
時計を手軽に売りたい場合は、フリマアプリやオークションサイトを利用するという手もあります。商品によっては買い手がつかず売却までに時間がかかることもありますが、自分自身で買取希望金額を設定できるのは強みといえるでしょう。
それでは、フリマアプリやオークションサイトのメリット・デメリットを紹介していきます。
■メリット
・自由に取引ができる
フリマアプリやオークションサイトの強みは、自分で自由に金額を設定できることです。
買取専門店や後述のリサイクルショップにもいえることですが、売却するお店側は利益を生むために相場以上の金額で買い取ることはしません。そのため、どうしても売却金額は頭打ちとなってしまいます。その点、自身で金額を設定して売買できるのはとても大きなメリットといえるでしょう。
また、リサイクルショップで値段がつかなかったものや、買取できるお店がないマニアックなアイテムなどを売却できるのも魅力です。
・相場より高い金額で売れる可能性がある
今回ご紹介しているスピードマスターにもいえることですが、コレクターと呼ばれる人たちは一定以上存在しています。中には、状態がいい美品であればいくらでも買うという人もいるため、相場より高い強気な価格を提示したとしても、コレクターの目に止まればすぐに売れる可能性があります。
■デメリット
・梱包や発送の手間がかかる
フリマアプリやオークションサイトは、企業が提供しているプラットフォームだったとしても、売り手と買い手の個人間でのやり取りとなります。サイトによっては梱包キッドを用意しているところもありますが、自分で梱包から発送まで行う必要があるので、手間がかかるのが欠点です。
・個人間でのやり取りでトラブルが発生することも
個人間でのやり取りなので、相手によっては値下げを交渉されたり、入金トラブルが起きたりと、スムーズに取引ができない可能性があります。