学生から社会人、一般人からセレブまで愛される人気のブランド財布たち。特に海外ブランドは人気が高く、高価買取をしている買取店も特に多いブランドです。
しかし、実際には「どのブランドが高く売れるのか」「どの店舗で高く売れるのか」など、ブランドを高く売るためのポイントを知らない人は多くいらっしゃると思います。この記事では、高く売れる海外ブランドの財布や、買取額をアップさせるコツなどをご紹介します。
ブランド財布は買取市場でも人気のアイテムです。ブランド財布の買取相場を知りたい方は、こちらの【ブランド財布買取実績】も参考にしてください。
目次
1 高級ブランドの中でもリセール率が高い2つの特徴
まず覚えておいてほしいのが、“ブランド財布がすべて高く売れるわけではない”ということ。「20万円で購入した財布を売却したら4万円になった」ということは、財布の買取ではよくあることです。
しかし、これはすべての財布買取がこのようになるわけではありません。16万円で売れることもありますし、25万円にもなることがあります。
なぜこのような差が生まれるのかというと、ブランド財布の知名度に関係があります。
知名度が低いブランド品は、中古品だったとしても買い手がつかないのが現状。
一方、知名度が高いブランドであれば、中古品でも購入する方が多いため買取店は高い金額で買い取っています。そのため、知名度によって買取金額の差が生まれてしまうのです。
知名度が高いブランドで言うと以下のブランドとなります。
- 『Louis Vuitton(ルイ ヴィトン)』
- 『CHANEL(シャネル)』
- 『Hermès(エルメス)』
- 『GOYARD(ゴヤール)』
- 『GUCCI(グッチ)』
聞いたことがあるブランドも多いのではないでしょうか?
ちなみにルイ ヴィトンは、世界で最も有名なブランドでリセール率は高いものだと8割を超えるものもあります。
そして、上記で挙げたブランドの中でも、高く売れるアイテムには以下2種類の特徴がありました。
- 人気モデルは高く売れる傾向がある
- 限定品の場合には定価よりも値上がりする可能性が高い
この2つの特徴について掘り下げてお話させていただきます。
1-1 人気モデルは高く売れる傾向がある
人気モデルであれば、買取したのちにすぐ売れるため高値で買い取れますが、不人気モデルは在庫となってしまうので、自然と買取額は安くなります。
また、人気かどうかは相場にも影響してきます。人気モデルは相場が下がりにくく、高い位置で安定しています。しかし人気のないモデルは相場が下がってしまうことがあります。
たまに「これは人気ブランドの財布だし、数十年後にはアンティーク品として価値が出る」と考えている方もいらっしゃいますが、アンティークとして価値がつくものはほとんどありません。保存状況によって商品の状態が悪くなり、相場が下がった状態となってしまうので、買取金額が低く査定されてしまうケースが多いです。現在アンティーク品として高額で取引されているのはルイ ヴィトン創業初期に販売されていたトランクくらいです。
1-2 限定品の場合には定価よりも値上がりする可能性が高い
限定商品というものは“プレミア”がつく可能性が高い商品です。
そのため、これは人気かどうかと言うよりも“希少性”がポイントになってきます。希少性が高い商品であればあるほどその価値は高くなります。もちろん、人気のない商品だった場合は需要がないため価格が上がることがないのですが、人気と需要が高い商品であれば定価よりも高い金額で売れることもあります。
最近の例で言うとLouis Vuitton×Supremeのコラボがありました。Supremeの商品は最近特に人気が高く、転売屋が多く狙っている商品。このような“特に人気が高い”限定品は発売直後から買取額が高騰する傾向にあります。
出典:楽天市場
この商品はポルトフォイユ・ブラザというSupremeとのコラボ商品で、定価は213,840円で販売されておりましたが、現在の販売価格は約450,000円と2倍以上の差がついて販売されています。買取価格は最も良いものであれば30万円を超えることもあります。
このような“希少性と人気が高い商品”であれば買取金額が定価を超えることもあります。もちろんこのような商品は最新のものやコラボ商品だけでなく、アンティーク品も含まれます。アンティーク品の場合には状態が最も重要なポイントとなりますので、アンティーク品を売ろうと思っている方はこのページにお手入れ方法を掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
以上3つの特徴がブランド財布の中でも特に高く売れる財布の特徴です。あなたがお持ちの財布に当てはまりましたでしょうか?前述している通り、もちろんすべてが当てはまるわけではありませんので、買取価格が気になる場合には一度査定に出してみると良いかもしれません。
2 高額買取を見込める人気のラウンドファスナー
財布と一言で言っても大きく分けると下記5種類になります。
【財布の種類】
- ラウンドファスナー
- L字ファスナー
- 長財布(かぶせ蓋)
- 二つ折り
- コンパクトウォレット
買取店は商品を買取したあと、中古ブランドの販売ルートに卸すか中古品として販売します。買い取ったアイテムが人気の商品であれば、在庫リスクが低くなるため人気に比例して買取価格も高くなります。
この章では最も高く売れやすい財布の「ラウンドファスナー」と、現状では比較的安価で将来的に高騰する「コンパクトウォレット」の2つについてお話させていただきます。
2-1 ラウンドファスナーは人気があり高く売れる!
ラウンドファスナーの財布は長財布にファスナーがついているタイプ。携帯性が低く収納性に長けているのが特徴です。
この財布が人気な理由はその存在感にあります。
ラウンドファスナーの財布は特に大きく、ポケットに入れて持ち歩くことを想定していません。このタイプのブランド財布を使っている方は、ブランドバッグを併用している人が多くいらっしゃいます。そのため、ブランド物が好きな方に人気のタイプといえます。
特にルイ ヴィトンのモノグラムは、一目でブランドと分かりやすいデザインのため、ラウンドファスナーの財布を選ばれる方が多いのです。
また、男性よりも女性の方がラウンドファスナーのお財布を好む傾向にあります。女性は男性よりも財布の中身が多く、このような収納性の高い財布を購入される方が多いです。
もちろん似たような長財布であれば比較的高価買取につながりやすいのですが、長財布の中でも最も高く買取りしてもらえるのは“ラウンドファスナー”と覚えておくと良いでしょう。
なお、ラウンドファスナーの人気は長く続いており、今後も続いていくと予想されております。リセール率を気にされる場合には買い替え時にラウンドファスナーを選ぶようにすると良いでしょう。
2-2 コンパクトウォレットは最近人気が上昇中!
最近特に話題の財布“コンパクトウォレット”をご存知でしょうか?
簡単にいうとズボンの前ポケットに入るくらい小さいお財布です。
昔はこのような小さい財布は好まれることが少なく、ラウンドファスナーのような大きなお財布か、二つ折りの財布がメインでした。ここ最近になって特に人気が急上昇しているタイプの財布がこのコンパクトウォレット。
ルイ ヴィトンはリセール率が高く、8割を超えるものも多いのですが、コンパクトウォレットはおよそ75%ほどと若干低い位置にあります。
この理由は2つ。
- まだまだ知れ渡っていない
- 人気が出始めなので売れ行きがよくない
この財布は、リセール業界的に人気が出てくる財布であろうと言われています。その人気が出ると予想されている理由の一つに日本で進んでいる“キャッシュレス化”に秘密があります。
キャッシュレスとは普段の支払いを携帯での電子決済やSuicaなど電子マネーやクレジットなどカード決済のこと。支払いをキャッシュレスにすることで、現金を歩く人が現在減ってきているのです。
実際に私も、普段のコンビニやスーパーでの買い物、ランチや飲み会の支払いに現金を使わず決済アプリで支払いを行ってます。なので、財布を持たずに出かけることが多くなってきました。
そのため、小さ目なコンパクトウォレットに注目が集まっています。現在ではキャッシュレス化もまだ始まったばかりなので、中古市場ではまだまだ控えめな買取額の業者が多くいらっしゃいます。
しかし、今後キャッシュレス化が進むことで財布をコンパクトウォレットに買い替える人も増えてくるかと思いますので、ここ数年で一気に買取相場は上がってくるでしょう。
3 高く売れるブランドはこれだ!高価買取を期待できる財布5選
ここでは、高価買取を期待することができるブランドを5つご紹介いたします。
・Louis Vuitton(ルイ ヴィトン)
・CHANEL(シャネル)
・Hermès(エルメス)
・GOYARD(ゴヤール)
・GUCCI(グッチ)
どのくらいの価格で売れるのか、どのようなモデルが高くなりやすいのか順を追って紹介させていただきましょう。
3-1 Louis Vuitton(ルイ ヴィトン)
ブランド財布の中でも最もリセール率が高い商品はルイ ヴィトンです。
ルイ ヴィトンは、日本だけではなく海外でも人気の高いブランドで、数ある高級ブランドの中でも値崩れすることなく高い相場で安定しています。
また、定期的に本格的なメンテナンスをする必要もなく丈夫で長持ちしますので、商品に対する信頼も高いです。
そんなルイ ヴィトンの中でも特にリセールバリューが高い商品を紹介させていただきます。
※この中で記載している買取価格は2020年1月現在の新品未使用品での価格となります。
【ジッピー・ウォレット】
定価価格:¥92,400
買取価格:¥75,000
リセール率:81.17%
【ポルトフォイユ・サラ】
定価価格:¥80,300
買取価格:¥65,000
リセール率:80.95%
【ジッピー・コイン パース】
定価価格:¥45,100
買取価格:¥35,000
リセール率:77.61%
【ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ】
定価価格:¥52,668
買取価格:¥47,000
リセール率:74.96%
【ポルトフォイユ・マルコ NM】
定価価格:¥67,100
買取価格:¥50,000
リセール率:74.52%
ルイ ヴィトンといったらコレ!というようなデザインです。この5種のデザイン財布は特に中古品でも人気が高いのでどの買取店でも高い金額で買取をしている商品です。
もちろんモノグラムやダミエ以外のデザインでもルイ ヴィトンであれば高額で買取されています。
リセール率は商品の状態にもよりますがおおよそ65~80%くらいと思っておくといいでしょう。
3-2 CHANEL(シャネル)
まず、シャネルのリセール率のお話をさせていただきますと、通常のシャネルの場合のリセール率はおよそ2割くらいです。低いと思われたかもしれませんが、高級ブランド品の財布であればこれくらいが普通のリセール率です。
ただし、シャネルにはヴィンテージ品や人気のモデルが存在し高いリセール率を維持している商品もあります。
その中でも特に高額で買取されているのが「キャビアスキン」タイプです。キャビアスキンのモデルはシャネルの中でも人気が高いためリセール率が高くなりやすいモデルでもあります。
もちろんこの章でも商品と合わせて紹介させていただきます。
【マトラッセ キャビアスキン A31509】
出典:amazon
定価価格:¥104,760
買取金額:¥70,000
リセール率:66.82%
【マトラッセ キャビアスキン A80758】
出典:ヨドバシカメラ
定価価格:¥122,040
買取金額:¥70,000
リセール率:57.36%
【マトラッセ キャビアスキンAP0231】
出典:楽天市場
定価価格:¥93,852
買取金額:¥43,000
リセール率:45.82%
シャネルの中でもリセール率が高い商品は上記の3種類になります。CHANELの財布でキャビアスキン以外の商品だった場合にはリセール率は3割程度になる可能性が高くなります。
理由は簡単で「シャネルと言えばキャビアスキン」と言われるほど、シャネル=キャビアスキンのイメージとなっているのです。他のラムスキンは、売却時には安くなってしまうので売ることを考えて購入されると損してしまう可能性があります。
シャネルの最新買取実績が気になる方は、下記ページからご覧いただけますので参考にしてみてください。
3-3 Hermès(エルメス)
元々は高級馬具工房で、現代のレザー業界の王様と言われているエルメス。ルイ ヴィトン、シャネルと同じく、世界で人気が高いブランドですが、エルメスは圧倒的に高価であることも特徴です。
たとえば、新品で売れ筋モデルは定価が30万円前後が多く、これまで紹介したルイ ヴィトン、シャネルと比べても高値であることが分かります。
さて、そんなエルメスのリセール率はどのくらいになるのでしょうか?詳細を見ていきましょう。
【ベアンスフレ ヴォーエプソン ジョーヌドール】
定価価格:¥356,400
買取価格:¥207,000
リセール率:58.08%
【ケリーウォレット】
出典:Hermès
定価価格:¥467,640
買取価格:¥260,000
リセール率:55.60%
【コンスタンス コンパクト】
出典:Hermès
定価価格:¥458,700
買取価格:¥180,000
リセール率:39.24%
エルメスも比較的高いリセール率を持っておりますが、シャネルと比べると若干見劣りしてしまいます。これはシャネルよりもエルメスの方が元の金額が高いこともあって、若干需要が落ちてしまうことに原因があります。
もっとルイ ヴィトンのように需要が高まることがあればエルメスも同様のリセール率を実現することができるかと思いますが、Louis Vuittonの位置に立つのはなかなか難しいのが現状です。
とはいえ商品の状態によっては、高価買取が実現できる可能性は十分にあるので、エルメス財布の買取を検討されている方は下記ページで詳しい買取実績や相場をご確認ください。
3-4 GOYARD(ゴヤール)
ここ最近人気が急上昇しているブランド『ゴヤール』をご存知でしょうか?
最近できたブランドと思われがちなゴヤールですが、実は160年以上長い歴史を誇るブランドです。そのゴヤールの特徴は、ロゴマークを並べたデザインにあります。そのデザインの虜になってしまう方が続出し、人気を博しています。
その人気の高さから、リセール率も高い数値をたたき出しています。どのくらいのリセール率なのか一部ご紹介させていただきます。
【ラウンドファスナー マティニョンGM】
定価価格:¥138,240
買取価格:¥98,000
リセール率:70.89%
【ラウンドファスナー ジップGM】
定価価格:¥164,000
買取価格:¥110,000
リセール率:67.07%
【リシュリュー】
出典:楽天市場
定価価格:¥147,960
買取価格:¥52,000
リセール率:35.14%
ブランド財布は基本的に二つ折りの財布よりもラウンドファスナーの財布の人気が高いです。それはゴヤールにもいえることで、リセール率の差は2倍以上もあります。もしもあなたがリセールを気にして財布を購入される場合にはラウンドファスナー型を購入しましょう。
最近、特に人気が急上昇しているゴヤールですが、この状態が長く続くものではありません。ゴヤールは昔からあるブランドなので急激に落ちることは考えづらいですが、基本的に買取のタイミングは早いほど得する傾向にあるので、検討されている方は下記ページよりゴヤールの買取情報をチェックするのがおすすめです。
3-5 GUCCI(グッチ)
【〔オフィディア〕GG コンチネンタルウォレット】
出典:GUCCI
定価価格:¥84,700
買取価格:¥65,120
リセール率:76.88%
【〔オフィディア〕GG カードケース(コイン&紙幣入れ付き)】
出典:GUCCI
定価価格:¥49,500
買取価格:¥31,752
リセール率:64.15%
【〔オフィディア〕GG ジップアラウンドウォレット】
出典:GUCCI
定価価格:¥83,600
買取価格:¥47,840
リセール率:57.22%
GUCCIは最近特に人気急上昇中のブランドです。以前は一部の人に愛されるブランドでしたが、オールドグッチを元にデザインした復刻品が人気を加速させております。
上記3種に共通しているシェリーラインと言うデザインなのですが、このデザインはGUCCI初期に使われていたデザインで最近まで使われておりませんでした。『オフィディア』として復刻した際にシェリーラインがかわいいと話題になり人気が加速した結果、リセール率は高いもので76%となったのです。
しかしリセール率は基本的に一定ということはなく、その大半が時間の経過とともに下落していきます。グッチの財布を買取に出すことを検討されている方は、早めに売ることをおすすめします。グッチの最新買取情報が気になる方は、下記ページよりご確認できますのでぜひ参考にしてみてください。
4 買取価格をアップさせるためにやるべき3つの方法
ちょっとしたひと手間で買取額を1万~5万円以上アップする方法があります。その方法はとても簡単で、付属品などをそろえて商品のお手入れをしてベストのタイミングで売却するだけ。
財布を何も手入れもせずそのまま査定に持って行く方がかなり多いのですが、これはとてももったいない行為です。クリーニングをしていないと汚いものと判断されてしまいます。汚い財布は一度店舗やクリーニング専門店でお手入れをしてから販売を行いますので余計な手間や費用が発生してしまいます。
簡単な手入れを行うだけで査定額をアップすることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
4-1 買取額を簡単に上げるには箱や付属品を揃えておく!
まずお聞きしたいのですが箱、保存袋、保証書、ギャランティーカードなどの付属品は残してありますでしょうか?実はこれらの付属品と言うものは査定額を簡単に上げる事が出来ます。逆に言うと付属品がないというだけで査定額が大幅に下がってしまいます。
箱、保証書、ギャランティなどがあると完品として販売することができます。購入者は裸で売られている商品よりも完品の方を好む傾向にあり、これが再販スピードに関わってきますので購入額が大きく変動します。
また、ギャランティがないと買取をしない場合もあります。ギャランティは本物の証明でもあるためギャランティの有無は重要な要素でもあるんです。
もちろんブランドの種類によってはギャランティ自体ないものもあるので、持っていない場合にはそのままでも問題はありません。
ちなみに2章で上げた中で『ギャランティカード』自体がないブランドは
- Louis Vuitton
- Hermès
- GUCCI
この3種類となります。
(※GUCCIの場合にはギャランティーカードの代わりにコントロールカードと言うものが付属します。)
他のシャネルやゴヤールの場合にはギャランティーカードが用意されているので、もしも所持している場合には綺麗に保存しておきましょう。
他の付属品ももちろん保存状態がよければさらに買取額が上がりますので、同じく丁寧に保存しておきましょう。
4-2 ホコリや汚れを綺麗にクリーニングする!
次に重要なポイントは財布本体の状態です。
ホコリや汚れと言うものは蓄積されていきますので、可能であれば毎日乾いた布で軽く拭いた方がいいでしょう。しかし私の周りでも私自身もそうなのですが、毎日財布の手入れをしている人は少ないかと思います。ですので、もしも売る前には“必ず汚れやほこりを落とす”ようにしましょう。
そしてここでのポイントはクリーニングだけではありません。“香水”や“タバコ”、“カビ”などの匂いがある場合には買取額が大きく下がってしまいます。匂いがついている商品はなかなか売れないため、かなり査定額が下がってしまいます。匂いがつかないように気を付けていても外に持ち運べばタバコの近くに置く場合もありますし、香水の匂いもついてしまう可能性も高いですしなかなか完全にガードするのは難しいのが現状です。
もしも嫌な“臭い”がついてしまった場合の臭いを除去する方法をここではお伝えさせていただきます。
嫌なにおいを取る方法①重曹を使う
- 重曹を布製の袋に入れる
- その重曹の入った袋をバッグの中に入れる
- バッグをビニール袋で密封する
- 数日放置する
- 臭いが軽減する
嫌なにおいを取る方法②茶葉を使う
- 緑茶の茶葉をティーバッグのような茶葉がこぼれないものに入れる
- その茶葉をバッグの中に入れる
- バッグをビニール袋で密封する
- 数日放置する
嫌なにおいを取る方法③炭を使う
- 炭をキッチンペーパーで包む
- バッグに入れる
- 数日放置する
炭の場合には炭の種類により取れる臭いが変わります。
汗や皮脂などの匂い:白炭(備長炭など)
タバコなどの匂い:黒炭(切炭など)
※個人的には両方の炭を入れて放置することをオススメします。
この3つの方法である程度の臭いを取ることができます。
もしもこの方法で臭いが取れない場合には諦めることも重要です。売らないで使用するのであればクリーニングに出してみてもいいでしょう。
4-3 使わないと思ったらすぐに売る!
最後は売るタイミングです。
2章で軽く触れさせていただいているのですが、売りたいと思った時が一番の売り時です。
理由は簡単で人気なものは人気なうちは高い相場で維持することができるのですが、人気がなくなると相場は下落します。所持し続けていることで高い金額で売れるタイミングを逃してしまう可能性が高いのです。
そしてアンティークや限定品を除く現行品の場合には“新作”のうちは人気が高まりますが、他型落ちとなってしまうと人気は落ちていきます。人気が落ちると再販スピードも下がってしまうため、基本的には相場が下がります。
そのため、売ろうと思ったタイミングで手放すことができれば相場が下落する前に売ることができます。
なお、ルイヴィトンなどシリアルナンバーが記載されているブランド品の場合、製造年月が分かります。
以上の3つのことを守るとブランド財布を損せず高い金額で売ることができます。
『付属品を持って、綺麗にした財布を、売りたいと思ったときに売る』これだけ覚えておいて、売りに行く前に思い出して実行してみてください。
5 財布を高く売るために知っておきたい2つの手段
フリマアプリやオークションサイトを使ったことはありますでしょうか?
ここ数年でフリマアプリは何かと話題に上がりとても有名になりました。最大手のフリマアプリは、日本国内で7500万ダウンロード、世界で合計1億ダウンロードを突破しました。この記事をお読みのあなたもダウンロードしているのではないでしょうか?
売る方法は主に「フリマアプリでの個人売買」と「買取専門店での売却」の2種類あります。
それぞれどのようなメリット・デメリットがあるか、解説していきます。
5-1 フリマアプリなど個人売買は高く売れるが面倒
フリマアプリやオークションサイトと言うものは自分自身で売りたい金額を設定することができます。金額を設定することができるということは、“買取相場”を超えた金額で売ることができます。
メリットはこの“金額を自由に設定できる”ということです。
買取相場が100万円であっても、上乗せして120万円に設定して販売することが可能となります。
その反面、デメリットは“売れるかどうかわからない”ということ。
個人売買の場合には買い手側は安く購入したい方が多く、設定した金額よりも値下げを要求されたり、そもそも設定した金額で売れない可能性が高いです。
売れない場合は、“高く売れるタイミング”を逃してしまいます。また、設定した金額で売れないからもっと値段を下げて売ろうとすると、結局安く売ってしまうことになります。
タイミングよく高い金額で売ることができればいいのですが、なかなか難しいのが個人売買です。
個人売買で高い金額を付けて売れる自信があれば個人売買はオススメですが、もしも自信がない場合にはブランド品以外のものを売って購入者への対応を慣れておくと良いでしょう。
5-2 買取専門店での売却
買取専門店のメリットは、買取店の売却は個人売買と比べて圧倒的に楽な点です。
財布を買取専門店に持っていくだけで相場に基づいた査定を行ってくれますし、その場で現金化もしてくれます。
デメリットは、個人売買と比べて売却金額が若干安くなってしまう点です。
ただし、ここで注意していただきたいのは、“買取店”によって買取額が異なることです。
買取店と一言でいってもリサイクルショップや質屋などたくさんの種類があります。
どのような買取店が高価買取を行っているのかご説明させていただきます。
6 高く売れる買取店の特徴を解説
いざブランド品の財布を売ろうとした際、少しでも高く売りたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、高く売れる買取店の特徴を解説していきます。
6-1 ブランド品特化のお店は適正な相場で買取をしている
ブランド品に特化しているということは、ブランドに詳しく商品に関しても知見があるということ。
ここでブランド買取専門店とリサイクルショップを比べてみましょう。
リサイクルショップでは、ブランド品はもちろん家具家電も取り扱っているお店も多いのが一番の特徴で、ブランド買取専門店ではブランド品や貴金属のみを専門として買取を行っております。
極端な例を出してみると、家電製品を両店舗に持って行った場合、ブランド買取店では“適正な相場”が分からないため買取を行うことができません。しかしリサイクルショップでは家電製品の“適正な相場”が分かるので家電製品を高価買取することができます。
これをブランド品に当てはめて考えてみると、ブランド買取専門店では“ブランド品”に特化しているため、“適正な相場”を毎日確認して高い買取額を提示することができます。しかしリサイクルショップでは“適正な相場”が分からず強気な買取を行うことができないので買取額が安くなってしまいます。
このように何かしらに特化しているお店は一見不便ではありますが、特化しているからこそ高価買取を実現できます。ブランド財布だけに限らずもしもあなたが売りたいものがある場合には適正な店舗に売るようにすると良いでしょう。
6-2 貴金属の買取相場を日々更新しているお店は高価買取の期待大
これは一つの基準だと思ってください。
貴金属の相場はインターネットでも簡単に調べることができる買取額です。その買取額を公開している且つ日々更新している場合には、同様にブランド品の相場も日々更新している可能性が高いです。
貴金属の相場ですら更新されていない買取店では毎日相場を確認する癖がないので、買取額が安い傾向にあります。貴金属の相場は日々確認することができますので、よかったら参考にしてみてください。
6-3 都心部などの買取激戦区のお店は買取額が高い
店舗がどの地域にあるのかも重要です。
買取店が少ない地域では買取競争を行わないため、相場より安い金額で買取をしていることが多いです。買取店もビジネスで行っており、買取額が安くなるほど利益が増えます。競争がない地域の場合にはわざわざ高価買取する必要がないため利益率を上げて買取を行います。
しかし、買取激戦区で店舗を構えている場合には、安い買取額ではお客様は満足せず他の買取店に行ってしまいます。そのため、買取激戦区では買取額を高く設定して買取対応をしております。買取店を選ぶ際には、東京や大阪などで店舗を構えているお店に出すようにするといいでしょう。
しかし地方にお住いの方は都心部まで出てくるのはなかなか難しいかと思います。そんな方は、郵送買取を利用することをおすすめします。
郵送買取の場合にはお財布を段ボールに詰めて送るだけ。もちろん弊社でも郵送買取を行っておりますので、興味のある方はページ下部からお問い合わせしてみてください。
7 人気ブランドの財布は高額買取が期待できる
どのブランド財布が高く売れるのか、またどんな方法を使えば高く売ることができるのか紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
高く売れるブランド財布は
- Louis Vuitton(ルイヴィトン)
- CHANEL(シャネル)
- Hermès(エルメス)
- GOYARD(ゴヤール)
- GUCCI(グッチ)
主にこの5ブランド
高く売るためには
付属品を持って、綺麗にした財布を、売りたいと思ったときに売る
高く売れる店舗は
都心部にあるブランド買取専門店
このポイントを守ってブランド財布を査定してもらうことで高価買取を実現することができます。
これからブランドを買う人も、今持っているものを売る人も是非参考にしてみてください。