースとして評価されるのも納得。
サンフェイスやココペリといった王道モチーフから、複雑で芸術性の高いデザインまで手がけられるのも強み。個体ごとのクオリティ差が少なく、安定してハイレベルなのもコレクターから支持される理由のひとつです。
【ズニ族】エフィー・カラバサ(Effie Calavaza)

エフィー・カラバサは、シルバーの蛇がターコイズやコーラルを抱え込むように配置された、独創的なデザインで知られているズニ族のアーティスト。
スネークは、再生・変化・守護という意味を持っているので、お守りとして所持する人もいるモチーフ。
ターコイズの鮮やかな色合いと、力強いシルバーの蛇が絡み合うデザインは、存在感抜群。エフィー・カラバサの作品は、ファッションとしての魅力と、ネイティブスピリットを体感できるアート性を両立させたインディアンジュエリーです。彼女の亡き後は、家族がその意思を継承しています。
日本で買うなら?初心者にもおすすめのネイティブ系ブランド7選
本格的なインディアンジュエリーを買うにはハードルが高い…。
そんなときは、国内のネイティブ系アクセサリーブランドのアイテムを探してみてはいかがでしょうか。
ここからは、注目のおすすめブランドを7つ紹介します。
①Goro’s(ゴローズ)

ゴローズは、日本におけるインディアンジュエリーの先駆者である、髙橋吾郎氏が立ち上げたブランド。吾郎氏はネイティブアメリカンから直接技術と哲学を学び、インディアンネーム「イエローイーグル」の名でも知られています。
人気のアイテムはフェザー系。「先金フェザー」「上金フェザー」が王道アイテムです。一目でゴローズと分かるフェザーやイーグルモチーフは、原宿のレジェンドとして語り継がれています。
芸能人の着用で一気に火がつき、1990年代に人気が爆発。万引きや転売問題が頻発した結果、今では入店が抽選制に。そんな希少価値の高さも、ブランドの価値をより上げています。
②TADY & KING(タディアンドキング)

ゴローズの創設者・吾郎氏の弟子であったTADY(田尻浩一)氏らが手掛けるブランド・タディアンドキング。ゴローズほど入手困難ではなく、コレクションの入門としてもおすすめです。
ブランドを代表する三大モチーフは、平和と勇気を象徴する「ロングホーン」、純潔と知恵の象徴である「ウルフ」、そして意志と強さを表す「イーグル」。
王道モチーフを押さえつつ、手に取りやすい価格帯で楽しめるのが魅力です。
タディアンドキングについてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事もオススメです。
>>TADY&KINGとは何者?ゴローズとの関係性とブランドの魅力を徹底分析!
③STUDIO T&Y(スタジオティーアンドワイ)

STUDIO T&Y(スタジオティーアンドワイ)は、ゴローズでレザーワークを担当していた村田高詩氏が立ち上げたブランド。
デザインの美しさはもちろん、フックやチェーン、ビーズ、天然石などさまざまなパーツを組み合わせて自由にカスタマイズできるのが魅力。自分だけのアレンジで楽しめます。
定番アイテムは、イーグルやフェザーをあしらったシルバーアクセサリー。さらに、The Sun & Thunderシリーズや唐草模様(Karakusa)を取り入れたフックやバングルも人気で、コレクターやマニアから高い支持を集めています。
④ARIZONA FREEDOM(アリゾナフリーダム)

ARIZONA FREEDOM(アリゾナフリーダム)は、1989年に千葉県・市川市で誕生したシルバーアクセサリーブランド。自然界から得たインスピレーションや想いを、職人の手で一つひとつ形にしています。
創業から今に至るまで、手作業で仕上げるクラフトマンシップが徹底されており、量産品では出せない独特の質感や存在感が魅力です。
デザイン面では、太陽神、唐草、イーグル、フェザーなどのモチーフを取り入れ、自然とのつながりを感じさせつつ、日常に馴染むデザインに仕上げています。
アリゾナフリーダムのジュエリーは、見た目のかっこよさだけでなく、背景やクラフトマンのこだわりまで楽しめるジュエリーとして、多くのファンを魅了するブランドです。
⑤FIRST ARROW’S(ファーストアローズ)

ファーストアローズは、1996年に高円寺で伊藤一也氏が立ち上げたシルバーアクセサリーブランド。“ファーストアローズ(最初の矢)”という名前には、幸運へ導くという意味が込められています。
中でもイーグルフェザー系のアイテムは鉄板人気。羽の一本一本まで手作業で作られており、ディテールの精密さが魅力です。
ターコイズを組み合わせたモデルもあり、シルバーの重厚感と色味のアクセントが絶妙。日常使いでも存在感が抜群で、コレクターやマニアの心をガッチリ掴むブランドです。
⑥WING ROCK(ウイングロック)

ウィングロックは、前崎リキ氏が立ち上げたブランドです。彫りの深さや作りの丁寧さで知られ、他のブランドにはない独特の存在感があります。
イーグルやフェザーのバングルやネックレスが人気。どの作品も細部までこだわって作られており、身につけるだけで男らしい雰囲気を演出できます。
⑦LARRY SMITH(ラリースミス)

ラリースミスは、2009年に銀細工職人でジュエリーデザイナーの林田吉史氏が立ち上げた日本発のシルバージュエリーブランド。
1800年代後半から1940年代のクラシックなインディアンジュエリーをベースに、自然界からインスピレーションを受けたモチーフを取り入れています。
すべてのアイテムは職人の手で丁寧に仕上げられており、見た目のかっこよさだけでなく、身につける楽しさや存在感まで味わえるのが魅力です。
その他、メンズにおすすめのシルバーアクセサリーブランドを以下の記事で紹介しています!
>>【保存版】メンズシルバーアクセサリー人気ブランド24選!
インディアンジュエリー通が注目する日本人アーティスト
日本国内でも、ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに独自の表現を加えて作品を生み出しているジュエリーアーティストがいます。
今回は、その中でも特に注目の3人をピックアップ。
インディアンジュエリーの魅力を日本の視点から楽しめるラインナップです。
KEN KIKUCHI(菊地健)
菊地健氏は、自身のブランド「ケンキクチ(KEN KIKUCHI)」で活動する、国内屈指のネイティブ系ジュエリー職人。
唐草彫りや太陽彫りなど、手彫りの技術とセンスはピカイチで、作品はすべて本人の手で仕上げるという徹底ぶり。
国内のショップではほぼ手に入らず、工房に予約して訪問するしか購入方法はありません。オーダーは2〜3年待ちといわれており、知る人ぞ知る、レアアーティスト。
Jun Horie(堀江純)
堀江純氏は1967年生まれのアーティスト。1994年にジュエリー制作をスタートし、サウスダコタ州のラコタ族リザベーションで5年間生活しながら、ラコタ族のアートや文化、伝統を学んできました。
ラコタ族を代表するケビン・ポーリアーら、アーティストたちから学び、彼らの生活や価値観を肌で感じた経験が、彼のジュエリー制作の核となっています。
作品にはラコタ族の影響が色濃く表れつつも、単なる模倣には終わらず、独自の世界観を持つ唯一無二のデザインに仕上がっています。
ラコタ族の新聞「ラコタジャーナル」では、ノンネイティブながら“Far East Meets Lakota Culture”というタイトルで取り上げられるなど、現地でも評価されるアーティストです。
③Taro Washimi(鷲見太郎)
鷲見太郎氏は、2009年に設立された日本を代表するシルバージュエリーブランドのクリエイター。繊細な曲線を彫り込む独自の技法とネイティブアメリカンの技法の両方を取り入れています。
芸術一家のもとに生まれ、幼少期からアートに慣れ親しんできた環境や、旅先での体験から得た感覚やインスピレーションが、彼のデザインの核となっており、背景やビハインドストーリーを知ると、より一層面白さが増します。
インディアンジュエリーの購入・売却はBRINGへ!
厳密に言うと、インディアンジュエリーにはブランドという概念はなく、すべてアーティストの手による一点ものです。
デザインで選ぶのもよいですが、せっかくならアーティストやモチーフの意味を調べて、自分の生き方と重なるジュエリーを選ぶのがおすすめ。歴史や背景を知ると、選ぶ楽しみがさらに広がります。
さらに、インディアンジュエリーは作品や部族、アーティストによって市場価値が大きく変わるジャンル。見た目が似ていても、制作背景やアーティストの評価次第で査定額に大きな差が出ることは珍しくありません。売却や買い替えの際は、専門知識を持つ店舗での査定が重要です。
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